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ヒロタが綴る日々の出来事

4月9日晴れ

2019.4/9

朝起きるといいお天気だ。カーテンからうっすらと空の青が見えるとちょっと嬉しくなる。パンがなくなったので鍋でご飯を炊き、フリーズドライのお味噌汁にほうれん草を入れ、甘酢肉団子を温めて朝ごはん兼昼ごはんにする。コーヒーも淹れた。オーダーの作品を仕上げ、最終チェックをし、納品書と住所を印刷する。一筆お手紙を書く。ラッピングする。植木に水をやってから郵便局へ出しに行って、友人のお店に寄り仕事の資料をいただく。このお店ではここのところある喫茶店の話題がいつも出る。本当にコーヒーが美味しいらしいので気になっている。スーパーに寄って新玉ねぎ、パン、レタスを買って帰る。今夜は炒飯。ちょっと味が濃くなってしまった。夜は仕事のラフスケッチ。資料と写真とでモチーフを確認しつつ、最終的に自分の作品になっていくよう意匠の余白も残して描く。というか絵が上手くないので毎回苦労するが、上手くないから自然と余白ができるので助かっているかもしれない。とりあえず2枚、提出用のラフを仕上げる。同時に買い付ける羊毛をセレクトしていく。他の制作に使う羊毛も一緒に買うのでリストアップしながらまちがえないように。ベランダに出ると今夜も夜風が冷たい。もうすぐ元号が変わるしお金のデザインも変わるし、変化というものは暴力的だなと思う。

Cool Hand Luke

2019.4/8

7時半に起きる。今日もいい天気だ。シャワーを浴びて髪を乾かし、白湯を沸かし、無印良品のコーヒー豆を挽き(安くて結構美味しい)、シチューを温め食パン半分をトーストし、溶けるチーズをのせて朝ごはんを食べる。掃除をし身支度をして出かける。帰宅後オーダー作品の作業をして整骨院へ行く。今日は足の裏が分厚くてとても固かったらしい。帰宅してスクランブルエッグを作り、トーストの上にのせ、チーズとサラダほうれん草とケチャップをのせて焼く。食べる。風が冷たくて強い。フェルト作業後に乾かしているエアキャップがベランダで激しい音を立てている。好きなものがあって暖かい家の中は安心だ。先週は天体観測展の制作も進んだ。

大林宣彦版「時をかける少女」を観たのでそのことを考える。子供の頃はわからなかったけれど、これは呪縛の物語だ。黒い何かを頬に塗られるのはその象徴だと思う。呪縛があるからこそ豊かな人生だと考えるか、ただただ呪いだと思うのかはその時々の気持ちによって変わるだろうな。切ない物語と、コラージュみたいな映像と、演技とがカオス状態でごっちゃになるけれどとても魅力のある、個人的に大切な一本になってしまった。また土曜日の実験室という言葉、ラベンダー、薬品のガラス瓶が並ぶ棚、植物の温室というディテールも好きだし、実験室にあった丸いイスも可愛い。

笑う月の雫

2019.4/6

顔のついた月、クレーター入り。

難しそうだなあとかちょっと手間だなあと思ってしまいなんとなく避けていた。でも「時は今」とばかりに思い立った。クレーター始めました。

新しく取り掛かったものができあがるとテンションが上がってしまい、夜なのに撮影をしてSNSに載せてしまう。混色している色味を撮るには自然光がいいのにこういうところは本当に子供だ。おかげでぜんぜん写っていない。「こんなのできたよ、見て見て〜」ってやつやな。明日撮り直そう。

ツイキャスを聴きながらこれを書く。明日はラフ画続きをやる、作業もできるといいな。

土星の雫ブローチをつくる。

以前のものよりふっくら感をアップして環も立体感を強めに出した。星の縞模様もつくり方を変えた。ここからビーズやティアドロップ(雫)型のステンドパーツ・スワロフスキーを組み合わせる。ビーズでキラキラ、雫パーツが胸元でゆらゆら揺れる作品だ。種類や色、付ける位置をどうしようか。異素材との組み合わせは一つ間違うと超絶ださくなってしまうので慎重に選ぶこと。

この位置から見ると模様と環の立体感が見えやすい。

風邪は治った。体調の悪い鼻声も新鮮だがやはり引かないのが1番だ。

4月2日晴れ

2019.4/3

朝起きると昨日よりは幾らか鼻風邪がマシになった気がした。寒い。富山は雪が降ったようだ。白湯、コーヒー、トースト、サラダと今日はシャウエッセンのチリ味、ヨーグルト in バナナで朝&お昼ご飯。部屋を暖かくし、掃除をし、セーターやお出かけ用の服をホームクリーニングする。メールやお問い合わせの返信をし、今日は球根ブローチの根っこを編む日とする。レース編み用の細いかぎ針でリネンとラメの糸を2本引き揃えながらビーズや水晶を一緒に編みこむ。4つ分編み上げた。

夜になり晩御飯を食べおわったらだんだん良くなっていると感じた。ごはん、茄子とサラダほうれん草のお味噌汁、焼き魚、サラダ、デザートに瀬戸内レモンのチーズ。白ご飯はパワーフードである。まだ声はちょっとおかしいが、鼻の通りが随分と楽だ。明日は子年用のラフ画を描いて天体観測展の作品リストをまとめる。追加仕入れは風邪が治ってからだ。

想いや感情を作品として表現しようというより、ただただ「よい」と思えるフォルムや質感、意匠を目指してものづくりをするほうが性に合っているなと感じる。昔から知っているお店がなくなるのはちょっとさみしい。ものづくりをしていた仲間が引退しちゃうのはちょっとさみしい。わたしは「なんかあの人ずっとやってるよね」という人になれたらいいなと思う。人生の春夏秋冬それぞれのものをつくりたい。

映画史・時代劇研究家の春日太一さんの本を半身浴中に読み直す。子供時代テレビっ子として育った私は、同い年の春日さんが研究し語る俳優、映画、ドラマはドンピシャ世代だということもありとても面白い。

風邪イベ

2019.4/1

なぜか風邪をひいた。今回は3日ほど前からちょっとだけ喉に違和感が出て時々鼻がぐずぐずするというもので始まり、風邪らしい風邪とは思えず「いよいよ花粉症デビューか」と戦々恐々としていた。今朝起きたらまごうことなき鼻風邪で、しんどい反面ちょっとほっとする。ゆっくりだんだん風邪になっていくスタイルか。なるべく薬は飲みたくないので部屋をあたたかくして換気をまめにして(我が家の換気扇は強力)箱ティッシュと共にひきこもる。どうしてもなときは無理せず薬を飲むけれど、できればしっかり悪くなってしっかり治したい派だ。鼻以外はごきげんなので、イベントのようにある意味楽しむのがいい。

ということで今日は事務作業。新しい元号は好き。自分も3つめの元号を生き始める。請求書を書きメール作業をして次の制作を考える。オーダーがちょこちょこ入ってきているので段取りも考える。来年の仕事の打ち合わせを先週したのでこちらのラフも上げる。(まだ途中である)

夕方に体のメンテナンスに行き、スーパーに寄る。食欲はあるので、握り寿司とお蕎麦のセットと揚げ茄子のお味噌汁、大根のサラダにコブサラダのドレッシングをかけ、おやつにチョコパイ、チーズ。焼き魚は明日のご飯にしよう。鼻を噛んですっきりする。

3月27日晴れ

2019.3/28

ここ数日仕上げに悩んでいるうさぎに後ろ髪を引かれながら朝ごはんを食べる。1日分の白湯とコーヒーを入れるお湯を沸かしている間にトーストをセットし、コーヒーサーバーとフィルターをセットし、バナナを切り野菜のスープを温める。白湯はいつも15分沸かす。沸いたら1日分のコーヒーを淹れるために月兎の白いポットに白湯を入れ、残りはマグカップに少し注ぎ、保温の水筒につめる。コーヒーを淹れる。途中でトースターのタイマーを回す。コーヒーを淹れ終わるぐらいにトーストが焼けている算段だ。焼けたパンにスライスしたバナナをボタンのように並べる。トーストはバターをつけながらこんがり焼くスタイル。麻のランチョンマット(随分昔にキャトルセゾンで買ったもの)の上に朝ごはんたちをセッティングして、白湯からいただく。食器を洗い、身支度をし、掃除をして天気がいいので布団を干す。お仕事で使うかもしれない素材を探しに出かける。平日の生地屋は空いていて見やすかったが目当てのものは見つからなかった。ちょっと特別な布だから仕方がないか。実物を見て買いたかったが次の入荷待ちでネットで買うしかないかなあと思い直して店を後にする。天気がいいので自転車が気持ち良かった。桜が咲き始めている。帰りにいつものカフェに行く。お仕事のことで聞いてみたいこともあった。偶然友達が来ていて談笑する。苺大福のお裾分けを頂く。美味しい。そのうち別の知り合いもやってきたので談笑する。おしゃれインスタグラマーさんを見て盛り上がる。みんなそれぞれ内職をしていた。聞いてみたいことも聞けて良かったし、お話を聞きたかった方とお会いする段取りをとりつけてもらえることになった。どうなるかはわからないが、長い目で見て準備して、今年は落ちても来年は受かりたいなと思う。朝ごはんのことは詳細に書けるが、お仕事のことは情報解禁うんぬんであったり、まあ他にも色々あるので詳細に書くことができないな。

店を出た友人はセリアに行くというので途中まで一緒に帰り別れた。帰宅して布団を取り込み、あるものでさっと晩御飯を用意して食べ、半身浴を1時間する。ほぼ毎日これでいろんなストレスやらを流す。今日はストレスなどなかったが。工房にいるうさぎが気になる。髪を乾かし、音楽をかける。今日は大森靖子を少し聴き、あとはMachinariumというゲームのサントラ。歯を磨いていたらうさぎのアイデアがちょっと浮かんだ。うさぎは5月末から始まるLunaParkに出品する。これは書けること。明日やってみよう。

3月19日

2019.3/19

つくっているものをほめていただけることはうれしい、同時に自分が目指す、求める(?)「なにか」には遠くてしばしば途方にくれる。その分「まだやれることがある」という希望になる。途方にくれながらも制作する、それを含めて仕事だ。もちろん途方に暮れない時もあるし、納期に数を揃えて仕上げるという喜びもある。素晴らしい作家さんの作品を観ると「がーん」ってなるし上には上が居過ぎてうれしくもなる。道のりを思えば一朝一夕にはいかんなと、面倒にもなる。私はなかなか旅には出られないから作品たちには旅をしてもらいたい。作品的にも物理的にも。これは悩みでもなんでもなくて、そういうお仕事なのだ。この道程をお客さまと共有できる瞬間は喜びだ。

ラムレーズンの甘いチーズとラムレーズンのホワイトチョコが好きで、ちょっとずつ食べていると幸せな気持ちになる。今日は工房の掃除の後ちょっとだけ配置換えをした。

月は笑う

2019.3/15

昨夜の月は三日月で、そういやにっこりしていたな。今日はオーダーの仕上げを完了して夜は新作のラフスケッチでした。

Crepuscule (黄昏 )

 

Terril (ぼた山) – Cristian Boltanski

(こうして撮影できるエリアがあるのも素敵)

 

大阪の国立国際美術館にて開催中のボルタンスキー展に行ってきました。

DEPART、暗い空間の数々、明滅する電球とともに鳴り続ける心音、胸元へ耳を傾けると聞こえる死者への問いかけ、咳をする男の音声をひたすらヘッドフォンで聴く、だんだんと消えていく黄昏の電球、ボルタンスキーが生きた現時点までの時間を表示し続けている作品(彼の死の瞬間に止まる)、来世、ARRIVEE。人が生きた痕跡とその不在、死を連想させるインスタレーションの数々を十二分に堪能し、自分の個人的な体験や今の状況を映す鏡のように引き寄せても楽しみました。こういうかたちでしかあらわせないものが現実に存在してくれていることは正直、最高の癒しになります。空間全体を使って鑑賞者を没頭させてくれる作品が好きなんだなあということもよくわかりました。お肌つやつやになって帰ってきた気分。

お昼も食べずに没頭していたので、京都に住んでいた頃大阪に納品などに出かけた帰りよく寄っていた川沿いのカフェでピクルスたっぷりのホットドッグとロイヤルミルクティーをいただきました。帰宅して鳥取のおみやげ(うさぎの洋菓子)とカフェオレでおやつ。半身浴をし、林檎とチオビタ。副鼻腔炎の兆候がまだあるので薬を飲んで早めの対処。日記を書き、今夜も早めに就寝予定。もともとおめでたい頭を持っているというのもあるけれど、私が元気だと周りの人も会わない人も安心してもらえると思っており。