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ヒロタが綴る日々の出来事

つとめ

2012.4/24

今日はぽかぽかとあたたかい、いや、私にはちょっと暑いお天気でした。
ずっとひきこもって一日作業。撮影や、書き物も。
合間に掃除して布団を干して、洗濯もする。
晴れていれば毎日やりたいから、やっぱり作業場と自宅が一緒なほうがよいのだろうか。
昼ご飯にはカレーを作った。

レフ版(手作り)使った本気の作品撮影、集中できたと思う。
本気の撮影は毎回かなりの枚数を撮るのだけど、使えそうな写真、何枚かは撮れたかな。
立体ものは、また箱型のレフボックスを作らないと。
しかし、箱を使って撮ったところで、その写真が使われるかはまた別のお話である。

全然ちがう種類の「やること」が、同時並行していくつもあって、ひとつひとつのことをひとつひとつやっていた自分には久しぶりの感覚。とても落ち着かないのではあるが、なんというか、やれそうな気がしている。兎だったり亀だったり、いろいろ。

夕方ごろには、月に一度の暴れ馬がようやく落ち着きを見せ、珈琲豆も切らしていたので、近所の喫茶店でひと休み。
家でもいれるけれど、人にいれてもらう美味しいコーヒーは、よい。
暴れ馬。まだまだ自分自身の浄化が足りていないのだな。
焦らずゆっくりやりましょう。

よく行くパン屋さんが、新作の「レモンとクランベリーのパン」を出していて、自分の好みにどんぴしゃりで嬉しかった。

母が遊びに来ていました。
家でごはんを食べた時、私が炊いた弓田式ごはんをめずらしくおかわりしていたのが印象的でした。いりこや昆布、いろんな乾物を入れた弓田ごはんは、やっぱり美味しいんだなあと思いました。弓田ごはんやギーを塗ったトースト、お白湯などなど、私がふだんほんとうにおいしいと感じている食事を提供して、それが、やっぱり美味しいんだな、と感じられることが多かったです。
「おいしい」と「ほんとうにおいしい」は違うからね。
ほんとうにおいしい、は、純粋な食事。心が満たされます。毎晩晩酌している母ですが、そういえばお酒もほんのちょっとの量だったな。
満たされた食事をすると、それをこわすものを欲しいと思わなくなるからだな。
ごはんをおいしく食べること、早寝早起きすることが、私にはとっても大切。それはヒトすべてにたいせつなことなので、誰にたいしても、いい影響が出ると信じています。
私はふだん、アーユルヴェーダ式の食事をとりいれていますが、外食のときは、なんでも感謝しておいしく食べます。こういうときは楽しまないとね。海老フライカレーもお肉も美味しかった〜。
永観堂と南禅寺に桜を観に行って、御所も立ち寄りました。
自分はふだん、遊びに出かけないので、この機会に楽しめてよかったよ。

うきうきテンション上げたりする気分じゃないですが、穏やかであります。

春に酔い、

2012.4/13

今朝は、ちょっとだけひさしぶりに5時台の起床に成功しました。
やっぱりいいもんだ。
しかし、6時〜7時起きでも、今までの自分にとっては十分早起きだ。
朝型、おおきな改心である。
うまいこといったり、いかなかったりしながら、日々は進んでゆくのですな〜。そう、基本ご機嫌に。(無意味に倒置法)

私が「ちょっと素敵だな〜」と感じる女性たちは、なぜかぐうぜんに、紙巻き煙草を嗜んでいる人が多い。紙巻き煙草はやったことがない。ちょっと気になります。確か寺町通りに、煙草の専門店があった筈。

さて、今は晴れてるけれど、降水確率50%みたい。
さいきんおぼえたSAKEROCKをききながら、早めに布団を干して取り込んでおこう。

20120324-1.JPGのサムネール画像

おはよう。

雨がやみ、朝の比叡山から水蒸気がもわもわと。
なにやら神秘的な光景です。

作業をしながら、わたしがこれからも羊毛でものをつくりつづけるということ、役割、使命、楽しさ、よろこび、はては宇宙のしくみまで、考えていた数日間。今回の回答は、なんとなく出たかなあ。
これでいいのだという部分と、こうしていこうという部分とが混ざり合って、きっと素敵なことになるだろう。

体調をととのえながらの暮らしをやっていくなかで、自然に、体重が減りました。
中学あたりからぽっちゃりしだして、ずっとそのままできていて、てっきりそれが私なんだろうと思っていたけれど、減っていくにつれ、小学校までは細身だったことを思い出しました。(でもところどころは「もっちり」していて、まさに3つの質を同じくらい持っている私だった)
ダイエットとか、そういうことじゃなくて、本来の自分に戻っていっているさいちゅうなのかもしれません。

5時 6時

2012.3/21

こんにちは。
今日はお昼の更新で、ございます。
朝は、縫いものしていました。
おめざには、コーヒーと一緒に東京土産の空也のどら焼きを食べました。頂きものって、うれしいパワーが入っているような気がします。

JAMPOTさんにお届けしていたポーチ、イベント後もJAMPOTさんでお取り扱い頂いていて、あと1点になりました!ありがとうございまーす。贈り物にされる方も多いとか。これ、おすすめです。

朝は、できれば5時に起きたいです。
が、6時になることも多いです。
できるかぎりで早く起きられればいいかな、という気持ちですが、最近気づいたのは、5時と6時では空気が全然違うということです。
5時だと、自分が、まさに「夜と朝の狭間」にいるという感覚がしていて、とても静かで、心地よいです。
6時になると、「朝!」という感じがします。きらきらしている。光もつよくなるし(当たり前か)。
わたしの場合は夜と朝の狭間が心地よいので、なるべく5時に起きられるといいなあと思います。

20120319-1.JPGのサムネール画像

おはよう。

右 三重もとい、和歌山の蜜柑
左 天草の蜜柑

どちらもうれしい頂き物。

jaune

2012.3/18

20120318-1.JPGのサムネール画像

20120318-2.JPGのサムネール画像

フェルト生地をつくった。
たまご色とたくちゃん色(たくあん的な色の意)のリバーシブル。
さあ、ここからどんな風に仕上げよう。
あれこれなやむのも楽しみのひとつ。

家にあるもので色々工夫して作って食べてみよう、が昨日からのテーマ。
食いしん坊でついついいろんな食材を買ってしまうから。それもまた楽しいけれど、家にある食材を見直して組み合わせをあれこれ考えて、いろんな食べ物にして食べることもだいじだなと思った。さいわい乾物好きなので、ストックはいろいろある。昆布、いりこ、荒削り鰹節、豆が2種類、岩塩・・・

洋服もそう。ついつい、いろんな服がほしくなる。
その一方で、10年選手ものの洋服もけっこうある。
もういちど、手持ちの服を見直して、組み合わせを考えるのも新鮮で楽しい。ボタンを付け替えたりするのもいいな。

よい音

2012.3/17

おはよう。
朝起きると、しとしと静かな春の雨が降っていた。

20120317-1.JPGのサムネール画像

今日の色。

色選びは日中にするのが一番よい。
青と黄色の組み合わせが気になる。

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綿シフォン布と羊毛の組み合わせ。試作中。

縫いつけではない、フェルトと布を絡ませることでできるフリル。
絡んでいるくしゅくしゅとした部分も好き。

今朝は右手を火傷した。
これは何のメッセージだろうと、何となく気にしてみる。(怪我も毒出しなのである)
最近食べすぎだったこと。パンばかり食べていたこと。ちょっと前に、いつも食べない食材を晩ごはんでたくさん食べたこと。お酒を飲んだこと。煙草。

お昼ご飯用に、件のルネサンスごはんを仕込んだ。
いりこ、昆布、アーモンドの代わりにムング豆、オリーブオイル、岩塩を入れる。ひじきと乾燥人参、黒米を少し、入れて、お米は白米とタイ米を2:1の割合で。

エアコンや湯沸かし器、換気扇などの音がにがてだ。
しかし、生活していくうえで便利なもので、ありがたく使いたい。なるべくひかえめに使う。お風呂場の換気扇を回し続けるのがいちばんつらかったが(おおげさだねぇ)、小さいお風呂場だし、水滴をぞうきんでさささっと拭けばよいのだと気づいた。最近雑巾をまとめて縫っていたので、どんどん使ってどんどん洗う。便利べんり。

家の中が静かになって、鳥の鳴き声がよく聞こえるようになった。
今日は雨の音も。

ohayou.

20120316-1.JPGのサムネール画像

美味しい全粒粉パンと、めずらしく紅茶の朝ごはん。
紅茶は基本、ミルクをトポトポたくさん入れるミルクティ。
左上の、お湯に浸かったものは白いちじく。
お湯で戻してやわらかくして食べると絶品。お砂糖を使っていない甘いもの、ほっとする。腸の具合もよくなるしヴァータが整うんだな。

「結局わたしは何がしたいのか?」というと、日々の暮らしを大切に、生きていきたい。それに尽きる気がしている。そうすることで、人生にどんなことがおこるのかを、わたしという実験体をとおして、伝えよう。

最近のnouvelle、個人的にお受けしているオーダーものがある以外は、急なことがない限り、5月までは表立った動きはないかもしれない。そういうこともあって、水面下では動いているが、5月のあたらしい試みまで、ひとまず、この日誌をなるべく書いていけたらな、と思っている。気が向いた時に、よかったら覗いてみてください。

昨日はいいことがあった。
昔むかし、たいへんお世話になった方とひさしぶりにコンタクトがとれた。インターネットでのやりとりではあるが、相変わらず素敵な方で、うれしかったな。(といっても、がっつり話をしたわけでなく、そのひとの仕事ぶり、選ぶもの、言葉から、推察しただけだが、そういうのは案外当たる)
最近、素敵な女性たちと出会ったり再会したりということが、とても多い。昨日コンタクトをとった人もそんなうちのひとり。へんな所に力が入っていなくて、ただしい?場所に(きっとお腹に)意識を入れて、生きている。

たいへんなこと、たくさんあるけれど、いいことにコミットしていこう。持っているものを数えて生きていこう。そうすると、「てきとうで、楽観的」な自分の性質が良い方向にはたらくと思っている。

20120315-1.5.JPGのサムネール画像

わたしの足もと、まだまだ冬仕様です。

自分用にと、自作のルームシューズを一足おろしました。冷えとり生活をやっているので、真夏以外は重宝しそう。
本日のこの画像、靴下は6枚重ね履き。(わたしの足は23.5cm)
これだけ履いてもきつくなく、良い感じです。
厚みがあるので足の裏のクッションが気持ちよく、底に縫い込んだ革のしっとりしたはき心地がたまらないです。自分でつくると、よいものをよいものを、と、思うようにアイデアを取り込めるのでうれしいです。
日常の動きを止めずに正座も胡座もできるようにとかんがえ、ボタンなどの飾りはつけていません。
使い込んでいくうちに、よい毛玉、できてくかな〜
育っていくのが楽しみです。

20120315-2.JPGのサムネール画像
さて、最近fooさんに納品した、2002年からつくり続けているかご針山。

fooさんのブログでもご紹介頂きました。
この針山について、いろいろ書いてくださっています。
ありがとうございまーす。

fooさんは手芸材料のお取扱いと、セミオーダーのバッグをつくっていらっしゃるお店で、毎日使われているからこその感想が書かれています。
私物のかご針山の画像もアップされていて、フェルト地の深い青と、カラフルまち針とのコントラストがみているだけでかわいらしく、うれしい。
実際に使い込んでくださっている作品をみると、とても心躍ります。
ていうか、こんな色も使ってつくってたんだなわたし・・・
つかう色味も、自然と変化していくものなので(主にわたしの気分で)、好きな色に出会ったときが買い時です。プレゼントにもおすすめですし、「手芸はおろか、縫いものなんてしないわ〜、けどボタンくらいは自分で付け直せるようになりたいわ〜」なんて思われてる方の、縫いものを始めるきっかけにもなれば、うれしいな。