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ヒロタが綴る日々の出来事

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ひさしぶりにジャムを煮る。苺。

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目下、朝トーストにハマっていて、朝食のおともになった。

食パンは、いろんなところのをお試し中。
真っ白いパン、ライ麦入り、いろいろ。
ぎゅう、と旨味のつまった、関西ふう?の厚め4枚切りの、角食が好きみたい。

一年が過ぎ、なにもかもがまだまだで、私個人だけでなく、社会全体が、溜まったものを出し続けている中、このような日々が送れて、それはとてもしあわせなことだ。ただただ、素直に感謝の気持ちが溢れてくる。

お知らせが2件あります。
fooさんに春色はりやま、お届け
garçonniereさんのネットショップで通販はじまりました

ひさしぶりにfooさんにご依頼頂いたり、ネットでの通販に仲間入りさせてもらったり、いろいろと、あたらしいことが始まりつづけています。
そしてまた髪が短くなりました。担当の美容師さんも、ショートヘアはさくさく切れるので楽しそうです。前にそう言ったら、髪の毛切るの楽しいですよ、って。
楽しんでお仕事している人に切ってもらえるのは幸せだな。
本日は、がっつりと一日、事務仕事の予定。
逃避先の喫茶店がどちらも定休日なので、家で美味しいコーヒーをいれながら、こつこつ進めていこう。

おはよう。
本日のお天気は、曇りがちの晴れ。
急にあたたかくなって、うれしい戸惑い。

私の贅沢習慣は、30〜60分の半身浴。
主に朝、早起きしておこなう。
半身浴前にはオイルマッサージもおこなう。
自分の体にやさしくすることはだいじだし、だいたいの身体の不調はこれでよくなるし、なんだか元気がない時も、よくなる。

先日、冷蔵庫の天板を一部融解させた。

冷蔵庫の上にキッチンクロスをかけ、その上にオーブントースターを置いて、ずっと使っていた。
最近トースターでパウンドケーキを焼くことに目覚め、その日も嬉々として焼き上がりを待っていたのだが、ふとトースターの下を見ると、何やら膨らんでいた。
「えっ」と思い、トースターをどけ、キッチンクロスをとると、冷蔵庫の上の部分の、トースターを置いていた所がまるく溶けて膨らんでいた。よけたクロスの裏にも溶けたモノがどろりとこびりついていた。久し振りに血の気が引いた。こえ〜〜よ〜ぅぉ〜〜〜。
今までは、トーストを焼いたりコロッケをこんがりさせたりするのに数分使っていたくらいだったので問題はなかったのだが、ケーキとなるとタイマーはフルで15分使う。その分トースター本体は熱を持ち続けるわけだ。
いやはや、ピンチでありました。
速攻で台所まわりの配置換え。
トースターの置き場所だった冷蔵庫上は、ごはん用の鍋を置く場所になり、トースターは木製のベンチの上に、更に木の板を敷いて載せることにした。

で、ひじょうに落ち込んだのは、溶けたモノがこびりついたキッチンクロスである。
これは以前、お取引先の素敵すぎるお店IN MY BASKETさんにご挨拶に伺った際に求めたもので、ベルリン製の、くすんだオレンジとブラウンの、コーヒーカップと珈琲豆がデザインされた、とても洒落た一品で、すぐにお皿ふきにおろすのがもったいなくて、冷蔵庫上に敷いたりして使っていたものだった。つまり、非常にお気に入りだったのだ。
よく見てみる。
こびりついているのは、一部分だけ。
とりあえず、その部分を鋏でくり抜いた。
時間をつくって、そのうち布でパッチワークしようと思う。合いそうな布で丁寧に繕えば、きっと素敵によみがえるはずだ。繕いあとを見るたびに、今回のことも思い出すだろう。

毎日平穏平坦なようでいて、現場ではいろんな事件が起こっている。

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おはよう。
今日は曇り空、とてもあたたかい。春らしさがちらほら見えるようになってきました。春はいつも、ちょっとだけせつないのです。(でもあたたかいから、とても気持ちいい)

朝の楽しみは朝ごはん。
よく行く喫茶店でモーニングを食べていると、奥のキッチンで、(たぶん)お昼の料理の支度をする音が聞こえてくることがある。お米を鍋にあける、ざっ、という音、野菜を切る音、私のためのコーヒーをいれてくれるお湯の音。子どもの頃の朝ごはんを思い出し、とても心地好い。音の記憶だ。

ちょっとかたいかもしれないお話。
男女平等とか、いろんな考えがあるけれど、お父さんの役割、お母さんの役割って、やっぱり変わらない良さがある。それぞれにしかできないことがあり、父性と母性はそれぞれちがうし、それはどちらも素敵なもの。
とはいえ、お父さんが超・主夫で、こんな朝の音をつくってくれる家、というのも素敵だろう。
どちらでもいい。ただ、男であること、女であることは、たいせつにしたいなあ。表面的な男・女じゃなくてね。

ちなみに今朝は、家で朝ごはん。
コーヒー、トースト、干し無花果。

ある物書きの方、「毛玉はとっちゃあいかん」とおっしゃる。質の良い毛糸を惜しみなく使ったセーターほど毛玉はたくさん出来やすい、毛玉がついたセーターは、脱ぐと着ていた人の身体のかたちをしていて平べったくない、そういうセーターを着ている人はどんなものでも大事にしているに違いないから、信用出来る、と。毛玉取り機、あれはいかん、とも。
しかし、どうしても、毛玉が気になって取ってしまう、それが私である。
とはいえ。
Gパンは、履いて洗っていくうちに身体に馴染み、やわらかくなり、古くなってくるほどよい味になる。愛着もわく。そういうのと、少し似ているのだろうか。
私がつくるフェルト作品も羊毛。用途に合わせて、いろんな品種のよいウールを使っている。鞄やルームシューズなど、身に付け使うものもつくっている。
毛玉ができていくことで、より馴染み、愛着がわいてくるような、そんな作品をつくっていけるように努力しよう。つまりは、「愛着がわいてくるような作品をつくろう!」という意気込みや期待を手放して、ただただこつこつ努力すること。
よい毛玉が出来ていく、そんな作品を。

こんにちは。
本日、京都は雨です。しとしと、しっかりと降っています。
今朝は寝坊しました。起きたのは、7時だったか、8時だったか。
元気ですが、熱のでたあたりから気管支の具合がどうもよくない。
かんぺき、瞑眩だな〜。思い当たる節が、ありすぎる。
ほんとうに、身体の仕組みに感謝です。

・・・そんなことより!

先日、オーダーでiPadのケースをつくらせていただきました。
そちらをちょっとご紹介。

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無地の濃いグレー。ぴったりフィットしてiPadがおさまるように、サイズを工夫しました。

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取り出し口。一方をちょっとだけ長くしています。
珍しく切りっぱなしのシャープなデザイン。ミシンステッチをかけてポイント&補強。
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両脇にもミシンをかけて仕上げました。

フェルト、やっぱりいいですね。
機械の保護もできるという。傷もつかないし。

さっぱりとしたデザインのものも大好きなので、やっていてとても楽しかったです。
ご依頼者さんのイメージが明確だったので、それをできるかぎり再現しようという取り組みでした。こういうのも、向いているんですな。
また、シンプルに、クールにと意識してつくってもどうしても出てくる、フェルト特有のやわらかい雰囲気、っていう組み合わせがいいな、と思います。
工業フェルトとはまたちがう魅力。
がしがし使ってもらって、毛玉などできて、馴染んできた頃にまたお会いしたいそんな一品。

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おまけ。先日初めてパウンドケーキを焼きました。
オーブントースターで!
できるものですな〜。
こちらはいちじくとアーモンドのパウンドケーキ。スペインのマルコナ種という生アーモンドを使っているので、味わいがとってもいい。
お菓子作りは素人なので、材料に助けてもらおうという魂胆。
面白かったので、昨夜も焼きました。
昨夜のは、行きつけの喫茶店店主にもらった蜜柑入り。
店主、昨日の帰りには傘も貸してくれました。
雨に濡れ、そのほかいろいろ、オツカレモードで行ったので、その優しさに癒されました。

大人は、優しさが身にしみるもんです。

元・夜更かしわっしょい、元・夜型上等、四露死苦のnouvelleヒロタです。
おはようございます。

アラームは5時と5時半、起きるのは6時。
朝は眠いのだ。

そんな早くから起きて何しているんだというと、マッサージして、半身浴して、ごはん用意して、食べてます。
たまにモーニングに行ったり、散歩したり。
オイルマッサージは、月のものの数日間はおやすみします。あとはだいたい毎日。月経中は身体がデリケートになっていて、身体を疲労させてはいけないんだって。オイルマッサージは身体を温めて毒素を出す、浄化でもあります。月経中は、自然の浄化がおこなわれているので、そちらを大切にするのです。
もっとこういうことも、わりとふつうに書いていこう。
だって、月経は、とても素晴らしい身体のしくみ。

昨日はまたまたミシンワークを。
つくっていたのは、半窓ぶんだけ縫ってさげていたカーテンの、残りの半窓分。生地を放置して一年くらい経っていた(!)。
カーテンクリップで留めているから、上にゆるやかなカーヴができて、ドレープもほとんど出なくて、ラフでよいです。既製品のカーテンは、ちいさな部屋には立派すぎる気がしていて、だいたい自分で縫ってさげるスタイル。

でも、もうちょっとカーヴがささやかなほうがいいかな。
クリップ、買い足そう。

こんばんは。
突然ですが、今夜は、身の回りで好きなものを、紹介してみたいと思います。

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ちりとり。ようやく、気に入ったものに出会えた。(7年越し)
F.O.B COOPにて。掃き取り口がうすくてまっすぐ、使いやすい。しかも安い。

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菊一文字の御鋏。作業で使うものだから、かなり奮発した。
すごくいい!持っていったら研ぎ直してくれるのもいい。

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アシュフォード社のハンドカーダー。羊毛を混色する時に使う。
10年以上の長いお付き合い。以外に重い。

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最近よくかけているもの。ピアノ経験者にお馴染みの、練習曲集バイエル上下巻のCD。保育園〜低学年くらいで弾くかな。
プロが弾いているのを初めて聴いて、感動した。

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虫ピン。いろんなものを壁につけるときに使う。作品を展示するのにも使う。控えめで、機能的で、とってもいい。瓶に入れ替えてやると、より愛おしい。

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わが家で唯一に近い、雑貨的コーナー。好きな作家さんのものもいくつかある。右下のカップケーキ型に入っているのは、最近つくった名刺。

身の回りにあるものや、部屋の状態、好きなものをみてみると、あらためて自分の好きなもの、最近の傾向、さらにはメンタル状態まで、おぼろげにわかってくる。
たまには自分の近くを見つめ直すのもいいかもしれない。

雨と熱ふたつ

2012.2/29

こんにちは。
京都は昨夜、夜遅くに雨が降りました。
同時に、少し発熱があって、とりあえず、冷えとり靴下をたくさん履いて就寝。早起きもお休み(とはいっても8時半には起床)。まだ本調子ではありませんが、日頃冷えとりやアーユルヴェーダを取り入れた生活やらをしているおかげで、回復が早いです。
冷えとりしていると、体調を崩した時、病院→薬、より先に、靴下を多く履いておこうとか、お白湯を飲もうとか、自分で考えられるからとてもいいですね。薬で症状をおさえ込むより、身体が毒を出したがっているのだから、それを促すような処置を、自分で取ろうと思えるようになる。そのほうが回復が早いし、発熱も、「身体からの毒出しが来たんだ〜」、と、感謝するくらい。
日々部屋の整理をこつこつやっていたり、個人的にも今回につながるような出来事があったり、今まで破れたことのなかった冷えとり靴下に、数日前でっかく穴があいたりとか(毒が出てくると冷えとり靴下がやぶれることがあるのです)あったから、発熱も妙に納得出来たというか。
こうした取り組みは、向き不向きがあるからみんなにおすすめするつもりはないし、緊急時には病院にも薬にも頼るだろうけれど、私にはこの生活が合っているみたい。

午前は体調をみながら制作をすこしして、お昼にオーダー作品を無事お渡ししました。よいものをつくろうと努力して(何ひとつがんばってはいなくて、ただただ努力を心がけるだけ)、お届け出来ることが喜びです。ちょうどお昼時だったので、ごはんもしっかり食べて(不調でも食欲が落ちることはあまりない。笑)、ご馳走になりました。わーい。

がんばっちゃだめなのよ。ポイントはそこじゃないのよ。
ということを、理解しはじめました。

最近はミシンワークを併用してつくる機会がよくあって、丁寧な仕事を心がけることの大切さを噛み締めています。ミシンは機械ですが、ちゃんと機嫌不機嫌があります。たいせつなのはそれを使うときの心がけ。厚地用の針に付け替え(フェルトを縫うので)、糸も厚地用の番手で羊毛に合うものを揃え、試し縫いを何度かしてミシンの具合を確認してから、ゆっくりと丁寧に縫う。ミシンの速度は速くも遅くもできるけど、私は遅くにして、ゆっくり、縫いあとを確認しながらすすめていきます。不器用なほうだから、ゆっくり丁寧にを心がけています。

最近気になっているのは毛玉のこと。毛玉っていいよな、とか、毛玉をとるかとらないかとか、毛玉の存在、について、よく想いを巡らせています。
この話はまた機会があれば。

あと、ここに少しずつ載せていきたい写真などもありますが、それはまた、近々。

おはようございます。
京都は雨もよう。

まずはお知らせを。今日、わたしの地元局、富山テレビで13:00から、「JRで行く大阪の旅」という番組があり、作品を扱っていただいている雑貨店JAMPOTさんが紹介されています。こちらにわたしがちらっと出演している(みたい)です。よかったら、富山の皆さんごらんください。カットされていたらすみません。

今日より、仙台の雑貨店garçonniereさんの7周年記念イベントがはじまります。こちらに作品をお出ししています。仙台近郊のみなさま、 garçonniereファンのみなさま、どうぞお越しくださいませ。詳細と作品の画像はこちらをご覧くださいね。

では、お届けした作品の中から、猫バッグをちょっとくわしく。

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黒に近い茶の革持ち手。撥水加工の丈夫な革です。
使い込むうちに、この革の端っこがくるりとめくれて馴染んできて、いい表情になると思います。

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マチもたっぷり。
中は綿麻の淡めブラウンの裏布をつけました。とてもいい色だと思います。

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針山たち、今回は中にフランスの古い紙を刷ったものと薄い紙をあわせたパッケージにしてみました。パッケージはいつも、きまぐれに決めてきまぐれに変わります。

まずはお知らせを。

2月25日(土)、わたしの地元、富山テレビで、午前11:15〜(13:00〜になったみたいです!)放送予定の旅番組があり、作品を置いていただいているJAMPOTさんが紹介されます。こちらに、作品とわたしも出演しています。ほんのちょこっとですが、よかったら、地元のみなさん、みてくださいね。

・・・この番組の取材の日。
わたしは何も知らず、別件でJAMPOTさんに行きました。
そうしたら、偶然、撮影の現場に遭遇したのです。(!)
きけば故郷の富山テレビだというではないですか。(!!)

「すごい偶然!わたし富山出身なんですよ〜」
「え、そうなんですか?じゃあぜひ出てください」
と、お話が進み、何のリハーサルもなく、出演シーンの撮影となりました。
たいへんなあがり症で、自分でいうのもなんですがトゥーシャイなもんで、撮影中、へんな汗、というのを、かきました。(リポーターの方が、とってもお話上手で、お陰で何とか話すことができました。さすが、プロですな〜。しかも美人)
ピンマイクを生まれて初めて付けたことが、うれしかったです。
でも、はずかしすぎるので、私は放送をみれないだろうな。。。
きっと顔が赤いです。緊張でかなりほてっていましたし、なにを話したか、あまり覚えていません。
ほんとうにはずかしいのですが、でも、自分の故郷のテレビで、作品がちょっとでも紹介されるということ、とてもうれしいのです。
そういう意味ではカットされてませんように。
あ、もちろんメインはJAMPOTさんのお店紹介ですよ。4649。

この日はもう一件、店舗さんまわりがあって、そちらとJAMPOTさんと、どっちから先に行こうかな〜とかんがえていました。地下鉄のホームでなんとなく、JAMPOTさんを後にしようと思って、行ったのです。
これって、すごい偶然。
JAMPOTさんを先にしていたら、撮影の現場には出くわさなかったかも、しれない。
こういうことって、おこるんですね。
運が良い、というか。

最近、運がいいなとか、ついてるなと感じることが多くなりました。
それは、思うところがあって、生活リズムをおおきく変えたことが、かなり影響していると思います。ざっくりいうと、朝型にしたこと。
まあ、そのお話はまたいつか、機会があれば。

現在、大きい鞄を制作中。
型紙も大きくなるので、格闘しています。
この作品の詳細も、またいずれ。

no title

2012.2/10

そちらはどんな感じですか。何が見えますか。
わたしは今日も元気で、ごはんがおいしいです。

あっという間だな。
一瞬一瞬のかさなり。

起こったことすべてに意味があるとしたら、これは、何のメッセージだろう。