Blog

ヒロタが綴る日々の出来事

no title

2011.3/13

節電について、ここ関西は、「普段通り」の節電、でよいそうですね。
情報が沢山入って来て、どれを選んでどれを伝えたらいいのかわからなくなります。入って来た情報のひとつひとつを確かめて、それからお届けしてゆかなければなりません。なので、そういった事は得意な方々にお任せして、私はわたしにできることを。つまりは、いつものように、いつもの日常を。そう思って日々過ごしております。
被害にも遭わずいつも通りの暮らしを送れているはずの自分が、動揺して、いろいろ滞った、なんて、被災者のみなさまやそのご家族、知人の方々、救助や復旧に携わっている方々に対して、そんな失礼な話、ないです。
丈夫に、健康に、日々を送ることにつとめたいと思います。
こんなに大きな災害が起きているなか、住む場所があり眠る場所がある自分の状況を、心からありがたく思います。そして同時に、胸が痛みます。

わたしにできることを、やります。

本日の京都は、晴れでした。

とても大きな地震が起きました。
起きた場所、近辺には知人、お世話になっている方もいて、昨日から気が気でなく。
必要と思われる情報をなるべくtwitterでリツイートしたりしていますので、見られる環境にいる方は、よろしければご利用ください。

起きている以外の場所の方へ。まずできることは、関東・東北地方に電気をなるべく供給するため、節電をお願いいたします。特に、本日午後6〜7時に節電をお願いします。

このタイミングで、私の携帯が水没してしまい、こちらも知人の方々と連絡が取れない状況です。今から携帯を換えに行ってきます。それまでは、PCへ、もし連絡がつくようでしたらメールをくださいとtwitterで発信しているので、電源をつけていますが、携帯が復旧したら、PCを控えたいと思っております。
そのため、連絡が遅れることもあるかもしれませんが、ご了承くださいませ。

雪が降っています。
屋根で解けた雪が、雫になって音をたて落ちてゆきます。深夜、わたしは、この音だけをBGMにして、文字を書いています。そばには白い湯気をたてるあたたかい飲みもの。そしてイランイランの香り。真夜中の静けさが心地よく、早く眠ればよいのにと思いながらも、心地よさに身をまかせてしまうのです。
それは懐かしい場所で過ごした時間によく似ている。
ぴりりとスパイスのきいたチャイを飲みながら、とりとめのない言葉をつらつらと。動くことでしか進まないものがあり、また、止まって耳を澄ますことで進むものごとがあって、世界は不可思議。

garçonniere 6eme Anniversaire、無事終了いたしました。お越しくださった方々、作品を手に取ってくださった方々、ありがとうございます。そして、garçonniereさん、6周年おめでとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
さてさて、こちらは、次の作品づくりに入っています。南のほうにある紅茶専門店さんで使っていただくティーコゼ&マットの制作です。もともとのデザインに、お店さんにあわせてアレンジを加えています。日々新しい発見があっておもしろい。詳しいことは、いずれまたご報告したいと思います。

今日は、洗濯をし、足浴し、毎月の支払いをすませ、確定申告を提出し、お祝い(?)に天丼を食べました。何でこんなに美味しいんだろう、天ぷら。ていうか天丼。感動。帰りに寄ったスーパーでは、ストロープワッフルを見つけて即買いしました。carbonのオーナーさんに教えてもらってからというもの、お気に入りになったお菓子で、珈琲と一緒に食べると美味しいのです。ワッフルを見つけてしまったのでジャムを買うのはあきらめましたが、ジャムを我慢するに値するお味。

雨降りごはん

2011.2/28

今日は雨です。昼間の雨は久し振りで、ちょいと聴き入ってしまいました。出かけるのは大変ですが、家の中にいて、雨音を静かに聴くのは好きです。
最近のうれしいことは、食べ物が美味しく感じること。とはいっても食べるものが豪華になったわけではありません。いつも通り、ばりばり質素なのだけど、毎日朝食べるトーストが、野菜が、飲み物が、いちいち美味しいなあ〜、と感じるのです。もともと食いしん坊ですので、これは幸せ。日々頂くお菓子も、いいものもジャンクなものも美味しい。食べるものがおいしいって、よいことですね。

20110222-1.JPGのサムネール画像

25日から始まる仙台でのイベントにお届けの作品たちの中から、フェルトの室内ばきを。

20110222-2.JPGのサムネール画像

女性用Mサイズです。分厚い靴下を履いた上に履けるように、ゆったりめに作っています。素材はウール100%で、たっぷり羊毛を使い、しっかりと縮絨させているため、とても丈夫であたたか。

20110222-3.JPGのサムネール画像

裏には滑り止めプラス、床からの冷たさをより防ぐために、革を縫いつけてあります。

20110222-4.JPGのサムネール画像

右足側にネームがあります。

柔らかく丈夫で、保温性に優れ、とても軽く、かつ通気性がよいフェルト素材は、室内ばきにも適している素材です。

ここ2、3日、昼間は天気がよくて暖かいので、毎日の洗濯や布団干しが嬉しい。加えて、最近思い立って、ゴミ出し日前夜には毎回、押し入れの中から何からすべてのものの整理をしています。洋服も、郵便物も、靴も、何もかもを整理中。ちいさな部屋なのに、初回は20ℓゴミ袋6つぶんの処分するものができました。どういうことや〜。
ずーっと使っていない大型のものも、貰ったことや、使っていた時のことに感謝して、処分する予定です。好きなものだけで暮らしていると思っていても、ひとつひとつみていくと、整理した方がいいものがでてくるのですね。
これから買い物するときは、いろいろ気をつけよう。

見なくなってはや5年のテレビも、もう処分したらいいのだろうけどな。気分的に、もうちょっとな感じ。

京都、昨日までは冷えたり、雪が降ったりしていて、寒かったです。今日はうってかわって、とてもいいお天気で。やっぱり洗濯物は、外に干すのが気持ちいいなあと、ベランダでぼうっとしながら思っていました。ふとんも、がんがん干しました。雨の日以外は毎日干すようにしています。風をあてるんだ。美容院の予約もタイミングばっちりで、お昼過ぎに髪を整えに行ってきました。「(髪型の)次の展開、どうします?」と、美容師さんにヘアカタログを見せてもらったのですが、しばらくはショートカットブームが私の中で続きそう。まだまだ短いままでいたいお年頃。ちょっとだけ段が入っていた髪も伸びて来て、本日、かなりマッシュルーム度が上がった感じになっております。
自己対話の毎日が続いていまして、でも、終日眉間に皺など寄せ、うんうん唸っているわけではなく、機嫌良く日々のことをやりながら、その行動の中からゆるくお話ししている感覚です。それくらいがちょうどいい。
好きな人達やアーティストの言葉、考え、生き方、作品に影響を受けてもいいけれど、最終的に判断するのは自分。
私はとても好きなアーティストが何人かいますが、その方達や作品が、なぜ好きだと「思うのか」について、ぼやぼやり、考えています。「好き」の成分の根っこの根っこには「嫉妬、または嫌い」も入っているのではないかと思う今日この頃。たとえば、自分が「みてみたい」と思うものが、既にその人たちによって表現されているとか。生き方がうらやましいとか。いろいろ。
まあ、ほんとうは、自分が心から表現したいものを作品にすればよいわけなので、たとえかぶっていても、やりたいと思えばやればいいのです。心から表現したいものであれば、同じであったり似通っているテーマでも、きっと全然違うものになるから。でも、そうじゃない。私がつくりたいものはどんなものだろう。毎回、手を動かしながら、それを探っています。
どれだけ最高のものをもとめてつくっても、足りないと感じて、またつくる。一生、そうなのだね。何かをつくる人というのは、精神のタフさが要るのね。精神のタフ度数を上げるには、体も丈夫にして、日々楽しくね。

さて、今からネームタグ付け。

眠れる射手座

2011.1/29

足下を冷やさないことが健康につながることを実感し始めてから、私のつくるフェルトのルームシューズは理にかなったものなんだなあと、思い、すこし自信がでてきました。

今日は一日自宅に居て、家事をして、面倒な月々の支払いを済ませて、明日からの食べ物の仕込みをしました。たくさんつくってこつこつ食べるのです。
2月のイベントと、とあるカフェで使っていただくためのティーコゼのオーダーと。あとは、おまたせしている新サイズのティーマットも考えていかなくては。自分のためのルームシューズも作りたい。
相変わらず変わらないようでいて、おもしろそうだと感じるものをちょっとずつ取り入れて、要らないものは潔く捨てる。私が持つ要らないものの多くは、「どうにもならないことをいつまでも考えてしまう」ということ。それをどんどんなくして、いけたらなと思います。
今夜は早く寝よう。

20100124.JPGのサムネール画像
新しいネームタグ。
ちょっと見えづらいのですが、黒地に白の筆記体。
新鮮な気持ち。

以前のネームタグは、ずっと変わらず使ってきた字体でした。だから、新しいネームを作る時すこし迷いましたが、あんまりガチガチに考えずに「変えたいな」と感じた自分の気持ちに素直になってみました。この11年で、作品の色や意匠もだんだん変わってきて、それに合う良いネームになったと思います。今後はこのネームを付けた作品たちになりますよ。

今日は贈り物を選ぶためにminä perhonenに行きました。
とっても可愛らしいお洋服、内装、ディスプレイの数々に、毎回行くたびにうっとり年甲斐なく乙女モードに入ってしまうお店。
フェルトを使った小物のディスプレイがたくさんあって、そちらも参考にしつつプレゼント選びを楽しんできました。
minä perhonenのものづくりの姿勢は、いつも素晴らしい。
いつ行っても店内のほとんどのものが「欲しい」と思います。
そういうものを作れること、尊敬します。

no title

2011.1/21

20110121.JPGのサムネール画像

赤いチューリップの次は、桃色のチューリップ。

蕾がずいぶんと開いてきましたよ。

先程帰宅して、チューリップを見たら、蕾が閉じていました。
花ってそういうものだったっけ?朝顔みたいな。

毎晩お風呂上がりに飲む温かい柚子茶、ほっとします。
何杯も飲んじゃいます。ごくごく。