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ヒロタが綴る日々の出来事

わたしの中にあるいろんな思い込みを外していくこと

あつあつ

2022.12/15

何もしないと元気になる

お腹ぺこぺこでできたてのごはんを食べると元気になる

書くのが遅くなってしまいました。

ギニョールさん恒例のイベント、夜の博物館展が今年も無事に終わりました。ヒロタの作品たちは完売となり、驚きと喜びと感謝で胸がいっぱいです。作品のお迎え、SNSなどでのお知らせのご協力、作品を気にかけてくださったこと、素敵な企画と展示をしてくださったギニョール及びJAMPOTの店主さま方、関わってくれたすべてのみなさま、本当に本当にありがとうございます。ご一緒させていただいた作家のみなさまもありがとうございます。

作品が世に出て誰かに知ってもらえたりお迎えしてもらったり。そこにはさまざまな人が関わっている。そのことをいつも思う。

そして自問自答し続けているのは、「作品って何でしょう?」

内面に渦巻くやつらの中から引っ張り出すささやかな美しい(と信じる)もの、結晶、作者のわがまま、観てくださる方に驚いたりわくわくしたり楽しいって思ってもらいたい気持ち、期待に応えたい気持ち、いろいろ、いろいろ。いまだに答えなんてないまま、それでも「何か」をこの世界に呼び出せないかしら、と、毎日手を動かしています。

わたしが好きな曲の中に「私は私になりたい」というフレーズがあります。日本語バージョンの歌詞だと「私らしくいたい」と歌われていますが、原曲のニュアンスが好き。

ここから

2022.11/25

年賀状サイトがオープンして、冬のおくりもの展(いよいよ明日から)の納品を終え、それらのお知らせごとをカタカタしているといよいよ今年もあと少しだな、と感じます。展示やお仕事があることへの感謝と、毎回いろんな試みができていることの喜びと、見えてくる課題と、作品にするときの七転び八起きと。

そして約20年前、はじめて「お店」に自分の作ったものを置いてもらって売ってもらう、というあの日があったこと。

今はオンラインでセレクトショップをされています。ユーモアとかわいいが好きな方、どうぞ遊びに行ってみてくださいね。

nougatturron

先日再会して、当時のことに思いを馳せたりしちゃいました。嬉しいな。

毎年恒例のイベントが今年もやってきました。

News :冬のおくりもの展

上のリンクにお届けアイテムを少しずつUPしていくので、ぜひご覧くださいね。お取り置きや通販は27日の17:00以降から受付とのことです。

いつものことではありますが、みなさまに喜んでもらえるよう、そして自分自身も喜べるように作品に向き合いました。kockaさんセレクトのアイテムはどれも素敵なのです。きっとニコニコな冬のおくりものが見つかると思いますので、楽しんでくださいね。

こちら地方の田舎では、積雪に備えて庭の融雪装置を点検してメンテナンスしました。川の水を引き入れて流すもので、手に職のあった父が以前作ってくれたありがたい装置です。ですが蛇口のひとつから水が出なくなってしまっていて、いよいよどこかにメンテナンスを依頼しなきゃならないかも、いくらかかるんだろう…(かなり大がかりな装置)と震えていました。散歩ついでに訪ねてくれる家族の友人に話してみたら、「蛇口の捻る部分がかたくなってて動かないのかも。棒をかませてテコの原理で動かしたら回るんじゃ」と教えてもらい、やってみたら、動きました…!めちゃくちゃうれしい。無事水も出てひと安心です。夏場の草刈りで破ってしまった水を通すホースも長いものに替え、この冬もなんとか暮らしていけそうです。

次は庭木の冬囲いに挑戦してみようかな。わら縄が以外と高価で、しかも「一巻きの長さ2.5分」って一体何メートルやねん。(後で調べたら約125mだって)知らないことはまだまだたくさん。

冬囲い講習会があったら参加したいです。そして手伝って〜。

伸び〜る猫ブローチ

新作ができました。猫ってストレッチが上手だ。

恒例となりました大阪堺市のKockaさん「冬のおくりもの展」用にいくつかあたらしい意匠を、と思いつくりました。仮撮影に合わせたのはキャットテールという名前の糸です。かわいい。

くわしくは会期が近づきましたらお知らせしますね。

そして、夜の博物館展も最終週となりました。連日のお越し誠にありがとうございます。オープン前に並んでくださったり、作品をお迎えいただいたりしている様子を店主様から伺って、ただただ感謝です。完売もありますがまだご覧いただける作品がありますので、もしよろしければ実物に会いに来てやってくださいね。

 

冬支度前の草刈りをせねばと、とここ数日ひたすら庭の草刈りをしています。

(これが今年最後になるといいのだけれど)

太陽に恵まれる日が多くて、秋も深いから汗もかかず快適に草を刈ることができてうれしい。あとは毛布を洗ってふかふかのベッドをつくったり、ニット類をエマールしたり、夏の服を仕舞ったり。極度の寒がりと冷え性、今年の冬も暖かくして過ごそう。

自分メンテ2

2022.10/12

リメイク完了。

パーツコレクションの中から、小さな淡水パールで作られたボールを合わせてみました。

自分メンテ

2022.10/11

作り替え前に1枚

これは大阪で購入した淡水パールのブレスレット。綺麗な丸に育たなかったり皺になったり艶がたりなかったりして正規品として弾かれたであろうパールをつなげたものです。その物語が愛おしくて連れて帰りました(妄想力たくましい)。パールがファッションでも再び?注目されていて、遅めに乗っかりトレンドにあやかりたいぜと引っ張り出して着けているのですが、中を通している紐が経年劣化してきたようでいつ弾けるか心配な状態になっています。今から外してパーツを取り替えてリメイクしようと思います。楽しみ〜

キラ☆

2022.10/10

分厚いフライヤーたいへん好みです

QIBAO GALLERY周年展のDMを送っていただきました。

かわいい。

(3周年展も今から楽しみです)

展示の様子はこちらからどうぞ

ヤマト運輸をメインの配送に変えたのをきっかけに、クロネコメンバーズになりました。専用のカードで決済をするときに、

「ニャニャニャニャン♪」

と鳴きます。

めちゃくちゃかわいい。

初めて聞いたとき心はときめき体はフリーズ。そして聞き慣れているであろうヤマト運輸の方は無反応。たまらん。一生懸命制作して「やっと発送できる…!」というときのごほうびです。注文いただけるだけでもとっても嬉しいのに、さらにこんなおまけが付いてくるなんて、長生きするもんだな〜。

2022.10/6

雄羊と雄羊の頭骨 (夜の博物館展2022より)

夜の博物館展 Newsを更新しました。もうすぐ始まります。

 

頭骨は、中は空洞だわパーツが細かいわ歯が小さくて狂いそうだわと創り始めてから後悔することもしばしば。対で並ぶことに意味があるためやらざるを得ないと腹をくくった。けれど必ず「やってよかった、楽しい」と心底感じる瞬間がくることを私は知っている。真の楽しいは「楽しい」だけでは感じることができないし、届かない。もちろん、ふだんはニコニコ楽しいのも好きだけどね。

 

年賀状サイトがオープンして夜の博物館展が近づき冬の催事の準備が始まると途端に年末感が押し寄せてくる。一旦の区切りをした催事、その空いたエリアに新しく入る催事、長年ご依頼いただいている制作ごと、つくるものの変容。毎年同じような繰り返しをしているように見えてその内実は変化し続けている。それはひとまず完成して後から見てみないとわからない。いろんな方から感想を伝えていただくことでもまた気づきが起こって、そういうのがとても興味深いし嬉しい。決してひとりでつくっているのではないんだなあ、と。いつもありがとうございます。

Creema Storeの9月オーダーは、明日には全てを発送予定です。みなさまお待たせしました。次回はクリスマスの制作が落ち着いてきましたらオープン予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

遊び尽くせ

2022.10/4

後ろ姿

来年はうさぎ年。今年も挨拶状ドットコムさんの年賀状サイトオープンしました。

モチーフのアイデアは担当者さんがご希望を出してくださったり、わたしも「こういうのやりたいです」とお話ししたりしながらデザイン画を描いて、それをもとに制作しお届けしています。あとはレイアウトもデザインも撮影もお任せなので、仕上がりを毎年とっても楽しみにしています。そして作品を見ていると、制作時の自分がどんな状態で、どんなことを抱え、思考していたかも自然と思い出されてきます。

11月20日の24:00までは早期割引で40%OFFで注文ができるそうなので、もし気に入っていただけましたらご利用くださいね。

そしてCreema Storeの受注は、9月に注文くださったみなさまの分を本日ですべて発送いたしました。おまたせしました!10月にご注文くださった方の分は目下製作中です。どうぞもうしばらくお待ちくださいませ。配送料の変更にも関わらず、今回もオーダーいただけてとても嬉しいです。これからもこつこつとやってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新作ブローチの台紙をつくりました。よく育ったお豆さんのような、胃。

台風の影響で少々暑くうっすらとエアコンをつけていたのに、今朝起きたら肌寒くて二の腕がつめたい。長袖のパーカーを羽織って靴下もしっかり履く。

Creema Store9月のオーダーありがとうございます。いつもどおり順次お作りし、何度かに分けて発送してまいります。あと数点お作りできますので、よろしければCreema Storeをのぞいてみてくださいませ。

風邪をひかないように、みなさまも気をつけてお過ごしくださいね。

踏み込み

2022.9/15

ラスボスを制作中

顎を引いて、足腰しっかりと、前傾で踏ん張りどき。

北京にてQIBAO GALLERY 周年展がはじまりました。

初日の会場に際して多くのお客さまに並んでお待ちいただき、ありがとうございます。ギャラリーのスタッフさまに写真を撮っていただいたので、一部ご紹介いたしますね。

ヒツジフエルトの作品はふわふわ展示。とても新鮮。だいじにされて、みんな気持ち良さそうでうれしい。

器、人形、アクセサリーなど47名の作家作品が空間のあちこちに。写真を見ているだけでわくわくします。

「QIBAO」は、日本語で書くと7つの宝物、七宝(しっぽう)のこと。陶磁器・金器・木器・ガラス・織物・絵画・装飾品、以上7種類の作品を中心にさまざまな展示会をされています。精力的に年何回ものイベントを行うそのパワーに、わたしも力をもらえます。

Next Exhibition

2022.8/24

胃、非常にシンプル

ラフ画まで進めばまずはギアチェンジできたかなと思う

おしらせごと

2022.8/19

Creema7月の受注はすべて発送を完了しました。このたびはご注文頂きありがとうございます。次回の受注開始日時は決まり次第お知らせしますので、各種SNSやNewsをチェックしていただけますようよろしくお願いいたします。

そして8月28日より、北京のアートギャラリー七宝さまでのイベントに参加します。わたしは動物たちのブローチとくま/ねこキーケースをお届けしました。また、作品集もギャラリーでご覧いただけるようになっております。くわしくはNewsをご覧くださいね。

 

未来から

2022.7/27

実家にあった写真の整理をしていました。

1才半ごろの写真を見つけ、「白い犬と暮らしてたっけ?????」と驚愕。家族に聞いたら親戚が遊びにきた時連れてきた犬さんだったそう。それでうっすらと記憶の蓋がひらいて、「そういえばおじさんちに白い大きな犬いたなあ」とかろうじて思い出すことができました。秋田犬だったとのこと。そりゃ大きいね。

ここからずいぶん後、家にお迎えした茶色の子は写真がないのが残念。

紙の写真で残るのはやっぱいいもんだな、と思いました。何十年と経った後に真価を発揮する。漂う空気や場所、室内のようす、家具、撮った人の眼差し、一見すると写っていない「見えないもの」も見えてくるようです。そして、確かにあったものは今現在に繋がっていて、これからを創りだすこともできる。

1才半の私よ、数十年後もぼちぼち元気にやってるよ。

じっとしてる犬さんめっちゃいい子。

くまシリーズももちろんあるよ

Creema Store受注 7/30(Sat) 21:00~スタート ※数量限定

次回の発売日をUPしました。

また、事前に販売アイテムをチェックして頂けるように下記のリンクにて紹介しております。

Creema Store 定番アイテム一覧 ※事前チェックにお使い下さい

よろしければご利用くださいませ。

 

今月は催事の制作に集中の日々でした。それが落ち着いて、冬に向けてニット類を1枚ずつ手入れしようと思っていたら梅雨がお帰りなさいしてきたような雨模様が続いています。天気予報とにらめっこしながらチャンスを待つあいだに、ずっと欲しかったマキタの草刈機を購入しました。わたしでも扱いやすいようになるべく軽いことと、充電式であることを条件に農機センターへ相談に行き、1個のバッテリーで動かすタイプに決めました。(バッテリ−2個搭載式は稼働時間が長い分重いので)

この時期はあちらこちらで草刈りをする音が響いていて、町までちょっと出かける道すがらいろんな草刈機を見かけます。その中で気になっていた「刃先がめっちゃ小さい」タイプは紐が高速回転してカットするものだとか、それは刃先を簡単に付け替えられるとか、今まで知らなかったことばかり。怪我に気をつけながら上手に雑草を刈れるようになりたいと思います。

夢のはじまり

2022.7/24

落下するくま、肉球を手に入れる。

従来の落下くまとフォルムも変え、瞳にはチェコのビーズがいい感じにハマってくれました。月日を重ねるにつれて変わりゆくもの。

夏といえば

2022.7/7

適温に冷やした工房でエレクトロニカを聴きながら制作。お供にシトラスとグリーンのトップノートから透明感あるフローラルノートへゆく、淡路島産のグランセンス。この組み合わせが最近のお気に入りです。

次は8月下旬から、中国のギャラリーでの催事に参加します。海外の展示は初めてなので記念すべき第一弾。お暑い中、会場に足を運んでくださるお客さまに楽しんでいただけるよう日々取り組んでいます。詳細は会期が近づきましたらUPいたしますので、どうぞお待ちくださいませ。

ガラスの仮面

2022.6/24

ここいらでは強風が多い。

雨と風と元気いっぱいのカエルの合唱を聴くの好き。

新調したベッドリネン一式もだいぶ馴染んできて、すべてが揃っている色合いに満足している。

今日は受注の第一便を発送して、梱包しきれなかった分は明日送ろう。

たくさんの漫画を読んできたが、わたしが薫陶を受けたのは小学生の頃友達の家で読み耽ったガラスの仮面かもしれないなとふと思う。その子がわたしに「(登場人物の)速水真澄に顔似てるよ」と言って、めちゃくちゃ面白いとすすめてくれた。とても仲良くしてくれて、しょっちゅう遊びに行っていて、おばあちゃんお手製の梅ジュースを飲んだり、飼ってたウサギにごはんをあげたりした。速水真澄に似ているかは当時も今も分からないけれど、自分の根幹を成しているのはあのいわゆる昭和のスポ根イズムかもしれない。主人公とライバルの関係は映画アマデウスのモーツァルトとサリエリのようで、それは鎌倉殿の13人における源義経と梶原景時の関係とも似ている(今年どハマりしている)。天才に対する凡人は、だいたいこじらせて闇落ちしたりしかけたりするパターンが多いが、そんな中ガラスの仮面のライバル亜弓さんは嫉妬の感情も憎しみもちゃんと受け止め苦悩し乗り越え、なおかつ努力の人で、たいへん誇り高い。1975年から連載スタートしている漫画なので表現に思わず笑ってしまうのも含めて素晴らしい作品。白目の文化は最高です。

りぼん、なかよし、少女コミック、花とゆめ、マーガレット、その後はサブカル系、昔からの名作、と割と王道な漫画道を通ってきた中で、今も忘れられないのはガラスの仮面、あとは萩尾望都や山岸凉子の作品たち。またゆっくり読みたいなと思う。

落下する、

2022.6/17

ねこ。

(ブローチです)

Creema Store6月の受注にオーダーいただきありがとうございます。今回もひとつひとつ丁寧に仕立ててまいりますね。現在は作品集とiPadケース1点のみ受け付けております。

品切れやタイミングが合わず注文頂けなかったみなさま申し訳ございません。いつも心苦しいのですが、どうしてもつくれる数に限りがありますので、ご理解頂けますと幸いです。

そんなこんなで今月も「職人モード」が始まる中、”落下するねこ”など催事に向けての制作も進行中。あれこれ試行錯誤しています。他にもやりたい事があり、また、少し前に取り組んでいた制作があったりしました。自分の力だけではないからつくれる事があります。

いろんな雑念もやってきてどうしようもないわたしがいる中で、それでも!と、つくることが楽しいとか、なんかわかんないけど挑戦したいとか、こんなものが見てみたいとか、届いたらいいなとか。そんな心にアクセスして、そこからものづくりをするのが矜持、でありますように。

水無月の猫

2022.6/14

くすみピンクのようなグレーのような、上品なこの淡さ

Creema Store 6/14(Tue) 21:00~ 受注スタート

Newsに詳細をUPしました。

少しずつですが新色もおつくりしつつ。楽しんでいただけましたら幸いです。

パキッとした色はガツンと響いてパワーがあり、元気な感じがして好き。絶妙なニュアンス色には情緒があり、想像力が刺激されてたまらない。

 

ハッピーターンっていい名前。

作品集発売1周年記念オンラインストアにお越しいただきありがとうございます。ささやかでも記念イベント的なことができてよかったなあ。お気に入りのサーモンのお寿司を買って、ビールを少しだけ飲みました。お祝いしようとしたわけでなく、今日はちょっと贅沢しよ〜と思っただけなのですが、結果的にお祝いっぽくなったかも。

ご入金確認ができたご注文は明日発送しますのでもうしばらくお待ちくださいね。現在は作品集とおでかけ羊のポスターを販売中です。自分の作品が印刷物になるのって好きなのでうれしいな。みなさまにもきっと気に入っていただけると思います。(なぜなら撮影や編集してくれたみなさんのお仕事がよいから!)

引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

 

無心でさやから外す ちょっと手がつった

きれい

左右交互に豆をつけているんだな 知らないことがまだまだいっぱいある

 

自家製のグリーンピースをもらったので茹でました。塩をまぶして1〜2分茹でるだけでとっても美味しい。

夢見るギニョール展のお知らせはこちら

久しぶりの実店舗さまイベントが無事終了しました。お越し下さった皆さま、SNS等で応援してくださった方々、Guignolの店主さま、たくさんの皆さまありがとうございます。

引き続き、明日6/1の21:00〜6/4までの期間にGuignol(ギニョール)さまのウェブショップにて販売をさせていただきます。

Guignolウェブショップ(夢みるギニョール展特設ページ)

ヒロタリョウコのページ

わたしは”Listen”の1点を販売いたします。

この作品はウェイト・スミス版タロットカードの「星」やジョージ・フレデリック・ワッツの絵画「希望」に影響を受けて制作しました。日本語に訳すとしたら「聴く」って感じです。心の中の小さな小さな声であったり、誰かが声にせずに発する声であったり。私自身もこれをつくるときはスケッチを描かずに自分自身と羊毛とお話ししながらライブ感覚で制作を進めていきました。最後の最後まで手に何を抱えるのかは全く決まっていなかったし、抱えると決めてもいませんでした。ちいさなお品ですが、どなたかのお心に届けば嬉しいなと思っています。

もっこもこに大きい尻尾もポイントです。盛りまくって楽しみました。

いろんな動物たちの寄り場になってる

遊びにくるのはいいけど、おトイレするのはやめてくださーい

太陽の言葉

2022.5/24

大サイズと小サイズ

Creemaの受注も佳境です。今日は第2便を発送しました。ラスト第3便の完成まであとちょっと。

お客さまから頂く感想やメッセージも嬉しく拝読しています。わたしの毎日は目の前の、みなさまにお届けするものに対してもくもくと手を動かしています。そんな中、みなさまからの声は「とんとんと肩を叩いてくれて、顔を上げたら広がっていた青空」のようなもの。

こまごまとした制作も楽しい

こちらの全貌は今冬に。

 

作業中ふと外に目をやると、ふさふさ尻尾にシュッとした体つきのキツネが1匹庭にいるのを見かけた。びっくりさせないように静かに見ていると、少しうろうろした後軽やかに田んぼの土手を走りながら山の方へと消えていった。かわいい。家族やお友達はいるのかな。いなくても大丈夫なのかな。家に1匹だけいる鯉を見てもいつも思う。家族がおーい、とよく声をかけているから寂しくないかもしれない。「うるせえな」と思っているかもしれない。そんなに口が悪くないかもしれない。そもそも寂しいとかいう世界線にいないのかもしれない。

5月の受注、第2便のフェルト化が完了。週末は顔の仕上げをする。今週もよくつくりました。

乾燥肌に良いかもと思って買ったSUQQUのクリームファンデがとにかく良くて感動している。毎日の身支度が楽しい。コンシーラーだの何だので時間をかけて顔を作るより断然速い。現代のコスメの進化は研究者さんたちの努力の結晶を正に肌で感じることができる。近頃はほぼ美容液みたいなファンデも多くて、つけている方が肌の調子がいい。そこもすごいや。痺れるくらいの衝撃を久しぶりに味わえた気がする。

KATEのリップモンスターはこちら地方でもやはり品薄なのだけど、こまめにチェックしていれば意外と買える。今は2色買ってその日の気分で楽しんでいる。でもヤクルト1000はなかなか買えない。

わいわい

2022.5/12

耕してから

水を張る

田植えの季節になりました。田んぼに水が張るとカエルたちがやってきます。最近気づいたのですが、夕方5時20分ぐらいになると一斉に鳴き始めて(出勤と呼んでいる)、夜中にぴたりと止みます(退勤)。生き物の体内時計よ。きれいな鳴き声を聞かせてくれる鳥もいて、その子もだいたい夕方の決まった時間に鳴き始めるのです。

今週は雨予報が多くて覚悟していたのですが、実際には晴れ間も多いように感じます。先日受注を行ったアイテムたちも順調にひとつずつフェルト化しています。ここから乾燥させて、表情をつけて仕立てます。何度かに分けて順次発送しますので楽しみに待っていてくださいね。受注はまたやりますので、何度もチャレンジしてくださっている方にも次こそご縁があると嬉しいです。そして明日からは夢見るギニョール展が始まります。行かれる予定がありましたら、こちらも楽しんでくださいね。

アトチョットダケアリマス

[News]Creema store 5月の受注始まっています ←UPしました。

メインサイトでのお知らせが遅れてしまい本当にすみません!このサイトでチェックをしてくれていた方がいらっしゃいましたら心よりお詫びいたします。上記リンクの内容の通りです。また受注は行いますので、待っていてくださるとうれしいです。

そしてご注文くださったみなさま、ありがとうございます。販売開始と同時にぱたぱたとご購入の連絡が入り、「待っていてくださった…!」と胸が熱くなりました。ひとつひとつ丁寧におつくりしていきますので、どうぞお待ちくださいませ。

一区切りのお仕事もあれば、増えるものもある。そしてこうやってやらかすこともある。お客さまはじめ関わってくださる方のおかげで、いいご縁がつながってものづくりができています。もはやそれしかない。

虹みて想う

2022.4/30

『夢見るギニョール展 -ウサギとお髭-』

↑イベント詳細ページに作品ラインナップ追記しました。

 

あらためて見てみると土台の虹がバウムクーヘンに見える。

転じてハワイに行きたい。

ロウインターナショナルにあるレインボーブレッドを買いに行きたい。あれ絶対おいしいやつだと思う。

 

お楽しみに

2022.4/28

5月13日から始まる人形の展覧会「夢みるギニョール展」の作品がようやくできあがりました。今回も3点。いろいろと試行錯誤した結果、またあたらしいアイデアが形になったのでご覧いただけたらうれしいです。

できあがったらタイトルを決めたり、キャプション(説明文)を考えたり、これはこれで思いを巡らせる所です。どうしようかな。この3匹が一同に集うのは最後かもしれないので集合写真も撮ったりしました。また画像でもご紹介したいと思います。

今回はデザイン画を描いてから制作するパターンと、何となくつくりながら「このうさぎはどんな風な子だろう?」とライブ感覚で作品と対話しながら進めたパターンの2つがあります。美しいものもそうではないものもカジュアルな今の気分も作品に昇華させて送り出す。ふわふわとしたものだけで漂わせてしまうよりもこうすることを選ぶ方がいい気がしていて。いや、単純にここまで続けたら引っ込みがつかなくなっただけかもしれない。せっかく続けてこられたものづくりだし、一歩でも前に進みたいし、つくれることがとっても嬉しいので、感謝を持ってお届けしたいです。今回はギニョールさんが会場ですが、本店のJAMPOTさんはオープニング時からお取り扱いしていただいているショップです。久しぶりの実店舗のイベントに参加できてうれしいので張り切りました。

るん、

2022.4/24

4月は人形をたくさんつくります。

この方の全貌は冬のお披露目で今はまだ途中段階だよ、とSNSに書いたら「冬までダンスの練習をするのだな」とコメントをもらってとってもうれしくなりました。発表会までにはきっと上手にできるようになるでしょう。みなさんいつもありがとう。

先日、若い子に「そういう時は素直に喜んだらいいんですよ」と言われてはっとしました。気づかせてくれてありがとう。

長い話

2022.4/21

絵でも立体でもフェルトでも、作品を世に出すこと、表現することって自分を外に曝け出すことだと思っています。時には言葉よりも正直に雄弁にすべてを語る。そのこと自体にいいもわるいもなくて、ただ「そういうこと」なだけです。

作品を観てくれる人は、「その人」というフィルターを通して観ます。たとえ作り手(ヒロタリョウコ)のことを見ようとしていたとしても、「その人が思うヒロタリョウコ」であって、作品を観て感じて考えるのはあくまで鑑賞者が主体です。自分自身を観ています。観たときのご自身の環境や心の状態によっても毎回感想は違うかもしれません。

でも、なんかこの雰囲気好き、とか刺さる、とかよくわかんないけど苦手、など感覚で観るのも自由です。総じて「お?」って感覚。わたし個人も軽くて好き。疲れている時なんかは特にいいです。

誰かの心に小さな水滴がぽつんと落ちて波紋が広がる。そんなものがつくれたらいいのになという自意識も時には現れます。モチベーションにもなるのでわるいことではありませんが取扱注意の自意識なので、そんな時はひたすら没頭。つくっているものの声を聴きながら向き合う。と思って日々ものづくりをしています。

もっともっとエゴ全開だった頃からスタートして20年以上経ちました。答えや終わりがない世界、でも良くない作品は確かに存在する、とはいえ結局よくわからない、でも続けた先に見える景色がやっぱり気になる、つまり未来が見たい。そのための今現在。時代、環境、健康面での経年変化などあって若い頃の感じとは違いますが、心の声に耳を澄ませて今現在の方法を探しつつやっていけたらいいな。昔、「自分や人生とは戦うものではない」(うろ覚え)と言われたことがあって、それが今にきて活きている気がしています。

 

1日1日

2022.3/20

今日は少し寒い朝でした。吐く息が白かった。作業中はだいたいYouTubeの様々な動画を流していて、最近のブームはメイク関連です。わたしもすっかりお年頃になって今までの適当なケアではどうにもならない事が増え、若い頃とはお肌の具合もメイクの仕方も変わってくるのでアップデート期。オタク気質が少しあるのでめちゃくちゃ楽しいし、すべてを買い替えなくてもテクニックをちゃんと知ると何をすれば良いのかがわかって、調子が全然変わります。気のせいかもしれませんが…。しくみを知って、試して、自分に合う方法にカスタマイズしていくのが好きなのだ。

今月のオーダーの半分をフェルト化完了したので、明日からはしばらくニードルフェルト作業。体の負担を軽減するために、いろんな作業を数日毎に交互にやります。

前頭前野

2022.3/15

身長ほどに積もっていた雪もあっという間に解けてゆき、窓を開けると空気の匂いが春に変わっていました。雪国に住む寒がりのわたしにとって春は殊の外待ち遠しい。地面が雪に覆われて見えなくなり、寒さをしのぎながらじっとしているから。住み始めた当初は都市部と比べて情報が削ぎ落とされずいぶんとほっとしたのですが、少なすぎるとこれまた物足りなくなるものなのでした。

毎年恒例、モチーフ依頼のデザイン画に取り組んでいます。あれこれと描いては没にし、そこでひらめきや気づきがあり、描き直してみつかることがあって、感覚が前にでてくる。やっているときに何かをつかんだような瞬間があったりもしますが、すべてをつかんだ気になってはいけない。驕ってはいけない。…こういう取り組みを何もかもに充てることは物理的に不可能なので、ゆえにすべての物事において「選択」というものが存在するのかなと思ったりしました。思考を言葉に変換しようとする癖をやりすぎている時、制作と外の世界をつなげようとし過ぎている時、「人間らしく」あろうとしすぎている時、いつも前頭前野が痛くなります。(最近気づいた)単に使いすぎで痛むのか、もともと低スペックなのにフル稼働するからオーバーヒートで痛むのか、そこは判断に迷いたいところです。

2022.3/11

人形をつくっています。頭部だけだとちょっとホラー。瞳は初めて使う真紅のガラスです。

ボディーをつけて現在はこんな感じ。まだ途中なのでこの雰囲気は今だけだろうな、と思い撮影しました。ここからしばらく寝かせて次の制作に入ろう。(締め切りがある)

ニードルフェルト、ウェットフェルト、絵を描く、これらを交互にしていかないといずれの感覚も取り戻すのに時間がかかるし単一作業は身体に負担がかかるので、いろんなことを並行してやるのが好き。

 

ところで、ジョージ・フレデリック・ワッツの絵画「希望」がじんわりと心に染み入るようになりました。というか、最近やっと作者とタイトルを検索してたどり着きました。たった一本の弦が残った竪琴に耳をぎりぎりにまで近づけ、その微かな音を聴いている目隠しをした少女の絵です。まだ残っている微かなものは希望かしらと。残っているものを聴こうとする、気付こうとするたくましい心。絶望と希望は表裏一体で、あなたはどこに目を向けるのか。または残っているのに「もうないのだ」と目を向けようとしないのか(見ないと決めるのか?)。見ないで悲しんだりするのは余裕があるからできることだよな、残っているものがあると本当は知っているからだよな、とか。いろいろな気持ちになります。寓意画って結構好きなんだなと気づきました。

雪です。車の雪を払い、庭に融雪用の水を流すために川を少しメンテナンスしてから水を出してきました。今日も制作です。昨日調べ物やラフスケッチをしてゆるっと固めたので、あとは実制作しながら発見や変化をしていく段階。創作は良いことでも悪いことでもなく、勝ち負けでもなく、内面のさまざまな闘争のようなものも含めた何かを作品に昇華させていくとても平和的な行為。長く敬愛する奈良美智さんの作品テーマの多くが「still alive」。この2つが、心の片隅にあります。

わたしの作家活動は22年目を迎えていて、長いこと手間ひまかけて育ててきた果物の木みたいなものです。その木を見てみると、実がなってはいるようだけれどまだまだ収穫には早そうで、今後も育ちや変化を見守っていくんだなあと思います。やれることはやっているはず。だけどまだまだ。なんだか心配になることもありますが、実はなってきている、はず。あせらずくさらずつつましく、謙虚さを失わず、チャレンジと同時にできるできないの線は引き、目の前の手仕事に向かおう。(そんなふうにいつもやれたらパーフェクト過ぎてもはやロボ)

先のことっていつだってもやもやとしてよくわからないし、見えないから不安。やるべきことやりたいことがあろうが無かろうがこういう気持ちは無くなることはないのでしょう。そんな気持ちに寄り添うのもお役目です。だからこそやれることに、ものづくりに取り掛かるのだと思います。制作の海へダイブして「酸素ボンベが足りないかも〜!」な時の苦しさと、追加のボンベを獲得する知恵と工夫と、ときどき獲得に失敗して「あららら」な時と、作品が完成した時の喜び。完成は、やっぱり皆さまの目に触れた時。

Creema Store3月の受注日をお知らせにUPしました。よろしければご覧くださいね。

しばらくは別の制作2件のラフスケッチ、デザイン画を描いていく期間です。またいずれお目に触れることになるかと思うので、楽しみにしていてくださると嬉しい。

先月はこちら北陸も大雪に見舞われました。雪国の古い家は積雪のことを考えて70〜80cmくらい高い土台の上に家を建ててあることが多くて、我が家もその作りです。そのためちょっと大きな階段を2段上がってから玄関の扉を開ける仕様なのですが、その階段の一段目が雪で埋まりました。1番日の当たらない場所だと150cmほど積もったかな?これだけ積もったのは子供の頃のぼんやりした記憶以来かもしれません。とは言っても昔ほど降り続けることはないので、根雪がない分あっという間に解けてくれて助かっています。(根雪があると3月に入っても雪で地面が見えないのです)とあるお家の前に置いてある小ぢんまりとしたHONDAの赤い除雪機がめちゃくちゃうらやましかったので、今年は絶対に買おう。

1日5分のトレーニングは馬鹿にできなくて、毎日続けたおかげで雪かきで腰を痛めることは全くなくなりました。すご。そのかわり、あまりの気温の低さに首肩がこわばり、ちょうど制作の佳境に背中を痛めて温湿布をしながら作業をするはめに…体の運用はなかなかむずかしい。寒さが和らいだら、こっちもあっという間に痛みが取れました。2月は今までで一番受注をいただけてとっても嬉しかったのですが、背中のことでやり切れるかどうか不安もありました。すべてお届けできて本当によかったですし、自分自身の何よりの喜びでした。ご注文、そして作品たちを気にかけてくださりいつも本当にありがとうございます。みなさまと羊毛とヒツジフエルト、それぞれの呼応によってこれからもやっていけたら嬉しいなと思っています。

ひと段落のご褒美に、フランスのアルプス山脈麓にあるグランド・シャルトルーズ修道院のドキュメンタリー「大いなる沈黙へ」を鑑賞しました。とても良かった…。タイトル通り修道士たちには沈黙の決まりがあり、BGMも照明もなしの自然光のみ作品で、修道院の日常がただただ粛々と綴られていきます。なのでときどき寝ました。それもまた良かったです。

Creema Storeの2月の受注はすべて発送完了しました。たいへんお待たせいたしました!

今月もご注文、そしてお待ちいただきありがとうございます。フェルト作品・アイテムに目をとめていただけること、ご縁をとてもうれしく思います。今回SOLD OUTでお届けできなかったお客さまとも次回以降ご縁があることを願っています。(つくれる量に限界があって…お手数をおかけします)

3月の受注受付は日時が決まりましたらまたこちらでお知らせいたします。1つ前の投稿で詳しく説明を書きましたので参考にしていただけましたら幸いです。

ひたすら手仕事に明け暮れる日々を送っていて、ふと顔を上げたらもう2月も終わりなのですね。3月はあんまり雪が降らないといいな、と願いつつ…

2月分のCreema Store受注フェルトアイテムは完売いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございます。受注のため現在制作中で少々お日にちをいただきますが、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

今回ご注文いただけなかった皆さま、申し訳ございません。つくれる量やお応えできることに限りがありご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご了承いただけますようよろしくお願い申し上げます。最近は販売開始の初日から2日で品切れになることが多いので、参考にしていただけますと幸いです。

次回の受注につきましては、

Instagramでの投稿をお客さまでチェックしていただくか、

ヒツジフエルト縮絨室のCreema Storeをフォローいただき、

マイページトップ→各種設定→メール受信設定→あなたにおすすめの新着情報を受け取る設定

をして再販をお待ちくださいませ。個別での対応ができませんので、どうぞよろしくお願いいたします。

私ができること、こつこつと丁寧に羊毛と向き合っておつくりしたものを皆さまにお届けしていきたいと思います。つくる喜びを実感できること、何よりのしあわせです。いつもありがとうございます!

カバンやポケットから耳だけが見えている風景を想像する

1月分のヒツジフエルト縮絨室・Creema受注を全作品お届けしました。ご注文いただきありがとうございます。温かいレビューも嬉しく拝読しています。品切れでご注文頂けなかった皆さま、申し訳ございません。次回は、2月5日 12:00頃に受注を開始いたしますので、もしよろしければご覧ください。

次の受注まで少しお日にちを取って、新たな制作を練ったりラフを描いたり調べたりして過ごそうかなと思っています。わたしは「何かつくりたいな」と「職人」との間を行き来しながら生きているっぽくて、それらが今は相互に心地よく作用しあっています。羊毛がフェルトになっていく過程が好きで、手仕事中の手触りそのものが好きですが、さすがにこの季節はお湯がすぐに冷めて冷たくなるのでウェットフェルトをする際はちょっと気合いがいります。

作品は意図の及ばない所にあって、それを呼ぶためにコツコツ積み重ねるとか、あれこれラフスケッチを描くとか、丁寧に作業をするとかを楽しむのが自分のできること。いいものをつくろうとか、評価されたいとか、テーマとか、そういうコントロールを手放すとつかめそうな尻尾が見えてくるみたいです。あたまは造形的思考をメインに使う。それでもぴょこぴょこコントロールしたい欲はやってくるので、毎度「やってきましたね」と話しかける。心と行動がつながっていればだいじょうぶ。苦手な事務作業も、「やだな〜」と「でも今やるか〜」という矛盾する気持ちがわかっていて作業するのと、「やだな〜」が子どもっぽいから自分の中に無いものとして作業するのとでは随分と違う。そんなことを思ったりしました。

斜める猫ら

2022.1/23

すべてのものは微細なバランスの上に

 

1月分のCreema受注は第4便までを発送しました。たいへんお待たせいたしました!そしてお受けした順に引き続き制作中です。丁寧におつくりしてまいりますのでもうしばらくお待ちくださいね。

今月分のフェルトアイテムは完売しております。もし気になる方がいらっしゃいましたらストアをご登録いただき、

マイページトップ→各種設定→メール受信設定→あなたにおすすめの新着情報を受け取る設定

をして再販をお待ちくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。

一期一会

2022.1/14

ここから旅立ち

Creemaのオーダー、3便目を発送いたしました。積雪と感染症拡大による配送作業員の方々の行動制限により、発送後の到着がふだんより遅れることもあるそうです。さらにお待ちいただくことになり申し訳ないのですが、ご了承いただけましたら幸いです。というか、お客さまから「ゆっくりどうぞ」などなどのお心遣いあふれる温かいメッセージ、コメント、レビューをいただいていて、その優しさにすごくほわっとしております。おなじみの皆さま、お顔を拝見したことはないけれどお取引してくださる皆さま、その他多くの皆さまに支えられているんだな、と日々感じています。ありがとうございます。一方で、細かいメッセージのやり取りがないさっぱりとしたお取引も大好物です。さっぱり派の皆さまもありがとうございます。しっかり制作でお返ししたいと思います。

2022

2022.1/1

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

昨年もフェルト作品をお迎えくださりありがとうございます。また公私共にさまざまな方のお力添えをいただき、モチーフ制作やイベント参加のお声がけも頂き、自分も大地を踏みしめるように一歩ずつ進んで、フェルトメイキングとともに無事に過ごすことができました。本を作れたし、新作もできました。振り返ってみれば感謝の一語に尽きます。ひとりだけどひとりではない。そんな声を聴くことができました。

今年もいっちょ歩いてみますか。

ということで、さっそく元旦からCreemaの受注をUPしてみました。お待ちくださっていた皆さま、早速のご注文ありがとうございます。丁寧なものづくりを心がけながら、楽しんでいただけるような仕上がりになるようわたしも楽しみます。

新年に合わせてトップページの画像を変えました。前述の作品集から、載せきれなかったショットも含めてちょっとだけご紹介しますので見てみてくださいね。