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ヒロタが綴る日々の出来事

本を買う

2023.2/28

新作の資料用に本を注文したら届くのが18日後だった。

デザイン画提出にはたぶん間に合わないだろうけれど、本としてすごく面白そうだったので注文した。実制作に入ったら役にも立つだろう。内容だけでなくて、デザインや本の仕掛けが凝っていると楽しみが増す。

中学・高校の頃学校の課題で2冊ほど絵本を作った。そのうち1冊を先生が気に入ってくれて、「うちの子ども用に」と個人的に注文されてもう1冊作った。あれが生まれて初めての受注だろうか…?今考え直すと紙代は出してくれたっけとか、デザイン費とか時給とかもらってないしタダ働きじゃんとか思ったりもするのだけど、まあ当時は嬉しかった。子供の作るものだから大した仕上がりでもなかっただろう。

今日は家族が出かけて、春の歌を色々歌ったりヨガをしてきたそうだ。わたしも庭の落ち葉掃除をした。温かくなってくれてありがとう。

好きな春の歌は「早春賦」。春は名のみの風の寒さや。せっかちでイラチで短気な自分にはぴったりの歌であり、そんな自分を知っているからこそじっくりねっとり取り組むのです。

旅の前に

2023.2/16

ねこ祭、オンラインストアにお越しいただきありがとうございます。

すべてお迎え先が決まりました。

ご入金確認できたお品から順次発送していますので、お手元に届くまでもうしばらくお待ちください。

 

マイペースにものづくりができているのは、待っていてくださる皆さまのおかげですね。いつもありがとうございます。

体を伸ばして、ストレッチ。

ねこはよいお手本です。

久しぶりにオンラインストア”ヒツジフエルト縮絨室”に作品をUPすることができそうです。

(詳細はNewsをご覧くださいませ)

 

お花を届けたくなるのはたぶん春が待ち遠しいから。芽吹くのを土の下でじっと待っているフキノトウのような気持ちです。

雪国のひとたちは、きっと春を静かに待っている。

そして、伸び〜るねこもお花を届けるねこも、いろんなご事情でイベントに行けないお客さまからの声を聞いていたからでもありました。やれるときやれないときはありますが、やれることを丁寧にやっていこう、と思っています。

サーモン巻き、蟹巻き、ヒレカツ巻き、牛カルビ巻き、海鮮巻き、焼き鯖巻き、とりどりの恵方巻が山と積まれて並べられ。お姉さま方が「迷ってしまうわ」と心華やぎながら集う様子に、わたしも混ざって「こんなのもある〜」「あらほんとだ、ありがとう」なんてやりました。(実際にはバリバリの方言)

開運だ、方角だ、食べ物屋さんの陰謀だ、いろいろ考えはあるけれど、毎日メニューを考えるのはたいへんだからイベントごとは助かるよね、とも思ったり。いつもの食卓も変化がついて良いです。ご自分で作る方もいらっしゃるでしょう。昔喫茶店で働いていた頃は、毎年1人一本ずつ美味しいお寿司屋さんの恵方巻を差し入れでいただいていました。懐かしく思い出しながら、今はここで恵方巻を頬張るのです。

Creemaの受注はみなさまに喜んでもらえるよう絶賛製作中です。楽しみにお待ちくださいませ。

冬の日常

2023.1/28

お風呂のシャワーの水道管が凍りましたが、浴槽の蛇口は無事だったので事なきを得ました。寒い時こそ湯船に浸かり、ふかふかの各種アイテムを装備したベッドにもぐり込み、足元をしっかり温めて眠るに限ります。朝はここから出たくないけれど、「朝ごはんはあれとあれを食べよう」と考えていると「…起きるか。」となります。食いしん坊は身を助ける。

とある催事のサンプルをつくるために考えて、調べものをして、ラフスケッチをして、少し方向性が定まってきました。1番いいのはやはりラフスケッチをしていくことです。大変良き。まだふわふわしている部分があるうちに、直接制作しながら手で考えていきたいところです。

さて、本日21時よりCreema Storeの受注が始まります。どうぞよろしくお願いいたします。

冬の心得

2023.1/25

「インナーはちゃんとズボンの中に入れて寝なさいね」

今夜は湯豆腐にしました

わたしの中にあるいろんな思い込みを外していくこと

あつあつ

2022.12/15

何もしないと元気になる

お腹ぺこぺこでできたてのごはんを食べると元気になる

書くのが遅くなってしまいました。

ギニョールさん恒例のイベント、夜の博物館展が今年も無事に終わりました。ヒロタの作品たちは完売となり、驚きと喜びと感謝で胸がいっぱいです。作品のお迎え、SNSなどでのお知らせのご協力、作品を気にかけてくださったこと、素敵な企画と展示をしてくださったギニョール及びJAMPOTの店主さま方、関わってくれたすべてのみなさま、本当に本当にありがとうございます。ご一緒させていただいた作家のみなさまもありがとうございます。

作品が世に出て誰かに知ってもらえたりお迎えしてもらったり。そこにはさまざまな人が関わっている。そのことをいつも思う。

そして自問自答し続けているのは、「作品って何でしょう?」

内面に渦巻くやつらの中から引っ張り出すささやかな美しい(と信じる)もの、結晶、作者のわがまま、観てくださる方に驚いたりわくわくしたり楽しいって思ってもらいたい気持ち、期待に応えたい気持ち、いろいろ、いろいろ。いまだに答えなんてないまま、それでも「何か」をこの世界に呼び出せないかしら、と、毎日手を動かしています。

わたしが好きな曲の中に「私は私になりたい」というフレーズがあります。日本語バージョンの歌詞だと「私らしくいたい」と歌われていますが、原曲のニュアンスが好き。

ここから

2022.11/25

年賀状サイトがオープンして、冬のおくりもの展(いよいよ明日から)の納品を終え、それらのお知らせごとをカタカタしているといよいよ今年もあと少しだな、と感じます。展示やお仕事があることへの感謝と、毎回いろんな試みができていることの喜びと、見えてくる課題と、作品にするときの七転び八起きと。

そして約20年前、はじめて「お店」に自分の作ったものを置いてもらって売ってもらう、というあの日があったこと。

今はオンラインでセレクトショップをされています。ユーモアとかわいいが好きな方、どうぞ遊びに行ってみてくださいね。

nougatturron

先日再会して、当時のことに思いを馳せたりしちゃいました。嬉しいな。