2008.12/14
多分私はとても欲張りで、
個人的にやりたいこと、をがまんしたくない。
ので、いろいろ終わった真夜中に、
こういうことをやっちゃうのでした。
早く眠らないとまたぶり返すぜー、風邪。
↑と、もうひとりの自分は囁く。
2008.12/13
お知らせに、fooさんに先日納品した作品画像を追加しました。
今週はまさかの風邪っぴきウィーク。
咳→くしゃみ→鼻がぐずぐず と、日々少しずつ症状が増えていき
「風邪菌め〜、日々盛り上がってきやがったな〜」と思っていて
ふらりと熱が出そうな勢いだったのですが、
これではいかんなぁと思い、昨日は鍋しました。野菜もりだくさん。
調子が悪い時ほどいろいろ食べて、暖かくしないといけませんね。
おかげで熱が出るところまでは行かず沈静化してきた様で、
今朝起きたら随分と体調がすっきりしていました。
よく眠りました。
制作に対しても、いろんな人との関わりに対しても
なにごとにも、もう随分と長いことかたくなになっていたのですが、
ここ数ヶ月で柔らかになってきた気がしています。
「わがままと言われても、創りたい作品を、創るのだ。」
そう決めてから、逆に柔らかな頭になってきました。
縺れていた心の中の糸を丁寧にほどくという作業をしてきたから・・・
だと思います。 非常に根気の要る作業で、
とても時間がかかってしまいましたが。
やわらかく、かるく、日々漂う様々なかけらをひゅうとつかまえて
自分の眼で観る。
自分に素直で居ると、心が開いてきて、自分に優しくなれて、
人に対してもやさしくなれる。
(誰彼かまわず優しくは出来ませんが。不都合も出てくるので。笑。)
しょんぼりすることがあっても、ちゃんと立ち上がれる。
いつも以上にとりとめのない文になってしまいましたが、
素直な気持ちで、素直な言葉を発したいです。
素直でまっすぐなことばは、きっと芯の強いことば。
2008.12/10
日誌の時間は前後することもある。
先日、友人のcotylifereことまゆみんの個展に行ってきました。
会場は雑貨店の一角なのだけど、ひとつの部屋のような作りで、
空間全てが作家の持つ空気に満たされている感覚になりました。
「3つの宝物 Mes trois trésors」
彼女が持つ美意識、空気、彼女の想う3つの宝物、空間構成の力。
表現力が素晴らしいと思いました。
凄まじい努力の果てにある美しさというのは本当に美しくて、
神々しささえ感じます。
作品や表現については、自分のものも人のものも冷静に見る質なのですが
何だか泣きそうになってしまいました。
正の力も負の力も浄化させて、美しいものへと転化させることができる、
そんな表現力を持つアーティストだと感じました。
真剣にものごとに取り組めば、人に伝わる。
身の引き締まる思いでした。
そんな彼女の作品ひとつ、わが家にひとつ加わりまして。
2008.12/9
作品制作の過程も撮影することになっていて、私は
まったく喋らず黙々と作業、友人も黙々と撮り続ける、なのでした。
集中して、互いに良い仕事をしようとする時間は
なかなか有意義でした。(最初は緊張しましたが)
こういう形のコミュニケーションというのもあるのですね。
真剣に取り組めば、人に伝わる。それがいい仕事に繋がっていく。
撮れた写真、すごくよかったです。
「作業工程を写真に残すってあんまりないことだし、せっかくだから」と
いろんな写真を撮って頂きました。
制作中の私が被写体になっている写真もあり、
私ってこんな顔して制作しているんだなあ・・・と発見したりも。
5年ほど前に撮ってもらった制作風景よりも、表情が柔らかい。
単に歳を重ねてまるくなった、というのもあるだろう。
・・・いろんな意味でな。物理的にとかな。
写真は数百枚に及び、その中から更に厳選して何十枚か選んで
次はフライヤー担当のデザイナーS氏にバトンタッチ。
「いい感じの写真ですよ〜。楽しみにしててね。」とのこと。
う〜ん、楽しみ。
ここ数日、ある出来事ですこし気が滅入っていたのですが、
それとこれ(仕事)は別物。
自分のやりたい事・やるべき仕事に真剣に取り組んでいると
気持ちも自然に仕事へシフトしていく。
仕事を逃げ場にしてはいけないが、仕事にまっすぐ向き合って挑戦すれば
結果として仕事に救われることって大いにあるものです。
私は様々な形で表現をしていくことを、とてもとても大切にしていて、
ここで文章を綴る事も表現のひとつ。
表現する自由は誰にも侵されない。
「いい仕事」は、愉快でないことも吹き飛ぶくらいの大きな風を持つ。
大きな風に、やりたいことの風に乗っていくのだ。(か〜っこい〜)
2008.12/7
一昨日あたりから、寒波。
すうすうする格好はたまらなく寒いので、
外出時はしっかりコートにニット帽。
家の中でもニット帽。
靴下はウール素材がメインになります。
更に膝掛けをストール代わりにしたり、
椅子の上に置いて座布団のようにしたり。
エアコンもちいさなストーブも、活躍中です。
寒そうな服装でお洒落を楽しんでいる皆さんを尊敬します。
逆に、しっかり着込んでなおかつ可愛らしくお洒落をしている女の子も
とても素敵だなあと思います。
今日は外で体がとっても冷えたので、帰って早めに入浴して、
切干し大根とお揚げの含ませ煮を仕込みました。
明日には食べ頃になっているかしら?
2008.12/6
トースト1/2
バジル入りアボカドディップ
今日はめちゃめちゃ寒いです だので
いつもの寝間着にジャージを着て寝ました
大学の時から着ている古着ジャージ
しかも貰い物
未だ現役、大活躍です
nよ、ありがとう。
さあ、昨日の作品を仕上げなくちゃ。
夜ごはん
トマトとツナのパスタ
朝の残りのアボカドディップ
牛乳
一日家にいる日は、起床したらまず
顔を洗って軽く身支度。
そののち、珈琲か紅茶などを煎れて
食べられるようなら固形物(笑)を用意して
音楽をつけて、朝ごはん。(昼兼用)
音楽は一日ほぼ流しっぱなし。
それから洗濯と掃除をしつつメールチェックをし、
事務的な作業をします。
そして今日の予定・やることを確認して制作に入ります。
合間にお茶を煎れ、ベランダで休憩しながら
リフレッシュ。ここでも、これからやるべき
作業の工程を確認して整理します。
そしてまた、制作。
夕方は接骨院に行く日もあれば
スーパーでお買い物をするだけの日もあり。
それから夜ごはんを作って食べます。
ちょっとひと休みしたら再び制作。
忙しければ深夜まで作業することもあるけれど、
大抵はある程度の所で切り上げて
事務作業をし、明日の予定をメモに箇条書き。
日誌もこの辺りで書くことが多いです。
あとは入浴、スキンケア(怠るとお肌が大変なことに!!)。
家事をしたり、日記を書いたり、ネットを見たり。
枕元には読みかけの本があって
眠る前に読むことにしているのですが、
1ページも読めずに気絶することもしばしば。
体を伸ばすストレッチは、一日のそこかしこでやります。
こうして書いてみると、
確認作業を細かくやっている事に気付く。
いろんなことが同時進行であるから、
まめに整理しておかないとパニックを起こすのです。
2008.12/5
まめに日誌を書いていて大変だねと言われる事もあるけれど、
早いときは15分くらいで書くし、私は文章を綴るのが好きだ。
言葉を選んで、日々感じた事を書く。
そこにプラスα、読んでくれる不特定多数の人の事を考える。
今日は接骨院へ。
かかっている先生の手技はかなり強いので痛いけど、
終わると体がすごくほぐれていて、歪みが矯正されているのを
感じる。
そのあとで食べるごはんの美味しいこと。
制作の具合も全然ちがうのです。
フェルトメイキングの作業は、「手のセンサー」を働かせて
かける力を微妙に変えたり、フェルト化の状態を手で感じる事が
大切で、いわゆる微妙な匙加減というやつです。
体を整えるとこの働きがとてもよくなる。
忙しい時ほど、ものごとを丁寧に。
2008.12/4
コンディショナーを買ったつもりが
帰って見てみたらシャンプーだった。
人生で二度目のできごと。
しかし、いつから「リンス」と呼ばなくなったの?
「過去に生きる人」を見た。
彼らは勿論、今を一生懸命生きているのだけど、
心は過去に在るのだ。
詰め詰めスケジュールの日々で、流石に首と肩が張ってきた。
上を向くと痛いので、うがいができない。
明日は整骨院だな〜。
2008.12/3
2008.12/2
家を出たら知らないおじさんが通路に立っていた。
私に気付くとこちらに歩み寄ってきたので
危ない人だったら戦わねばと
猫並みに全身の毛を逆立て身構えていたら
異様なテンションで「今年優勝したから!プレゼント!」
と、こちらが口を挟む間も与えず「これもあげる、これもあげる!」
私の両手にカレーセットやタオルやら金券やらを積み上げ、
その超マシンガントークの流れと勢いでひと言、
「三ヶ月だけ新聞購読して応援してあげて!」
・・・昨今の新聞勧誘はすごいな。
「いや〜、私学生なんでお金もないですし他の新聞読んでますし」
「三ヶ月だけだから応援してあげて!優勝したんだし!」
「テレビ見ないのでそのことも知らないんですよ」
「両隣さんも読んでるよ!」
「はあ、そうですか〜・・・」
「何新聞読んでるの、○○?それとも○○?」
「いや〜、まあいろいろと」
「どこ?どこなの?○○か?三ヶ月だけ、あかんか?」
「そう仰られても無理なので、これは購読してくださる良き方に
差し上げてください。」
丁重にお断りして貢ぎ物の山を差し出したが、
「そうか、あかんか」
と貢ぎ物を再び受け取ったおじさんに吹き出しそうになった。
あれは営業アイテムなんだな。
貢ぎ物の積み上げから購読のお願いまでの流れが神がかっていた。
そして私は疲れた。
ちなみに勿論、学生ではない。
しかしこの場合の嘘は、よいでしょう・・・
と思いつつも、若干凹む。