2009.12/31
2009年のnouvelle vague.は、本日で暫しの冬休み。
今年最後の仕事は年賀状制作。作品を通じて関わりのあった皆様に、そして大切な友人達に。31日の真夜中の今も、実にマイペースに年賀状を印刷しています。人と関わる事が以前よりずっと好きになったとはいえ、知り合いをただただ沢山増やすのはちょっと苦手で、人付き合いは必要な人と必要な分だけ、なぜかと言うとちゃんと人と関わりたいから。そう思っている私でも、今年は随分枚数が多くなりそう。それだけ多くの方にお世話になったのだなあ・・・。いい一年だった、と思います。イブには悲しい事もあったけれど、それでも私はなんとか元気にやれています。こうやって区切りをつけて、反省したり感謝したりできるから、節目ってやっぱりいいものです。
今年もnouvelle vague.のサイトをご覧くださり、ありがとうございました。来年も変わらず、nouvelle vague.を、制作を続けてゆきます。どうぞ宜しくお願い致します。
よいお年を。
2009.12/28
大掃除をしながら年賀状を印刷する。合間にパスタを作って食べる。
ここ数日いつもより二割増しで挙動不審な私だけど、やることはあるし、やる。と思う。電話もようやくつながって、来年のイベントのお話が出来てよかった。
しかし眠いなあ。一日中眠いのです。
いつまでも大人というやつになりきれない自分に対して、正直戸惑いを隠せずにいて、でも、いわゆる大人には違和感がある。それが、私の浮き雲人生を作っているのだと思います。創り続ける事、これは迷いがないからいいとして。健康そのものだけど、年々無理がきかなくなってきているな〜と感じるし、他にもいろんなことがある。
でも、元気が一番。がんばりましょう。
もう来年のお話になりますが、長くお付き合いさせて頂いている雑貨店carbonさんが10周年を迎えられます。その記念イベントが2010年2月6日(土)、リッツカールトン大阪であります。内容はピアノ演奏会、ジャズライブ、そしてcarbonさんが1DAY SHOPとしてこの日だけ、リッツでお店を開きます。こちらにnouvelle vague.も参加させて頂きます。carbonさんのみでお取り扱いのデジカメケース、フェルトのお皿、その他いろいろお届けする予定で、ヒロタも一日来場します。ぜひいらしてくださいませ。
今回のイベントは入場料が別途必要になります。1DAY SHOPのみのお客様、ライブ込みのお客様によって価格が違いますので、詳細はこちらをご覧下さいね(こちらでチケットも購入できます)。取り急ぎのお知らせでした。
あれこれしている間に年賀状が刷り上がりました。
2009.12/27
静かな雨の音が耳に心地よい深夜。屋根があって、やることがあって、住む場所があって、好きなものだけを部屋に置いて、パソコンもあって、お風呂にも入って、ごはんも美味しく食べられて、そういう「生活」を作れていて、幸せだなあと感じています。当たり前の事は当たり前ではないのです。
今日のお弁当は二段ともピラフでした。
上段ピラフ、下段もピラフ。
電話を見ると着信履歴。また電話に出られなかったことを悔やむ。
明日こそは私から連絡しよう。
深夜、プリンターと格闘。とはいっても、結構ちゃんと使えています。自分で出来る事が増えていくのは嬉しい。私は頑張る。
2009.12/25
クリスマスプレゼントに、プリンターを買いました。今日それが届きました。どこに置こうか、それが問題だ。それとセットアップと練習。年賀状は間に合うでしょか。
フジファブリックの志村氏が、24日に亡くなったそうです。
今日の私の衝撃はかなり大きく、動揺しました。本日はフジファブリックの音楽をかけています。29才。若いなー。制作中は静かな曲をほとんど聴かないので、よくお世話になっています。曲が好きなのは勿論、常に曲のことを考えているようなところも好きでした。これからも好きです。
とにかくは、プリンターのことと、制作とをがんばります。とりあえずは説明書を熟読しよう。
そしてフジの曲は聴くとテンションが上がったり、変態な曲、妙な曲が多く、叙情的な曲もあり、そういうところが良いので、自分もテンション上げて、元気になろう。
IN MY BASKETさんのHPで、先日納品した作品を紹介して頂きました。特に意識していなかったのですが「冬の公園のような色味」というコメントが新鮮で嬉しかったです。そういう切り口で作品を創るのもありだなあと思いました。
2009.12/22
昨日の夜10時に忙しいピークがひとまず終わって、19日に書いて下書き保存しておいた日誌を読み返していて、当時の余裕のなさっぷりに笑けた。UPするのやめとこうかとも思ったけれど、記念に残しておこうということで、ほぼ手直し無しでUp The・恥知らず。
12月に入って沢山納品をしました。東京のIN MY BASKETさんにも新たにお届けしています。(お知らせ、観て下さいね〜)
新規のお取引先もあり、またIN MY BASKETさんには新しい色の羊毛を使った作品をお届けしたりもして、ドキドキしておりました。
ご好評いただけたようで、本当に嬉しいです。
あとはどれだけ、お客様の心に響くのか。ドキドキ。
ぐっすり眠った今日は朝から良いお天気で、何も予定がなく、洗濯や掃除をいつもより念入りにしました。先日お仕事でJAMPOTさんに行ったときに買ったフランスの古い株券を額に飾ったりして、小さく模様替え。やっぱり大きな作業台とベッドが欲しいなあ。
先週は制作もがんがんしていたし、他もがんがんやっていたし、人にもよく会っていました。「一日」という四角い箱の中に、予定という大小様々な小箱を無駄無く詰めていくような感じで、それが以外と快感でした。まあ、そういうのがずっと続く訳ではなく、今日みたいにゆっくり過ごす日があってこその箱詰め日。
ぽっかり時間が空くと、ぼんやりします。ぼんやりするのが好きだから。でも、し過ぎると余計なことを考えてセンチメンタルになるので適当に切り上げようと思います。
来年の制作予定も出来てきて、それはまるで寿命が延びているような感じで、ありがたいです。幸せです。
2009.12/19
怒濤のHP更新。ぜひ、お知らせをご覧下さい。渾身の。
「忙しい」と発言するのが好きではない私も思わず「忙しい」と(心の中で)言ってしまう日々。次の制作がまだひかえているし、お返事を書かなくてはならないメールもあるし、一日は24時間しかないし、眠らないと死んじゃうし。じゃあ眠んなさいよ、と自分でも思うのだが、日誌で日々のことを出しておかないと何かが心に溜まってしまう、頭が整理できなくなる。ゆえに、書く。とにかく、余裕がございませぬ・・・。猫の手も借りたいが、そんな猫は居ない。気まぐれ猫ならわんさかいるけれど。
でも、やることがあるのはやっぱりありがたいことだな。そして、制作を生業とするのは本当に大変だ。でも、あきらめたくないのです。
作品の写真を撮ることも、作品のストックを創ることも、やる。日々の制作の先にあるだろう作品づくりも。
とにかく、今抱えている制作を大切にやるのだ。だー。
2009.12/16
まず始めに・・・
納品待ちの皆様、もう少々お待ちくださいませ。がんばっております。
お知らせは随時こちらをご覧下さいね。新規のお取引先に、名古屋のsahanさんが加わりました。東海地方のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。もう1件は千葉県松戸市のiecotoさんで、クリスマスイベントの参加です。
昨日はティーコゼーとポットマットの制作。
今日はコースター制作。
作業時間を気にすることなく、かと言ってだらだら作業をする訳でもなく、ただただいい作品になるようにと集中してやると、納得いく仕上りになる。気分がいい。結局はここなんだなあと思う。プロなんだから、時間とかお金のこととか、本当はもっと考えた方がいいのかもしれない。でも、そういうことを考え出すと手が止まるし苦しくなってくるし、動悸息切れ目眩がする状態。天才的にそういうことには向いていないらしい。だから、今は、ただただ作ろうと思う。過程が大事。結果は後からやってくるものだ。生き方を自分で選んで生活しているのだから、自分の責任において、こんな仕事の仕方もありだろう。
生まれて以来、ずっと清貧生活実践中。
最近は本当によく台所に立つようになった。忙しいので時間のかかる料理は好きじゃないし、料理の本もろくに見ないからたいしたものは作れないけれど、舌の記憶を辿って、あれとあれを合わせてみたらどうだろう?なんて考えながらごはんを作るのは結構楽しい。今日のヒットは、和風ポトフにかぼすとバターを合わせた簡単ソースをかけて食べる方法だった。
そして自分にだけふるまうのはつまらないから、人に食べてもらうようにもしたりする。人のためにと思って作ると、丁寧になるし、自分も嬉しい。料理も制作も、思いは一緒だ。
人の事が段々好きになって、人に優しくありたいと思うようになって、人に優しいというのはどういうことなんだろうかと考えた結果出たのは、「自分が元気であること、たくましくなること」だった。
泣き虫だからよく泣くけど、それは涙腺がゆるいだけのことであって。または感受性なだけで。
だから、元気です。
2009.12/12
ちょっとだけご無沙汰していました。すっかり寒くなって冬満開。その影響かどうかわからないけれど、原因不明の湿疹ができてしまい、気にしないように過ごしつつもいっこうに治らず、また、ふんわりとした熱が出たり引っ込んだりで絶妙に体調不良です。とはいえ元気は元気なので、本当、あんまり気にせず、たくましく生きていこうと思った本日。大切なのは、強く在ろうとする気持ち。そして、いい大人になっても、でてくる涙をごまかさないこと。しょうもないことで目が潤んで、自転車に乗っているときに泣けてきてもいいのだ。
ちょっと贅沢して、引っ越して3年目にしてお初、冬用のラグマットを買いました。淡いグレーのプードルみたいな質感です。床に敷物があるだけでこんなにあったかいとは。苦手な事務仕事もしやすくなるかも。
最近、制作に関していろんなアドバイスをいただくことが多いです。作品そのもののことや制作のスタンスや環境について、いろいろ。私がぼんやり感じている事は、やはり周りのひとにも伝わるのですね。こうやって構ってもらえて、ありがたい事だなあと思っています。自分の願っている事と現実は違うし、したくてもできないこともあったりして、でもそんなのきっと言い訳だし、もっと努力しないとなあ。いや、でも、のんびり生きていきたいんだけどなあ・・・とんでもなく贅沢ものだな。そもそも、こんな風に悩める事じたいが贅沢で幸せなこと。多くの人は、悩む時間さえないのだもの。なんて人と比較している場合ではない。悩む時間がない人は、その生き方を意識的または無意識に選択しているだけ。私は、ひとつひとつ考えて生きる生き方を意識的にまたは無意識に選択しているだけ。どっちがいいとか悪いとかじゃない。
・・・と、ぶつぶつ1人で脳内会議しているのでした。
2009.12/1
ある作家が言っていた。文章は夜に書くと濃くなる、と。
確かに。
昨夜は久し振りの徹夜、朝日に目がくらみましたがひと制作終えて気分はすっきり。朝方に仕上り、明るくなるのを待って撮影、梱包、発送。ここのところずっとテーブルウェアをつくる日々。あと数件テーブルウェアの制作があります。がんばろう。
さて、明日からJAMPOTさんでクリスマスイベント「聖なるパリのノエル展」が始まります。私はこちらに鞄で参加しておりますよ。
うかうかしていたらあっという間に12月。師走!
新しいお取り引き先のお知らせと作品のお届け、雑誌掲載のお知らせもあります。こちらはまた後日に。
2009.11/26
お弁当を作っていくようになりました。いつもは地味な色合いなのですが、今日は珍しく彩りがよく、やる気の見えるおかずだったので。プチトマトって偉大。始めは「3日続けられたらいいほうだな」と思っていました。2週間くらい続いています。すごいかも。Kitchen効果だったりして。
毎日、動いて、制作をして、食べて、眠って、そうやって生きています。
ノエル展にお出しする作品も出来てきました。今回も1点入魂もののバッグです。また近いうちにこの作品のご紹介をしたいと思います。そして制作はまだまだ続く・・・
2009.11/24
2009.11/19
あと少しで展覧会がおわってしまう。
そう思ったら少しかなしくなった。
こんな風に思えるのはいいことだ。
遠いから、展覧会がおわったらこちらで片付けをしますよ、とオーナーさんが気遣ってくださった。そのお気持ちがうれしかったけれど、やっぱり始めと終わりは自分の手でやろうと思った。これは自分の中での約束。
という訳で最終日は会場に居ります。時間は決めていませんが、夕方には必ずおりますよ。
昨日会場で記帳を読みました。私の居ない日にもいろんな方が来てくださって言葉を残してくれていたことがとても嬉しかったです。ありがとうございます。皆さんにお会いしたかった。
今日も寒くて、ああ寒いなあと思って、ある人に話したかった事も結局話せなくて、ちゃんとしなきゃと思うのにぼんやりとして、せつない日だった。重要な内容の話でもないんだけど、チャンスをうかがっていたのに、チャンスがなかった。何だかせつないのは寒いからだ。・・・と寒さのせいにしてみる。ありがたいことに次の制作があって、もう取りかかっているから、切り替えの下手な自分を恥じたりせず、しっかり作品に向かおう。今日も実にまとまらない文章だ。それでもいいのだ。
2009.11/18
深呼吸とは深い呼吸で、私は呼吸していることを意識しながら息を吸って吐く。ずっと休みのない日々を送ってきて、今日は久し振りに深呼吸をしたような一日。
友人が私の展覧会を観に来てくれるとのことで、一緒にama Galleryさんに行った。お昼に待ち合わせて、一緒にごはんを食べて、小さな旅をするようにガタゴト電車に乗ってバスに乗って。じっくり作品を観てもらって、店主さんとお話をして、それから玉造まで足を伸ばして友人の知り合いの展覧会を観にbeyerへ。beyerの二階が好きになった。みどりの絨毯がいいなあと思った。
今日は沢山の人とたくさんお話をして、沢山観て、その中にはとても大切なものごとや言葉が本当に沢山含まれていて、これらのことをひとつひとつ噛み締めて消化、整理するまでには少し時間がかかりそう。でも、このまとまらない気持ちをどこかに残しておきたくて文章にしている。
たくさん動いてもお話ししても自分の好きなフィールドに居たら疲れることはない。体は疲れても心が疲れない。そんな場所があるのは幸せなことだ。好きなフィールドとは作品をつくること、それをみてもらうこと、そして何かを表現している人達と関わりをもつこと。深呼吸をしない日々が続くと、こういう大切なことや、大切な人、感謝することをすぐに忘れてしまう、物忘れのはげしい私。
近い友人に展覧会を観てもらうのは嬉しいし、大切だなあと思った。
少し客観的に自分の個展を観られるようになった頃合いで行けたこともよかった。手前味噌だけど、この展示はいい、この作品はいい、と思えた。こういう作品を創れるのは私だからだ、と。
帰りに立ち寄ったケンタッキーの店員さんの雰囲気が殺伐としていて、なのにポテトもハンバーガーもすごく美味しくて、そのことが妙に可笑しくて2人で笑った。
帰りの電車では眠くてうとうとしつつもお気に入りのコートの第一ボタンが取れそうになっていることが気がかりで、家に帰ったら真っ先にボタンを付け直そうと思った。気に入って何年も着ているコート。もしこれがぼろぼろになってしまって買い替えなくちゃならなくなったら私は悲しい。ものには愛着が湧いてしまうから、うれしいけれどくるしい。ふたたび気に入るコートが見つかるかどうかも心配になる。でも、こういう一連の心の動きは私そのもので、感情が正常に流れていることにうれしくなる。ほぼ同時に幾重にも思考が重なっていく。
作業机の上には昨日と一昨日とで仕上げた作品たちが並んでいる。
さっき来た友人からのメールを読む。
自然とにこやかになる。
深呼吸の一日。
2009.11/12
2009.11/11
「自由でありたいと思う気持ちが逆に自分を縛りつける」という一文を目にした。私は、自由過ぎて逆に不自由だな、と感じることがある。理由はうっすらと分かっている。でも、そのことについて考えていっても、明確な言葉では説明できないだろうし、しないほうがいいこともある。だから考えるのをちょっとやめる。アボカド、たらこ、豆腐、卵、バナナ、一昨日の晩ごはんすき焼きの残りの野菜・・・と、冷蔵庫の中身のことを考えてみるのであった。
今日は一日制作日で、13日から始まるふゆじたく展の作品を仕上げて送りました。今回はバッグで、軽い印象の日常使いにふさわしい作品になりました。画像では見えにくいのですが、うっすらとクリーム色の大きな丸模様が二つ入っています。かっこいいよ。1点入魂作品ですので、興味のある方はお早めに・・・。ところで。今やっている個展が終われば、暫くの間個展はしないつもりでいます。大切なお取引先が少しずつ増えて来て、そちらの制作と、より真っ直ぐ向きあって作品を通じたコミュニケーションをしていこうと思い始めているからです。10年間ずっと個展にこだわっていた私の中では大きな変化です。殻に閉じこもっていた期間も多少ありましたし、ちょっと感動的。私自身の変化に伴って作品も変化していき、考えも変化していく。ひとつの空間をまるまる使って表現するという行為は、私にとっては内に内に向かっていくような感じです。今度は外へ外へと勇気を持って向かっていこうとしているのかもしれません。他にもやりたいと思っていることがあります。このような変化も含めて、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2009.11/6
昨日、夜遅くにアパートの階段を上っていると階段に大きなたわしが転がっていた。びくっとして思わず歩みが止まりたわしと対峙すること数秒。昼ドラ名物「たわしコロッケ」が何故か脳裏を過るが、それとはまったく関係ない、きっと掃除屋さんの忘れ物。
今日も良いお天気で、お布団を干し、自転車に乗ってあてもなくお散歩。ふらりと入ったお店でずっと欲しかった大振りのブランケットを見つけて、モリヒココーヒーのフレンチローストもあって、両方お買い上げ。買い物は楽しい。日頃贅沢をしない分、心から欲しいと思う物があまりない分、いいなあと思ったものはお財布が許す限り連れ帰ることにしている。(お財布氏は許してくれないことも多い。)欲しいものがないというのは厳密には違っていて、本当はあるのだけど、それはベッドやテーブルや食器棚で、今の家に置いたら随分部屋が狭くなるなあというものばかりで。
モリヒココーヒーは初めてなので飲むのが楽しみ。
お知らせ更新しました。11月13日より「ふゆじたく展」in仙台、始まります。
大阪での個展「Kitchen」も好評開催中です。21日までです。お時間のある方は是非いらしてくださいね。
2009.11/3
お土産に明太子を頂きました。好きです。明太子。
ごはんのお供にしたりパンにバターと一緒に塗ったりして日々ありがたく頂いている訳ですが、私って「朝ごはん的な食べもの」が好きなんだなあと気づきました。例えば炊きたてのごはん。温泉卵。目玉焼き。明太子。味付け海苔。胡瓜と白菜と大根のお漬け物。これらには付属品として美味しいお醤油が必須。あとはお味噌汁。好きな食べものは何?と聞かれていつも返事に困るのは、きっと地味過ぎてぱっとしないからだ。地味な子でごめんなさい。むしろ「地味過ぎて逆に目立つ」人を目指そうか・・・なんて。嘘。ほんとはどっちでもいいのです。
堺での個展は好評開催中です。そして11月中旬からは仙台のイベント、12月は大阪のイベントに参加しますよ。こちらのお知らせもしたい所ではありますが、明日はちょいっと、恒例の大切なお墓参りに行って来ます。
2009.10/29
今日はコーヒーを美味しくいれることが出来ました。手紙を出し、面倒な毎月の支払いを済ませ、伸び過ぎた髪の毛先をおおいに持て余し、新しいスケジュール帳を買いました。スケジュール帳は、見開きでひと月がすべて見られる少し大きめのものを使うと決めています。ようやく気に入ったものが見つかって、とても嬉しい。一年が過ぎるのが早いなあ。このままあっという間に年月が過ぎて、歳を重ね、元気に生きていられたら、私はおばあちゃんになっていくのだなあ。それも案外素敵な事なのではなかろうか。 そして冬が本格的にやってくる前に、モンステラをもうひとまわり大きな鉢に植え替えないと。植物の植え替えは彼らにとって大仕事で、とても体力を使うのだそうです。だからもっと寒くなる前に。ゆったりと冬を迎えてもらおう。今年に入って一度植え替えをしたのですが、予想外に成長してしまったのでした。27日の日誌に書いた様な心の揺れも何もかもひっくるめて、穏やかにゆっくり、しかし心に野望を持って、元気に毎日を過ごしたいなと思います。
フィッシュマンズのSEASON(1997年12月12日のライブバージョン)を久し振りに、歌詞を含めてゆっくり聴いていました。詩の意味というより、言葉の流れ。言葉の選び。
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廣田良子フェルト展「Kitchen」
2009.10.28(wed)~11.21(sat)
詳細はこちらをどうぞ。
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2009.10/27
展示作業を終え帰宅してのち、様々な思いがやってきて、はらはら涙し、先程現実に帰還。作品のこと、表現のこと、1人の人間としての自分のこと、大切な人のこと、いろいろ思うことはある。大手を振って泣けるというのも、ある意味、強さの形のひとつなのではないかと思う今日この頃。抱えきれそうにないなあと感じた時、無理に抱えようとして自分が潰れるのは嫌だし、だからといって放り投げるのも嫌だし、でも度量の足りない自分を責める気はないし。何だか困ったそんなときの手段、涙。気楽にそして楽観的になるための方法。・・・まあ、勝手に出てくるものなのですが。この日誌で、自分の気持ちを分析して言葉にしようとする理由は、自分に対しても人に対しても客観的になって、冷静になるためでもあります。
何かを創り出して皆さんに観て頂く瞬間は楽しくもあり、おそろしくもあり。それはまるで片思いの人に告白したのはいいけれど何故か返事を待たされているような、ちょいと懐かしい気分。?この例えは違うような、合ってるような。
展示作業からの帰り道、デパートでコーヒー豆とパンを買って、ついでにいろいろお店を回って楽しみました。普段デパートに行くことがないので、お店で流行りのものを見て、とても新鮮な気持ちになりました。難波のマルイには輸入食品のお店があって、そこが一番楽しかった。ラベルが可愛らしいジャムも買いましたよ。
ともあれ、明日からの個展、皆様ぜひいらしてくださいね。やっぱり作品は皆さんにお届けできてこそ完成するもの。緊張しますが、同時に楽しみにもしております。
2009.10/25
今月28日から始まる個展の作品たちを無事送り出しました。
気になるラインナップは
・オリジナルチェックのランチョンマット
・ティーコゼ
・ポットマット
・いろんなお豆のストラップ
・バッグ
・フェルトのお皿各種
・フラワーベース(花入れ)
・コースターいろいろ
・そして目玉焼き
などなど、総数130点弱をご用意しております。
小さくて素敵な屋根裏ギャラリー、屋根裏ですから天井が低めです。ギャラリー内では頭上に注意してお楽しみ下さいね。
展覧会はもうすぐ始まりますが、そしてまだまだ素敵な予定も控えておりますが、今夜はのんびりいたします。安堵しつつ力を抜いて、気は保って。
ああ、でも、いろいろ予定を立てないと。メール等のお返事も、申し訳ありませんがもうしばらくお待ち下さいませ。
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廣田良子フェルト展「Kitchen」
2009.10.28(wed)~11.21(sat)
詳細はこちらをどうぞ。
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2009.10/21
ご無沙汰しています、廣田です。
個展の作品もほぼ出揃ってきて、作品数も渾身の100点越え。「作品少ない恐怖症」なのです。これらを一つの空間にまとめて、皆さんに伝えたい様に展示できるかしら。小さな作品もたくさんですが、ストラップ1本に至るまでひとつひとつしっかりと作っておりますよ。
制作していると頭をよく使います。いろんなことも考えます。作品のことばかり考えていると思われがちですが、以外といろんな種類のことを考えています。伸びた髪が長過ぎるとか、心満たされる食事をとりたいなあとか、毎日ハードでもきっとやれるとか、あの子の髪型がとても似合っていたなあとか、お腹空いたとか、横浜に行かなければとか、内藤礼さんの言っていた答えのない空虚についてとか、わが家の元気な植物についてとか、色々です。
今日は久し振りに自炊のための食材を買ったけれど、せっかく買った溶けるチーズをそのまま食している私。チーズが泣いているぜ。忙しくなると冷蔵庫にあるものをそのまま食べてしまう癖があります。先日はキャベツをパリパリ食べていました。
忙しくしていることを選んでいるのは私自身で、乗り越えたい壁でもあります。上手に時間を使うこと、やりくりすることをもっと学ぼうとしています。ただ生きるんじゃなくて、せっかく生きるんだから、いろいろやりくりして生きていたいなあと思うのです。勿論、その中には「ぼんやりする」時間も入っています。
個展まであと少し。とても緊張するなあ。大丈夫かな。
作品展を何回やってもこんな私ですが、初心忘れるべからずということで。
2009.10/13
まずはお知らせから。
・今月28日から廣田良子フェルト展「Kitchen」が堺で始まります。詳細はこちらです。
・そして7日よりイベント「秋の雑貨遠足」が大阪の中崎町JAMPOTさんにて始まっております。詳細はこちらです。(JAMPOTさんにお届けしたイベントのための作品は完売しました。ご了承下さい)
秋です。
制作したり、制作したり。結婚式のパーティーに出たり、日帰りで富山までフジ子ヘミングのコンサートに行ったり、JAMPOTさんにお出しした作品が即日完売したり、非常にハードな毎日が続いているおかげで顔はぷっくりむくんでおりますが体重が増える事はなく(笑)、嬉しいこと続きでいい秋だなあと思っています。頭をフル回転させて、つまらないことは考えず、とにかく動こうとしている日々。こんなに幸せ者でいいのでしょうか。ありがとう。っていう気持ちでいっぱいいっぱい。人って優しいのね。フジ子ヘミングもとってもよかった。ピアノを弾いて生きている人なんだなあというのを強く肌で感じました。そして、泣きました。表現することと人生が一緒になっている人は素敵で、且つとても強い人だと思います。私もそんな人になりたい。そして今回は母が誘ってくれたコンサートで、普段離れて暮らしている事もあり、多少ハードなスケジュールでも可能な限り一緒の時間を過ごしたいとも思いました。行って良かった。 そして、結婚式はいつ行ってもいいものです。人同士が出会って結婚しようってなるのはすごい事で、当たり前じゃなくて、素晴らしい奇跡のようなものです。そんな2人のお祝いの場所に自分も呼んでもらえるなんて、嬉しいではないですか。パーティーに身につけるものをあれこれ私が考えるのも、ただ着飾るだけでなく、ちゃんと装うことでもお祝いの気持ちを表すんだなあと気づきました。
11月は仙台のガルソニエールさんのイベントに参加します。そして12月はJAMPOTさんのクリスマスイベントも参加します。こちらのお知らせはまた個展が落ち着いてからご報告しますね。
悩むのは当たり前。迷うのも当たり前。どんなときでも元気に、笑って、自分の頭で考えて歩いていくこと。
2009.10/5
2009.9/28
伴美里さんの本「100Things in My Room.」が届いたので、夕刻ちょっと眠気のある頭でぼんやりとそれを観ていました。これは、作者が家の中を見渡して、今まで大切にしてきた物や好きな物、お気に入りの物をデッサンし、それに英語と日本語で文章を付けた書籍形式の作品。東京の本屋さんユトレヒトが刊行したペーパーバックで、シアンとマゼンダとイエローの3色だけを使い構成されています。アートディレクションはDRAFTの福岡さん。
ところで昔から私は人の部屋やお気に入りのものを見るのが好きな子供でした。部屋や持ち物、好きなものを見ると、その人がよく見えてきます。時に本人の言葉や本人よりもその人をよく語ります。そういうものを見ているのが好きでした。きっと今もそうです。おとなになると、私も含め、人は本音や正体を隠すのが上手になります。表面的なお付き合いもうまくなります。それを悪いことだとは思いませんが、ちょっとさびしく感じることもあります。基本、私は寂しがりやなのだと思います。が、そんな中でも、その人の持ち物や部屋を見ると、隠しきれないその人の持つ本質とか、好きなものとか、大切にしていることなどが見えてきて、そういうのが面白いのです。ちょっとうれしくなります。そんな私ですから、この本も好きになりました。
個展の制作は日々、粛々とおこなわれています。もうひとつ、個展以外の制作がありますが、きっと大丈夫です。いい作品をひとつでも多く創り出せるようにがんばります。ゆっくりと、私のペースで、しっかりとやりたいです。そういえば腱鞘炎が起こってしまいました。やっぱり、無駄な力がかかっているのだなあ。もっと、手を痛めない、無理のない動きをマスターしなくてはね。巨匠いわく、正しい動作をしていれば、フェルトメイキングの作業で体を痛めることはないそうですから。
2009.9/26
作品の納品です。詳細はお知らせをご覧下さい。
始まるまであと1ヶ月、個展のお知らせはこちらです。
朝晩すっかり涼しくなりました。眠るのにとても良い季節です。日中はまだ少し暑いです。作業場兼自宅は建物の最上階(といっても3階)にあり、そのせいかしらと思ったり。小さな空間ですが、南向きで、ベランダがちょっと広めで、玄関のブルーのドアとピンポーンの音が好きで、私にとってはお気に入りの場所。狭いとか言われる事もあるのですが、それ言われちゃうとちょっと傷つくくらい(笑)気に入っています。広さは、単純に予算の都合ということもありますが、自分の身の丈に合った、ちゃんと自分が手がかけられるだけの広さがあればいいかな、と思います。これまで、自分の力で生活して暮らしたなかでは、一番広くてちゃんとした場所なんだ。
ちゃんと進んでいる。
2009.9/18
新作お届けしました。詳しくはお知らせをご覧くださいね。
朝から個展の案内状を書いていました。明日には皆様にお届けできるかと思います。 ここの所よく動いているのでそこそこの充実感はありつつも、肩こりがひどくなってきたので今日はゆっくり過ごそうかな。体はちゃんと信号を送ってくれていて、休みたいなと思うのに、同時にまだまだ足りない、もっと努力したいとも思ってしまうのです。こういうときはどっちを優先させたらいいんだろう?はてさて。絵も描きたい。文章も書きたい。紅茶をゆっくりといれる時間もあると嬉しい。人と会う時間も必要。ぼんやりする時間も、遊ぶ時間も、寝る時間も。
毎日いろんなことが起こって、いろんな情報が頭の中に入って来ます。私はできることなら、ひとつひとつに丁寧に対処して、考えて、決断をしたい。だから、いつも時間が足りなくなってしまうのだろうな。もうちょっと良い加減に生きていきたいものです。そして現在の私は、物理的にも忙しすぎるようでいけません。目先の「忙しい」ことにかまけて、やる事があるからと自分に言い訳をして時間を無駄にするより、もっとやったほうがいいものがあるような気がしています。「忙しい」のは構わないのですが、「忙しい」の質を自分にとって正しい方向に導いていきたい。でも、生活だってしていかなければならないしね。いろいろとむずかしいね。 とりあえずの目標は、血色が良くてぷりっとしたお肌を保てるような生活を創り出していくこと。生活もクリエイティブなものですから。そしてもうちょっとふまじめに生きてみよう。
早く気持ちを落ち着けて、楽しき個展の制作へと入って行こうと思います。
2009.9/16
「ここはグリーンウッド」、面白いなあ。花とゆめは淡いピンクとブルーのイメージ、りぼんは濃いピンク、なかよしは黄色のイメージがあります。少コミはりぼんよりも若干明るいピンク。どの雑誌も購読していたことがありますが、初めて買った号の表紙はどれもよく覚えています。少女漫画は良いですよ。大人になってから再度読むとまた違った感想が湧いて面白い。
今日はfooさんにお届けするための作品制作で、現在はきのこのガラガラを制作中。個展の制作まで進めたかったけれど、そこまでは行けず残念でした。一日中飲み物ばかり飲みながらもくもく。ヨーグルトとシュウマイ?とおにぎりとスイートポテトも食べたから、今日はよく食事をした方でした。野菜が足りていないね。 制作生活は、集中力の持続と適度な休憩とのバランスがけっこう難しい。午後は材料を買いに行ったり、そのついでに食べ物を買ってみたり。食べたいものがいまいちわからないし見つからない、という時期って誰にでもあるらしいけれど、今の私がまさにそうです。ふいにカレー食べたいと思っても、作る時間を制作に回そうって思ってしまうし、でも買って来たものは美味しくないし、食べに行くのもアレだし、みたいなループです。でも、人が作ってくれたごはんなら何でも良いんだ。茶色い煮物とか無性に食べたくなる。結局そういう温かさが自分にとっての大切な事で、憧れで、記憶で、その気持ちが今回の個展のテーマの根底にあるんだと思います。 まあ茶色い作品は流石に個展には登場せず、彩りある作品になるかとは思いますが。リアルを見せる事と人にビジュアル的に美しく見せる事とはまた違うから。以前は物悲しくなってしまい作品にするなんて考えもしなかった事が自分の中でプラスに変化し、こうやってテーマになるのは感慨深いものがあります。
2009.9/15
月下美人が咲きました。
2009.9/13
個展のお知らせはこちらです。
制作の日々。
月下美人の蕾が徐々に膨らんできました。二つあった蕾のうちひとつは駄目になってしまいましたが、もう一つのほうは元気に育っています。植物の生長を日々見守るのはとても楽しく、嬉しい。朝起きた時と夜に観察しています。開花時期について少し調べてみると、日本中の月下美人はその昔一本の木から挿し木されたので同じ日に咲く、と言われてもいるそうです。一年以上経ったものでないと花を付けない、ともありました。
夏から秋にかけて、お客様や友人からお手紙や贈り物、メールなどなど頂いていてなかなかお礼も出来ず申し訳ないなあと思いながらも、感謝しながら日々制作しています。普段もくもくと毎日を過ごしているので、こういったサプライズは本当に嬉しいものです。ありがとうございます。その中から朝は紅茶を、そして眠る前には富山の梅酒をほんのちょっぴりロックで頂くのが楽しみです。日々いろいろとあるけれど、孤独にとらわれる時もあるけれど、そして孤独を心地よいと感じる時もあるけれど、でも決して1人ぼっちではないし、こんなわがままな生き方ができるなんて私はしあわせものなのだろうな。
2009.9/9
個展のご案内(正式版)をお知らせにアップしました。
(案内状の発送はもう暫くお待ち下さい)
ぜひご覧くださいね。
今日はお豆をひたすら作った一日でした。
私は豆が好きだ。
果敢にも今月中に個展用の作品制作のめどを立ててしまおうと思っています。個展は大事、でも通常納品のお店さんへの作品も大事。
JAMPOTさんのイベントの作品も早く作りたいですし。
あれやこれやとお待たせしてしまっている各店舗の皆様、そこから繋がるであろうまだお会いしたことのないお客様、もう暫くお待ち下さい。。。
色々考えてばかりだと前に歩いていけないから、とにかく歩こうとしています。私の考える事といったら今すぐに答えの出ないような事ばかりで何だか無駄だな、と思うので、制作のスタンスとかアトリエの事とかぶつぶつ考えるより、とにかく歩こう動こうと思っています。考えて止まっている時間がもったいない。こんな風に考えられるようになったのも、健康を随分と取り戻し、投薬もなくなった事でぼんやりした頭がクリアになってきたからでしょうか。そして近くにいても遠くにいても変わらず私と接してくれる友人や作家仲間、周囲の人びとのおかげ。
とはいえハードスケジュールは相変わらずで、栄養ドリンクのお世話になっていると人に話すと「体に良くないよ」と皆に言われるのですが、気持ちから来る効果もあるのか割と体が動くようになるのでなかなか止められません。
というより体が動いて作品が作れるならそれでいいのです、私。あまりたくさんのものを求めるのはちょっと贅沢すぎる気がしていて。ものづくりほど贅沢な生き方はないなあ、と思っています。自分の好きな事を仕事にする。これからの目標は、仕事を好きになること。
2009.9/4
個展のDMの作品制作や仮撮影。
大体の構図が決まったので、明日撮影本番です。
今日のうちに撮影してしまいたかったけれど
あれこれ試しているうちに陽が落ちて来たので、明日に。
天気予報では明日も晴れるらしく、良い自然光で撮れそうです。
毎回のことながらやりだすときりがない。
しかーし締め切りというのはある。
その中でどこまでやれるか、またはどこで区切りをつけるか。
いつも難しい、決断力と度胸。
そして写真を見過ぎるとだんだんわけが分からなくなってきます。
今日撮った写真にも使えそうなものが2、3枚あるけれど
ギリギリまであがいておきたい。
「これいいんじゃない?」って写真じゃなくて
「これがいい」と言える写真を使いたい。
ああ気持ちが悪い。(←個展前恒例)
とはいえ、気分は盛り上がる。
そんな私はSですかMですか。
女三十代にして、まだまだわからないことばかり。
2009.8/28
新作のデジカメポーチをお届けしました。
秋のイベントも目白押しでございます。
詳細はお知らせにて。
行方不明になっていたマイラヴ自転車も無事手元に戻りました。
今月号のpenは戦国武将特集で、鎧の写真もいろいろ載っていて
歴史好きの血が騒ぎ思わず購入。
ベタではありますが、私はダースベイダーのモデルにもなった
伊達政宗の黒い甲冑一式が好きです。
(ちなみに好きな家紋は真田家の六文銭。)
私の記憶に残っているもので一番古い大河ドラマが独眼竜政宗で、
今観てもやっぱり面白いです。現在も根強い人気らしいですね。
最近若い女性に戦国時代・武将好きが増えているようです、と
昨日ある方に話していたら(いわゆる歴女のおはなし)、
「数百年も前に亡くなった武将より現在の男性にちゃんと興味を持て」
と。まったくだと思いながらもそのツッコミに笑ってしまいました。
実在していた人物たちでありながらも想像の余地があるという部分が
人気の理由なのでしょうか。
いろいろと脳内変換できるという・・・
それがいいことかどうかはわかりませんが、
ともあれ何かに夢中になることで日々を楽しく過ごすことができるなら
それはそれでいいかなあ、と思います。
私はというと、8月はずっと夏バテでぐったりしています。
・・・暑いんだもの。
家事をやる気が起きず、優先すべき制作・仕事にのみ気力体力を使って
おります。栄養ドリンクが手放せません。
普段は飲まないようにしていますが、しんどいときは仕方がないですね。
「飲んだから絶対大丈夫」と信じることも効き目を強めるポイント。
Coccoの特集が組まれたパピルスの今月号を読みました。
彼女の思考を想像することくらいなら、この私にも出来るでしょうか。
何にせよ、生きることと死ぬこと、どちらも難儀なことなのですね。
2009.8/21
昔、クラピッシュの「猫が行方不明」という映画を観ましたが
本日、私の愛車が行方不明。
街中からどうやって帰宅すれば良いのやら。
結局、徒歩で帰宅。
京都市内であれば自転車でどこまでもゆく人なので
私から自転車を取るとかなりマズイです。
私と自転車は一心同体。
むしろ本体が自転車。
買ってから一年ちょっとしか経っていないというのに・・・
とりあえず明日届け出を。
これは引きこもって制作をしろという天のお告げだろうか?
いやいや、やっておりますよ。
そして元気にやっております。
新作の納品はもう暫くお待ち下さいませ。
文章を書くことはむずかしい。
すらすらと書ける時もあるけれど、
うまく書けない時もある。
今がちょうどそういう時期で、思いを言葉に変換出来ないのです。
ゆえに、最近さっくりした日誌になっていると感じる方も
居られるでしょうが、これもまたご愛嬌。
2009.8/19
晩ごはんは冷やし中華だったというお話。
今日スケジュールを確認していて、
10月の予定の多さにドキドキしてしまいました。
まあ、何とかなるでしょうか。
今までも何とかしてきたのだし。
恋するように、作品を創ろう。
仕事人間です。
2009.8/17
昨晩は大文字の送り火でした。
いや、でも今年は見られなかったのですが・・・。
昨日は少しばかり忙しかったのでした。
近くで見ると迫力があるのでしょうが、
私はいつも遠くで見るので(偶然見かける感じ)
それだとちょっと地味な感じがします。
なんとなく、元気で勢いのある火が好きなのです。
左義長とか好きだったなあ。子供の頃。
火の勢いが大きいし、目の前にあるからね。
夏らしさがあまり感じられない夏。
ちょいと花火でも買って花火大会でも催しましょうか。
ベランダでやったら流石に怒られるかしら。
2009.8/16
二枚とも金沢21世紀美術館のもの。
多くの作品が無料で観られて(どちらも作品です)撮影も自由に出来る。
老若男女多くの人達が訪れて楽しんでいる。
美術館って、作品って、こういうのがいい。ライトな感じ。いい意味で。
今回の帰省で思ったことは、
案外みんないい加減なんだよねえということ。
私は真面目すぎらしいよ。
もっと適当に生きて大丈夫らしいよ。
だって皆案外適当だしね。
と、自分の周囲をぼんやり見渡しながら思ったのでした。
京都に戻って来た日、その足で同時代ギャラリーに行きました。
上海に住んでいる知人が京都で個展をしていて、
その最終日に滑り込み。
随分久し振りの再会でした。
住む場所でも技法でもなんでも、ずっと同じだと飽きてしまうらしく
色んな環境に身を置いているそうです。
今回は絵の展覧会でした。
彼女の作品は、ろうけつ染しか観ていなかったのでとても新鮮でした。
表現するって、いいなあ。やっぱり。
そんな世界の端っこに身を置いている自分は幸せもの。
たぶん。
自宅に帰ると帰省前に制作していた作品が私を迎えてくれました。
2009.8/4
米寿を迎えられた方のお誕生会に行ってきました
88才です すごいなあ
会の場所はとある素敵な居酒屋さん
日本酒や焼酎の種類が沢山ありました
器は古い染め付けの骨董品を多く使っていて
でも全然格式張っていなくて 良い雰囲気
私は楽しく食べて飲めるお店なら何処でも良いタイプですが
いいお店も勿論好きです
店主お手製の手打ち蕎麦も美味しかったですし
何と言っても今日の大きな出来事は
生まれて初めて鰻の肝煮を食べたこと。
以外に大丈夫でした
でもドキドキしましたよ、やはり。
(内臓系は苦手なのです)
私も大人になったなあ・・・
文字に関わるお仕事をされていた方で
活字離れが言われているが、活字は死なない。大丈夫。
人間は対になって初めて一人前になる。
形にこだわる必要はないから 人生を通して共に在る
対の存在に出会いなさい。
と仰っていたのが印象に残りました
ちょっとガラスの仮面を思い出しましたが
(分かる方だけわかってください)
なんとなくは理解出来ました
88才のこの方が 形にこだわる必要はないと仰っていたのが
なんかいいなあ、と思いました
2009.7/31
お店の右奥に階段がありまして
上ると真っ白い空間があり、そこがギャラリーです
頭上に気をつけていないと
150cmの私でも頭をぶつけるくらい天井の低い、
でもとても素敵な屋根裏ギャラリー
この空間をどう使おうか
目下、作品と共に思案しています
ちょうどいらしていたお客様が以前
洋梨コースターをこちらで購入して下さったとかで
嬉しくお話しさせて頂きました
今回のテーマ「Kitchen」のバックグラウンドにあるお話を
ちょこっとさせてもらったり
帰りにはカレルチャペックの紅茶と
美味しいクッキーをお土産に頂いて帰宅
いつもすみません
・・・でもとってもうれしいです
2009.7/28
曇りの日
家中の窓を開けて風を通し
扇風機の風を受けて
蝉の声を聴きながら
ごろり、横になっていると
子供の頃の夏休みを思い出します
レモングラス
生姜
菩提樹の花
レモンピール
ブラックベリーの葉
が、ブレンドされたお茶を 最近よく飲みます
夏でもなるべくお茶は温かいもので
2009.7/24
メニューは
・トマトと生ハム、バジルの冷製パスタ
・手抜きサラダ
・スモークチーズとオリーブ
・アイスワイン
野菜中心なイタリアン。
作品をつくることもそうだし こうやって
人をおもてなしするためにいろいろ考えを巡らせるのは
単純に楽しいし いいことなんだなあと思います
人のために自分ができる事を考える。
どんな作品が創れるのかも考える。
自分が生きることについて想う。
生きるために何をしようか そして
台所という場所について思いを巡らせる。
苦しい時ほど、強くありたいと思います。
笑いたいと思います。
それでもどうしても駄目な気分の時は
膝など抱えて丸くなり
わんわん泣けば、いいと思います
2009.7/21
グラナダ版シャーロック・ホームズは
いつ観てもいいなあ。
ストーリーや映像もさることながら、
ジェレミー・ブレッドの演技が素晴らしい。
洋服の着こなしもとても素敵。
体全体がだいぶ悲鳴を上げて来出したので
しっかり整骨院へいってきました。
疲れが溜まってくると、集中が続かなくなって
普段ならやらない失敗や選択ミスをしてしまうものです。
しょんぼりしている場合ではない
自分のメンテナンスは自分で。
やらなきゃならないことが沢山あります。
ところで
ある作家さんのHPを拝見していて
人生で大切なのはタイミングらしい
だけど本当に大切なことはタイミングを外してやってくる
タイミング悪過ぎで犠牲なしにはそれを選べなくて
選ぶにはかなりの気合が要るんだけど
本当に大事だと思ったら
それでもそれを選択しなくてはいけない
その決意や覚悟をみるために
神様はあえてタイミングを外すのだ
といったくだりがあって
成る程なあ、と思ったのでした
2009.7/18
生きる事への野心
心を晴らすことが出来るのはやっぱり
素直さと真っ直ぐな心
話は変わって
今日、絵に描いた様な「天井から水漏れ」を体験
いやはや、びっくりです
木目の天井の隙間から水が ざあ と漏れ出す
後始末やら掃除やらも面倒でしたが
ちょっとわくわくしました
そんな私は不謹慎かもしれません
ただただ平坦な日常の中でふいに起こる
こんな出来事のような
印象的な作品
・・・というのも、創ってみたくなります
2009.7/16
今日はずっと自宅に居て、夕方から所用で出掛け、
帰宅後は今日届いた資料に目を通す。
作品を通して新たに素敵な出会いがありそう。
街は浴衣を着た女性が沢山歩いていました。
明日は祇園祭のハイライトでもある山鉾巡行。
あいにく天気予報は雨。
今まではまともに祇園祭を観ていなかったのですが
今年はちゃんと観たいなあなんて思ったり。
ここの所、微熱続きで体調がつらいので行けないかも。
もともと、人が多い所は得意ではないです。
最近は、出来る限り家に居たい。
夏バテかもしれません。むむ。
ちゃんとごはんを食べないと。
負けてなどいられませぬ。
2009.7/10
無事に書き終えました、個展のプレスリリース。
今回のテーマは、個人的にかなり気に入っています。
「Kitchen.」
これがテーマです。
キッチン。つまり台所。
単純にテーブルウェア中心の作品展、
というわけではなくて、いろいろと想いがあり、
このテーマに至りました。
詳細はまた後日。
2009.7/10
今日は祇園祭のお囃子が出ていました
河原町通りはたいそう賑やかで
通り過ぎたあとは静かで、少しさびしくなりました
街中の様子とはあまり縁のない日々を送る私は
ほぼ決まりかけていた個展のテーマをひっくり返して
ちがうテーマで進める事を決断しました
前のテーマが悪かった訳ではなくて
今日、音楽を聴いていた時に
自分が今本当にやりたいことや やるべきことや
思っている事が露になってきて
「これだな」と感じたからです
物事は思慮深く、けれど一度決めたら勢いよく進めよう。
そして本来、自己表現というものは恥ずかしいもの。
今日私が思った事です・・・
2009.7/7
自分をコントロールする事が
前よりちょっとうまくなったから
毎日の中にあるちいさなしあわせを見つける事が
前よりちょっとうまくなったから
何とかなっている日常
自由で自然であるはずの人生に ふと起こる
どうにも不自然な事柄
なぜ素直になれないのだろう?
と問いかけながら、実のところは
その答えを知っている
わが家に届いた真新しいコーヒーミルは
見た目も意外に可愛らしく
豆を挽くときの感覚が心地いい
今日一番のうれしい出来事。
やらなければと思っている作業はなかなか手につかず
明日こそは、といいながら眠りにつく
やることは決まった
あとはそれに向かって
ただただ没頭していくだけ
2009.7/6
今宵はまるい月が出ていて
明日は満月らしい
春先に新芽をつけ その葉っぱの緑が濃くなって
しばらく成長の止まっていたオリーブは
ここ数日でまた新しい芽を出している
昨日は貴船で湿度を含んだ緑と戯れた
水分をたっぷりとふくんだ緑の群れの中にいると
自然に包まれているというよりは
ただぽつりと立っている自分が異物みたいに感じた
人を包み込んだりしない かといって拒絶もしない
何かを劇的に変えようとか
自分を鼓舞させようとか
そんなことは思わないようにして
大きなものに身を任せて
自分の足で立って歩いていく それだけ
お天気は雨模様でも 私の頭は晴れ渡っているよ
今夜は肉じゃがにしようと夕方スーパーに出掛けて
立派な胡瓜を発見してこちらも購入
家の畑で採れたみたいな
不揃いだけど大きくて立派な胡瓜
胡瓜大好き
嬉しいな
今夜作った肉じゃがはいんげん豆入り
やたらと好きな みどりの食べもの
この調子なら ピーマンも克服できるかもしれない
2009.7/2
昨夜完成した作品を送りました
詳細はお知らせを見て頂くとして
今回はけっこう制作数が多く
ストックとして手元に少し残したくらいです
作品のストックをつくるのはあまり好きではない
が、本職でやっていくにはこういうことも必要なんだろう
作品は私にとって食べ物や手紙と同じ感覚で
「ナマモノ」で
ただ、食べ物は置いておけば確実に腐るし
手紙は書いたら早めに届けないと鮮度が落ちる気がするけれど
作品に関しては自分の気持ち次第なので
手元に少し置いておくということが出来るようになりました
気分良く郵便局をあとにして
スーパーマーケットでお買い物をして
今日はゆっくり過ごせるぞー、としあわせモード
制作している時も幸せですが
こういう開放感もまた、種類の違う幸せです
2009.7/1
これらをお送りしたら、次の作品へとりかかる
平行して
展覧会のアイデアももっと詰めていきたい
終わりのない行為
たくさんたくさん創って 送り出して
そうして見えるものがあるのかもしれない
この手で創り出せるものを
人に届けたいと思う
長いこと靄のかかっていた頭の中がクリアになって
ヒトの脳が本来持つ機能を再確認する毎日
とはいえ、靄の中に居た時も、
けっこうがんばっていた、と自分では思っていて
まあそれはどうでもいいことで とにかく
とても感慨深いことです
2009.6/30
6月最後の火曜日です
雨が降っています
今日はいつもより多く寝て それから一日作業
そして、水無月を食べよう
京都では6月30日に和菓子の水無月を食べる
この習慣を知ったのはつい4年前
水無月の上にのっている小豆は悪魔払いの意味があり、
下の三角形の外郎は暑さを払う氷の意味があるとのこと
一年のちょうど半分にあたるこの日に
半年の穢れを払い、疲れを癒して
やってくる夏を元気に乗り切ろうという訳で
皆さんこの日に水無月を食べるそうです
私は、砂の書の寺井さんに教えて頂いて以来の習慣です
今年はわたくし、本厄ですしね・・・
こういった縁起物や行事ごとを暮らしに取り入れるのは好き。
もう暫くしたら納品のお知らせをお届けします
今は黙々と制作中
しばらくお待ち下さいませ。。。
2009.6/23
昨夜はとても疲れていて
目覚ましもかけず 携帯の電源も切り ひたすら眠る
そして 元気になって
今朝はベランダをたわしで磨き 洗濯もして
モーサムのペチカや
ハンバートハンバートの罪の味などを聴きながら
コースターのネームをひたすら縫いつける
アイスブルーの洋梨コースターは初めての試み。
夕方はcotylifereことまゆみん宅で、またまた夕食をご馳走になる。
今日も美味しかったな。しみじみ。
食後のアイスワインもとびきり美味しくて
ジュースのように飲んでしまいました
凍らせた葡萄から作られるワインだそうで、とても甘くて飲みやすい
美味しく楽しいひとときをごちそうさまでした
次はまた、うちで和食会でもしましょう
人とゆっくり食べるご飯は何よりもおいしい
子供の頃、朝ごはんと晩ごはんは必ず家族で一緒に食べていた
ごはんを食べながらテレビをみたり
遊んでいてごはんの時間に遅れたりすると叱られたものです
今日の覚え書き
・大切なものと好きなものとの違いを知る
2009.6/22
京都市下京区、気圧下ガル。
やたらと千切りキャベツのサラダを食べています
ドレッシングは手作りです
酢+練り胡麻+醤油+甜菜糖+油。
母に昔教えてもらった作り方で、
家にあるもので適当にアレンジして適当に作っています
今日は朝からミシンを踏んでいました
昼間は別件の事をして、夜はまたミシンを踏む。
無事終わる。
扇風機
レモングラスの精油で虫よけスプレーをつくる
冷たいお茶を作っておく
Tシャツ
素足
急な雨
一歩一歩、夏がやってきます
季節が巡るのが早いです
無理についていこうとはせず、焦らず、
季節にただただ身を任せて
いろんなものと仲良くして
2009.6/20
暑いですね
皮膚がちくちくします
梅雨らしさは何処へやら
黙々と創り続けて
肩こりMAXでございます しかしながら
合間に、12年連れ添っている服を繕ったり
制作を終えるとコーヒーで一服したり
結構幸せにやっております
だいたいのことは
私がいなくともかわりがきく、と日頃思っています
けれど私が創る作品はわたしにしかできないものだから
たくさん創ろうと思います
代わりのきかない存在でありたいです
「制作」という仕事があるから私は歩けるのだなあと
大げさでなく 思います
メンタルな部分を支えているものです
自信とは「自分を信じる」と書くのだということに
さっき気づきました
ほほう・・・
気づくの遅っ
2009.6/17
羊に関する本を手に入れた
私は羊毛をグリージから扱ったことがない
グリージとは 羊毛を刈り取っただけの状態のことで
脂や汚れ、牧草がまるまる毛に残っている
羊好きの人はこれを手洗いする所から楽しむ
昔ある人が、グリージを洗って干した時に
羊毛がきらきらしていて美しかった、と言っていたっけ
糸紡ぎもまた再開したいし 織も再開したい
やっぱり羊はいい
ただただやりたいことに向かってすすむ
そんな人になれればなあと思うこともあるけれど
日々 いろんなことにとらわれながら生きているからこそ
作品ががつくれるのだろうか だとしたら
・・・そんなことを考えながら
最近の日課は やたらと物件のサイトを覗くこと
今日も心ときめく物件を目の当たりにして
テンションが上がったのでした
2009.6/16
今日も良いお天気で、夏の様な気温でした
7月や8月はどうなることやら・・・
夏物の作品のために、新しい羊毛を買いに出掛けました
羊毛屋さんはやっぱりいいなあ
落ち着きます
世界から集められた様々な品種の羊毛に囲まれていると
・・・幸せです。
羊毛という素材にはまだまだ近づけていませんが
日々の手仕事をこつこつと続けたその先に
何か見えるものがあるのかなあ、と 何となく思い
自分の手を信じよう、と強く思いつつ。
コリデールの新色が出ていて
なかなか美しい色だったので、こちらはお試しに50gだけ購入
あとはいつものごとく、お買い物かごに羊毛を詰め込む
秋の個展、大まかなテーマは見えているのですが
それをどのように作品に落とし込むか
空間をどうつくるか 目下思案しています
伝えたいことが伝わる展示にしたいなと思います
(これが毎回、いつも難しい)
私の心はまだまだ道の途中で
「これです」と答えを出すように展示は出来ないかもしれない
けれど、その道の途中をきちんと出したい
買い出しの途中で大学の先輩に偶然お会いして
相変わらずの美しさにドキドキしました
そして、これから先、どこへ行ったとしても
出会いと人との繋がりは大事にしたいなと思いました
2009.6/14
今日は良いお天気で シーツもよく乾きます
植木にたっぷり水遣りして もっさんも外に出して
存分に日光浴していただきました
でも
せっかくの梅雨に家にいるのに
雨降りを満喫できないのは少し残念です
雨は良いです
体はなんだか怠くなるのですが
意味も無く、膝を抱えてじっと雨音を聴いている とか
そういうのが落ち着きます
理由はわかりませんが 落ち込んでいるわけではなくて
落ち込むといえば
先日、今年度の保険料の値上がりっぷりに落ち込みました
いやむしろ鼻血が出そうだ・・・まったくもう。
私はフリーランスで
実家からも完全に独立しているので
自分でやらなくちゃいけないことも多く
それはそれは面倒ですが
自分で自分の面倒を見ているというのは
私の性には合っているようです
2009.6/12
膨大な量の思考(無駄なものも含む)は
私のノートの中で誰に見せる訳でもなく増殖してゆく
昼間っからにしかわフラワーを食べて
パンチの効いた甘さに涙する
carbonさんのてるてる坊主、もっと小さく作ってと言われて
「ちいさいものを作るのは難しいんですよ〜」
と半泣きで(嘘)店主さんに訴えながらも挑戦
なんだかんだで前回納品分よりも小さく出来ました
妙なかわいらしさも減らせて、シンプルでクールな奴になりました
(前回分は完売しております、ご了承下さい)
やればできるじゃないか。
いくらがんばっても、努力しても、
私の小さい力ではどうにもならないことは沢山ありますが
自分ががんばれば出来ること、変わっていけることは
やっていこうと思うのです
だって、まだまだ歩いていくんだから
疲れている場合ではないよねと自分に言い聞かせる
ハンバートハンバートをよく聴いています
バビロン という曲がとっても好きです 好きなんです
なんだ、この曲は!と。
良成さんと遊穂さん、とても素敵。
ヒョドルを弾く良成さんのライブ版「メッセージ」も良い〜。
2009.6/10
今日はほぼ一日、雨。
作品にアイロンをかける。
最近の私はというと、一年前の自分を思い出そうとしたり、
合間を縫って京都のお気に入りの場所やお店に通ったり、
気になっていながら一度も行っていなかった所を訪れています。
そのこととは全く関係なく、いろんなものが、
かなしくてみにくくて愛しくて美しいとも感じています。
そんなになって、君は一体何処に行くんだい?
自分に問いかけました。
さあ、わかりません。
ただ私は歩いていくだけです。
できるだけ元気に
たくさん作品つくりたい。
もしくはゆっくり休みたい。
さしあたって今夜は、
家着のズボンの穴を、赤い綿の糸で繕いました。
髪をまとめるゴムのnewバージョンを作りました。
2009.6/8
小さな旅に出ていました。
旅の最中は咳がほとんど出ませんでした。
今は治りましたが、物心もつかぬ幼い頃、喘息だったそうです。
そういえば旅先は田舎で、空気のきれいな所だったなあ、と
気づきました。
帰ってきたら、いろいろと出来事がおこりました。
作品を創って、気が向いたらまたふらりと旅に出る。
旅も、私の日々の暮らしも、まったく自由気ままです。
その自由を楽しむことができるのは
帰る場所があるからなのかなあ、と思いました。
帰る場所はきっと、人によってさまざまで
文字通り家、な人も居るだろうし
特別だったり大切な人の存在である人も居るだろうし
自分自身の中にある信念、という人も居るでしょう。
無い人も居るでしょう。
私の帰る場所は、私の”内”に存在しています。
どんなものでも、どんな形でも、
みんなに帰る場所があるといい。
そうすればきっと、何処までも行ける力になるはず。
本日の覚え書き
・ハンバートハンバート/おなじ話
・永井荷風/ふらんす物語
・mama!milk/鏡楼の饗宴
2009.5/31
5月も今日で終わり。
昨日降った雨は今日の午前も少し残り、
昼から一気に晴れ街の緑がうるおって、彼らは元気になった。
私の体もそう。人の体も自然の一部なのだなあ。
あたりまえのことだけどよく忘れてしまう。
かわしまよう子さんの日記に、
「水菜と納豆のパスタを作って食べた」というくだりがあって
食べたい気持ちが募り、今日の晩ごはんに作る。
私は数年前にサジと鍋をしたときまで、水菜は春菊みたいに
独特の香りがするものだとずっと思い込んでいた。
そのときに初めて食べた水菜に「あー、葉っぱ食べてるなあ」
という感想を抱き、好きになった。以来、時々食卓に登場するようになる。
今日作ったのは、水菜+納豆+もやしで、パスタは全粒粉。
全粒粉のパスタはお蕎麦に似ていて、穀物の風味がしっかりする。
仕上げにさっと炒めるとき使ったのは、ごまバター。
妙に野生の味がした。手前味噌だけど、美味しいなあと思った。
調味料の味に慣れている人には、美味しいと言ってもらえる自信が
ないけれど・・・(料理の腕も含めて。)
廣田家では鍋に入れる葉ものの野菜は白菜と春菊ばかりだった。
白菜は根に近い部分が甘くて美味しい。
春菊と長ねぎは、今も大の苦手で、彼らに申し訳なく思う。
明日用には、水菜ともやしのスープを作っておいた。
片栗粉で少しとろみをつける。優しい味になった。
気分転換がしたくてたまらなくなり、美容院に飛び込みで行く。
案の定予約でいっぱい。予想はしていたから、火曜日に予約をして
帰ってきたのだけど、何だかすっきりしない気持ち。
何かから目をそらすために、
とりあえず髪型を変えようと思っただけの様な気がした。
髪型を変えた所で、根本的な「何か」は変わらないのだ。
申し訳ないけれど、明日予約を取り消してもらおう。
いざとなったら、自分で前髪ぐらいは切ってやろうではないか。
それに今は、美容院に行けるほどの台所事情ではないのだ。
冷静になった自分に何だかほっとした。
このギリギリ感はそんなに嫌いではない。ドキドキはするけど。(かなり)
秋の個展に向け、悶々と考える時期がまた始まった。
そんな中にも通常の制作がある。
作家になって10年。いつも作品のことを考えているから、
正直「逃げたい」と思ったことはある。
でも「やめたい」と思ったことは一度もない。飽きることがないのだ。
ずっと繰り返し考え続けている問いがあって、
答えは5年くらい、出ていない。
問いがあり続けることはたいへんだけど、嬉しい。
2009.5/18
暫く日誌の更新をお休みします
またふと再開します
そのときは宜しくお願いします
新作の納品や展覧会のお知らせについては
今まで通りお知らせで随時更新していきますので、
こちらをよろしくお願いいたします
2009.5/17
2009.5/16
雨降り。
しとりしとりと降る雨は
静か、静かに内へと響き
用事が早く終わったので
本をたくさん買いました 三冊
「おと・な・り」という映画を知りました
部屋が出てくる映画が好き
静かな映画が好き
本が好き
心地よい沈黙が好き
聞くのが好き
友達に会える日だと思っていたら
それは来週だった
日々言葉を紡ぎ暮らしながら 手探りで
私は
ちょっとだけ先の未来を想う
自分の弱さを見つめたり
強さを控えめに褒めてみたり
いつだって夢見がちで
昨日買ったコーヒーを丁寧にいれて
甘いお菓子と一緒に飲んで
雨音を聴き
みなさまも良き雨の日をお過ごし下さいね
覚え書き
・今日もていねいに。/松浦弥太郎
・作ること 暮らすこと/井山三希子
・乙女の金沢/乙女の金沢制作委員会
2009.5/15
本日も京都は晴れ
少し肌寒く感じます
首の痛みはだいぶ良くなりましたが
まだちょっと優れない様子
ゆっくりと調子を取り戻しながら
制作を再開していきたいと思っています
ともかく、元気。
もっさんの新しい植木鉢を買いました
気に入った植木鉢が見つからなかったので
白くて大きめの器を鉢の代わりにしました
すくすく育ってくれますように
そして珈琲店のさいふぉん亭にも行って
フレンチローストを購入しました
すごく美味しいコーヒー豆です
さいふぉん亭さんはもうすぐ美山にお引っ越しとのこと
新しい場所では民宿も始められるらしく
今度はそちらにも行ってみたいなあと思っています
新しい場所で心機一転だとか
私も次のステップを考え始めました
年齢を重ねる度に、変化を不安に感じるようにもなりますが
次の段階へと進むための新しい選択を
きちんと出来るようになりたいと思うのです
計画を立て始めたばかりでまだまだ準備が必要
そして秋の個展に向けても
いろいろと考えていかないと
先が見えないからこそ 人生は楽しい
いい年齢を重ねていきたいです
2009.5/14
こんにちは
いいお天気です
大阪での展覧会、
足を運んでくださったみなさまありがとうございました
気持ち良さそうな気候だというのに
数日前から首を痛めて今日はおとなしく自宅待機。
体が動かないというのは本当に不便で暇をもてあますので
日頃の健康のありがたみを実感している最中です
今日になってモンステラのもっさんに新しい葉っぱが出てきて
その成長っぷりに癒されています
みていると元気が出てきます ほのぼのします
いい季節だなあ〜
早くよくなってスムーズに動けるようになりますように。
制作したいです
2009.5/10
2009.5/9
お知らせ更新しました。
すっきりと晴れた一日。
天気で気分も変わるというのは本当みたいです。
まったりとしていたいときは雨もまた良しですが
まめまめしく動きたいときはやはり晴れの方が気分が良いです。
わがままだなあ。
これからの季節に向け、シーツをリネンのものにして
玄関のフレームの中味も鏑木清方の日本画ポストカードに変更。
こぢんまりとした家ですが、なるべくどの場所にも気を配りたいので
これくらいちいさな方が良いのかもしれないなあ、と
ふと思いました。
手の届く範囲というか。
でも、あと一室くらいは欲しいかもしれないな。
四畳半くらいで、寝室としてのみ使える空間があったら素敵。
今日も自転車を漕ぎながら、あれこれと思索に耽っていました。
自転車に乗っている時が考えごとをするのに丁度いいのかも。
交通安全には気をつけないと。
2009.5/8
フェルトに白く薄い布を入れた作品をよく創っています。
それに変化を持たせたいと思い、
少し前に茶色の布を仕入れていました。
今日が初めての実験日で、濃い色のフェルトと合わせてみました。
それはとても濃いグリーンで、よく黒と間違われるのですが
ちゃんと観ると確かに緑なのです。そんなグリーン。
出来たての時は作品が湿っているから、全体的に色が濃く、
フェルト部分と布部分との色の違いがよく分からず
目立たなすぎて失敗かしらと思ったのですが、
乾いてくると布の色が明るくなってきて、よい感じに。
かなりシック。とても渋いです。
皆さんの反応はわかりませんが、自分としては
やりたいイメージにまたひとつ近づいたので嬉しい。
昨日読み終えた本の余韻が強く残っていて、
今日一日そのことばかり思案してしまいました。
ぼんやりしてしまいそうになって、
あれこれと物思いに耽りそうな勢いだったので
それは今日一日の予定を終えた後の、夜に耽ろうと思い、
まめまめしく手を動かしました。
放っておくと、すぐにぼうっとしてしまうのです。
今日の日誌のタイトルは、本の中の一節から。
参加中の展覧会は10日までです。
お時間のある方、宜しければいらしてくださいね。
2009.5/7
お知らせ、更新しています
洋梨コースターのお届けです
雨の日にも やることはいろいろとありますが
温かいほうじ茶をいただきつつパソコンに向かっています
今週に入って風邪を引いてしまい ぐずぐずいっていて
早く治しておきたいなあ
うちにはベランダがあって
オリーブと月下美人の鉢植えを置いていますが
雨が降るとベランダの中まで雨が吹き込んできます
月下美人はサボテン科の植物なので
長雨に打たれてはいけないと今日は室内に入れました
オリーブも乾燥を好む植物なのですが たくましいので
ベランダに出したまま。
装丁の美しい本を買いました
よい本との出会いがあってうれしい限りです
内容もとても面白くて 感動して
後半は涙しながら読み進めました
まだ2作目とのことですが
素晴らしい感性をお持ちの作家さん
先日、知り合いのパン職人さんたちとたまたま再会して
少しですがパン屋さんの情報が聞けてよかったし
大学の友人が新聞に載っているのを偶然発見して
頑張っている様子を知ることができて
自分のことのようにうれしかったです
すこやかに生きていることの幸せを感じます
昨日からボサノヴァを聴いています
暖かくなってくると聴きたくなります
穏やかなうきうき感とでも言いますか
春の様な心持ちを後押ししてくれるようなリズムだからか
歌詞は結構切ないのがあったりするのですが
訳を読まないと分からないし 何よりも
リズムが大事、ということで
2009.5/4
先日行った作品展の写真をいくつか。
光と影とか
光とか
「間」
のある空間が好きです
草花に混じって
ひっそりといる
得体の知れないプランツとか
2009.5/1
京都から2時間かかるので
電車での読書がすごくはかどりました
1冊読了。
2009.4/30
昨日からはじまっている展覧会、
コースター・ポットマット・ティーマットがメインですが
急遽、かご針山・果物の針山(洋梨&りんご)・芽のオブジェの
ご依頼を頂きましたので、明日持って行く予定です。
自分の中での「定番」(ずっとつくっていこうと決めたもの)が
本当に定番になって、ご依頼があるというのは嬉しいものです。
みなさん、来て下さいねー。
新作のご依頼は、まだ時間がかかりそうです。
ベビーもので、素材とか形とか・・・いろいろありまして。
ちいさいお子さんが使うものですから、いつも以上に気を配ります。
出来上がっても使ってもらったりしてテストをしなければなりません。
完成したら、どうぞ宜しくお願いします。
贈り物にも喜ばれます様。
唐突ですが
「関係」の「系」の部分の「糸」の上の線を書く度に
唐突な線だなあといつも思います
でも無いとしまらない
唐突つながりで
今日謎の方に 唐突に
弾丸のように話しかけられました
半分以上何を言っているのか分からず
脳内補完にたいそう時間がかかりました
何しろ弾丸ですから
弾丸早口ですから
いろんな人がいて 人って面白いなあと思いました
そしてその弾丸を マトリックスばりにかわしまくる私も
誰かにとっては「謎の人」なのでしょう
ミステリアス〜
2009.4/29
さあ、今日から展覧会がはじまるよ。
1日(金)にお邪魔する予定です
今回は「在廊」ではないので
偶然お会い出来たら お会いしましょう
雨音を聴いています
雨の降る音を聴くのが好きです
(今現在は降っていませんが)
だからときどき雨音の音源をBGMにします
自分の家にいて 急ぎの予定がなくて
読書をしたり文字を綴ったり
あれこれ作品の試作や研究をしているときに
雨音が聞こえると最高
とぽとぽとコーヒーを落としていたくなります
こういうゆっくりとして確実な時間の蓄積が
作品を創り出す源になっているのかもしれません
自分の今の状態をちょっといいなあと感じている時に
「今あなたはいい感じだよ」と
言ってくれる人が居たり
人からの親切をもらったりすると
外からもいい感じに感じてくれている様で
嬉しいよね
と、友人からのメールを読んでいて共感しました
それはきっと、味方の存在。
私が言えた立場ではないですが
皆が愉快に日々過ごせる事を心から願っています
あなたたちがそうやって過ごしているから
私は元気でいられるのです
いつもバカな事ばっかり喋って、
大切なことはほとんど話せない私ですが
実はそんな風にも思っているのでした
しかし大抵はバカな事ばかり考えています
すみません
あー
美味しいご飯が食べたいなあ
猫とも暮らしたい
ニャオス
2009.4/28
今川焼と大判焼きって同じものなの?
あと、今川焼とたいやきって同じ材料よね?
でもたいやきの方が皮が薄くてカリカリしている
尻尾まであんこの詰まったたいやきがいいっていう人がいます
私は尻尾にあんこが詰まっていないたいやきが好きです
オーブントースターで焼いて食べると美味しいです
コロッケ然り。唐揚げ然り。
レンジだとサクッとならないのですよね
本来「尻尾」じゃなくて「尾びれ」よね。
でもたいやきに関しては「尾びれ」って言わないよね。
ついでに手芸屋に寄って材料を買って
家に帰ってミシンのトリセツを読んで
ボタンホールステッチが出来る事を知りいたく感動しました
買ってから6年も経つのにね
明日からはいよいよ大阪で展覧会
器の2人展で 私はメインディッシュではありませんが
ステーキの付け合わせ マッシュポテトよろしく
作品出させて頂いています
コースターとお揃いのポットマットと、ティーマットです
皆様是非お越しくださいね
2009.4/27
などとちゃんと宣伝もしつつ
作品の発送第二弾も無事終わり
ほっと一息です
絵を描いてみようかとか
試作品つくってみようとか
足のマッサージしたいとか
ぼんやりしようとか
想いを馳せています
あ、もっさんの植え替えもしてあげないとね
そういえば今日は2時間くらいしか寝ていなくて
お昼から予定があって
遅れちゃまずいから床で寝ました
布団に入ると起きられなくなるから
で、用を済ませて家に帰ってきて
ご飯食べたりぼんやりしたりして過ごして
眠れるけれど眠らずに
もうちょっと起きていられるような感覚
もっさんが「家政婦は見た」の様にこっちを見ている
ような気がする
年齢なんて関係なく 随分と若くても
「この人すごいなあ」って思う人は沢山居て
私には思いつかないような言葉を紡いでいる
ちょっと嫉妬して ちょっと安心して ちょっと嬉しくなりました
2009.4/25
マンゴーとマリーゴールドの紅茶がお気に入りで
一日中とても眠くて
そして今日は雨が降っていて
肌寒いのにちょっと動くと蒸し暑い
変な感じでした
そしてグレープフルーツを貰いました
もともと好きな果物なのですが
体に合わなくなって数年食べていませんでした
最近グレープフルーツに縁が芽生えたのか、よく頂きます。
ドキドキしつつ食べてみたら、何ともなーい!
おお〜。
ちょっと幸せ。
ピンクグレープフルーツの果肉は色が本当に綺麗。
透明な中にピンクの果汁が詰まっていて。
剥いた後、しばらく香りが手に残る感じも好きです
途中で分解されずにきれいに果肉を取り出す事が出来ると
妙な達成感があります
まるくて黄色くて大きい所も好きです
文旦も好きだなあ
高知の友達に教えてもらった食べ物。
日々色々ありますが
すべてを甘んじて受け止める次第であります
そう、すべてはフラット。
29日からはN-SEATさんでの展示も始まります
素敵な器をお探しに
そして廣田の作品も併せて楽しんで頂ければと。
是非いらしてくださいね
2009.4/24
ラーメンズの京都公演に行ってきました。
個々での舞台は幾つか観ていましたが、
今回、初・生麺。
面白かったです。
席も前から三列目と幸運でした。
妄想SF「クリムゾンメサイア」、頭を離れません。
よく笑って驚いて拍手して、満足。
笑う門には福来る。
さてと。
2009.4/21
Space N-SEATさんで行われるガラスと青磁の2人展参加
展覧会の日程が変更になりました
4月29日〜5月10日です
詳細は近日中にお知らせにアップ致します
↑※UPしました!こちら をご覧下さい。
整骨院でゆっくりと体をほぐして貰い
近所の書店で一冊本を購入し静かに読書をしていると
電話がありました
近況報告と、その方と私にまつわる懐かしい人びとの
元気な様子が聞けて嬉しく思いました
同世代の親しく過ごしていた人達が
いろんなことから抜けて健やかに過ごしている様子
健やかといえば
うちのオリーブと月下美人は今日も元気で
新芽がたくさんついてきました
モンステラも元気なのですが
成長しすぎて今の鉢では狭くなってきました
新しい鉢を探してあげなくては
作品づくりには創造性やひらめき、一人の時間、
自分の世界に深く入ることが必要ですが
脳科学など 体の働きを知ることも大切だなあと
最近よく思います
それから、外の世界へも目を向けて、人と関わること
よく笑うこと よく食べることに気をつけています
言葉で書くと何だか固い感じがしますが まあ何と言いますか
あまり深く考えず、ぼんやり朗らかに過ごすようにしています
何事もバランス、なのですね。
2009.4/20
向かいのお山に鳴くひよどりは
ないては下がりないては上がり
こちらでは
いいお天気が続いており
わが家の植物たちはすくすくと育っていて
日々生長を見守るのが楽しみになっています
毎日、すべきことやしたいことを
自由にさせてもらいながら
私にできることを考えてみたりします
昨日、24日からの展覧会の作品を無事お送りしました
もう少し出来そうなので、これは第一便
一段落ついたかなと思ってふと見上げると
もうすぐゴールデンウィークなのですね
皆さんは何か予定はありますか?
わたしはきっとどこも行かないです
夜になり
強い風が吹いてきました
先日買った本を読み終えて
何だか本をたくさん読みたい気分になっているので
昨日・今日と本屋を回っているのですが
なかなか目に留まる本を見つけられずです
2009.4/16
私には
わからないことがたくさんあります
知識じゃない部分で。
なんのための制作か 仕事か
なぜそうなのか
言葉では表現出来ないところにその答えがある
・・・ような気がします
ので、
ぼんやりと靄のかかったような感覚で
まあ良いのではないかと
年々いい加減になっています
ただ、知識という点で知りたいことは沢山あって
例えば物理学とか数学とかに
妙に興味がある今日この頃
方程式を美しいと考えたことなんてありませんでした
根っからの文系ですが
興味の範囲だけは無駄に広いです が浅いです
2009.4/14
よく眠りました
傍らには、本日制作したコースターたちが並んで
乾燥待ちです
展覧会前はいつも緊張します
早くお風呂に入って
明日のために少しでも早く眠る方が良いのですが
なんだかざわざわ落ち着かない
もっと種類を増やしたほうがいかな とか
いやいや、あまりに多いのもなあ とか
スケジュール帳と相談しながら
いろいろ頭をよぎります
最近急遽スケジュールが変更になることが多くて
のんびり屋ゆえに
一日の小さなことでも予定を立てて動く私は
ちょっと困っています
また立て直すのにうんざりしてみたり
せめて1週間前に言ってよねえ、とか思ったり
自分の予定を自分でコントロールしていたい
何せ私は我侭なのです
ですが 予定通りにいかないことはしばしば起こること
生きてたらいろいろありますもんねえ
もっとフレキシブルな心を持ちたいものです
2009.4/10
今月24日からSpace N-SEATさんで始まる
ガラスと青磁の作家さんの2人展に
テーブルウェアで参加するため、制作中です
ここの所の暖かい気候で
フェルト化もスムーズに感じます
羊毛が気持ちよく呼吸しているような
今回のガラスは飴色がかったアンティーク色
青磁は白 もしくはブルーがかった白 それを念頭に置きながら
テーブルウェアは器を活かす作品にしたいと常に思っています
主張しすぎず でも特徴があり 削ぎ落とされたシンプルさを持つこと。
今回はいつも使う色味に加え、新色もご用意していて
生成り・ベージュ系やグリーン系の渋い色・くすんだ色を
多く使っています
ベージュやグリーンとひと言で言っても
様々なトーンの色があるので
きっと楽しんで選んで頂けるのではないかと思いつつ
入れ込む布の色も少しですが増やしてみました
新しいことに挑戦すると新鮮な気持ちになる
忙しい日々が続く中、体が資本という訳で
週1で整骨院に通っています
首・肩・腰に負担がかかりやすく 左の股関節も少々歪んでいて
放っておくと日常生活が面倒なことになる
そうならないために 早め早めに対処して 無理をせず
近頃は徹夜もしないし 食べるし 眠る
作品は毎日少しずつこつこつ創る
精神状態と季節と体の歪みとの関係は意外に深いものです
気力で何とかできるのは若い時だけで
年齢を重ねるにつれ、メンテナンスが必要になってくる
私はもう暫く作品を創って生きていたいので、結構気をつけています
えらいわけではなく、とっても面倒くさがりなので
あとあと面倒になりたくないから、というずぼらな理由でして
いやはや
お花見しないで春が過ぎて行きそうだ
夜桜は素敵ですね
京都の寺院は混んでいてあまり風情がないので
近所の穴場で夜桜見物でもしましょうか
2009.4/8
みどり色は安心の色
空は穏やか色で浮かれ模様
音に空気に耳を澄ませ
「やらない後悔よりやった後悔」
迷ったときはいつもこの言葉を胸に
結果、後悔したことはない(・・・かも?)
全力でぶつかると怪我も増えるし
勘違いも多いけれど
後悔しない道をいつも選びたいとは思う
新作ストラップができました
お豆のストラップです
微妙なゆがみやいびつさ
それがかっこいい感じになっているのを目指しました
男の子が携帯に付けて
ゆらゆらさせているのってカッコ可愛いなあ・・・
などと、妄想しておりました
勿論、女性にも使って欲しいです
大阪と仙台にお届けしますので
詳しくはお知らせをご覧くださいね
2009.4/7
一日制作。
小さな作品を黙々と創る。
どうしても、物理的に沢山できないけれど
できるだけの量を丁寧に、心を込めて仕事をする。
それが私がものをつくるという行為。
届くと信じて
夜はyugueさんでお食事会
すべての芸術家は音楽に嫉妬する
yugueさんには今まで行ったどのお店にもない
素敵な空気があります
一緒に行ってみたい人が 居るとか居ないとか
私が本当に欲しいものはたぶんたったひとつで
それは私には贅沢すぎるようなもの
気軽に「欲しい」なんてもう言えないな
・・・酔いのまわった頭と心で
そんなことを考えていた
私は明日も作品を創る
そして、みんなに届ける
2009.4/6
桜の木の下
地面すれすれに咲いている蒲公英のことも
どうかわすれないでいてください
昼も星はちゃんと瞬いていることも
今日は豆を製造
食べられないけど 豆です
私の中で気になるキーワードのひとつ、豆。
小さいわりに数を作るのが時間かかるんだ
豆を作ろうと思ったのは豆が好きだからだと思います
単純なのです
ワークショップのときのアンケートに目を通したり
ama galleryさんからのお手紙を読んだり
今月の展覧会の制作も明日から始めます
なんだろう 終わらない感じ
ずっと続く感じ 大丈夫かな
でもまとまったお休みをつくったとしても
制作が気になってしまう 多分
が、長期の外国への旅ならいつでも出たいです
1日休むと、取り戻すのに3日かかるよ
って、デッサンの先生によく言われました
だから毎日毎日描いていたら、
やっぱり早く上手になりました
だから、明日もがんばります
夜には楽しいお食事会もあるんだ
2009.4/5
夕刻、
桜のトンネルの中自転車を走らせていると
やっぱり綺麗だなあと思う。
ああくやしい。
その下に植わっているユキヤナギの花の
なんと可憐なこと。
足が棒のよう、そんなことも忘れてしまうよ。
ある人が私に、
「僕は懐にお金だけ入れて、旅をしたい。何も持たずにね。
いるものがあったらその時に買えば良い。」
なんて言っていて、素敵だなあと思った。
大人になってそんなふうに言えるのがとても素敵。
それとも、帰る場所があるからかな。
私は一生、表現しつづけて生きたいです。
と、心の中でそう言いました。
私の住居は小さいけれど、
今までで一番気に入っているかもしれない。
ふとそう感じたので、
思わず掃除して換気扇も掃除した。
2009.4/4
キャベツのスープ 透明傘から見る景色
雨 初花雪
作品の仕上げの縫い物とアイロンがけと
いくつも描く作品のパターンと
新しい発見
体の左側のことや
毎日やるとかけ算になる
毎日じゃないと足し算になる
生きることがたいせつなこと
わたしは生きることをがんばってみる
シンプルなキャベツのスープも
丁寧に炒めてうまみを引き出して
よい火加減でつくるとおいしくなる
家に帰ってスープがあると
うれしい気持ちになる
6日到着でIN MY BASKETさんに納品です。
詳細はお知らせをご覧くださいね。
2009.4/2
4月第一弾のオーダー作品お届け、
春と共に楽しき食卓。
数字の「4」にも見えるクロス柄。
内田京子さんの器と合わせました。
陶器とフェルトは相性が良い。
ツェツェの磁器と木のボウル。
少しひんやりした感じの磁器と
合わせるのもおすすめです。
お手持ちの器たちと相談しながら
いろいろ合わせて頂けると
良いかと思います。
色々使い勝手の良さそうな作品だなあと感じました。
nouvelle vague.の定番作品に加えるかもしれません。
2009.4/1
心を込めて、ひとつひとつの仕事を丁寧におこなう。
ただそれだけ。
最近気をつけているのは、
なるべく早い時間に制作をすること、終えること。
自分の時間をつくるようにすること。
ちゃんと眠ること。
どんなに忙しくても睡眠時間は確保する。
眠れなくても布団の中でぼんやりしている。
それだけでも体は休まるものだそうです。
擦り切れた膝小僧がすこしだけ寒い
なんか顔が丸くなった・・・もしや。
2009.3/31
早起きはできなかったけれど、ひととおり家事をこなし
次のオーダー作品にとりかかる。
なかなか素敵な出来になったので嬉しい。
nouvelle vague.の新作に加えてみようか・・・
夕方からは、初めて行く場所へ映画を観に行く。
ちょっと遠出で、旅気分。
乗ったことのない電車にカタコト揺られて行ってきました。
舞台になっている外国の村の美しい風景に溜め息。
緑と広く抜ける空のある場所はいいなあ。
保守的な村で、自分のやりたい事に情熱を傾ける
おばあちゃんたちの強さに憧れました。
異邦人ではない人間が、
保守的な場所でやりたいことをして生きるというのは
やはり簡単なことではありません。
都会では比較的に簡単なことです。私が居る理由もここにあります。
悪いことなんてしていないし、自分に素直に生きているだけなのに
陰ひなたで言われる経験は、私にもありました。
当時は「環境のせいだ」なんて何かのせいにしていたけれど、
それはきっとちがう。
大切なのは、どんな環境にも屈せずにやりたいように生きる強さを
持つことなのでしょう。
簡単に傷つかない強さ・・・は、きっと私にはむずかしいから、
傷ついたとしてもすぐに立て直せる強さを。
マインドの低い人や、頭が凝り固まってしまった人とは距離を置く。
これは私にとってはかなしい行為でもありますが。
それと、たった一人でもいい、応援してくれる人を見つけること。
2009.3/30
桜が咲き始めています。
夜川沿いを走ると、桜が闇にぼうっと浮かび上がって何とも美しい。
わが家の月下美人、オリーブ、モンステラも元気に育っていて
新芽を付け始めたものもあります。
植物の体内時計って素晴らしいな。
ちゃんと春が来ていることに気づいているのだ。
4月下旬に作品展への参加が決まりました。
会場は大阪のSpace N-SEATさん。
ガラス作家さん、青磁の作家さんの器にフェルト作品で
彩りを添えたいと思っています。
詳細はまたお知らせしますね。
最近欲しいのはお酒を作る時に使う長いマドラー。
たかが水割りされど水割り。
作る人が作ると、本当に美味しい飲み物になるんだよ、と
行きつけの整骨院の先生に聞いて、俄然興味がわきました。
手順も、氷の数も、氷を足すタイミングも決まっていて、上手な人は
所作も無駄なく美しく、混ぜる際に氷がガチャガチャいわない。
混ぜるのって、意外に難しいのです。
うーん、上手になりたい。
(↑別にバーのママになるわけではありません)
作品づくりもそうですが、私は自分の手で何かを行うのが好きで
人間の体の中でも特に手が好きです。
爪も短く、かさかさしているし、指先はかたくなってしまいましたが
フェルト化の段階をきちんと見極めてくれるし、
食器を洗うことも文字を書くことも絵を描くことも、ものを運ぶことも
かなしんでいる人の背中にそっと手を当てることもできる。
子供の頃熱を出して寝込んだ時、母が額に手を当ててくれただけで
とても安心したことをふと思い出しました。
「手当て」って書きますしね。人間の手はすごい。
コーヒーも紅茶も、淹れている時が好き。新たに「お酒を作る」ことが
役に立つのか分からないものばかりの趣味ラインナップに加わりそう。
・・・いっそママでも目指してみるか?(嘘)
ひとつのことからいろんな考えが派生してきて、
脳内が高速回転してきましたので、本日はこの辺で。
2009.3/25
制作中の作品。携帯ストラップの紐部分に
どうやってフェルトのモチーフをつなぐか四苦八苦。
どんな色・素材のパーツを使ってどんな風につなぐと美しいか考える。
昨日買ったパーツで試したら、えらくがっかりな仕上がりになったので
今日も材料屋さんに足を運び、いろんなパーツを見ては考える。
どうしようかなあとあれこれ探していると、
アンティーク調のモチーフの連なったネックレスチェーンの一部に
これはと思うデザインのパーツが組み込まれていたので、
チェーンを買って自分で分解して使ってみた。
これならいい感じ。
小さな部分まで良く吟味することが、作品の出来不出来を決める。
最後までじたばたする。
春にちょっとした環境の変化がありそうで、
新しい環境に慣れるのに時間がかかる私は今からドキドキしている。
制作という自分の世界と、
社会という外の世界。
二つの世界のバランスを取るのは案外大変。
でも、どちらも私に必要な世界。
数年前に見つけた、二つを繋ぐ橋。
今はこの橋を強くしている過程。
容易く崩壊させたくはないものです。
2009.3/24
フェルト制作のための資料を読み直していて
作品の端を整えるのに洗濯板がいいと書いてあった。
今までやったことがなかった。というか知らなかった。
今度やってみよう。
フェルト作家によって制作の進め方は違ってくる。
私はスウェーデン式を軸としているけれど基本的に独学だ。
いろんな先輩作家さんのやり方を書籍で読んだり
昔いた就職先で延々とフェルトのアクセサリーを作り続けたり
ワークショップに参加して坂田ルツ子さんの手ほどきをうけたりして
ミックスされて、現在はかなりオリジナルになっていると思う。
さくさく作業を進めたい質なので、自分にとって要らないと思う行程は
遠慮なく省いている。
今のやり方で落ち着いてきたとはいえ、まだまだ知らないことや
挑戦したいことがある。知りたいと思う。
今日は小さなものを造形していた。
丸いボール状のものは比較的簡単にできるけれど
例えば小さいハート形の立体などは難しい。
全長約2.5cm〜2.8cm。
思うようなバランスのハートに仕上げるのがまた大変だ。
けれど最終的には上手くいったと思う。
あとはこれをより早く無駄なく行えるように修正していかないと・・・
2009.3/22
自転車で動いていた今日の帰り道は土砂降りで、
しっとりと、水も滴るなんとかな感じで帰宅。
デニムが雨に濡れると重い、そして冷たい。
そしてパソコンに向かいながら脈絡もなく
「ユニットバスってやっぱり狭くて不便やなあ」と思う。
でも前に住んでいた所はシャワーしかついていなかったから
それは贅沢というものか。
ひとの欲というものは際限がなくて、何かを得ると
また次の何かが欲しくなるものです。
そういった果てしない欲は、制作にのみ使えるといいのですが。
その他は何事もほどほどが良いのと思っているのに、
案外そうでもなかったりしてね。
2009.3/19
制作と、それから日々の最中に
1951年ドイツ、
バイロイトでのフルトヴェングラー指揮「第九」
ぶっ通しで聴きました。
74分42秒。
泣けました。
ベートーヴェンがもっと好きになりました。
必ず泣きそうになる箇所があるんですが、
今回も例にもれずでした。
そして、良いデッキが欲しくなりました。
いや、前から欲しいのですが。
指揮者によって解釈が違うから、
他の第九も聴いてみたいです。
京都も桜の開花宣言が出た様です。
今年も春がやって来るのです。
2009.3/12
危うく朝寝坊するところだった。
今日は作品に付けるタグを作ったり。
私が普段使っているタグは、明るい黄色の丸いタグ。
でも作品に合わせて手作りすることもよくある。
紙を選んでパンチ穴を空けてnouvelle vague.の判子を押す。
インクは紙に合う色を選ぶ。
夕方はお茶を飲みに行く。
上島珈琲はチェーン店だけど、私が行く上島はいつも同じ所。
近頃の喫煙席は狭かったり隔離されてたりして切ないけれど
ここはスペースもゆったり広くて、良いソファを使った席も多い。
店長さんの意向なのだろうか、音響設備もなかなかな気がする。
(音には素人だから確信ないけど)
日々の雑事をリセットするのにちょうどいい。
予定を立てたり。
ぼうっとしたり。
頭の中ってのは、散らかりやすい。
作品を考えることはあまりしない。
今日はゴルフ好きのおじさんの会話が聞こえてきたので
思わず耳を澄ませてしまった・・・
再び制作に没頭しよう。
皆様暫しお待ち下さいませ。
2009.3/11
お知らせ、更新しています。
納品お待たせしました。ポットマットです。
私の思う色・形・質感・構成が凝縮されています。
向かい合う、兎と犬の雲の夜。
雲は時々、いろんな形に見えます。
空が晴れている夜は雲がくっきりと見えて、
それがどんどん風に乗って流れていきます。
今夜は満月。
ちなみに犬の種類、どう見てもテリアじゃん・・・
何だか間抜けでキマらない、けどそう見えるから仕方がない。
日々というものは次々と更新されていきますが
それをアップロードさせるのは難しいことです。
いつまでも変わらない私であるなら、このままで歩いて行くしかない
私は、無意識にそれを望んでいるのだと。
どんな道でも、作品を創りたいから、創ろう。
そして自分でも気づかない荷物を背負っているのだとしたら、
良い加減に降ろしてしまいませう。背負ったままでも行けるけど、
そんなに逞しくもないわけなのですよ、こう見えて・・・
1人で背負うには重いかも、ってものはありませんか?
・・・で、どうやったら降ろせるんだっけ?
え、聞くなって?
知人に、私が玄米炒飯に凝っていると話をしたら
「作ったよ。上手に出来た」 とのこと。
私が久しぶりに玄米生活になったのは、その知人の影響。
すごいやん、影響しあって高めあってるやん。
2009.3/10
口の端っこが切れていて
早く治るように薬を塗るのですが
治りがけに大欠伸をしてまた切れてふりだしに戻る、
そんな日々。(←どんな日々だよ)
2009.3/9
パソコンのデスクトップ
現在のは白くてまるい陶器のお皿の上に
白の花々が盛られている画像。
夜洗濯物を取り込んでいて、ふと画面に目をやると
まるで満月のようで、見とれてしまいました。
出来上がってネームを付け終えた作品がテーブルに積まれ、
それを観る度、またひとつひとつ見直す度に嬉しくなる。
私が美しいと思う色と形と、佇まいがそこに在る。
早くお届けしたいと思いつつ、仕上げのひと手間と、
あとは撮影をしたいのでまだ私の元にいる。
手放せば他の誰かのものになる。
それがいいと思うし、それくらいの距離感が好きだ。
それまでの、暫しの作者との蜜月、いや蜜日か。
2009.3/7
いい夜です。
春が近いというだけで、私の心は穏やかになります。
ある時期から桜の季節が苦手になっていましたが
今年は良い桜が観られるかもしれません。
時間が流れる、というのは素晴らしいな。
作品を創っていました。
納品のお知らせはまた、近いうちにできるかと思います。
今のBGMは椿屋四重奏の小春日和。丁寧な日本語の曲です。
音楽は元気と癒し、想像力の源。
自分を動かすために何を始めるかと考えたら
やっぱり私には表現することしかなくて、
表現者という職業は幸せ者なんだなあと思います。
創ってもつくっても表現には終わりがなく、いいなと思える作品が
出来ても、もっといいものは出来ないかと常に想いを馳せるので
よく途方に暮れますが、終わりがないからこそ続けられるのか。
楽しくて苦しくて孤独で、生きている甲斐のある旅です。
これがなければ屍になっちゃいそう。
知っている人の元へ、また多くの知らない人の元へ、
作品という自分自身を届ける旅。
それでは皆様、おやすみなさい。
2009.3/5
楽な方向に向かっていきそうな自分に
十分気づいていて
それはやはり嫌で
自分の弱さを知り、たたかっている
自分の生き方を貫くというのは
生半可な気持ちでは、到底できない
人からどう思われてもいい
ただ、自分で自分を認められる様になりたい
そのために、何から始めよう?
2009.3/4
こんにちは
本日、京都は曇りのち雨、時々晴れ間。
一服しにベランダに出て、ふと植木鉢に目をやると
オリーブの枝から新芽がちょっこりと出ていて、
何だか嬉しくなりました。
早咲きの桜は花を付け、春が近くまでやってきています。
そんな私の今のBGMは、Yellow Butterfly。
最近調子が出ず日誌をさぼっていたのですが
また日々のあれこれを綴っていきたいなと感じています。
本当のことって話すのも文章にするのも難しい。
でも、話すより書く方が伝わるような気がしています。
話していると、心とは裏腹なことを言ってしまいがちなのです。
外では元気に振る舞ってしまうし。
私だけではなく、多くの人がそうなのではないかなあ。
平穏な日常が私のすべてで、その中に制作があり、
ここに文章を書くことも日常に入っている。本来。
時々、何のためにものをつくり、生きているのかについて
迷いが生じることがあります。
答えはいつだって分かっていて、迷う必要も無い筈なのに
ふと気づくと、立ち止まっているのです。
そういうとき、私にはどんな本もどんなアドバイスも役には立たない。
叱咤激励なんてもってのほかです。
結局は時間をかけて自分と向きあったり、
逆に向きあわずにじっとしたりするしかないのです。
誰かに助けてほしいとかじゃなく、
そうやって生きている人間も居るのだということ。
でも、自分以外の人の存在は大きい。
そうそう。
今年の個展が決まりました。
年に一度は個展をするという決めごとは今年も達成出来そうです。
詳細はまたお知らせ致しますね。
秋深まり冬も近づいた頃にお目見えすることになるかと思います。
テーマも作品も、考えるのはこれからこれから。
2009.3/3
最近、朝が弱いのに磨きがかかっています。。。
いけませんね。
制作などお仕事絡みだと緊張感からか起きられるのですが
休日だとさっぱりです。
ゴミ出しがあるから、とか、整骨院に行こう、とか
そういうのが起きられない・・・
目覚ましを止めたことにも気づかないという。
まあ、不眠期よりはマシなことなので、良しとしましょう。
眠れる時は眠るがよい。
調子もあんまり良くないので、休める時は休みたい所。
髪もすっかり伸びて、背中の真ん中を超えてしまいました。
かなり梳いているので重くはないのですが、
そろそろモードチェンジをしたい季節。
気持ちも切り替えていい方向にシフトしていきたいです。
2009.3/2
忙しいのが少しだけ落ち着いております。
お天気がよくて、毎日お洗濯ができると気分が良いです。
以前に湯葉をくれた友人から、今日はお揚げを頂きました。
ちょっと肉厚のお揚げは、わが家でお肉のかわりにしています。
そのまま焼いてお醤油で頂くのも好きですが
小さめに刻んで炒飯に入れたりもします。
この中にもやしをたくさん入れるのもおすすめ。
ごはん:もやし=1:1くらいの割合で入れます。
そしてまた玄米ブームが(自分の中で)やってきました。
ので、玄米炒飯。
本日の某スポーツ紙、見開き2面を大きく使って
某エグザイルさんたちがどどんと載っておりました。
「この人たちってもともと7人だったっけ?もっと多いと思ってた」
「この人のこの衣装ってさ」
「シャツのボタン開けすぎちゃう?」
今日は皆で彼らの話題で持ち切りでした。
女も三人集まれば姦しいと申します。
名コメンターが多いので笑いを堪えるのに困ります。
2009.2/27
こんにちは。
雨模様、晴れ模様、曇り模様。
空の模様は一刻一刻変化に富んでいます。
携帯の天気予報は毎日欠かさずチェックして、
晴れ間は必ずお洗濯。
室内より、外で干した方が気持ちいいから。
花粉症じゃないからこんな暢気なことが言えるのでしょうか。
私の実家は超田舎。
杉の林と田んぼに囲まれた家で育ちましたので、
スギ花粉もイネ花粉もかぶり放題でした。だから、
耐性がついているのかもしれません。などと、思ったり。
ワークショップとイベントの制作が一段落ついて、
今週はのんびり過ごしていました。
おいしいものもたくさん食べました。
来週からはまた切り替えて。
2009.2/22
nouvelle vague. 「春待ち」
ありふれた日常の中で、
ひとはきっと春を待つ。
私もささやかに春を待とう。
—————————————————-
新作の、てのひらサイズのフェルトの器。
今回限定、春が待ち遠しいティーマット。
メンズライクなデジカメケース。
を、お届けします。
2009.2/22
2009.2/21
いたみホールでの親子ワークショップ一日目。
こうしなきゃいけない、っていう決まりなく、
自由に遊べるのがいいね。
こどもたち参加のお教室は、上手に仕上げることよりも
フェルトに触れること、ものをつくる楽しさを知ってもらうことを
重視しているのですが、仕上りもすばらしい出来でした。
明日も楽しみ。
2009.2/18
年明け辺りから調子を崩してしまい、
あまり更新が出来ませんでした・・・反省。
やはり、私の場合は、無理はいかんですね。
もどかしいほど言葉が出てこなくて、
あまり何かを書ける感じではありません。
ほんとうに、書けない。
核が薄い氷の膜に包まれて見えないような、そんな感覚。
1月から3月は、人はこの感覚に陥りやすい時期だそう。
だから、もし似ている感じに陥っている人が居ても、
大丈夫ですよ。
空いている時間は家に居て、落ち着いて過ごしています。
ヴィクトル・エリセなどの静かで美しい映画を観て。
2009.2/15
雨の日は空気が浄化されるようでとても好きだ。
そして雨上がりの空気の透明なこと。
私の中にある、
どうにも動かないものを動かすにはどうしたらいいだろう?
無理に動かさない方がいいのだろうか。
動かそうとしないでいるのは、怠慢なのだろうか。
狭間を知る人間は、きっといつだってわかっている。
2009.2/12
朝ごはんを元気に準備して、おいしく食べる。
そんな人生を送りたい。
私は自宅では黙々と1人で過ごしているけれど
実は外ではよく話をする。お喋りが好きなのだ。
ただ、人と気軽にお話し出来るようになるまでには
人一倍時間がかかる。いや、二倍か。
自分を出すのに年単位の時間がかかるというのは
私にとっては大げさな話ではない。
とても人見知りで、誰であろうと人見知りをする。
だから、ものごとにも人との関係にもじっくり時間をかける。育てる。
自分のテンポに合わせるようになっている。
そうでなければ何も見えないのが、この私なのだ。
なんてつらつら思う理由は、もうすぐ始まるイベントのテーマについて
考えているから。
2009.2/11
パソコンのマウスの調子がずっとおかしい。
同じタイプのマウスを使っている人はみんな調子が悪くなる、
らしい。
年末に東京に行ったとき、何気なく覗いたタイムレスコンフォートで
木製のマウスを発見した。
触り心地も良くて見た目もよくて、何しろ木で出来ているので
手触りがよかった。
購入に至らなかったのは、値段もそれ相応だったからと記憶している。
でもやっぱりいいものはいいよなあと思う。
こうしてずっと記憶に残っているのだから。
作品作りに必要不可欠なことだ。
いいものには伝える力が宿っていると思う。
2009.2/10
晴れ模様は夕方から雨になり、
ベランダのオリーブの木には、しとりと水滴。
朝の珈琲店に、美しいノートと紙、万年筆と文庫本とを持つひと。
彼の煙草はブルーのパッケージが美しいハイライト。
随分と途切れ途切れの日誌更新です。
色々、書けない日々が続いていました。(ちっ)
描くこと、創ること。
ワークショップも近づいてきてその準備があり、
イベントの制作も控えています。
お待たせしている作品も、納得いくものがなかなか出来ない。
痒い所に手が届きどうで届かない感覚ではありますが、
よくあること。
こういうときは、ひたすらもがいてみるしか手はありません。
いつだってたたかう相手は自分自身で。
苦労の甲斐があると良いのですが。
さあ、元気を出していきましょう。
順調に遅れながら進んでいっています。
お知らせはまたお伝えいたしますね。
何だかまた、久しぶりにフランスに行きたくなってきました。
美味しいものもちゃんと食べたいところ。
が、今は目の前にあることに向かって。
2009.2/4
月下美人は寒さに弱い。
室内へ運び入れる。
銀魂にハマる。
美味しい紅茶探しの旅に出たがっている。
本の続きを、少しずつ読む。
ワークショップのことを考える。
動く。
一日遅れの恵方巻を食べました。
とっても美味しい太巻を頂きましたので。
無言で食べないといけないとかで、それに従いつつも
黙々と1人かぶりついていると段々切なくなってくる不思議。
しかし完食。
父から教えてもらったのですが、私は今年厄年らしく、
かわりに父がお祓いをしに行ってくれたそう。
意味あるのかしら?
父には災いが来なさそうなので、まあ良しとしませう。
2009.1/30
ワークショップ〜親子で創る 布フェルトのミニバッグ〜
(詳細・お問合わせ・お申込み等は↑をCLICK)
nouvelle vague.の久しぶりのお教室。
親子で参加がメインですが、お問合わせが複数ありまして、
大人の方お一人での参加も、小学一年生からの参加もOKになりました。
(小学生の場合は保護者同伴でお願い致します)
皆様、お申し込みはお済みでしょうか?
そして今回のこのフライヤーは、
撮影:大野氏 イラスト:micca フライヤーデザイン:SDL
作品制作&手順の手モデル(笑):ヒロタリョウコnouvelle vague.
と、沢山の方々のご協力の元、制作した大作です。
いたみホールの担当の方にもご尽力頂いています。
見渡せば私の周りにはいろんな人達がいて、それぞれの道で頑張っている
わけですが、その集大成的な今回のワークショップ&フライヤー。
お陰で私の想像を超えた、私の求めるデザインになりました。
長い文章になってしまいましたが、
私の力だけではなく、沢山の力が在って、私は歩いてゆけるのです。
他にも、実際には関わっていないけれど、
前を見て歩いて行く事を私に教えてくれた人、背中を押してくれる人、
応援してくれている友達、にも感謝です。
そういう人達が居るからこそ、孤独の中でたたかっていける。
そうそう。お知らせも更新しました。
『マルタのやさしい刺繍』とあなたのやさしい手芸展
新作はありませんが、数点作品を提供させて頂いています。
2009.1/24
お献立
・肉じゃが
・お豆たっぷり和のポテトサラダ
・ほうれん草の柚子風味
・お鍋で炊いたごはん
・お豆腐と若布のお味噌汁
一人暮らしだと、これだけの種類をつくる事って
あんまりないのです。だから、
私にとっても久しぶりの、バランスの良い食事。
使った箸置きがかつての恋人からのお土産だったりして
お〜、懐かしいなあなんて。
ものを沢山持つ事が苦手なのですが
それでも生きていればいろんなものが増えていって
時々こういうモノに遭遇したりして、
「やっほ〜。君は元気かい?」
話はそれましたが。
作家仲間でもある彼女と話していると、面白い。
0から1を生みだす事の苦心とか、お互いの変化とか。
いろいろあるわけです。
2009.1/20
一月は「行って」
二月は「逃げて」
三月は「去って行く」
なかなか興味深い解釈です。
自宅では連日クラブチューンな音楽が。
お酒が入っていなくても思いっきり踊れる仲間って
案外いないよねえ、と先日話していた所だったので。
なんとなく。
元気でますよ。
2009.1/18
ワークショップ 拡大募集のお知らせ、更新中です。
関西の情報誌、エルマガジンが休刊に。
今日はエルマガスタッフさんの感謝パーティーへ行く。
京都に来てから、ずっと当たり前のようにそばにあった雑誌で
作家として活動を始めてからは、クレイヨン郵便で
何度か載せて頂き、取材して頂いた、本が、休刊になるのだ。
共に過ごした大切な人が遠くへ行ってしまうような気分。
エルマガジンには創刊31年の歴史があって、私と同い年。
同じ事を続けていくのがどれだけ大変な事か、
またどれだけ素晴らしい事か。
そして、「終わり」がどれだけ覚悟の要る事か。
終わりも、新しい道への第一歩という。
お会いした編集部の方達はそれぞれの新しい場所で頑張って居られた。
話を聞いていると元気が出てくる。
私も、目の前に在るすべてのものごとに向かってまっすぐに進むべし。
いつも、自分を奮い立たせるかのように日誌を書く。
いつも、同じような事を書いていると思う事もある。
同じ所をくるくるまわっているようだと。
でも読み返すと、案外そうではない事に気づく。
基本的に自分はネガティブな人間だと思っているのだけど、
ネガティブもとことん体感すればくるりと一回り。
あら不思議、ポジティブに。
最後に、エルマガジンに関わった皆様へ。
今まで本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしく。
2009.1/17
制作と打合せ。
試作を観てもらう。
制作に於いて非常にナーバスになっていたのだが
褒めてもらえたのでちょっと勇気が出た。
単純なのだ。
必要とされようがされまいが、
表現者であることに変わりはないけれど、やはり、
必要とされている場所でがんばりたいなあと思う。
作品を創ることで、外の世界と繋がることが出来るのは
幸せなことだ。
2009.1/16
ものをしっかり、まっすぐ観るということは大事なこと。
随分と昔、基本事項として叩き込まれた。
作家にとっては、更に「見える」様にすることがとても大切。
クレーの言葉の意味する所を理解した、今日。
見えないものを見えるようにすることこそ、作家の仕事なのだろう。
見えないものをこの世界に呼び出す力。
・・・って、こう書くと超常現象?超能力?あやしげな宗教?(笑)
そういうものを思い起こさせるのだけど、そうではない。
目に見えないものを呼び出すっていうのは、
私の中にしかない形やイメージを、作品を創ることによって
この世へ呼び出すということだ。
だからテーマというものは、普遍的なことでも良い。
特に私の場合は、普遍的なことこそ大切にしたい。
むしろ、私にはテーマとかなくてもいい気もする。
霧が徐々に晴れ、
隠れていたものが露になり、
私は私を知る。
さようならとこんにちはが、
同じ場所から同時にやってくる。
2009.1/14
親子ワークショップも引き続き、受講者さま募集中です。
最近のブームは松屋・なか卵・街かど屋巡り。
2009.1/10
実家に帰省しておりました。
少し遅いお正月。
富山は雪が降っていました。
夜京都に戻ると、こちらも雪が降っていました。
人同士の心がつながるということは、
案外少ないことで、
奇跡のようなものだと思います。
だから、今ある身近な奇跡を大切にしていきたいと思うのです。
実家に帰って、脈絡もなく、そんなことを考えていました。
2009.1/6
2日間よく眠って、体力の回復。
今日は一日、制作と、家のこと。
この組み合わせが一番落ち着くなあ。
この数年、白や黒、グレー、ブラウンなどの色の中にある美しさ、
というものに惹かれていて好んでこれらの色を使う。
黒に染められたメリノウールの艶っぽい美しさや
染められていない自然のグレーのウールに潜む様々な色合いには
心が静かに躍る。
形もシンプルに、無駄なく美しく、
技術的なものもきちんと備わっていて、
人の暮らしを邪魔せず、毎日使っても飽きず、
考え抜かれた引き算の作品であること、が、望ましい。
テーブルウェアに関しては、ようやくその場所にたどり着きつつある。
(と、思う。)
最近気付いたのだが、「アンパンマンのマーチ」の歌詞って凄くない?
日々の妄想に明け暮れ、どこまでものんびりとした、
いい意味でもわるい意味でも(笑)アホな自分っていうものを、
大事にしていきたい。
一度崩れた自分自身を再構築してきた期間と、これからの期間。
5、なのだから。
そう。5だ。
そういえばnouvelle vague.は
今年の新年で十年目に入りました。
2009.1/5
朗らかで居られた者勝ち。
昨日は私、とってもたいへんでしたが、勝利しました。
家でお餅をつく知人に、早速お裾分けをいただきました。
きび入りのものと、プレーンと。
私の実家も子供の頃はお餅を作っていましたが、
祖母が亡くなってからはその習慣はなくなってしまいました。
残念です。復活しないかなあ。
年始からまた風邪を引いてしまったようです。
咳とくしゃみがとまりませんよー。
年末年始、ほとんど休まなかったのです。
でも、大丈夫。
風邪なんて、ねえ。みんな引きますからね。
それよりも、忙しく動いているということは、
それだけ人のためになっているということだと、信じております。
人のために生きてこそ、人たりうる。
誰のことばだったかな。
失礼なひとには、わたしもう、何もしませんが、
基本的に前向きで楽観的です。
本来の自分って、こんな感じだった。
思えば別人のようになってしまっていた数年間でしたので、
今の自分がとっても新鮮なのです。
でも、本日の私は非常にぐだぐだです。(笑)。
今日はのんびりさせていただきます。
今年はとろけるような作品を創りたいな・・・などと考えております。
愛の溢れるような作品、ひとつでいいからできるといいな。
親子で創るフェルトのワークショップ 、受付しております。
2009.1/2
親子で創るフェルトのワークショップ 、1月4日より受付開始です。
区切りって大切で、今年の抱負を考えるいい機会でもあります。
今年の目標は、「決断し、実行する年にする」です。
意識的に「決断しない」と強く決めていた5年間(長っ)だったのですが
ぼちぼち出来るんやない・・・?
そんなことを考えながら今日、里芋を煮ていたわけです。
先日料理のワークショップに参加し、生まれて初めて里芋を料理しました。
感想は、「・・・手が痒い」ということです。涙。が、めげずに実行中。
30年くらい生きていると経験値が増えて、初めてのできことや
新鮮に感じるものごとは少なくなっていくのでしょうが、
そこからが本領発揮、腕の見せ所なわけで、よく眼を凝らしていれば
新しいものごとは外にも内にも転がっているものです。
それは制作に対しても言えることで。
やりたいことと体力との釣り合いが取れず、くやしくて堪らなくて
人知れず涙した(笑)時間も、無駄ではありませんでした。
今まで過ごしてきたいろんな時間を無かったことにするような
そんな生き方をしてこなくて良かった。
新年早々、妙〜に暑苦しい文章になりました・・・
とはいっても私は今までと変わることはなく、いつもの調子です。
年明けは2月のワークショップと、同じく2月のイベント参加が大きな仕事。
変わらず通常の作品も、各店舗さまにお届けしてまいりますね。
イベントの詳細は後日お知らせ致します。仙台方面の方、お楽しみに。
周りの全ての人達に、近しい人に。愛と感謝を込めて、本年もどうぞ宜しく。
2009.1/1
親子で創るフェルトのワークショップ のお知らせを更新しました。
受付開始は4日から。お申し込みお待ちしておりますよ。
親子のワークショップはお母さんとお子さんでの参加が多いですが、
もちろんお父さんとお子さんも大歓迎。楽しい時間を過ごしましょう。
朝から(と言うより昼近く)お掃除と洗濯。
この二つをやりだすと、2時間半はかかります。
基本的に部屋が乱れていたりすることが苦手なので、しっかりと。
でも、適度に散らかっている心地よさや、時間がない時の手抜き掃除の
必要性を知ってからは、臨機応変になりました。
今日は時間があるから、丁寧バージョンで。
死ぬまでにあと何回掃除をして、何回洗濯機を回すのだろう。
以前は物凄く完璧主義だったのです、こう見えて。笑。
過去の日誌(ART OF DAYSだったころとか)にその片鱗が・・・
いろいろあってからは、無理をしないとか、手を抜く所は抜くとか、
のんびりすることとかを意識してやるようになりました。
大切にしていることに力を注ぐためには、適度なゆるさも必要なのだと。
何事にも100%を出そうとすると、いつも全力で走っている状態になって
私などすぐに疲れてしまいます。完璧に出来なかったら物凄く落ち込むし、
自責の念にも駆られます。ハードルを随分高く設定し過ぎる癖があるので。
そういう部分が私の弱い所でもあるのですが、無理はよくない。
弱さを直視して認めて受け入れる。それが強さだと思っています。
その上で、自分自身の特性をどう活かしていくか・・・
お酒の飲み過ぎで喉が嗄れて新宿二丁目っぽくなっていますが、元気です。
次の日も大丈夫。これは北陸の血か、両親の血のせいか。
今日はホテルオークラのお食事に連れて行って頂きました。
オリジナルの特別コースがとっても美味しかったです。
そのあとはバーへ。メニューにカクテルが載っていなくて
イメージを言うとその様に作ってくれる大人な雰囲気の所で、
自家製カラスミやキャビアをちょこちょこ頂きながら
カクテルやワインを飲み、素敵な楽しい時間を過ごしました。
いつの間にかこういう場所に誘われても臆せず行ける年齢になったのですね。
大人っていいもんだなあ。カラスミ、マジ美味い。
明日から早速制作開始。今年の旅が始まります。