2012.3/24
雨がやみ、朝の比叡山から水蒸気がもわもわと。
なにやら神秘的な光景です。
作業をしながら、わたしがこれからも羊毛でものをつくりつづけるということ、役割、使命、楽しさ、よろこび、はては宇宙のしくみまで、考えていた数日間。今回の回答は、なんとなく出たかなあ。
これでいいのだという部分と、こうしていこうという部分とが混ざり合って、きっと素敵なことになるだろう。
体調をととのえながらの暮らしをやっていくなかで、自然に、体重が減りました。
中学あたりからぽっちゃりしだして、ずっとそのままできていて、てっきりそれが私なんだろうと思っていたけれど、減っていくにつれ、小学校までは細身だったことを思い出しました。(でもところどころは「もっちり」していて、まさに3つの質を同じくらい持っている私だった)
ダイエットとか、そういうことじゃなくて、本来の自分に戻っていっているさいちゅうなのかもしれません。
2012.3/21
こんにちは。
今日はお昼の更新で、ございます。
朝は、縫いものしていました。
おめざには、コーヒーと一緒に東京土産の空也のどら焼きを食べました。頂きものって、うれしいパワーが入っているような気がします。
JAMPOTさんにお届けしていたポーチ、イベント後もJAMPOTさんでお取り扱い頂いていて、あと1点になりました!ありがとうございまーす。贈り物にされる方も多いとか。これ、おすすめです。
朝は、できれば5時に起きたいです。
が、6時になることも多いです。
できるかぎりで早く起きられればいいかな、という気持ちですが、最近気づいたのは、5時と6時では空気が全然違うということです。
5時だと、自分が、まさに「夜と朝の狭間」にいるという感覚がしていて、とても静かで、心地よいです。
6時になると、「朝!」という感じがします。きらきらしている。光もつよくなるし(当たり前か)。
わたしの場合は夜と朝の狭間が心地よいので、なるべく5時に起きられるといいなあと思います。
2012.3/19
右 三重もとい、和歌山の蜜柑
左 天草の蜜柑
どちらもうれしい頂き物。
2012.3/18
家にあるもので色々工夫して作って食べてみよう、が昨日からのテーマ。
食いしん坊でついついいろんな食材を買ってしまうから。それもまた楽しいけれど、家にある食材を見直して組み合わせをあれこれ考えて、いろんな食べ物にして食べることもだいじだなと思った。さいわい乾物好きなので、ストックはいろいろある。昆布、いりこ、荒削り鰹節、豆が2種類、岩塩・・・
洋服もそう。ついつい、いろんな服がほしくなる。
その一方で、10年選手ものの洋服もけっこうある。
もういちど、手持ちの服を見直して、組み合わせを考えるのも新鮮で楽しい。ボタンを付け替えたりするのもいいな。
2012.3/17
おはよう。
朝起きると、しとしと静かな春の雨が降っていた。
色選びは日中にするのが一番よい。
青と黄色の組み合わせが気になる。
縫いつけではない、フェルトと布を絡ませることでできるフリル。
絡んでいるくしゅくしゅとした部分も好き。
今朝は右手を火傷した。
これは何のメッセージだろうと、何となく気にしてみる。(怪我も毒出しなのである)
最近食べすぎだったこと。パンばかり食べていたこと。ちょっと前に、いつも食べない食材を晩ごはんでたくさん食べたこと。お酒を飲んだこと。煙草。
お昼ご飯用に、件のルネサンスごはんを仕込んだ。
いりこ、昆布、アーモンドの代わりにムング豆、オリーブオイル、岩塩を入れる。ひじきと乾燥人参、黒米を少し、入れて、お米は白米とタイ米を2:1の割合で。
エアコンや湯沸かし器、換気扇などの音がにがてだ。
しかし、生活していくうえで便利なもので、ありがたく使いたい。なるべくひかえめに使う。お風呂場の換気扇を回し続けるのがいちばんつらかったが(おおげさだねぇ)、小さいお風呂場だし、水滴をぞうきんでさささっと拭けばよいのだと気づいた。最近雑巾をまとめて縫っていたので、どんどん使ってどんどん洗う。便利べんり。
家の中が静かになって、鳥の鳴き声がよく聞こえるようになった。
今日は雨の音も。
2012.3/16
ohayou.
「結局わたしは何がしたいのか?」というと、日々の暮らしを大切に、生きていきたい。それに尽きる気がしている。そうすることで、人生にどんなことがおこるのかを、わたしという実験体をとおして、伝えよう。
昨日はいいことがあった。
昔むかし、たいへんお世話になった方とひさしぶりにコンタクトがとれた。インターネットでのやりとりではあるが、相変わらず素敵な方で、うれしかったな。(といっても、がっつり話をしたわけでなく、そのひとの仕事ぶり、選ぶもの、言葉から、推察しただけだが、そういうのは案外当たる)
最近、素敵な女性たちと出会ったり再会したりということが、とても多い。昨日コンタクトをとった人もそんなうちのひとり。へんな所に力が入っていなくて、ただしい?場所に(きっとお腹に)意識を入れて、生きている。
たいへんなこと、たくさんあるけれど、いいことにコミットしていこう。持っているものを数えて生きていこう。そうすると、「てきとうで、楽観的」な自分の性質が良い方向にはたらくと思っている。
2012.3/15
自分用にと、自作のルームシューズを一足おろしました。冷えとり生活をやっているので、真夏以外は重宝しそう。
本日のこの画像、靴下は6枚重ね履き。(わたしの足は23.5cm)
これだけ履いてもきつくなく、良い感じです。
厚みがあるので足の裏のクッションが気持ちよく、底に縫い込んだ革のしっとりしたはき心地がたまらないです。自分でつくると、よいものをよいものを、と、思うようにアイデアを取り込めるのでうれしいです。
日常の動きを止めずに正座も胡座もできるようにとかんがえ、ボタンなどの飾りはつけていません。
使い込んでいくうちに、よい毛玉、できてくかな〜
育っていくのが楽しみです。
さて、最近fooさんに納品した、2002年からつくり続けているかご針山。
fooさんのブログでもご紹介頂きました。
この針山について、いろいろ書いてくださっています。
ありがとうございまーす。
fooさんは手芸材料のお取扱いと、セミオーダーのバッグをつくっていらっしゃるお店で、毎日使われているからこその感想が書かれています。
私物のかご針山の画像もアップされていて、フェルト地の深い青と、カラフルまち針とのコントラストがみているだけでかわいらしく、うれしい。
実際に使い込んでくださっている作品をみると、とても心躍ります。
ていうか、こんな色も使ってつくってたんだなわたし・・・
つかう色味も、自然と変化していくものなので(主にわたしの気分で)、好きな色に出会ったときが買い時です。プレゼントにもおすすめですし、「手芸はおろか、縫いものなんてしないわ〜、けどボタンくらいは自分で付け直せるようになりたいわ〜」なんて思われてる方の、縫いものを始めるきっかけにもなれば、うれしいな。
2012.3/12
食パンは、いろんなところのをお試し中。
真っ白いパン、ライ麦入り、いろいろ。
ぎゅう、と旨味のつまった、関西ふう?の厚め4枚切りの、角食が好きみたい。
一年が過ぎ、なにもかもがまだまだで、私個人だけでなく、社会全体が、溜まったものを出し続けている中、このような日々が送れて、それはとてもしあわせなことだ。ただただ、素直に感謝の気持ちが溢れてくる。
お知らせが2件あります。
fooさんに春色はりやま、お届け
garçonniereさんのネットショップで通販はじまりました
2012.3/8
おはよう。
本日のお天気は、曇りがちの晴れ。
急にあたたかくなって、うれしい戸惑い。
私の贅沢習慣は、30〜60分の半身浴。
主に朝、早起きしておこなう。
半身浴前にはオイルマッサージもおこなう。
自分の体にやさしくすることはだいじだし、だいたいの身体の不調はこれでよくなるし、なんだか元気がない時も、よくなる。
先日、冷蔵庫の天板を一部融解させた。
冷蔵庫の上にキッチンクロスをかけ、その上にオーブントースターを置いて、ずっと使っていた。
最近トースターでパウンドケーキを焼くことに目覚め、その日も嬉々として焼き上がりを待っていたのだが、ふとトースターの下を見ると、何やら膨らんでいた。
「えっ」と思い、トースターをどけ、キッチンクロスをとると、冷蔵庫の上の部分の、トースターを置いていた所がまるく溶けて膨らんでいた。よけたクロスの裏にも溶けたモノがどろりとこびりついていた。久し振りに血の気が引いた。こえ〜〜よ〜ぅぉ〜〜〜。
今までは、トーストを焼いたりコロッケをこんがりさせたりするのに数分使っていたくらいだったので問題はなかったのだが、ケーキとなるとタイマーはフルで15分使う。その分トースター本体は熱を持ち続けるわけだ。
いやはや、ピンチでありました。
速攻で台所まわりの配置換え。
トースターの置き場所だった冷蔵庫上は、ごはん用の鍋を置く場所になり、トースターは木製のベンチの上に、更に木の板を敷いて載せることにした。
で、ひじょうに落ち込んだのは、溶けたモノがこびりついたキッチンクロスである。
これは以前、お取引先の素敵すぎるお店IN MY BASKETさんにご挨拶に伺った際に求めたもので、ベルリン製の、くすんだオレンジとブラウンの、コーヒーカップと珈琲豆がデザインされた、とても洒落た一品で、すぐにお皿ふきにおろすのがもったいなくて、冷蔵庫上に敷いたりして使っていたものだった。つまり、非常にお気に入りだったのだ。
よく見てみる。
こびりついているのは、一部分だけ。
とりあえず、その部分を鋏でくり抜いた。
時間をつくって、そのうち布でパッチワークしようと思う。合いそうな布で丁寧に繕えば、きっと素敵によみがえるはずだ。繕いあとを見るたびに、今回のことも思い出すだろう。
毎日平穏平坦なようでいて、現場ではいろんな事件が起こっている。
2012.3/7
おはよう。
今日は曇り空、とてもあたたかい。春らしさがちらほら見えるようになってきました。春はいつも、ちょっとだけせつないのです。(でもあたたかいから、とても気持ちいい)
朝の楽しみは朝ごはん。
よく行く喫茶店でモーニングを食べていると、奥のキッチンで、(たぶん)お昼の料理の支度をする音が聞こえてくることがある。お米を鍋にあける、ざっ、という音、野菜を切る音、私のためのコーヒーをいれてくれるお湯の音。子どもの頃の朝ごはんを思い出し、とても心地好い。音の記憶だ。
ちょっとかたいかもしれないお話。
男女平等とか、いろんな考えがあるけれど、お父さんの役割、お母さんの役割って、やっぱり変わらない良さがある。それぞれにしかできないことがあり、父性と母性はそれぞれちがうし、それはどちらも素敵なもの。
とはいえ、お父さんが超・主夫で、こんな朝の音をつくってくれる家、というのも素敵だろう。
どちらでもいい。ただ、男であること、女であることは、たいせつにしたいなあ。表面的な男・女じゃなくてね。
ちなみに今朝は、家で朝ごはん。
コーヒー、トースト、干し無花果。
ある物書きの方、「毛玉はとっちゃあいかん」とおっしゃる。質の良い毛糸を惜しみなく使ったセーターほど毛玉はたくさん出来やすい、毛玉がついたセーターは、脱ぐと着ていた人の身体のかたちをしていて平べったくない、そういうセーターを着ている人はどんなものでも大事にしているに違いないから、信用出来る、と。毛玉取り機、あれはいかん、とも。
しかし、どうしても、毛玉が気になって取ってしまう、それが私である。
とはいえ。
Gパンは、履いて洗っていくうちに身体に馴染み、やわらかくなり、古くなってくるほどよい味になる。愛着もわく。そういうのと、少し似ているのだろうか。
私がつくるフェルト作品も羊毛。用途に合わせて、いろんな品種のよいウールを使っている。鞄やルームシューズなど、身に付け使うものもつくっている。
毛玉ができていくことで、より馴染み、愛着がわいてくるような、そんな作品をつくっていけるように努力しよう。つまりは、「愛着がわいてくるような作品をつくろう!」という意気込みや期待を手放して、ただただこつこつ努力すること。
よい毛玉が出来ていく、そんな作品を。