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ヒロタが綴る日々の出来事

2月分のCreema Store受注フェルトアイテムは完売いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございます。受注のため現在制作中で少々お日にちをいただきますが、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

今回ご注文いただけなかった皆さま、申し訳ございません。つくれる量やお応えできることに限りがありご不便をおかけすることもあるかと思いますが、何卒ご了承いただけますようよろしくお願い申し上げます。最近は販売開始の初日から2日で品切れになることが多いので、参考にしていただけますと幸いです。

次回の受注につきましては、

Instagramでの投稿をお客さまでチェックしていただくか、

ヒツジフエルト縮絨室のCreema Storeをフォローいただき、

マイページトップ→各種設定→メール受信設定→あなたにおすすめの新着情報を受け取る設定

をして再販をお待ちくださいませ。個別での対応ができませんので、どうぞよろしくお願いいたします。

私ができること、こつこつと丁寧に羊毛と向き合っておつくりしたものを皆さまにお届けしていきたいと思います。つくる喜びを実感できること、何よりのしあわせです。いつもありがとうございます!

カバンやポケットから耳だけが見えている風景を想像する

1月分のヒツジフエルト縮絨室・Creema受注を全作品お届けしました。ご注文いただきありがとうございます。温かいレビューも嬉しく拝読しています。品切れでご注文頂けなかった皆さま、申し訳ございません。次回は、2月5日 12:00頃に受注を開始いたしますので、もしよろしければご覧ください。

次の受注まで少しお日にちを取って、新たな制作を練ったりラフを描いたり調べたりして過ごそうかなと思っています。わたしは「何かつくりたいな」と「職人」との間を行き来しながら生きているっぽくて、それらが今は相互に心地よく作用しあっています。羊毛がフェルトになっていく過程が好きで、手仕事中の手触りそのものが好きですが、さすがにこの季節はお湯がすぐに冷めて冷たくなるのでウェットフェルトをする際はちょっと気合いがいります。

作品は意図の及ばない所にあって、それを呼ぶためにコツコツ積み重ねるとか、あれこれラフスケッチを描くとか、丁寧に作業をするとかを楽しむのが自分のできること。いいものをつくろうとか、評価されたいとか、テーマとか、そういうコントロールを手放すとつかめそうな尻尾が見えてくるみたいです。あたまは造形的思考をメインに使う。それでもぴょこぴょこコントロールしたい欲はやってくるので、毎度「やってきましたね」と話しかける。心と行動がつながっていればだいじょうぶ。苦手な事務作業も、「やだな〜」と「でも今やるか〜」という矛盾する気持ちがわかっていて作業するのと、「やだな〜」が子どもっぽいから自分の中に無いものとして作業するのとでは随分と違う。そんなことを思ったりしました。

斜める猫ら

2022.1/23

すべてのものは微細なバランスの上に

 

1月分のCreema受注は第4便までを発送しました。たいへんお待たせいたしました!そしてお受けした順に引き続き制作中です。丁寧におつくりしてまいりますのでもうしばらくお待ちくださいね。

今月分のフェルトアイテムは完売しております。もし気になる方がいらっしゃいましたらストアをご登録いただき、

マイページトップ→各種設定→メール受信設定→あなたにおすすめの新着情報を受け取る設定

をして再販をお待ちくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。

一期一会

2022.1/14

ここから旅立ち

Creemaのオーダー、3便目を発送いたしました。積雪と感染症拡大による配送作業員の方々の行動制限により、発送後の到着がふだんより遅れることもあるそうです。さらにお待ちいただくことになり申し訳ないのですが、ご了承いただけましたら幸いです。というか、お客さまから「ゆっくりどうぞ」などなどのお心遣いあふれる温かいメッセージ、コメント、レビューをいただいていて、その優しさにすごくほわっとしております。おなじみの皆さま、お顔を拝見したことはないけれどお取引してくださる皆さま、その他多くの皆さまに支えられているんだな、と日々感じています。ありがとうございます。一方で、細かいメッセージのやり取りがないさっぱりとしたお取引も大好物です。さっぱり派の皆さまもありがとうございます。しっかり制作でお返ししたいと思います。

2022

2022.1/1

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

昨年もフェルト作品をお迎えくださりありがとうございます。また公私共にさまざまな方のお力添えをいただき、モチーフ制作やイベント参加のお声がけも頂き、自分も大地を踏みしめるように一歩ずつ進んで、フェルトメイキングとともに無事に過ごすことができました。本を作れたし、新作もできました。振り返ってみれば感謝の一語に尽きます。ひとりだけどひとりではない。そんな声を聴くことができました。

今年もいっちょ歩いてみますか。

ということで、さっそく元旦からCreemaの受注をUPしてみました。お待ちくださっていた皆さま、早速のご注文ありがとうございます。丁寧なものづくりを心がけながら、楽しんでいただけるような仕上がりになるようわたしも楽しみます。

新年に合わせてトップページの画像を変えました。前述の作品集から、載せきれなかったショットも含めてちょっとだけご紹介しますので見てみてくださいね。

英国コリデールの染めていない羊毛の美しさと、ざらりとした質感がすごく好き。メリノより若干縮絨スピードが遅いですが、根気よくちゃんと縮ませればしっかりした生地になってくれます。それでもフィンシープの縮絨の遅さに比べれば余裕です。

Creema Storeの年内分の発送はすべて完了しました。12月25日以降にオーダーいただいている皆さまの分は、現在お受けした順にひとつひとつ制作していますのでどうぞお待ち下さいませ。いつも気にかけていただき、ご注文頂きありがとうございます。

また、売り切れ分の次回UPは2022年1月1日、12:00〜を予定しています。(手動でのUPのため、お時間が多少前後するかもしれません)

定番の受注に、次回から新たに2つのカラー・サイズが加わります。こちらも楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

年末年始は受注分の制作と新たな2つのアイテムの制作と撮影などで相変わらずの毎日となりそうです。Newsで早くもお知らせしている人形展の制作もあったり。うさぎ、どうしようかな〜?

その先の予定も考えると何だか慌てそうになることもありますが、自分のペースを崩さず集中して、目の前の手仕事に一個ずつ向き合えば少しずつ進んでいけると思います。そんな中で、クリスマスにはケーキを食べてみたり、お正月の食べ物の準備をしたりして主に食で年末年始を感じています。我が家では今空前の麻婆豆腐ブーム。麻婆豆腐という概念を最初は訝しげに見ていた家族が、今ではすっかりファンになっています。学生の頃にサークル活動で晩御飯を炊き出ししていて、そのときよく作ったのが麻婆丼だったのでちょっと思い出深かったり。地元には五箇山豆腐というちょっといい豆腐があって、これで作るといっそう美味しいです。

天気予報は大当たり。雨風と雷の天気は夜に雪へと変わり、しんしんと降り積もってきました。家の明かりを消しても雪明かりでぼんやりと明るく、白く染まる世界は全ての音を消していくかのようです。わたしはこの静かな世界が好きです。と、言葉で語れば美しく彩ることもできますが、実状は明日からの雪かきに備えて早く眠りにつこうと思います…今年かけてやってきた筋トレが雪かきにも活かされるのか?

Creemaのオーダーは第2便をお届けし、今週は第3便のフェルト化作業に入りました。たくさんのご注文、あらためましてありがとうございます。ひとつひとつ丁寧にお作りしていきますので、どうぞお待ちくださいませ。

顎に大きめのニキビができている今日はそれでいて気分が良かった。気温も比較的高くて天気がよかったからだと思う。進められるだけ制作を進めてあとは羊毛が届くのを待つだけ、天気もいいとくれば庭の落ち葉掃除をするしかない。日の光を浴び背中を暖めながら溜まりに溜まった落ち葉を集めていく。だんだんと片付いて苔庭の苔がしっかりと見えてくる達成感。

工房から苔庭が一望できるので、落ち葉拾いをさぼっていると気になってくるのだ。

最近はバロックが聴きたくなって昔から好きなバッハと、新たにビバルディを聴きながら過ごしている。言葉や文章でないもの。冬によく似合う気がする。年の瀬が迫ればまたフルトヴェングラー指揮51年バイロイト音楽祭の第九をフルで聴く。

Wool Bear

2021.12/7

ぽってりくまのキーケース

こちらでたくさんつくらせていただいています

Creema Store 12月の販売

 

クリスマスシーズンですね。みなさまにギフトをお届けするような気持ちもプラスしながら、いつもの通りひとつひとつ丁寧におつくりしています。引き続きご注文を受け付けていますのでこの機会にぜひ、よろしくお願いいたします。初めてのお客さまも、リピーターのお客さまも、本当にありがとうございます。またレビューも嬉しく拝読しています。年内のイベント分の制作が終わっているので、今月はなるべく多くの方にお届けできるよう売り切れたものも追加でUPしたり、羊毛を追加で仕入れたりしながらてんてこまっています。あわただしいけれどわたしはとってもうれしくて、今月は職人モードを楽しんでおります。

不思議なもので、その時々でオーダーが集中するアイテムやお色がちがったりします。今月はInstagramにも投稿したくまのご注文が盛り上がっています。キーケースに使用しているメリノ種の羊毛はしっかりした弾力と触り心地が良くて、スマートフォンケースに使っている英国コリデール種の羊毛は染めていない天然の色味と素朴でざらりとした風合いが最高です。付属のお手入れ書にあるように簡単なケアでもより長くお使いいただけますので、楽しんでもらえたらうれしいです。わたしは羊毛という素材に魅了された人間の1人であり、羊毛のポテンシャルを十分に生かすものづくりができたらいいなといつも思います。

冬になるとウールの靴下が一番いい。

今は木星社さんのウール靴下をよく履きます。白灯さんで出会ったニットのブランドで、保温性と弾力と通気性に優れている羊毛の恵みを肌で実感することができます。足がさらさらとしてあたたかい。

 

寝てる ノーマル スンとしてる

3頭のライオンは年賀状モチーフのために制作しました。

 

いま開催中の催事など ※太字クリックで詳細リンクします

2022年〔トラ年〕年賀状サイトオープン中

・12/9まで  神保町いちのいち神保町店 単独出店

・12/25まで 冬のおくりもの展 at Kocka(Osaka)

 

ご注文、作品のお迎え本当にありがとうございます。またCreemaの今月の受注はすべて発送を完了しました。大変お待たせいたしました。到着までもうしばらくお待ち下さいませ。次回のUPは月末〜12月中の予定です。よろしければショップをフォローの上お待ち下さいね。

今日のこちらは久しぶりの晴れ間に恵まれました。庭掃除が少しできてよかった。まだまだ終わらないけれど…(田舎の杉の落葉は量がヤバイ)