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ヒロタが綴る日々の出来事

フェルト職人であり、日誌職人

2009.12/16



まず始めに・・・
納品待ちの皆様、もう少々お待ちくださいませ。がんばっております。
お知らせは随時こちらをご覧下さいね。新規のお取引先に、名古屋のsahanさんが加わりました。東海地方のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。もう1件は千葉県松戸市のiecotoさんで、クリスマスイベントの参加です。

昨日はティーコゼーとポットマットの制作。
今日はコースター制作。
作業時間を気にすることなく、かと言ってだらだら作業をする訳でもなく、ただただいい作品になるようにと集中してやると、納得いく仕上りになる。気分がいい。結局はここなんだなあと思う。プロなんだから、時間とかお金のこととか、本当はもっと考えた方がいいのかもしれない。でも、そういうことを考え出すと手が止まるし苦しくなってくるし、動悸息切れ目眩がする状態。天才的にそういうことには向いていないらしい。だから、今は、ただただ作ろうと思う。過程が大事。結果は後からやってくるものだ。生き方を自分で選んで生活しているのだから、自分の責任において、こんな仕事の仕方もありだろう。
生まれて以来、ずっと清貧生活実践中。
最近は本当によく台所に立つようになった。忙しいので時間のかかる料理は好きじゃないし、料理の本もろくに見ないからたいしたものは作れないけれど、舌の記憶を辿って、あれとあれを合わせてみたらどうだろう?なんて考えながらごはんを作るのは結構楽しい。今日のヒットは、和風ポトフにかぼすとバターを合わせた簡単ソースをかけて食べる方法だった。
そして自分にだけふるまうのはつまらないから、人に食べてもらうようにもしたりする。人のためにと思って作ると、丁寧になるし、自分も嬉しい。料理も制作も、思いは一緒だ。

人の事が段々好きになって、人に優しくありたいと思うようになって、人に優しいというのはどういうことなんだろうかと考えた結果出たのは、「自分が元気であること、たくましくなること」だった。
泣き虫だからよく泣くけど、それは涙腺がゆるいだけのことであって。または感受性なだけで。
だから、元気です。