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ヒロタが綴る日々の出来事

恒例のお鏡餅オーダー、大きめサイズのご希望にお応えして今年はえらべる2サイズご用意しています。受付は12/23の18:00までです。毎年少しずつマイナーチェンジをしてより良いお鏡餅がお届けできたらいいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
先週は疲れてくるとなりやすい、ほぼ持病認定してよかろう副鼻腔炎で頭痛と顔面痛、それに付随する吐き気と食欲不振に苦しめられた1週間だった。子供の頃と違って、ぱっと熱が出てぱっと下がって治るみたいなことが少なくなるのが大人なのだろうか。2日寝込んで果物とポカリスエットで過ごした後も、仕事はなんとかするけれどうじうじ治るような治らないような状況が続き、それにもいよいよ飽きて、痛み止め完備で週末「来る」を観に行きまずはメンタルを爆上げ。昨日は体のメンテに行き、中華をもぐもぐと食べ「物理で病を殴って治す」に転向。今日もちょっとずつ物理でボコボコしながらお鏡餅オーダーのページを仕上げた。(ご注文おまちしております。) そして晩御飯にはカレーを作る。
ニードルフェルトの細かい作業とウェブ作業とで目も疲れやすく、ちょっと早めのクリスマスギフトでいただいたブルーライト眼鏡をかけてこの文章を書いている。これがなかなか楽で、ふだんもかけるようにしてなるべく目の負担を減らそうと試み中。視力がいいわけではないが、「普通に」見えているのだから大事にしないといけないなあと思う。目が疲れると頭痛もひどい。目が疲れると副鼻腔炎とダブルで襲ってくる。細かな作品はいつまで作れるだろうか?なんて思いながらも、やれるまではやろうと思う。できなくなればそのときにできるものを創れば良いのだ。年明けの納品は2つ。引き続きがんばろう。

12月、はねる

2018.11/30

とびはねうさぎのブローチ 

今回初めてビーズ刺繍をプラスしたキラキラ度数UPバージョンをつくりました

12/1(sat)-23(sun)冬のおくりもの展 参加のお知らせ

いよいよ明日初日を迎えます。

毎年参加させていただいている冬のおくりもの展。今年も大阪・堺市のKocka(コシュカ)さんにてフェルト作品をたくさんお届けします。冬のアイテム、クリスマスギフトの品々を探しにぜひお越しくだ
さいね。

冬のおくりもの展をはじめ、現在3つの催事を開催中です。

11/24-12/24 天体観測展 at JAMPOT

11/23-12/20 神保町いちのいち多摩センター店単独出店

お近くにいらした際お立ち寄りくださいましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!

毎年11月は複数の締め切りに追われるので、工房では髪の毛が大体逆立っている気がする。11月はそのくらいが丁度いいと、昨日今月分すべての納品を済ませた気楽さでインスタントコーヒーをホットミルクで溶いたカフェオレを飲みながら思っている。(この飲み方は結構美味しい) 11月生まれがあちこちにいるし、友人の三回忌もこの時期なのだ。あ、あとひとつ今月中に届けなくてはいけない作品があった。
ふだん使わないトリートメントを、静電気が起きるのをふせぐために使い出すのも1
1月あたりから。ふかふかの毛布を首元に感じながら眠るのが最高に気持ちいいのも11月あたりから。超ロングスリーパー炸裂弾。ベランダの掃除がめんどくさいのも11月あたりから。そんなこんなでおかげさまの41。来年で活動20年。

まんなか

2018.11/16

新作&新柄のもみの木ポーチは上記の催事に並びます。フェルトでど真ん中ストレートに冬の柄をつくりたかった、そんなアイテムです。
定番のどうぶつたちも各種そろっています。
こちらも新柄の星座のポーチ。実際の星図の配置で、全天の一部分を模様にしています。小さな星のようにつぶつぶのネップが入ったネイビーの羊毛地ベースに星座を配置したことで、奥行きのある柄になるように。
定番の星座ブローチ各種もございます。作品ラインナップは上記リンクからご覧くださいね。
テスト品以外は自分作のものをほぼ使わない中、キーケースとこのポーチ(デザインは違いますが)は長年愛用しています。完成品はすべてお客様の元へと思っているので、検品ではじいたものを使う。近頃はまた、自分が使いたいものを作りたいなという欲が湧いてきています。
先日地下鉄でフェルトのバッグを持ったご婦人を見かけました。仕事柄やっぱり目がいく。。。

小学校一年生のとき、担任の先生に「きょうはにっきになにもかくことがありませんでした」と言ったら「なにかみたことでもいいのよ」と言ってくれました。
落下するくまのブローチが登山のリュックサックの上で日向ぼっこしてる写真を見せていただきました。縁あって旅立ったその先に続きがある、そんな風景を見る機会があるたびにちょっと泣けてくる。今日は新作のサンプルチェックとOK出し、そして数をつくる始まりの日でした。よい柄が出た。調子がよくて思ったより進めたので、ご褒美にりんごを食べる。(うまくゆかなくてしくしくしているときも元気を出そうってことでりんごを食べる。)

no title

2018.10/19

SR400をカスタムして乗っていた大学時代の知人は、点きの悪いコンロの火を安定して点火させるのが上手なひとだった。「こうやって付けて、ゆっくり離すのよー」とかなんとか。未だにそのコツがよくわからぬまま、時折イラッとしながら私は火を点けている。(うまくいく日もある)
マフラーやらハンドルやらタンクのデザインやら、それぞれのチョイスは最高だったし、カスタマイズしたい人の気持ちはなんとなくわかるのだが、わたしはバイク乗りではないので「そのままでもいいのに」とも思っていた。クラッチにコツが要るらしいバイクに乗る人はコンロの火を点けるのもまたうまいのだろう。

no title

2018.10/17

菊一文字の裁ち鋏を研ぎに出す。落下するくまブローチを新バージョン含めて制作する。オーダーのベレー帽を仕上げてお届けする。の1週間。といってもまだ水曜日か。昨晩はくったりおつかれ深夜にアイデアがやってきて眠る前にドローイングノートに描きとめて就寝。アイデアはいつやってくるかわからない。お昼にはタルトタタン風のちょっと焦げたパンケーキを焼いた。

最近観た映画
・シン・ゴジラ
・ラ・ラ・ランド
・小さいおうち
・ノーカントリー
・グッドフェローズ
・ノルウェイの森
オーダーのベレーは完成。あとは検品と最終確認。同時進行の落下するくまは進んだけれど数をたくさんにしたい。まだまだ作ろう。
外気の色に白が入ってきた。冬も近い。

発光

2018.10/9

数日前にToffyの二段オーブントースターがやってきてずいぶんと重宝している。今朝はトーストの上に山盛りの千切りキャベツをのせ、コーンコロッケをこんがり焼いてその上に乗せ、からしマヨネーズを少しとブラックペッパーをパラパラして食いしん坊よろしくがぶりといった。オープンサンド方式は気をつけないと上顎を火傷する、次回気をつけよう。
ベレーのオーダー会用の羊毛が入荷して、さっそく制作開始。濃いグリーンのベレー帽かわいい。オーダーはふだん自分があまり使わない色でつくることができる楽しい機会だ。私たちは「色」が好きだねと昔友達と話したのを思い出す。色には新しい発見があり楽しさがある。さて、サイズを始め細かいカスタマイズがあるから気をつけて、まちがえのないように。

Electrofolk

2018.10/8

朝はいつも、もうちょっと寝ていたいのと早く起きたいのせめぎ合い。
今朝目が覚めたら雲ひとつないまさにぴかぴか「遠足日和」の青空だった。ベランダに出れば涼しい空気が肌に触れて、オリーブとユーカリと柊は今日も元気だった。これは起きてまず洗濯。と思った。冬は寒がり、夏は暑がり。春と秋は過ごしやすい。どうやら世の中は連休の最終日らしい。遠足の予定はないけれどいつものように、やるべきこととやりたいことをしよう。
わが工房の宝刀菊一文字の切れ味が落ちてきた、そろそろ研ぎに出さないとなんて思いつつ。

2019年、亥年

2018.10/3

ちょっとお早いですが、来年の年賀状の作品を制作・提供しました。
画像でご紹介しているものの他、あわせて全11種類。11/3(sat)24:00までの早期注文は40%OFFですので、ぜひこの機会にお役立ていただければと思います。
モチーフはヒロタが制作、撮影・ハガキのデザインは挨拶状ドットコムさんにしていただきました。どんな風にデザインしてくださるのかわたしも毎年楽しみにしています。いろいろなイノシシをつくらせていただいたので、新年にあちこちのポストに届いてくれるとうれしいな…。

夜の博物館展、今年もありがとうございました。
連日たくさんのお客さまにご来店いただいているとの報告をいただき、お迎えのご報告もいただき嬉しく拝見しておりました。
・赤の心臓(通常版)1点
・夜の心臓(ビーズ刺繍バージョン)1点
・天使の心臓(ビーズ刺繍バージョン)1点
以上の3点を引き続きJAMPOTさんにて展示販売していただくことになりました。実物をご覧いただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
インパクトがあるのか「心臓ブローチすごいねえ」と声をかけていただくことも多くて、またひとつ代表作ができたかな?という思いです。造形するのが面白いモチーフです。
現在開催中なのは、
お出かけが難しい。。。という方にはヒツジフエルト縮絨室ウェブショップもご覧下さい。ねこスマートフォンケース&キーケースの新作をUPしています。
今期もどうぞよろしくお願いいたします。
そういえば、ベレーの受注展示会では手持ちのCDをかけさせてもらっていました。お客さまにも「このCDは誰?」と聞かれてちょっとうれしかったのでご紹介。ノルウェーのピアニスト、ホーカン・アウストボ(Hakon Austbø)が弾くサティのCDです。おすすめなのでよろしければぜひ。

ベレー帽の受注展示会、2日間ありがとうございました。
お天気にも恵まれてよかったです。
お嬢様方からお姉様方まで幅広く、帽子をかぶった瞬間により素敵になる、そんなスリリングな瞬間に内心鳥肌が立つという経験をたくさんさせていただきました。
画像だけではわかりにくく申し訳ないのですが、横から見ても綺麗な形になるよう場所によって細かくRを変えています。頭周りのサイズも1cm刻みで変更できますし、せっかくのフルオーダーだから…と実物サンプル以外のカラー(全80色)からお選び下さる方が多かったのも意外かつ楽しかったです。
今までベレーは難しいな…と思っていた方にも心からおすすめできる、と心に灯火がポッとついた2日間でした。ひとつひとつしっかり制作していきたいと思います。お届けまで約1ヶ月、楽しみにお待ちくださいませ。
帽子やマフラーなど少しずつバリエーションを増やしていけたらな。(年に1パターンくらいのペース?)

オーダー第一号のお客さま。

パフェも大人気でした。
さるやみ堂さん、CYNARさんにも本当にお世話になりました。関わってくださったすべてのみなさまに感謝いたします。
現在は10月18日まで神保町いちのいち・神保町本店単独出店しています。機会がありましたら、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

夜長月

2018.9/22

長風呂から出て冷たい麦茶を飲みベランダに出ると西の空にぴかぴかのお月様。中秋の名月は明後日だそうだけど充分にきれいだ、ていうか眩しいくらいにビカビカだ。明日の天気予報は晴れ。いい日和になりますように。

いよいよ迫ってまいりました。
お一人お一人に似合うようにサイズや形をご相談しながらその方のための帽子をお作りするには、受注展示会という形がいいのかな?と思いさるやみ
さんと一緒に企画したイベントです。
いろんな方にかぶってもらってご意見を聞き、反映し、制作を重ねていく中「質感がいいし、いいかたちのベレーですね」という言葉をいただき、うれしくなりました。私ならではの丸みはフリーハンドで制作しています。型崩れしにくく、子供っぽくなりすぎない大人のためのベレーを目指しました。
深めにかぶりたい方のためにちょっと深いタイプのものもございます。
また、ベレーや胸元にワンポイントとしてつけられるミニブローチも少し制作しました。近年は動物、富士山、花といったモチーフをたくさんつくっていますが、今回はそれとは違うラインです。こちらも楽しみにしていただけるとうれしいです。
期間中は案内状でモデルも務めて頂いたCYNARさんのカフェもお楽しみいただけます。今回のために作って頂いたベレー帽のマフィンかわいい。
無花果のパフェやティーソーダ、お持ち帰りできる焼き菓子もございます。現在仕込みの真っ最中ですよ。
初日は店頭ガレージでさるやみ堂さんによるアゲマス市&フリマも開催。お値段の付いていないものは「アゲマス」だそうです(!)。掘り出し物を見つけてくださいね。

9月は3つ

2018.9/13

気温も落ち着き過ごしやすい気候になりました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

本格的なフェルトのシーズンに入り、9月は3つの催事が開催されます。(うちひとつは開催中)

今日はこちらであらためて簡単にご紹介。各画像下のリンクにて詳細をUPしておりますのでぜひご覧くださいね。

9/5-23 夜の博物館展 at JAMPOT(Osaka)

心臓ブローチをお届けしています。完売のものもあり、9/13現在店頭に並んでいるのは

・赤の心臓(ビーズ刺繍、カシミアの血管ver各1点あり)

・夜の心臓(ビーズ刺繍verのみ1点あり)

・天使の心臓(ビーズ刺繍verのみ1点あり)

以上の4点です。

博物モチーフ好きの皆さまをはじめ、雨や台風の被害もある中「気分転換に」と来店いただいたり、SNSをご覧くださってお迎えいただいたりと連日たくさんのお客様で賑わっているとのことです。ありがとうございます。引き続き23日までよろしくお願いいたします。

9/21-10/18 神保町いちのいち・神保町本店単独出店(Tokyo)

動物モチーフのスマホケース・キーケース・ブローチを始め新作のリングイヤリング&ピアスやコースターなど、今期も100点以上のアイテムをたくさんお届けしています。

9/23,24 フェルトのベレー帽受注展示会(Osaka)

2日間のベレー受注展示会です。

大人のきれいめスタイルに合うようなフォルムを意識しました。

お出かけ予定のひとつに入れていただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

Purple

2018.9/11

ベレー帽(durk purple)

かなり濃い紫。とても綺麗な色です。

オーダーをお受けしてから制作、10月下旬にお届けいたします。

9/23,24 フェルトのベレー帽受注展示会

Black

2018.9/9

ベレー帽(black)

定番の黒。こちらは英国メリノ種、ハリとツヤのある手触りの心地いい美しいウールです。
(真ん中のシッポは「無しor短め」もできます)

オールハンドメイドでしっかり縮絨させて作る”長く使える定番ベレー帽”です。ハリがあり型崩れしにくいところもよいです。

9/23,24 フェルトのベレー帽受注展示会

こちらは英国コリデール種を使用したナチュラルグレー。

染色していない自然の色合いがきれいです。

9/23(日),24(月祝)フェルトのベレー帽受注展示会

を開催することになりました。

大阪のさるやみ堂さまにて行う2日間だけの小さな受注展示会です。両日とも私が店頭に立ち、サンプルを試着・サイズの相談をお受けして秋深まる10月下旬にお届けいたします。お店へのアクセスやカラーバリエーション等、詳細は上記のリンクをご覧いただけると幸いです。

ちょっとお値段の張るベレー帽ですが、上質のウールを使い、しっかりと長く使えてご自宅でメンテナンスもでき、寒い時期に活躍してくれる…そんな帽子をお届けしたいと思っております。張りがあって型崩れしにくいのもおすすめの点です。どうぞお気軽にお越しいただいて試着してもらえたらうれしいです。

ベレー帽は奥深くて、深く被る、浅めに被る、まっすぐ被る、斜めに被る、とお顔の形や髪型によってお一人おひとり似合うベストボジションが違うんですよね。自分自身を含めいろんな方にかぶっていただいて実感しています。ああでもないこうでもないと悩む時間もまた楽しいものです。

初日はさるやみ堂さんによる店先でのアゲマス市(フリーマーケット)、期間中2日間はCYNARさんのカフェとお菓子のテイクアウトも同時開催していただきます。無花果のパフェもあるようで、パフェ好き無花果好きとして個人的にも楽しみなのです。

CYNARさんの作るお菓子は個人的に「華のある体に優しいおやつ」というイメージです。体のことを考えてバター・卵・乳製品を使わないお菓子を作り始めたわけではない、というところも面白くて素敵です。

夜の心臓

2018.9/4

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こちらが夜の心臓

9/5-23 夜の博物館展 at JAMPOT(Osaka)

いよいよ明日から始まります。今回で2回目となる「夜の博物館」。動植物から鉱物、解剖学まで幅広いテーマの作品が並ぶ展覧会です。わたしは赤の心臓、夜の心臓、天使の心臓ブローチをお届けしました。実物をご覧いただけるとうれしいです。

締め切り間近の制作に追われて自分でも驚くくらいの鬼スパートをかました結果、両腕&手のひらが2日間のお休みをいただくことになりました。鬼スパート後はちょうど画像の編集作業を予定していたので期せず幸運。お昼に作った炒飯がとてもおいしくできたのも幸運。というか奇跡。

9月は3つの催事が稼働します。また少しずつ紹介していきますので、観に来ていただけるとうれしいです。今期もかんばろう。

わたしの中では数字の「4」はグリーンです。他の文字や数字にはないのだけど、4だけグリーン。明るい黄緑がかったみどり。
今週は真面目にひきこもって真面目に制作していました。まだまだありますが、結構進んだと思います。今夜は新作の型紙を切るところまで、行けるかな。

心音

2018.8/18

お知らせをUPしました。心臓ブローチはnewバージョンのビーズ刺繍も新たに制作しています。どうぞお手にとってご覧くださいね。
こういったものを誰も彼もが体の中に持っていることに興味があります。すごい。
ところで、泣かせようとするモノ、元気にさせようとするモノ、かわいいと思わせようとするモノ、笑わせようとするモノ、今はお腹いっぱいやなと感じます。作為のありすぎるものは響かないような。
よくわからないもの、ただ美しいもの、普通なもの、そっけないもの、それらを超えて圧倒されるもの、を欲する。
実家では玄関にご近所さんからの野菜おすそ分けが静かに置かれていることがあります。胡瓜をもらってきたので、ハムと胡瓜のサンドイッチにしたり、胡瓜のサンドイッチにしたりしています。さっき残りを梅紫蘇が香る酢の物にしました。馴染むまでには一晩。わたしは昔から胡瓜が好きなのです。

星と星

2018.8/1

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模様、色合い、質感、あれこれ
こちらをUPしました。三省堂書店神保町本店8階特設会場にて、太陽系惑星の作品たちを展示販売いたします。
フェルトの独特な色合いや質感を手にとって見ていただけたら嬉しいなあといつも思います。
羊毛に魅せられた人生。羊毛の持つ機能や特色、質感。この美しさをお伝えしたくて、羊毛の良さを生かした作品作りをしたいと思って日々制作しているところがあります。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
遠方のみなさまにはこちらのウェブショップもご利用くださいね。
また、各種SNSでも随時情報をお届けしています。

2018熊野本宮

2018.7/31

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年に一度のお楽しみ?
去年に続いてお誘いいただけて、熊野本宮に参拝に行ってきました。
高速と街中のややこしいところはお願いして、私は山道の運転を担当。往復2時間くらいの久しぶりの運転は、ドキドキしたけど楽しかった。
制作して、撮影も告知もウェブショップもやって、めいいっぱいやったらあとは何じゃ?神頼みじゃ。というわけです。
神仏習合の熊野本宮には超メジャーな神様がたがいらっしゃる。四殿に各1回すつお参りするのだけど、多いためにだんだんぼんやりしてきて、「じゃあ…」と気づけば私の後ろで待っている友達の武運を願っていました。
とか真面目ぶって書いてはみるものの、友人たちと会うことや、美味しいものを食べること、お土産を選ぶことが楽しかったりします。ちなみに近くにあるお土産屋さん「樹の里」のクリミアソフトクリームはコーンがラングドシャクッキーで、ソフトクリームは25%生クリーム。超贅沢なデザートでおすすめです。お値段も贅沢で、ゆえに年に一度のお楽しみ。今年も美味しかった。

no title

2018.7/12

今年もなんだかんだで制作・催事スケジュールがほぼ埋まり、また新たな試みの立ち上げ作業も本日よりスタートしました。気象的にいろいろなことが起こる中、また個人的に抱えるものもある中、綱渡りであっても、制作活動を続けられている奇跡の中にいるのだと思います。日々のささやかな幸せも、制作の喜びも苦しみも全て奇跡。だから私はやれることをこつこつやるのだと。

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ウェブショップヒツジフエルト縮絨室に新アイテムを23点UPしております。
私の場合は、作品の仕上がりクオリティや長くお使いいただける丈夫さをたいせつにしているので固くしっかりとフェルト化しています。そのぶん冬っぽさがあまりなく、夏でもお迎えいただけることが多いのですが、それでも夏はゆっくりな動きだなぁなんて思います。とはいえ、ご好評いただいているアイテムが今はたくさん並んでいて、秋口になると品薄でなかなか入手できない・・・という方にチャンスなので、この機会にぜひぜひ、と思います。どうぞよろしくお願いいたします。(画像にある作品の中にはすでにお迎えいただいているものもございます。ご了承くださいませ)

昨日、夏の天体観測展(阪急うめだスーク)無事終了いたしました。梅雨の不安定な気候や開催直前の地震もあった中、たくさんのお客様にお越しいただき心より御礼申し上げます。
わたしが制作するのはフェルトの作品たち。自分が表現できることにまっすぐ向き合って、ひとつひとつの作品のクオリティを上げようという気持ちでつくっています。
1日の数時間だけのお店番でしたが、足を止めてじっくりみて興味を持ってくださる方が多く、まずはそれが嬉しかったです。そして最終日を迎え、とても多くの作品をお迎えいただきました。手にとってくださり本当にありがとうございます。
天体観測展は毎回twitterで「この作家さんのこの作品をお迎えしました!」っていう声がかなり活発に飛び交います。わたしの作品ってつぶやいていただくことが少なく、いつも「ヒロタ大丈夫かしら・・・」と不安に駆られます。でも、わたし自身そういうことはほぼ書かないのでお客さまの気持ちがめっちゃわかります。これからもそんなふうに、そっと自由に作品を愛おしんでいただいたり、ときにつぶやいていただけてこちらが「お。」となったりしていけたらいいなと思っています。どちらも嬉しいことに変わりはありません。作品が旅立つことでいつも最高の評価をいただいています。ほんとうにありがとうございます。
毎回参加しているのですっかり顔見知りの作家さんもでき、みなさんが作品のことについて声をかけてくれたりほめてくれたりしてそれもすごく嬉しかったです。怒涛の搬出を終え、美味しいパフェを食べて帰り、家に帰って落ち着いてわんわん泣きました。自分に自信はありませんが、つくりだすものには可能性があると思える時もあったり。
次は7月13日からJAMPOT本店で始まる天体観測展があります。こちらにむけて丁寧な作品作りをしていきます。楽しみにしていただけると嬉しいです。

好きなもの

2018.6/25

ホーカン・アウストボが弾くサティ。マリアージュフレールのエロス。またはムレスナのフレーバーティー。MEDECINE DOUCEのブレスレット。マーガレット・ハウエルの羽根のように軽いシャツ。ものが整理されている部屋。白。黒。内藤礼。エルネスト・ネト。須田悦弘の彫刻。月と六ペンス。プリンセスメゾン。ひつじ。静かな時間。風。植木の水やり。植物を育てること。新たに加わったものもあれば、10年前となんら変わらないものもたくさんあります。
今日は暑いですね。西向きだけど直射日光が部屋までは入ってこないので、エアコンなしでも結構快適に過ごしています。

理由

2018.6/25

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参加のお知らせをUPしました。
心臓のブローチ各種、お届けしています。国分寺店は終了しましたが、次は6/27-7/3まで神保町いちのいち名古屋店(高島屋内)で開催いたします。数学・科学・生物・天体・地学などなど、あらゆる「理科」にまつわる作品がたくさん並ぶ素敵なイベントです。ぜひ遊びにいらしてくださいね。
先週は地震の揺れからはじまり、天体観測展がスタートし、体調不良で内科からの耳鼻科にお世話になり、twitterが乗っ取られ、てんやわんやの1週間でした。いずれも親切な方々の助けでなんとか乗り切れて、今朝はラジオ体操第一第二を続けてやれるくらいに心身ともに回復していますのでご安心ください。天体観測展も連日大賑わいで、ヒロタの作品たちもいろいろとお迎えいただいています。明日の最終日まで、楽しんでいただけたらなと思います。
体調が落ち着きだしてからは、ゆっくりピアノのクラシックに耳を傾けたり、内藤礼さんやマーク・ロスコなど好きな作家さんの作品集を観たりしてすごく回復しました。植物の世話をすることもよかったです。芸術が世界にある理由。

緑の指

2018.6/8

ちいさな鉢で窮屈にしていたので、知人にわけてもらった黒い陶器の植木鉢にオリーブを植え替えた。土は買ってきてもらえて、新しいのを入れ水をやりながら数日見守っていたら、葉っぱがぴんと元気になり新しい芽も出てきた。最近あった嬉しいできごと。
ブローチ用の箱を仕入れて作品を入れ、蓋にオリジナルのシールを貼ってセッテイング。伝票を書き、値段をつけ、撮影、編集、先方にメールで送って自分のサイトにもUP完了。本日はここまで。明日は土星のコースターを作って天体観測展用の制作はひとまず終わる。来週からは次の制作に入ります。

仕上がったブローチの台紙を印刷して、アイテムごとのキャプションも作成完了。ミューズボードやハレパネでしっかりとしたキャプションをつくっているのだけど、返却されない場合もちょいちょいあって、毎回なんだかんだで作ることになる。画材屋に足を運ぶようになったのは高校の頃からで、なんだかんだで楽しい。(デザイン科だったことと美大受験のためデッサン用の通称「M画」やケント紙、鉛筆、ガッシュをしょっちゅう買っていた)。今のお仕事に向かって本格的に歩き出したのはこの頃からだと思う。普通科に行かなかったことと美大に行けたことは、自分の人生が大きく今の方向に向かっていくきっかけだった。あと、高校大学は単純にめちゃくちゃ楽しかった。当時はフェルトに出会うことになるとは思ってもなかったし、まず知りもしなかったのだ。
明日はブローチを入れる箱を仕入れに行きたいんだけどお天気次第。無理そうなら土星のコースターを作ろうかな。

本日は天体観測展ブローチのピン付けすべて完了。
あとは台紙を作って印刷して、あ、キャプションもつくらないと。と、いつもはここまでやっちゃうのですが、いい頃合いで早めに終了。明日のお仕事にしました。晩ごはんは軽く小松菜のポタージュを作るだけにして、しっかり半身浴をして、いただきもののオーガニックりんごを食べました。子供の頃食べた酸っぱくて硬いりんごの味がしました。紅玉に似てる。紅玉はお菓子作りに適した品種ってよく言われます。わたしはそのまま食べるのが好きです。さて、早めに寝ます。

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今回の天体観測展のために制作しているおひつじ座ブローチ。今日は彼らにビーズ刺繍をしました。このおひつじ座のtwitter投稿がちょっとだけバズってフォロワーさんもまた増えてうれしいです。ありがとうございます!
ほかにもつる座、はと座、うさぎ座、はくちょう座の刺繍も完了。あとはブローチピンをつける。
毎回折に触れてお話ししていますが、刺繍は透明のテグス糸を使い切れにくいようにしっかりと縫い付けます。ブローチって服につけたまま洗濯しちゃった、ということがけっこうあるので、型崩れしないようにしっかりと差し固め、糸も丈夫なものを使っています。小さな立体作品、実物をご覧いただけると嬉しい。
去年から細かい作業による疲れ目に悩まされるようになり、若い頃にはなかった変化に、この道具(身体)もまあまあ使い込んできているもんなあと感慨深いです。うまくつきあっていけたらいいなと思います。

no title

2018.6/1

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モネの池
先月の小旅行にて。飛騨牛食べました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは、ペットボトルで売られているアイスの無糖カフェオレはおいしくない、気がする、と思いながら日々過ごしています。今は天体観測展の制作とベランダの植木の成長を楽しむことに集中しています。こちらが落ち着いたらウェブショップに新作をUPしていこうかなと思っています。楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

うつくし

2018.5/11

毎日掃除をする。ささっとでいい。家を整える。模様替えを考える。植木の世話をする。洗濯する。干す。ご飯茶碗は手に持って食べる。すこしでも行動や所作や身の回りが美しくなるようなことをする。

no title

2018.5/10

スクラップ・アンド・ビルド読み終えた。
この物語のラストは、リバース・エッジに出てくるウィリアム・ギブスンの詩を思い出すし、気休めも慰めもなく突き放されているところがとても好きだった。
表現においては、突き放されたものが好きだ。

no title

2018.5/9

ゴールデンウィークは一晩だけ友人たちとご飯を食べ、1日だけ散歩に出かけた。あとはひたすら作業に明け暮れた。無事届け先にお送りし、連休が明けてようやく休日。掃除に洗濯、家事が休日。レバーより幽霊より失恋なんかよりずしりと重いものを引きずりながら、時には逃げて、でも守られて、だからわたしは生きているし守るのです。そんな感じ。だからやっぱりよきかな。

にゃんにゃんウォークにお越し下さり、作品をお迎えくださりありがとうございます。お礼はまた改めて。

本日の音楽
NakamuraEmi/YAMABIKO

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食べる猫ブローチ、ウィスカーパッドの変化。

谷玉にゃんにゃんウォーク(ハーフ)vol.12が始まりました。
初日の夜に会場のwarble 22yaさんに立ち寄り、私もネコ作品をお買い物してきました。さっそく猫のキーケースがいくつか旅立ったとのこと。お買い上げいただきありがとうございます!うれしい。ブログやSNSでもたくさんご紹介いただいています。

なぜ創り続けるのか、その訳が未だによく言語化できないまま、それでも創作活動することには迷いなく。自分でも不思議です。好きとかやりたいこととか情熱、そういったものは長く続けていくうちにだんだんとなりをひそめていきました。そういったものを通り過ぎて、戻るには遠くまで来すぎたとか、もはや続けるより他ないとか、これでご飯を食べているからとか、字面でみるとポジティブとは言い難いように感じるけれど、わたしは美しいもの(=丁寧な手仕事)、「美しいと感じるもの」に殉じます。
とはいえ、答えがないから続けられる。答えがわかっちゃうとおもしろくないし、結局わからない、というのが正解に近そう。受けて立つ。

各SNSでも日々作品を更新しています。今参加している催事のことを中心に投稿しているので、よかったらご覧くださいね。ゴールデンウィーク、晴れの日にも恵まれるようです。ぜひ谷六へ遊びにいらしてください。

twitter(Ryoko Hirota)
twitter(ヒツジフエルト縮絨室

某日

2018.4/19

年末の仕事のラフ、微調整のみでOKをもらえたのでほっとする。絵が苦手で、作品を制作する前の下絵を観ていただくのはとても緊張する。とにかく手を動かして自分を追い込むと「これは好き」という案がようやく出る。そうやってできた案はやはり愛おしいもので、先方にも面白がっていただけるとうれしい。むかしカウンセリングで紙を渡されて「なんでも描いて」と言われて何も描けなかったな。あれはそもそも四角い紙の上に描くことが苦手だっただけな気がする。下絵なしでフェルト作品をつくるよりも絵は難しい。
同時進行の猫作品、今日もこつこつと。メンテナンスの作品も受け取り、髪も切った。カットの参考にした写真の人はモデルなのでかわいらしく、そもそも元が違うので当然のようにそのままにはならないのだけど、すっきり楽になったのでとてもよいです。

ゴールデンウィークは猫イベントへ。
4/28~5/6 谷玉にゃんにゃんウォーク〔ハーフ〕 vol.12

こちらに参加させていただきます!お知らせをUPしましたのでご覧ください。

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にゃんにゃんウォークでは、食べる猫ブローチも制作中です。ばっくり。

食べる猫はよく制作している作品ですが、「イケてる食べかた」、日々研究中。

先日は久しぶりにヘナで白髪染め。ヘナは髪が痛まなくて、むしろツヤツヤになるのでうれしい。頭皮から浸透していく成分には鎮静作用もあって、ぐっすり寝られる。(髪も増えるらしい)。2日ほど草の香りが漂うが、私はこれも結構好きで。
はじめての白髪染めは3年ほど前、通常の白髪染めだった。「白髪」というだけでテンションが下がるというに、さらに髪が痛むしテンションだだ下がりだったわけだけど、その悩みは解消された。

メイソンジャーのボトルをモチーフにデザインした新しいシャンプーを買う。いつもシンプルなボトルに詰め替え用のシャンプーをとぷとぷ詰め替えていろいろ使っていた。そのボトルが飽きてきたのでボトルごと買った。新しいものを試していくのが好きだ。フェイスパウダーもチークもマスカラも決めているものはなく、どれもこれも「これかな?」と思って買ったものは大差ない気がする。メイソンジャーシャンプーは香りもホワホワした泡立ちもとっても気に入ってご機嫌になった。ラベルのデザインも好み。家に置くもの、デザイン大事。
今月は大物の締め切りが二つ。まあまあ、ぼちぼちと行こう。

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何にもない部屋に憧れる。

引っ越してからかなりのものを整理し続けている。長いスパンでものを減らしている最中。来客用のスツールを2脚入れてもまだまだゆとりがあるのが嬉しい。ものがたくさんある部屋も好きだけど、近頃はホテルみたいに必要最低限のものしかなくてスッキリしているのが落ち着く。掃除がしやすくなるのもいい。写真のスツールは10年くらい使っているお気に入りなので、これからもレギュラーメンバー。洗濯物に使っている、富山のおじいちゃんが編んだ蔓の籠を乗せても決まる。

ぽかぽか春の陽気、くしゃみ。
眠気を嚙み殺しながら新作のドローイングをしていた。ゴールデンウィークに発表する猫ブローチたちの絵。キーケースやスマートフォンケースにも仕立てようと思う。来年用に初めてつくる動物のクロッキーもしないといけないのだけど、初めては何かとハードルが高いので猫で腕慣らしである。いい意味で気が重い。新しいものに挑戦すると必ず道が開ける。今までしたことのないもの、こと、選択をすることは、飽きがこなくて性に合っているように思う。挑戦して帰ってきてまたいつもの制作に取り掛かると、また新鮮な気持ちで楽しむことができる。
ゴールデンウィークの猫イベントはさるやみ堂さんから振っていただいたもので、仕事以外でもゴシップな話や真面目な話ができる大好きな人だ。先日の鍋会では旦那さんの超おもしろいお話が文字通り超面白くて涙を流して笑った。
さて今夜は、昨日スーパーの押し売りに負けて買った「なばな」をおひたしにしよう。野菜の値段が下がってきて嬉しい。それからようやく面白くなってきた読書の続き。ペーパー・クリップのくだりに笑った。

御礼など

2018.4/1

神保町いちのいち新百合ヶ丘店催事、無事終了いたしました。
期間中お越しいただいた皆様、お買い上げくださった皆様、告知にご協力くださった皆様、三省堂書店のスタッフの皆様、いつもありがとうございます。
いちのいちさん各店舗での今季の催事は全日程を終了いたしました。
ヒロタの作品は引き続き、ヒツジフエルト縮絨室ウェブショップ、各店舗さまにて販売しています。新作のUP、納品も引き続きしてまいりますので、お知らせの更新をお待ちくださいませ。

冬に向けての打ち合わせも始まりました。そして近くでは、ゴールデンウィークに谷六のW22(22家)さんで猫アイテムの販売があります。詳細はまたお知らせいたしますね。今回つくる猫アイデアも決まって、今から制作が楽しみです。

私物のiPhoneのケースを外しました。
せっかくの薄くて綺麗な形のスマートフォンを傷つけるのが嫌でなんとなくつけていたケースが、不意に野暮ったく感じたのです。というわけで、今はiPhoneそのままむき出しで使っています。取り扱いに気をつけるようになるし、丁寧に扱おうといういい緊張感が今はいい感じ。美しいと感じるものは美しいままで、リスク込みでシンプルに。そんな気分の春。

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この子はフルオーダーの猫スマホケース。他のオーダーも発送完了。
気に入っていただけますように。

ケースに入れるなら、フェルトのポケットタイプが出し入れしやすくてやっぱりいいなあと思います。フェルトの弾力性が中身を守ってくれ、また傷防止にもなります。また新作を制作予定ですので、その際にはご覧いただけると嬉しいです。

羊、椅子

2018.3/23

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4頭の羊たち、無事お届け完了。
こちらの作品は現在creemaで受注販売をしているので、よかったらヒツジフエルト縮絨室で探してみてくださいね。

近所には外国人を積極的に採用しているコンビニがある。いつも妙にほっこりしながらお買い物をしている。今日はコーヒー豆を切らしてしまったのでコンビニのコーヒーを買いたかったのだけど、マシンの掃除中だということで買えなかった。カフェインレスのカフェラテ飲みたかったな。なので家にストックしてある緑茶を淹れた。熱くてちょっと苦い日本茶が美味しかった。
今日はひたすら床を拭き掃除。掃除は毎日、箒で掃く。ある時には拭き掃除をする。明日はオーダーの制作。そして椅子が届く。

羊道

2018.3/21

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やっぱりこれ

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神保町いちのいち新百合ケ丘店
現在”ヒツジフエルト縮絨室”の屋号にて出店中です。ブローチ、スマートフォンケース、キーケースなどなどさまざまなアイテムを一同にご覧いただける機会です。どうぞお立ち寄りください。(完売アイテムもございます。ご了承くださいませ)

blue

2018.3/10

17年前に映画館で観た「blue」を17年振りに観た。海の青。私が放課後歩いた高岡の商店街。嘘と隠し事。優しさと強さ。幼さ。絵を描く。思いを形にし、前に歩みを進める桐島。遠藤の手を引いて走る桐島。夜明けに二人で飲む缶ジュース、灯台の自動販売機。嫌われたくなくて隠す遠藤と、それをゆるせない桐島の二人のゆきみち。永遠に一番にはなれないこと。そして、当時私が読み漁っていた魚喃キリコ。17年振りに観るblueはめちゃ良かったよ。

こだま

2018.3/9

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猫と魚のピアスとイヤリングはヒツジフエルト縮絨室にて販売中です

まずはお知らせごとをあらためて。

心臓のブローチ通販
guignolさんのウェブショップにて販売しております。地球バッグチャームもございますよ。

神保町いちのいち新百合ケ丘店単独出店中
こちらは3/29まで。様々なアイテムを一同にご覧いただけます。

ヒツジフエルト縮絨室ウェブショップ
ヒロタが店主をつとめるウェブショップに新作をUPしています。

お知らせごとって、自分が手を動かしてこの世界に呼び出したものについて、大きな声で「できたよ」って言えるので好きです。コツコツと黙々と粛々と制作をすることがほとんどなので。嬉しいなあと思います。

電話で白くまアイスの話題になって、葡萄のジェラートが冷凍庫に入っているのを思い出した。お風呂上りにほかほかしながら頬張った。うれしいことやしあわせなことはこんなふうに起こるといい。できるだけ思いがけず、できるだけささやかで、できるだけ絶対的に。お風呂上りにアイスクリームか果汁100%のジュースが飲みたくなると春がやってきたなと思うのです。

明日はキーケースたちの仕上げ作業。撮影、編集も待っている。そのあとは羊たちの制作。

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飛び跳ねうさぎのブローチもつくったよ

3/2~3/29神保町いちのいち新百合ヶ丘店単独出店
本日無事初日を迎えました!
神保町いちのいちさんの様々な店舗で展開させていただいた今季の出店ラストとなります。近くにお越しの際にはぜひご覧くださいね。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

さて現在はウェブショップ用のアイテムを制作中です。新作も含めていろいろ作業中。こちらも楽しみにしていただけると嬉しいです。

funeral

2018.3/2

愛用のカンペールがとうとう限界に達したので、代わりに新しいスニーカーを買った。10年以上履いたので元は取れている。二十代半ばにこれを履いて京都の不思議なお店に行き、店主にいい靴だと褒められたなとか思い出しながら葬った。ひきつづきクローゼットの中のものも少しずつ整理した。残すもの、残るもの。

目が覚めて起きる。白湯を沸かしながらコーヒー豆を挽いて洗顔や歯磨きをする。コーヒーを淹れるのと同時進行でトーストを焼く。一枚を半分に切って、一切れはバターといちじくジャム。もう一つはハムとマヨネーズをのせて焼く。バターは先につけて伸ばした状態でこんがり焼くのが好きだ。朝食後は掃除をして洗濯をした。

サンダーソニアという花がある。橙色のランプシェードがいくつも釣り下がっているような可愛らしい花で、花屋でアルバイトをしていた時に知った。単体でも可愛いし、添え花としても威力を発揮する。愛嬌のある見た目なのにサンダーとはギャップがあってよろしいなと当時思った。花言葉は望郷、祈り、愛嬌。

透明

2018.2/28

心臓のブローチ販売開始のお知らせをUPしました。

どうぞよろしくお願いいたします。
明日の12時からは姉妹店guignolさんのウェブショップでも販売が始まります。ぜひアクセスしてみてくださいね。

完成した作品を撮影して紹介するとき、ようやく外に出せた、という気持ちになる。長くこの仕事と付き合っていくうちに人生でもさまざまな変化があり、結果いろんな色の感情が幾重にかさなり、だんだんと透明に近くなる。楽しさも苦しさもあるし、つくることにたいしての熱や好奇心は相変わらず内在していて、見て欲しい人に見て欲しくてつくっていて、なのにどこか透明なことがあり。

2018.2/27

最近読んでいる本。読めていない本。観たい映画。面白かった映画。美味しかった喫茶店。美味しいコーヒー豆のこと。たくさん作ったこと。ベランダから見える空のこと。ダイニングで使えるスピーカー。うまくならないギターの練習。ゆるせないこと。同じものを見ていて感じるものは違っても、そのものは同じ。きれいなものだったらきれいなのは同じ。自由。光。

すきま

2018.2/27

部屋が広くなるとそれに合わせてものが増えるとよく聞きますが、引っ越してからというもの、ものを減らすことに対して熱意が湧いています。逆行。引っ越す際に不要なものを処分したのに、こちらに持ってきたものも「まだまだ減らせるんじゃない?」と日々見極めて処分中。それでも残るもの、または残ってしまうものと大切におつきあいしていく。
すっきりきちんとが好きとはいえやる気がないときはやる気がないし、きっちりしすぎるのもしんどいので、作業追い込み中のとっちらかりなど「気にしすぎないスキル」も装備。
もともとものを買う方ではなく、買うなら吟味に吟味を重ねてマイエリアに入れるようにしています。とはいえ、洋服や大好きなキッチンクロスなどはその時その時気に入ったものを買ったりしていたのでテイストや色味がバラバラだったりも。年齢を重ねるにつれ定番ができてきたので、こちらも少しずつテイストを揃えて最適化しよ。
仕事と家族にかけるパワーが増えた分空き容量を持ちたい。そんな気持ちが表れているのかもしれません。部屋は自分の心を表す。部屋を見つめながら、自分と向き合っているのかな。

姉ピー幻視

2018.2/23

22日をもちまして、神保町いちのいち東京ソラマチ店さま催事が終了いたしました。今回も多くのお客様に足をお運びいただき、作品をお迎えいただきありがとうございます。SNSでも告知にご協力いただき、多くの皆さまの目に触れることができました。
今季の神保町いちのいちさま関連の催事は3/2〜3/29の新百合ヶ丘店がラストになります。(池袋店、ナチュラルヒストリエでは宇宙アイテムを中心に常設で販売中です)
現在はGuignolさんのウェブショップで展開予定の心臓ブローチを制作中です。あと一作で完成。販売の詳細が決まりましたらまたインフォメーションいたします。その後はようやく、ウェブショップの制作。品薄が続き、申し訳ありません!人気アイテムを中心にお届けしますので、楽しみにお待ちくださいね。

今日は突然柿ピーが食べたくなりました。スーパーにて辛い柿ピーを見つけて「姉ピー」とパッケージに書いてあり、「ほうほう、辛いからお姉さんなんだな、なるほど」と妙に感心してカゴに入れました。帰宅して改めて見てみるとちゃんと「柿ピー」と書いてありました。柿と姉を見間違えたことに気恥ずかしさを覚え、ネーミングに感心した気持ちのやり場に困った挙句赤面し、ゆっくりと一時間の半身浴にてようやく我を取り戻したところです。
そしてようやく髪をばっさりと切りました。またしばらくはショートで過ごすのかしら。わかりません。わたしの頼りは直感と本能、あとは気まぐれと思いつき、ぬけぬけと。

日々の中にある小さな贈り物は大きなギフトになりうる。

こんがり、からりと揚がったアジフライの写真に惹かれて行った橋の湯食堂で、豚の角煮とお味噌汁、羽釜で炊いたご飯の晩御飯になりました。今日は制作、そして夕方からはちょっとしたプライベートレッスンの日。思うところもあり、また催事で多忙なこともあってワークショップはすこしお休みしていますが、プロ志望でピンポイントに知りたい技術がある、という方に関してはお役に立てるかな?と思ってお引き受けすることも、あります。(とはいえ、あくまで私的なレッスンです)

さて追い込み。次はいちのいち新百合ヶ丘店での催事です。

ラムココア

2018.2/3

さて土曜日。10年ぶりかに家でココアが飲みたくなって、バンホーテンのココアを買って夜な夜なミルクパンで魔女の如くココアを練っている。マグカップに移しやすい柳宗理のミルクパンは10年選手で、4度目の引越しにも一緒にやってきた。かき混ぜる泡立て器は確か100円で、学生時代カフェで働いていた友達がうちでミルクレープを作ってくれることになり、挟むクリームを作るために急遽買ってきてもらったものだ。今夜はちょっぴりラムを入れて、ラムココアにした。少し体があたたまるだろう。生きていくことは自分自身も持ち物も年を重ね思い出を重ねるということだ。

新しい工房の台所は換気扇がフード型で、何せ生まれて初めてという世間知らずさで、フィルターなるものがあることを初めて知り、先日フィルターを買ってきて四苦八苦取り付けた。フィルターを知らずに今までよく生きてこれたものだなと我ながら思う。

white box

2018.1/31

このたび工房を引っ越しました。

より制作に集中できる環境と場所を探しいくつも物件を見てまわった中、入った途端「あ、ここいいな」と感じた所に辿り着くことができました。一緒に回ってくれた不動産屋さんも納得の一件。
去年は、踏ん張ること、自分がどこまでやれるのかということ、そして「引っ越す」という明確な意思を持って制作に打ち込んだ一年でもありました。おかげさまで、一つ一つのお仕事に取り組めたかな?というのが実感です。

ずいぶん長い間、「甘ったれ」という言葉と「なんでも一人でやらないといけない」という思いに勝手に取り憑かれていて、それは自分をたくましくしてくれた大切な期間でした。ですが、なんでも一人でやるだなんて傲慢なのではないかとか、人に頼るべきところは頼った方がいいのではないか?とだんだん思うようにもなりました。トリツカレが行きすぎて何でもかんでも閉じ込めてしまった自分を、なんとか出してやりたいと思いました。いいところも、ナイフのように鋭い部分も含めて。閉じ込めたところで意味はない、ということに気づいたからです。
引越し先にも運び込んだ大きな作業台は買った時自分一人で組み立てたのですが、今回解体するのを手伝ってもらった際「こんな重いものを一人で組み立てるのは危ない」と言われて、確かにそうやなあと。当時は頼りたい人はいたけれど頼れる人はいなかったし、一人でやることに意地になっていたのかもしれません。
いろんな期間を過ごしてきたからこそ、今の場所にたどり着けたのだと思います。人の助けによってもここに来れた。ご都合主義かもしれませんが、結果的に最大の恩恵を受けたということだけは事実として受け止めたいところです。

ここからまたどんな毎日を過ごし、どれだけ作品を創り出せるだろうか。変わらず変わってまたはじまり。

日々の制作、催事、納品、ウェブショップなどは通常どおり365日営業しております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。