Blog

ヒロタが綴る日々の出来事

下の階の住人のお陰で
夜中にお腹が空いてしまう。

  okura.JPGのサムネール画像

自分のためのものづくり。
模様が納得いかなくて没にした作品に
革でパッチワーク

poshe.JPG

10年連れ添ったデニム
処分しようか否かずっと迷っていたけれど
やっぱりもう少し、一緒にいてねってことで
ミシンでたたいて補強
あまりに楽しくて
デニム修理屋への転職を考えそうになる

ものを簡単に捨てないとか
大切にするとか そういう
願いが込められたものづくりを
私は しているはずだった

自分のために手を動かすことは
今あるものを大切にすることに加えて
自分自身や自分の思いを
大切にすることにもつながるのかもしれない

自分に必要なものは何だろう?
自分に必要ないものは何だろう?

何を持って 何を手放そう
そして何処へ行こう

A message

2008.10/15

DSC00017_2.JPGのサムネール画像

過去からも逃げないと決めたように
現在からも未来からも
逃げない

ものをつくること表現すること
それ以前に 生きるうえで大事なのは
現在を大切にすること
近くにいる人達を大切にすること

今を生きること

今現在のために苦しむのなら本望だ
不毛ではないから

逃げない
ごまかさない
怖れない
自分や人を傷つけるような 
過去や自分への復讐みたいな生き方をしない

真っ直ぐに素直に生きてみる
変化があるかもしれないけれど
わかってくれる人は必ずいる
居なければいないで構わない

すべきこと やりたいこと
それが見えない時期は誰にも 私にも
あるけれど
今に心がフォーカスされていれば
きっと 大丈夫だ。

愛する全ての人達へ

White darkness

2008.10/12

その昔 あるとき
「白い闇」というものをみたことがある

おもしろいのは
今はみえないということ
厳密にいえば
みえるけれど そこへは行かない

私が求める本当の強さというのは
苦しむ強さをもっているということ
でもかたくなにならないこと
考え続けられること
見つめ続けること
ごまかさないこと
ちゃんと泣くこと
素直であること
人に優しくあること
人を否定しないこと
自分自身を否定しないこと

で、こういうことをはずかしげも無く
書いちゃうこと

なのかもしれない

無題

2008.10/11

usuifelt.JPG

薄いうすいフェルトは
美しく透けて
その波間で
心を揺らすのだ
陽のひかりを通した向こう側に
ぼんやりでもいい
見えるものがあるだろうか と

目を凝らす

まだ飛べるか

流れるのはあの塊ではなく涙だ

ひもとく

2008.10/10

マジックテープ。
ファスナー。

発明した人、やっぱすげー。

思うわけです。

マグネット、バネポーチに使うバネ、ボタン、ホック、
留め具にもいろいろ。
工夫を重ねてつくられたものに囲まれて生活していて、
それがあまりにも当たり前になっていて
恩恵に気付かないことってたくさんあるんだろう。

降ってきました。

雨。

無題

2008.10/10

sukeru.JPGのサムネール画像

白に透ける光

わたしが好きなもの

gekka.JPGのサムネール画像

   天国珈琲と月下美人
   

   

真実を書いているはずなのにことごとく違和感
すべてを書いていないからだと思う
言葉であらわせないものもたくさんある
実はそれこそが本当に表したいものだったりする
だからつくっている だから人にみてもらいたい
だから、閉じるな心。
         

          

ってことで

ふつふつ湧け

2008.10/9

次のステップへと進むための何かが必要
自分の中で矛盾のない仕事がしたい
30なのに、まだまだ苦しめ若者よ?

私がしたいことは、制作もあるけれど
大きく見たら「生きること」がしたいです

個展が終わって疲れも出ていたので
再び自炊をよくするようになりました
ちょっとしんどくても台所に立つようにしています
そのほうが、心は晴れやかです
最近作ったものの中では
バナナスコーンと手打ちうどんときな粉入りクレープが美味しかった
うどんは粉からこねましたですよ
吉弥さんの落語の中にある「風邪うどん」思い出しました
あれ、ほんっとに美味しそうなマイムなんだよなあ
・・・しっかし粉もの多いな

先日、個展の打ち上げってことで久し振りにお肉を沢山食べました
美味しかったです しかもおごりだとなお美味いという
ごちそうさまでした〜

おはようございます。

雨、やみましたね。
物干竿やハンガーたちにくっついている雨の雫が水晶みたいで、

とてもきれい。

ある人はピアノを弾くとき、とてもいい笑顔をします。
楽しそうです。
私、制作をしているとき、展覧会をするとき、
こんな顔をしているかな?
ふと考えちゃいました。

きっと、何かを表現し続けるということは大変なこともたくさんあって
楽しいだけではやっていかれない、とは思うのですが。
でも、そこを超えたら、本当に楽しくなっていくような気がしています。

私から出てきた作品たちは、空間たちは、
いい表情をしていると、思います。
そう信じます。

あっちこっちに揺れ動く私の感情の振り子。
それを、恥じないようにしたい。
振り子も含めて、愛したい。
弱い部分もあれば、ものすごく強い部分もある。それが私。
自分の最大の味方は、自分自身でなくちゃなりません。

雨色日曜

2008.10/5

朝起きたら雨でした。

雨好きだからいいんだけど。雨が降るととたんにだるーくなります。
(気の持ちようじゃないよ!)
雨音って良いものです。
Macから流れてくるピアノの音とコラボっております。

心がなんだかざわざわとして落ち着かないことってありませんか?
数日間何だかそんな感じ。
展覧会が終わった余波かな。
こういうときってあんまりごはんが喉を通らないのですね。
昨日出来た栗を食べたらちょっと落ち着きました。
こんな感じが以前にもあったなあなんて思い出した。
高校のとき、大好きな先輩に告白しちまった次の日の朝!
いやはや、なつかしい。

別に誰かに愛を打ち明けたとか(笑)
そんな色っぽいことは何も御座いません。

でも、ちょっとおおげさですが。
最近ふと気づいたのです。
今まで私は人から愛をもらいっぱなしの人生だったと。
両親から、祖父母から、友人から、ほにゃららから。
見返りとかのない愛情を。
だからきっと、いっぱい持ってるのです。
今だって、近しい愛する人びとからもらいつづけているのです。
いくらあげても減りはしないと思うのです。
今度は私が、人に差し上げる番なのではでは?と。
何かあったのか私???ふふーん。
人生はいとおもしろきかな。
さあ今日も一日をはじめるかね。

あと、ここは私が好きなように好きなことを書く場所だから、
みなさま心配とかご無用よ。そこんとこ宜しく。
気ままに生きていたいのです。
前世、猫。

栗色ホリディ

2008.10/4

思い立って栗の渋皮煮を作っていた。

一から作るのはとても手間のかかるもので 二日を要したが
ピアノのメロディアスな曲に乗っかって根気よく灰汁を取り続け
コトコトと。ちょっと人に自慢できる様な一品に仕上り、満足。
栗を煮た液が良い色で、せっかくだから草木染めをしようと染液にする。
サンプル程度の量だけ、羊毛を染めておいた。
渋皮煮は保存がきくので幾つかラム酒なぞ洋酒に漬けておこうと
思ったはいいが、私はふだんお酒を飲まないし 第一洋酒は苦手である。
よって、ない。・・・残念。
洋酒に浸かった果物などは好きなのだが。

物が沢山ある部屋は好きではない。しかし本はどうしても増えるので
時々古本屋に持って行く。
今日は大きな紙袋いっぱいの本を持って行った。
出来る事ならトランクひとつだけで生きていきたい位だ。
いよいよ本気でテレビも邪魔になってきたな・・・。

ピアノの音はいい。
高校まで習っていたから親しみがあるというのもあるだろう。
素晴らしい演奏に出会うとトリップする。頭の中に映像が浮かんでくる。
黒い鳥、鈍色の空、銀鼠色の海、佇む一人の女...
映画が出来そう。