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ヒロタが綴る日々の出来事

新作ブローチの台紙をつくりました。よく育ったお豆さんのような、胃。

台風の影響で少々暑くうっすらとエアコンをつけていたのに、今朝起きたら肌寒くて二の腕がつめたい。長袖のパーカーを羽織って靴下もしっかり履く。

Creema Store9月のオーダーありがとうございます。いつもどおり順次お作りし、何度かに分けて発送してまいります。あと数点お作りできますので、よろしければCreema Storeをのぞいてみてくださいませ。

風邪をひかないように、みなさまも気をつけてお過ごしくださいね。

踏み込み

2022.9/15

ラスボスを制作中

顎を引いて、足腰しっかりと、前傾で踏ん張りどき。

北京にてQIBAO GALLERY 周年展がはじまりました。

初日の会場に際して多くのお客さまに並んでお待ちいただき、ありがとうございます。ギャラリーのスタッフさまに写真を撮っていただいたので、一部ご紹介いたしますね。

ヒツジフエルトの作品はふわふわ展示。とても新鮮。だいじにされて、みんな気持ち良さそうでうれしい。

器、人形、アクセサリーなど47名の作家作品が空間のあちこちに。写真を見ているだけでわくわくします。

「QIBAO」は、日本語で書くと7つの宝物、七宝(しっぽう)のこと。陶磁器・金器・木器・ガラス・織物・絵画・装飾品、以上7種類の作品を中心にさまざまな展示会をされています。精力的に年何回ものイベントを行うそのパワーに、わたしも力をもらえます。

Next Exhibition

2022.8/24

胃、非常にシンプル

ラフ画まで進めばまずはギアチェンジできたかなと思う

おしらせごと

2022.8/19

Creema7月の受注はすべて発送を完了しました。このたびはご注文頂きありがとうございます。次回の受注開始日時は決まり次第お知らせしますので、各種SNSやNewsをチェックしていただけますようよろしくお願いいたします。

そして8月28日より、北京のアートギャラリー七宝さまでのイベントに参加します。わたしは動物たちのブローチとくま/ねこキーケースをお届けしました。また、作品集もギャラリーでご覧いただけるようになっております。くわしくはNewsをご覧くださいね。

 

未来から

2022.7/27

実家にあった写真の整理をしていました。

1才半ごろの写真を見つけ、「白い犬と暮らしてたっけ?????」と驚愕。家族に聞いたら親戚が遊びにきた時連れてきた犬さんだったそう。それでうっすらと記憶の蓋がひらいて、「そういえばおじさんちに白い大きな犬いたなあ」とかろうじて思い出すことができました。秋田犬だったとのこと。そりゃ大きいね。

ここからずいぶん後、家にお迎えした茶色の子は写真がないのが残念。

紙の写真で残るのはやっぱいいもんだな、と思いました。何十年と経った後に真価を発揮する。漂う空気や場所、室内のようす、家具、撮った人の眼差し、一見すると写っていない「見えないもの」も見えてくるようです。そして、確かにあったものは今現在に繋がっていて、これからを創りだすこともできる。

1才半の私よ、数十年後もぼちぼち元気にやってるよ。

じっとしてる犬さんめっちゃいい子。

くまシリーズももちろんあるよ

Creema Store受注 7/30(Sat) 21:00~スタート ※数量限定

次回の発売日をUPしました。

また、事前に販売アイテムをチェックして頂けるように下記のリンクにて紹介しております。

Creema Store 定番アイテム一覧 ※事前チェックにお使い下さい

よろしければご利用くださいませ。

 

今月は催事の制作に集中の日々でした。それが落ち着いて、冬に向けてニット類を1枚ずつ手入れしようと思っていたら梅雨がお帰りなさいしてきたような雨模様が続いています。天気予報とにらめっこしながらチャンスを待つあいだに、ずっと欲しかったマキタの草刈機を購入しました。わたしでも扱いやすいようになるべく軽いことと、充電式であることを条件に農機センターへ相談に行き、1個のバッテリーで動かすタイプに決めました。(バッテリ−2個搭載式は稼働時間が長い分重いので)

この時期はあちらこちらで草刈りをする音が響いていて、町までちょっと出かける道すがらいろんな草刈機を見かけます。その中で気になっていた「刃先がめっちゃ小さい」タイプは紐が高速回転してカットするものだとか、それは刃先を簡単に付け替えられるとか、今まで知らなかったことばかり。怪我に気をつけながら上手に雑草を刈れるようになりたいと思います。

夢のはじまり

2022.7/24

落下するくま、肉球を手に入れる。

従来の落下くまとフォルムも変え、瞳にはチェコのビーズがいい感じにハマってくれました。月日を重ねるにつれて変わりゆくもの。

夏といえば

2022.7/7

適温に冷やした工房でエレクトロニカを聴きながら制作。お供にシトラスとグリーンのトップノートから透明感あるフローラルノートへゆく、淡路島産のグランセンス。この組み合わせが最近のお気に入りです。

次は8月下旬から、中国のギャラリーでの催事に参加します。海外の展示は初めてなので記念すべき第一弾。お暑い中、会場に足を運んでくださるお客さまに楽しんでいただけるよう日々取り組んでいます。詳細は会期が近づきましたらUPいたしますので、どうぞお待ちくださいませ。

ガラスの仮面

2022.6/24

ここいらでは強風が多い。

雨と風と元気いっぱいのカエルの合唱を聴くの好き。

新調したベッドリネン一式もだいぶ馴染んできて、すべてが揃っている色合いに満足している。

今日は受注の第一便を発送して、梱包しきれなかった分は明日送ろう。

たくさんの漫画を読んできたが、わたしが薫陶を受けたのは小学生の頃友達の家で読み耽ったガラスの仮面かもしれないなとふと思う。その子がわたしに「(登場人物の)速水真澄に顔似てるよ」と言って、めちゃくちゃ面白いとすすめてくれた。とても仲良くしてくれて、しょっちゅう遊びに行っていて、おばあちゃんお手製の梅ジュースを飲んだり、飼ってたウサギにごはんをあげたりした。速水真澄に似ているかは当時も今も分からないけれど、自分の根幹を成しているのはあのいわゆる昭和のスポ根イズムかもしれない。主人公とライバルの関係は映画アマデウスのモーツァルトとサリエリのようで、それは鎌倉殿の13人における源義経と梶原景時の関係とも似ている(今年どハマりしている)。天才に対する凡人は、だいたいこじらせて闇落ちしたりしかけたりするパターンが多いが、そんな中ガラスの仮面のライバル亜弓さんは嫉妬の感情も憎しみもちゃんと受け止め苦悩し乗り越え、なおかつ努力の人で、たいへん誇り高い。1975年から連載スタートしている漫画なので表現に思わず笑ってしまうのも含めて素晴らしい作品。白目の文化は最高です。

りぼん、なかよし、少女コミック、花とゆめ、マーガレット、その後はサブカル系、昔からの名作、と割と王道な漫画道を通ってきた中で、今も忘れられないのはガラスの仮面、あとは萩尾望都や山岸凉子の作品たち。またゆっくり読みたいなと思う。