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ヒロタが綴る日々の出来事

鳥南蛮とメンチカツ

2024.1/23

家族の手術後の通院、経過は順調とのことでよかった。体重も大幅に減ることなく、食べ方や種類、量の調節もうまくできている。そろそろ生ものや揚げものも挑戦してみていいと言われたので、家の献立に加えてみよう。

順調な理由は家族が自分自身を大切にして、工夫をしているから。でも、共に暮らす人として、わたしという存在が、なるべく心身健やかに生きるということの妨げにはならないようにしていようとは思っていて、そこもなんとか大丈夫なのかなとちょっとだけ自信になった。

 

元旦の地震では近しい人たちがたくさん打撃を受けた。わたしにできることはとても少ない。でも、その人たちによく言われていた「(上で書いた)家族のことをよろしく頼むね」「ついててあげてね」ということをできる限り守ることが今やれることなのかな、と思っている。何気なくかけてくれた言葉なのかもしれないけれど、言葉はお守りにもなる。

自分のこともおろそかにしない。行きたいところに行き、会いたい人に会い、身体を大切にして、作品をつくって過ごしている。わくわくや楽しいという初期の喜びも良いが、「地味なんだけどなんだか落ち着く」とか「穏やかな気持ちになれる」「ただ寄り添ってもらえる安心感」という長期的で静かな喜びはすべての根幹になる気がしている。

来月には久しぶりに大阪での催事に参加予定で、その作品作りの真っ最中。無事にお届けできることを祈って。

チューリップを届ける猫のブローチ(通称:花ねこ)。花ねこシリーズも長くて毎度いろんなお花を持ってもらうけれど、チューリップは富山の県花なので大事。日本一の球根出荷率を誇るのです。