Blog

ヒロタが綴る日々の出来事

作品は旅に出る。それは自分の代わりでもあるようだ。一生懸命につくり、数を数え、すべてにプライスシールを貼り、ディスプレイを考え、必要なポップを作り、箱に詰めてしっかりとまとめ、車に乗せて隣町の運輸会社へと出発したのは日も暮れてからだった。なぜいつも当日ぎりぎりまで作業をしているのだろう、なぜひとりしかいないのだろう、あと1日あったら少しは余裕なのにと思うのに、体は「本当の締め切り」ってやつを知っていていつもこの調子だ。締め切りはとても苦手。いつも守っているけれど、大切さもわかっているけれど、それとこれとは別のことなのだ。

到着したら出発を待つ大きなトラックたちがわたしたちを迎えてくれた(ように思えた)。手続きをしてくれる事務の方も明るく親切で、救われる思いがした。締め切りに間に合う、というこの瞬間、心底安心しほっとする。これから夜を駆け作品を届けてくれるだろう。等間隔のオレンジのランプに照らされた高速の道をトラックが走り続けるのを想像する。いつもありがとう。

そしてお店の方たちは荷ほどきをしてくれ、たくさんの数を数えて確認し、棚に並べ、お客様に作品のことを伝えたりしてくださるのだ。

どうか、届きますように。

ごほうびにプリンを買って帰った。わたしは固めプリン原理主義者であり、まさに希望通りのプリンでとてもうれしかった。

 

とつぜんの冬

2021.10/18

ペロリ、美味しそうなイチゴのケーキ

こちらも年賀状モチーフとして制作しました。今年もさっそくたくさんのご注文をいただいております。ありがとうございます!詳しくはNewsをご覧くださいね。

イチゴと生クリームのケーキは見目麗しく、この世で1番好きなケーキです。子供の頃は生クリームが食べられなかったのですが、当時は美味しくない生クリームというのが存在していたからでした。今はどこのものも美味しい。 

今朝起きたら寝室の窓ガラスが曇っていて、外に出ると冬の匂いがしました。立山室堂は雪が降ったとか。夏服を仕舞って冬の服を出し、急ぎ衣替えをし、ヒーターは数日前から稼働しています。服は風呂敷2つ分なのでいつもあっという間に終わります。

いよいよ催事の追い込みに突入しています。制作にふけり、展示のための什器を新調したり、あとは歯医者さんに通ったり。これまで治療に麻酔をしてくれる歯医者さんに通ったことがなかったので、歯を削る際の痛みがないということに密かに感動しています。これがデフォルトなのかしら。今まで同じ歯医者さんしか通ったことがなく、明治から昭和初期にかけての文豪みたいな前の先生は偏屈で、よそで治療した歯を見るとたいへん不機嫌になり、泣く子供は叱りつけて帰すのですがおそろしく腕が良く、抜歯のときしか麻酔をしない方でした。治療は今日で済み、いよいよ来月いっぱいかけて親不知たちを抜くという最終ミッションに…。

来年のトラ

2021.10/13

2022年 年賀状サイトオープンのお知らせ

来年の年賀状ご注文が始まりました。今なら早期割引で40%オフになります。詳しくは上記リンクより、お知らせをご覧下さいね。みなさまに楽しんでいただければいいなぁと、今回もいろんなタイプのトラをおつくりしました。どうぞよろしくお願いいたします。

年賀状モチーフ制作は毎回、担当の方とやり取りを重ねてデザイン画を描き、そこから制作をはじめます。デザイン画の通りでありながら、デザイン画を飛び越えて独自のつよさみたいなものを放つ作品へと仕上がっていくのが楽しみなお仕事です。つくり込むうちにこちらの範疇を越えて「そうなって」いく、までを目標に。

 

フェルトは美しいなあ。

その良さが出るように仕上げていきたいです。

フェルトメーキングにおいて、わたしはニードルフェルトでもたくさん制作しますが、真髄はウェットフェルトだと思っています。きちんとできるようになっておくと、羊毛がどういった経過でフェルトになっていくのか、フェルトを用いてものづくりをするとは何なのか、その本質を掴めるからです。自然の神秘ってやつでしょうか。

冬のイペント用にまずはねこスマートフォンケースを制作中。いろんな色でおつくりしていきますので、お楽しみに。詳細お知らせはできるようになったらいたしますね。

好きな緑たち

2021.10/1

だいたいのことは農業に似ている。時間のかかることをさらに手間暇かけて続けて、ときには思案顔になり、そんなときはやれる事をやって静かに見守り、何らかの収穫を迎える。そしてまた次へ。そのサイクル。努力しているとか偉いとかがんばってるとか、そういう話ではなくて、サイクルのお話。

今日は3ヶ月振りの美容院でした。ブリーチとカラーと白髪染めのトリプル。その最中に、ぱつっと切りそろえた前髪がバッキバキのグリーンの髪の子が隣にいて、久しぶりに「街」を体感したような気分がしました。

creemaストアのオーダー品は、現在お受けしている分をすべて発送完了いたしました。今回は前回のオーダーが落ち着いた段階でのご注文でしたので、いつもより早くお届けすることができて良かったです。(通常は2〜3週間お日にちを頂いています)

あと少しおつくりできるアイテムがございます。また、品切れの定番アイテムは10月に販売開始予定です。次回は秋冬にもぴったりな新色のねこキーケースも加えようと思っていますので、どうぞお待ち下さいませ。

アイテムのご注文、そして作品を気にかけてくださりいつも本当にありがとうございます。今後しばらくは催事の準備と制作があり公式オンラインストアのUPはすこし先になりますが、こちらも制作が落ち着きましたらまた、楽しいことをやっていきますね。公式オンラインストアのお知らせはメルマガが確実ですので、よろしければご利用ください。

オンラインストアメールマガジン

 

そして、長いこと到着を待っていた虫除けのための養蜂服(めっちゃ分厚い手袋付き)がようやく到着し、おおいにほっとしました。これで虫を気にせずに庭仕事ができるというもの。あちこちで稲の収穫作業が進み、あとは蕎麦の実がもう少し後で収穫となるようです。白くて小さな花が一面に咲いていて、とっても綺麗です。

メンテメンテ

2021.9/26

新作の招き猫ブローチ

 

わくわくすること、何かお招きできればいいな。

今冬の催事でデビュー予定です。詳しくは情報解禁までお待ちくださいね。

 

先日初めて行く歯科に行ってきたところ、親不知を抜くことを勧められました。今まで親知らずを抜いたことは一度もありません。親不知の抜歯は痛いだとか、熱が出るとか、いろいろな噂に今から恐れおののいています…。

家の日

2021.9/22

植物との生存競争にいよいよ危機感を募らせ(大げさ)、種ができて服にくっつく前のセンダングサを大量に抜き去りました。セーフ。一生懸命に生きているのに申し訳ないと思いつつも。

植物は痛みを感じるのかについて調べていて、近年の研究結果にちょっと落ち込みつつあまり哲学的になり過ぎると病むわ、と一旦手を引く。

防護服は未だ届きませんが、もう蚊はいないようで無事に済みました。そして昨日頼んだばかりの羊毛が明日には届く。

屋敷中の木の剪定を造園屋さんにお願いし、見積もりがてら見に来ていただきました。子供の頃からわたしを知っている造園屋マダムに久しぶりのご挨拶。お小遣いを貯めてはそこで観葉植物を買っていた事を思い出しました。ドラセナ、ベンジャミン、ポトス。当時はそんな感じ。小学生の頃「ティーンの部屋」という雑誌が愛読誌の1つで、自分なりに部屋を作るのが好きだったなと思い出したり。大人になってもそれは変わらずで、こちらに越した時に大量のインテリア誌を整理しました。部屋、めちゃくちゃ好きなのです。

ブルーねこ氏

2021.9/19

creema store【受注作品】iPad9.7インチケース/フェルトねこ

※(追記)上記アイテム、今月分は完売しました。次回のUPをお待ち下さい。

しばらくお休みしていたこちらのアイテム復活しました。今月はあと1つ分ご注文をお受けできます。よろしければご利用くださいね。

現在オーダーいただいている分は本日全て発送完了しました。到着までもうしばらくお待ちくださいませ。

ニードルフェルトだけじゃ物足りない。ウェットフェルトだけでも物足りない。同じフェルトメーキングでも制作方法が全然違うので、2つの技法を使うのは飽きがこなくて良いもんだなと毎度思うのです。片方の制作が続くともう片方をやりたくなる。あとウェットフェルトは全身を使うので良い運動になります。

庭仕事焦る

2021.9/16

落下する猫ブローチ(今冬催事用です)

 

毎年やってくるキジの親子連れが今年も顔を見せた。子供たち三羽が庭でキャッキャとはしゃいでいる。一方で、窓ガラスに向かって思いっきり飛んでぶつかってしまい天国へ旅立った鳥を埋葬したりもしている。そこそこ大きい子だったから、鳥インフルの可能性も考えて行政の人に検分していただいた所、ぶつかったのだろうということだった。庭の雑草は元気いっぱいで防風林となっている木々も夏の間にわさわさと伸びていた。命の往来がはげしいな。

虫刺されに弱い自分のために養蜂用の防護服を注文したのだが、なかなか届かない。種ができると服にくっ付きばっかいならん(始末におえない)センダングサがぐんぐん伸びていて、早く届かんかいなと焦るのである…