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ヒロタが綴る日々の出来事

向かいのお山に鳴くひよどりは
ないては下がりないては上がり

こちらでは
いいお天気が続いており
わが家の植物たちはすくすくと育っていて
日々生長を見守るのが楽しみになっています
毎日、すべきことやしたいことを
自由にさせてもらいながら
私にできることを考えてみたりします

昨日、24日からの展覧会の作品を無事お送りしました
もう少し出来そうなので、これは第一便
一段落ついたかなと思ってふと見上げると
もうすぐゴールデンウィークなのですね
皆さんは何か予定はありますか?
わたしはきっとどこも行かないです

夜になり
強い風が吹いてきました
先日買った本を読み終えて
何だか本をたくさん読みたい気分になっているので
昨日・今日と本屋を回っているのですが
なかなか目に留まる本を見つけられずです

いいかげん

2009.4/16

私には
わからないことがたくさんあります
知識じゃない部分で。
なんのための制作か 仕事か
なぜそうなのか

言葉では表現出来ないところにその答えがある
・・・ような気がします

ので、

ぼんやりと靄のかかったような感覚で
まあ良いのではないかと
年々いい加減になっています

ただ、知識という点で知りたいことは沢山あって
例えば物理学とか数学とかに
妙に興味がある今日この頃
方程式を美しいと考えたことなんてありませんでした
根っからの文系ですが
興味の範囲だけは無駄に広いです が浅いです

よく眠りました
傍らには、本日制作したコースターたちが並んで
乾燥待ちです
展覧会前はいつも緊張します
早くお風呂に入って
明日のために少しでも早く眠る方が良いのですが
なんだかざわざわ落ち着かない
もっと種類を増やしたほうがいかな とか
いやいや、あまりに多いのもなあ とか
スケジュール帳と相談しながら
いろいろ頭をよぎります

最近急遽スケジュールが変更になることが多くて
のんびり屋ゆえに
一日の小さなことでも予定を立てて動く私は
ちょっと困っています
また立て直すのにうんざりしてみたり
せめて1週間前に言ってよねえ、とか思ったり
自分の予定を自分でコントロールしていたい
何せ私は我侭なのです

ですが 予定通りにいかないことはしばしば起こること
生きてたらいろいろありますもんねえ
もっとフレキシブルな心を持ちたいものです

アルペジオ

2009.4/10

今月24日からSpace N-SEATさんで始まる
ガラスと青磁の作家さんの2人展に
テーブルウェアで参加するため、制作中です
ここの所の暖かい気候で
フェルト化もスムーズに感じます
羊毛が気持ちよく呼吸しているような

今回のガラスは飴色がかったアンティーク色
青磁は白 もしくはブルーがかった白 それを念頭に置きながら

テーブルウェアは器を活かす作品にしたいと常に思っています
主張しすぎず でも特徴があり 削ぎ落とされたシンプルさを持つこと。 
今回はいつも使う色味に加え、新色もご用意していて
生成り・ベージュ系やグリーン系の渋い色・くすんだ色を
多く使っています
ベージュやグリーンとひと言で言っても
様々なトーンの色があるので
きっと楽しんで選んで頂けるのではないかと思いつつ
入れ込む布の色も少しですが増やしてみました
新しいことに挑戦すると新鮮な気持ちになる

忙しい日々が続く中、体が資本という訳で
週1で整骨院に通っています
首・肩・腰に負担がかかりやすく 左の股関節も少々歪んでいて
放っておくと日常生活が面倒なことになる
そうならないために 早め早めに対処して 無理をせず
近頃は徹夜もしないし 食べるし 眠る
作品は毎日少しずつこつこつ創る
精神状態と季節と体の歪みとの関係は意外に深いものです
気力で何とかできるのは若い時だけで
年齢を重ねるにつれ、メンテナンスが必要になってくる
私はもう暫く作品を創って生きていたいので、結構気をつけています
えらいわけではなく、とっても面倒くさがりなので
あとあと面倒になりたくないから、というずぼらな理由でして
いやはや

お花見しないで春が過ぎて行きそうだ
夜桜は素敵ですね
京都の寺院は混んでいてあまり風情がないので
近所の穴場で夜桜見物でもしましょうか

みどり色は安心の色
空は穏やか色で浮かれ模様
音に空気に耳を澄ませ

「やらない後悔よりやった後悔」
迷ったときはいつもこの言葉を胸に
結果、後悔したことはない(・・・かも?)
全力でぶつかると怪我も増えるし
勘違いも多いけれど
後悔しない道をいつも選びたいとは思う

新作ストラップができました
お豆のストラップです
微妙なゆがみやいびつさ
それがかっこいい感じになっているのを目指しました
男の子が携帯に付けて
ゆらゆらさせているのってカッコ可愛いなあ・・・
などと、妄想しておりました
勿論、女性にも使って欲しいです
大阪と仙台にお届けしますので
詳しくはお知らせをご覧くださいね

春宵

2009.4/7

一日制作。
小さな作品を黙々と創る。
どうしても、物理的に沢山できないけれど
できるだけの量を丁寧に、心を込めて仕事をする。
それが私がものをつくるという行為。
届くと信じて

20090407-1.JPGのサムネール画像

夜はyugueさんでお食事会

20090407-2.JPG

20090407-3.JPG

素敵な歌い手さんたちによる贅沢な即興ライヴと
春の食材をふんだんに使ったごはん
幸せな夜

すべての芸術家は音楽に嫉妬する

yugueさんには今まで行ったどのお店にもない
素敵な空気があります
一緒に行ってみたい人が 居るとか居ないとか

私が本当に欲しいものはたぶんたったひとつで
それは私には贅沢すぎるようなもの
気軽に「欲しい」なんてもう言えないな

・・・酔いのまわった頭と心で
そんなことを考えていた

私は明日も作品を創る
そして、みんなに届ける

桜の木の下 
地面すれすれに咲いている蒲公英のことも
どうかわすれないでいてください
昼も星はちゃんと瞬いていることも

今日は豆を製造
食べられないけど 豆です
私の中で気になるキーワードのひとつ、豆。
小さいわりに数を作るのが時間かかるんだ
豆を作ろうと思ったのは豆が好きだからだと思います
単純なのです

ワークショップのときのアンケートに目を通したり
ama galleryさんからのお手紙を読んだり
今月の展覧会の制作も明日から始めます
なんだろう 終わらない感じ
ずっと続く感じ  大丈夫かな 
でもまとまったお休みをつくったとしても
制作が気になってしまう 多分 
が、長期の外国への旅ならいつでも出たいです
1日休むと、取り戻すのに3日かかるよ
って、デッサンの先生によく言われました
だから毎日毎日描いていたら、
やっぱり早く上手になりました
だから、明日もがんばります
夜には楽しいお食事会もあるんだ

夕刻、
桜のトンネルの中自転車を走らせていると
やっぱり綺麗だなあと思う。
ああくやしい。
その下に植わっているユキヤナギの花の
なんと可憐なこと。
足が棒のよう、そんなことも忘れてしまうよ。

ある人が私に、
「僕は懐にお金だけ入れて、旅をしたい。何も持たずにね。
いるものがあったらその時に買えば良い。」
なんて言っていて、素敵だなあと思った。
大人になってそんなふうに言えるのがとても素敵。
それとも、帰る場所があるからかな。

私は一生、表現しつづけて生きたいです。

と、心の中でそう言いました。

私の住居は小さいけれど、
今までで一番気に入っているかもしれない。
ふとそう感じたので、
思わず掃除して換気扇も掃除した。

スープ

2009.4/4

キャベツのスープ 透明傘から見る景色
雨 初花雪
作品の仕上げの縫い物とアイロンがけと 
いくつも描く作品のパターンと
新しい発見
体の左側のことや

毎日やるとかけ算になる
毎日じゃないと足し算になる
生きることがたいせつなこと
わたしは生きることをがんばってみる

シンプルなキャベツのスープも
丁寧に炒めてうまみを引き出して
よい火加減でつくるとおいしくなる
家に帰ってスープがあると
うれしい気持ちになる

6日到着でIN MY BASKETさんに納品です。
詳細はお知らせをご覧くださいね。

cool

2009.4/2

20090402-1.JPGのサムネール画像
4月第一弾のオーダー作品お届け、

ちょっと大きめのテーブルマットは
生成り色とグレーのリバーシブル。

春と共に楽しき食卓。

20090402-2.JPGのサムネール画像

数字の「4」にも見えるクロス柄。
内田京子さんの器と合わせました。
陶器とフェルトは相性が良い。

20090402-3.JPGのサムネール画像ツェツェの磁器と木のボウル。
少しひんやりした感じの磁器と
合わせるのもおすすめです。

お手持ちの器たちと相談しながら
いろいろ合わせて頂けると
良いかと思います。

色々使い勝手の良さそうな作品だなあと感じました。
nouvelle vague.の定番作品に加えるかもしれません。