2008.11/21
もうすぐ展覧会の友達のために
個展間近の状況は
身にしみてわかるので
応援せずにはいられません。
ストーブをつけてもやっぱり寒い京都の冬。
風邪ではないのですが、お鼻がずるずる。
寒いと鼻が赤くなるのは私だけ?
作業場では、たっぷりしたカーディガンに膝掛けが必需品。
それから温かいココアも。
制作以外の事で異常に慌ただしくて家に帰ってもぐったり、
制作どころでなかった今月を反省して気を引き締め直しています。
今日はワークショップ案の作業。
明日は制作。
できている作品もあるから、早くみなさんにお披露目するために
テンポアップ。だ。
ここを読んでくれている方たちや友達からメールが来て、
私がいろいろとやれていることをとても喜んでくれて
私の幸せまで願ってくださるかたまでいて
うれしいやら申し訳ないやら(何故?)の気持ちでいっぱいです。
一人で過ごす事が苦にならない方で、お茶を飲みにいくのも
ごはんを食べにいくのもお買い物も一人で楽しめちゃうほうで
ぼーっと妄想していたりもしょっちゅう、ですが
人並みに心細いだとか 泣きたくなるとか そういう日もあったり。
だから声を掛けてくれる人がいてとてもうれしいです。
うまく言えませんが、そんな感じ。
みなさんに京都より愛を込めて。
2008.11/18
明日の準備。
黒い服、黒い靴。黒いコートもね。
靴も磨いておかなくては。
みなさま、いつもメールありがとうございます。
ひとつひとつ、目を通しております。
強く正しくたくましく、がモットーですが
いつまでも子供みたいな部分が抜けない私です。
だから、いつも誰かの存在があることを感じつつ
明日も元気にがんばりまっす。
今日は一段と冷え込みました。
みなさま風邪には気をつけて。。。
2008.11/16
2008.11/15
個展時にオーダー頂いた作品がようやく完成。
お手紙も書いて作品と一緒に同封。
ひとり手作業でやっていると、お届けまで時間がかかります。
他の制作と平行して順番にやっていて、
小さな作品でもこの順番を守らなければならないからです。
ですので、お会いした事のない方からのオンラインのオーダーを
やっていません。やり出すと今以上にお待たせしてしまうし、
相手とのコミュニケーションがメールだけだと
相手が見えないからどんな作品を創ればいいのかが見えて来ない。
でも、今のやり方だと直接やりとりができるし、
こうして一筆書くこともできます。
時間がかかっても、丁寧なやりとりで作品を届けたいのです。
ご了承くださいませ。
とはいえ、見直さんといけん部分は色々あるのですが・・・
今更ですがモー娘。にハマっています。
けっこういい曲が多いんやなあと新たなる発見。
聴いてると、なんか元気出てくる。
ベースラインがかっこいい曲が多かったりな。
本当にいろんなテイストの曲があるし、
そういうのが出来るのはアイドル曲の特権だと思う。
深い森の不思議ちゃんと俗っぽいのが混同しているのが私なのだな、
ああそうなのだ。
制作に没頭するときや元気が欲しい時にこういう音楽をよく聴く。
でも心はあっちの世界に行っている。
自分でも謎。
2008.11/13
人は何度でも繰り返す
同じ作品を創るし
同じ悩みにぶつかる事だってある
でもその繰り返しは
一見同じように見えて
同じではない
必ずどこかに変化がある筈
それを見逃さないようにしよう。
生きている。
私は生きていて良かったと
心から思う
2008.11/12
昨日の作品がまだ乾かない。
冬なのだなあと思う。
仕事のあとで、寿ビルのギャラリーギャラリーへ。
先日大学の先生にお会いした時、
「丁度今展覧会をしてるのよ。良かったら観に来て」と
案内を頂いたのでした。
先生の表現とアイデアは凄かった・・・相変わらずです。
というより、パワーアップしていました。
手を痛めておられるらしく、力の必要なファイバーアートではないの、
と仰っていたけれど、表現したいことがストレートに、強く
伝わってきました。やっぱりすごいなあ。
私も強くなりたい。いや、なるのだ。
そして、私が出来るやりかたで表現をする。
ずっと自分の居場所を探していました。
富山に一度戻った時に、ああここは今の私の居場所ではない、と
感じ、それを人に伝えてはみたけれどうまく伝わりませんでした。
・・・ってそんな事はもうどうでもよく、
自分の居場所は自分で探して、自分でつくりあげていくものなのだと
今は思います。
京都に再び居を移してもうすぐ5年。
ようやく、自分の居場所だと感じられるようになってきました。
この街と、人と、何より自分の弱さと向き合えるように
なったからだと思います。
私を変化させてくれたのは、周りの人達のお陰。
以前も書いたけれど、自分の居場所というのは
物理的な場所のことだけではなく 心の在り方でもあるのだと
その確信を深めています。
そのあとは打ち合わせ。
ワークショップの計画が持ち上がっていて、その概要を聞いてきました。
色々あって精神的にもへろへろしていたのですが、
お仕事のお話をしていると段々集中してきて
このワークショップをやる意味だとか、コンセプトだとか、
ぼんやりとしていたものの輪郭が見えてきました。
あー、がんばらんなん。
2008.11/11
重ね着が最近自宅に居る時の定番になりました。←寒いから
コンタクトレンズはきっと一生使えない。←怖いから
IN MY BASKETさんのDAYS に、先日お届けした作品が
画像つきでありますよ。
スタイリストでもある店主の宮下さん。
ディスプレイや器との組み合わせ、いつも参考になります。
本日、ひたすら制作。
自分の踏み入れた世界が広く深すぎてくらくらしてきます。
自分をアピール出来る何かが欲しくて、
何も分からんまま美大に入って、そこで出会ったのは
奥深いフェルトの世界。
まだまだヒヨッコでございます。でも、
勉強する事があるって、いいことだなあと思いました。
2008.11/10
大学の教授に、9月の個展の作品を観て頂く。
最近体が重いなあと感じていたので運動がてら自転車で母校へ。
明日から入試で、学校はお休みだったけれど
一番見てもらいたい先生・・・在学中に担当して貰った先生に
ばったりお会いできた。会うべき時に、会いたい人に会える
これも運命なのかもしれない。
短い時間だったけれど、ぱっと放ってくださった言葉が
私の心をあっさりと晴れやかにする。
その言葉が白い羽根になって、青い空にふわりと舞った。
それにしても、学生時代より体力があるのではないかと思うくらい
あっさりと自転車で学校まで辿り着けた。
毎日のように三条まで自転車で行き来しているうちに
体が健康になってきたのかもしれない。
大きく体調を崩してから5年、あまりに行きつ戻りつの体調に
時に苛立ちを覚えながらも病と向き合ってきた事が
少しずついい形となって私の心身をほぐしていくようだ。
制作を、もっとがんばらなくてはいけない。
以前と違うのは、正しい方向でがんばる ということだ。
それは精神的にももちろんだし、肉体的にもそう。
ちゃんと食べて、眠って、動いて、そしてがんばる。
すごくがんばるけれど、寝不足とかオーバーワークとか・・・
そういうがんばりはやってはならないし、そもそも出来ない。
私の時間の流れを知る近しい友人は、
私が元気になってゆくことを喜んでくれる。
放っておいて欲しいときはそっとしておいてくれる。
率直な意見を言ってくれる。
それらは単純に甘やかさない、深い愛情だと思う。
何かお返しをしたいけれど、どうしたらいいかわからない。
彼らが困った時や助けて欲しい時に支えられる、
強い人になれたらいいな。
周りの人と自分自身がとても大切。
2008.11/8
河瀬直美さんの「七夜待」を観に行ってきました。
なんと河瀬監督の舞台挨拶付き。(Hちゃんありがとう)
映画の事、伝えたい事、見所がご本人から聞けて良かったです。
お話がお上手でその内容も興味深く、聡明な女性でした。
映画も本当に素晴らしかった。
長谷川京子さん演じる彩子は私と同年代の女性。
たった一人でタイへやってきます。
言葉が通じない。辿り着いた場所がどこなのかもわからない。
その事に戸惑い苛立ちながらも、
人と心で触れ合う事で少しずつ変化していく。
この年齢の女性だからこそ感じる事がすごく伝わってきました。
特に同世代の女性に観て欲しい作品。
・・・なんて、えらそうですが本当にそう思います。
それにしても、司会の人の「癒しの映画ですね!」と言うコメントには
はてしない違和感を感じました。
タイ、森の中、古式マッサージなど、一見癒しとも取れるアイテムが
ちりばめられてはいますが、これは癒しの映画などではありません。
大人になった私たちが目をそらしたい事、考えたくない事、
曖昧にしておきたいこと、ごまかしたいこと・・・
そういったことから貴方は目をそらさずに生きているか?
自分自身ときちんと向き合っているか?
人とまっすぐに向き合っているか?
という問いを、容赦なく突きつけられる作品だと思います。
ついつい逃げ出したくなる私にとってはある意味恐怖映画。
想う事と表現とのリンクがうまくいかないなあと感じる事があり
そのズレをなんとかしようと日々制作に向かっているのですが
解決のヒントとなるような映画でした。
と言っても、具体的なヒントがあるわけではなく、
「私自身がどう動くべきか」の糸口がみつかりそうな感じ。
2008.11/7
室内でもストールなどの巻き物と
ニットキャップをご愛用。