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ヒロタが綴る日々の出来事

ワークショップ〜親子で創る 布フェルトのミニバッグ〜
(詳細・お問合わせ・お申込み等は↑をCLICK)

nouvelle vague.の久しぶりのお教室。
親子で参加がメインですが、お問合わせが複数ありまして、
大人の方お一人での参加も、小学一年生からの参加もOKになりました。
(小学生の場合は保護者同伴でお願い致します)
皆様、お申し込みはお済みでしょうか?

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親子で協力して作品を創る時間は、言葉とまた違うコミュニケーションの形。
とても素敵な時間だと思います。
また、人が何かに向かって集中する時間もとても大切なものだ、と。
圧縮フェルトの作業工程は手芸っぽくなくて、不思議な作業。
ちょっと体力が要りますが、ぜひ多くの方に知って頂きたいと思っています。
いい時間を皆さんに過ごして頂けるように、廣田もがんばらなければ。

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そして今回のこのフライヤーは、
撮影:大野氏 イラスト:micca  フライヤーデザイン:SDL
作品制作&手順の手モデル(笑):ヒロタリョウコnouvelle vague.

と、沢山の方々のご協力の元、制作した大作です。
いたみホールの担当の方にもご尽力頂いています。
見渡せば私の周りにはいろんな人達がいて、それぞれの道で頑張っている
わけですが、その集大成的な今回のワークショップ&フライヤー。
お陰で私の想像を超えた、私の求めるデザインになりました。

長い文章になってしまいましたが、
私の力だけではなく、沢山の力が在って、私は歩いてゆけるのです。
他にも、実際には関わっていないけれど、
前を見て歩いて行く事を私に教えてくれた人、背中を押してくれる人、
応援してくれている友達、にも感謝です。

そういう人達が居るからこそ、孤独の中でたたかっていける。

そうそう。お知らせも更新しました。
『マルタのやさしい刺繍』とあなたのやさしい手芸展
新作はありませんが、数点作品を提供させて頂いています。

和食ノ会。

2009.1/24

          
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cotylifere こと まゆみんに
「お母さんやん」と言われてしまった(笑)
廣田宅での和食ノ会。
自慢の器たちをふんだんに使っておもてなし。

お献立

・肉じゃが
・お豆たっぷり和のポテトサラダ
・ほうれん草の柚子風味
・お鍋で炊いたごはん
・お豆腐と若布のお味噌汁

一人暮らしだと、これだけの種類をつくる事って
あんまりないのです。だから、
私にとっても久しぶりの、バランスの良い食事。
使った箸置きがかつての恋人からのお土産だったりして
お〜、懐かしいなあなんて。
ものを沢山持つ事が苦手なのですが
それでも生きていればいろんなものが増えていって
時々こういうモノに遭遇したりして、
「やっほ〜。君は元気かい?」

話はそれましたが。
作家仲間でもある彼女と話していると、面白い。
0から1を生みだす事の苦心とか、お互いの変化とか。
いろいろあるわけです。

1、2、3

2009.1/20

一月は「行って」
二月は「逃げて」
三月は「去って行く」

なかなか興味深い解釈です。

自宅では連日クラブチューンな音楽が。
お酒が入っていなくても思いっきり踊れる仲間って
案外いないよねえ、と先日話していた所だったので。
なんとなく。
元気でますよ。

ワークショップ 拡大募集のお知らせ、更新中です。

関西の情報誌、エルマガジンが休刊に。
今日はエルマガスタッフさんの感謝パーティーへ行く。
京都に来てから、ずっと当たり前のようにそばにあった雑誌で
作家として活動を始めてからは、クレイヨン郵便で
何度か載せて頂き、取材して頂いた、本が、休刊になるのだ。
共に過ごした大切な人が遠くへ行ってしまうような気分。
エルマガジンには創刊31年の歴史があって、私と同い年。
同じ事を続けていくのがどれだけ大変な事か、
またどれだけ素晴らしい事か。
そして、「終わり」がどれだけ覚悟の要る事か。

終わりも、新しい道への第一歩という。
お会いした編集部の方達はそれぞれの新しい場所で頑張って居られた。
話を聞いていると元気が出てくる。
私も、目の前に在るすべてのものごとに向かってまっすぐに進むべし。
いつも、自分を奮い立たせるかのように日誌を書く。
いつも、同じような事を書いていると思う事もある。
同じ所をくるくるまわっているようだと。
でも読み返すと、案外そうではない事に気づく。
基本的に自分はネガティブな人間だと思っているのだけど、
ネガティブもとことん体感すればくるりと一回り。
あら不思議、ポジティブに。

最後に、エルマガジンに関わった皆様へ。
今まで本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしく。

no title

2009.1/17

制作と打合せ。
試作を観てもらう。
制作に於いて非常にナーバスになっていたのだが
褒めてもらえたのでちょっと勇気が出た。
単純なのだ。

必要とされようがされまいが、
表現者であることに変わりはないけれど、やはり、
必要とされている場所でがんばりたいなあと思う。
作品を創ることで、外の世界と繋がることが出来るのは
幸せなことだ。

作家の仕事

2009.1/16

ものをしっかり、まっすぐ観るということは大事なこと。
随分と昔、基本事項として叩き込まれた。
作家にとっては、更に「見える」様にすることがとても大切。
クレーの言葉の意味する所を理解した、今日。
見えないものを見えるようにすることこそ、作家の仕事なのだろう。
見えないものをこの世界に呼び出す力。
・・・って、こう書くと超常現象?超能力?あやしげな宗教?(笑)
そういうものを思い起こさせるのだけど、そうではない。
目に見えないものを呼び出すっていうのは、
私の中にしかない形やイメージを、作品を創ることによって
この世へ呼び出すということだ。
だからテーマというものは、普遍的なことでも良い。
特に私の場合は、普遍的なことこそ大切にしたい。
むしろ、私にはテーマとかなくてもいい気もする。

霧が徐々に晴れ、
隠れていたものが露になり、
私は私を知る。
さようならとこんにちはが、
同じ場所から同時にやってくる。

親子ワークショップも引き続き、受講者さま募集中です。

最近のブームは松屋・なか卵・街かど屋巡り。

これらのお店は1人で行ってこそ意味があり、
楽しいものであると勝手に思っています。
観察していると男性客か若いカップル客が多い様。
ぜひ女性1人で行って醍醐味を味わってほしいものです。
雰囲気の良いお洒落なお店も好きだけど、
こういったお店や昭和な居酒屋も大好物。
私の中では上下優劣がなくて、同じ並びにあります。
ちなみに苦手なお店は百貨店の一階にあるような超・高級店。
私の理解力を遥かに超えた価格だからです。
化粧品屋さんも大の苦手。
店員さんがすぐお客さんにメイクしようとするからです。
ドラッグストアは大の得意。

一時帰宅

2009.1/10

実家に帰省しておりました。
少し遅いお正月。
富山は雪が降っていました。
夜京都に戻ると、こちらも雪が降っていました。

人同士の心がつながるということは、
案外少ないことで、
奇跡のようなものだと思います。
だから、今ある身近な奇跡を大切にしていきたいと思うのです。
実家に帰って、脈絡もなく、そんなことを考えていました。

2日間よく眠って、体力の回復。
今日は一日、制作と、家のこと。
この組み合わせが一番落ち着くなあ。

この数年、白や黒、グレー、ブラウンなどの色の中にある美しさ、
というものに惹かれていて好んでこれらの色を使う。
黒に染められたメリノウールの艶っぽい美しさや
染められていない自然のグレーのウールに潜む様々な色合いには
心が静かに躍る。
形もシンプルに、無駄なく美しく、
技術的なものもきちんと備わっていて、
人の暮らしを邪魔せず、毎日使っても飽きず、
考え抜かれた引き算の作品であること、が、望ましい。
テーブルウェアに関しては、ようやくその場所にたどり着きつつある。
(と、思う。)

最近気付いたのだが、「アンパンマンのマーチ」の歌詞って凄くない?

日々の妄想に明け暮れ、どこまでものんびりとした、
いい意味でもわるい意味でも(笑)アホな自分っていうものを、
大事にしていきたい。
一度崩れた自分自身を再構築してきた期間と、これからの期間。
5、なのだから。
そう。5だ。

そういえばnouvelle vague.は
今年の新年で十年目に入りました。

強運

2009.1/5

朗らかで居られた者勝ち。
昨日は私、とってもたいへんでしたが、勝利しました。

家でお餅をつく知人に、早速お裾分けをいただきました。
きび入りのものと、プレーンと。
私の実家も子供の頃はお餅を作っていましたが、
祖母が亡くなってからはその習慣はなくなってしまいました。
残念です。復活しないかなあ。

年始からまた風邪を引いてしまったようです。
咳とくしゃみがとまりませんよー。
年末年始、ほとんど休まなかったのです。
でも、大丈夫。
風邪なんて、ねえ。みんな引きますからね。
それよりも、忙しく動いているということは、
それだけ人のためになっているということだと、信じております。
人のために生きてこそ、人たりうる。
誰のことばだったかな。
失礼なひとには、わたしもう、何もしませんが、
基本的に前向きで楽観的です。
本来の自分って、こんな感じだった。
思えば別人のようになってしまっていた数年間でしたので、
今の自分がとっても新鮮なのです。

でも、本日の私は非常にぐだぐだです。(笑)。
今日はのんびりさせていただきます。

今年はとろけるような作品を創りたいな・・・などと考えております。
愛の溢れるような作品、ひとつでいいからできるといいな。

親子で創るフェルトのワークショップ 、受付しております。