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ヒロタが綴る日々の出来事

近頃の仕事

2011.4/18

大分のouef cafeさんで使っていただくテーブルウェアたち。
ちょっと多いですが、ご紹介。

20110418-1.JPGのサムネール画像 20110418-2.JPGのサムネール画像
20110418-3.JPGのサムネール画像 20110418-4.JPGのサムネール画像

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表と裏、ひとつひとつクロス模様が違いますよ。
中の色の淵に、表のグレーがちょっと滲み出ている様子が好き。

20110418-8.JPGのサムネール画像  お揃いのポットマットも。
20110418-7.JPGのサムネール画像のサムネール画像

しばらく営業をお休みしていたとのことで、再オープンはゴールデンウィーク前後の予定だそうです。詳しいオープン日は、またお知らせします。

寒天生活

2011.4/18

20110418-0.JPGのサムネール画像

チャイ寒天

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ミルク寒天蜜柑ソース添え

四月の色彩

2011.4/7

20110406-1.JPGのサムネール画像 桜もいいけど梅も好き

20110406-2.JPGのサムネール画像 船で島に渡る

20110406-3.JPGのサムネール画像 空と水がとけあう

20110406-4.JPGのサムネール画像 恐竜とのコラボ

20110404-1.JPGのサムネール画像 pot&mat

20110404-2.JPGのサムネール画像 strawberry

20110404-3.JPGのサムネール画像 applejelly

20110404-4.JPGのサムネール画像 nice gathering.

連翹空木

2011.4/2

新しい作品のお知らせとご紹介。もうしばらくお待ちくださいませ。
本日の京都は晴れのち曇り。

暖かく、午後からは風も出てきて、向かい風の中自転車を漕ぎながら、全然前に進んでいっている気がしない私でした。
でもちゃんと辿り着けたから、進んでいたのだね。
いつもの自転車コースは鴨川沿い。桜の花が少しずつ咲き始め、その足下を、レンギョウとユキヤナギが撓わと彩っていました。
アレルギーの方には辛い季節のようで、おおきなマスクをつけた街ゆく人、知り合いで漢方薬を飲んでいる人、様々な春模様です。わたしは、冷えとりを本気でやっている恩恵なのか、杉林に囲まれた田舎で生まれ育ったからなのかわかりませんが、今のところは大丈夫です。
アレルギーは、体が体内の毒を出してくれている状態である、という考えがあって、それが本当ならありがたいことですが、みているとやはり辛そうです。本来、もっとゆっくり生きていけばよいはずなのに、世の中はなんだかあわただしくいそがしいようです。私も人のこと言えないかも?

桜の花が咲いていたり蕾をつけているのをみるだけで涙が出そうになる、そんな春。

予定していた作業が進まず「あああ〜」気分。
(絶叫ではなくゆるいあああ〜)
そんな日もあります。
ここでわざわざ書くこともないのかな、作品できているのかしらと心配なさる方々もおられるだろうし・・・とも思います。というか、それを過剰に気にして書けないということも多かった気がします。これからはどんなときでも、書きたいときは書く感じにしたいです、できたら。
心配されたりするのがすこしにがて。でも放っておかれるとそれはそれでさびしい。ずーっと孤独な作業がつづくと、ほんとにデンワもメールもしないしこないし、人としゃべらないし暗いんです。だれも自分の事をちらりとも思っていないような感覚におちいります。この思考、もろいなあと思います。
私自身が心配性で不安症なのでしょう。気楽にすごしたいので、気楽に気楽にと自分に言い聞かせていますが、時に「気楽に気楽に」と唱えようとすればするほど気楽じゃなくなる気がすることもあります。
心配性といっても、ミネラルウォーターや保存食を買いにいくような心配性ではないのですが。ひとによって、不安に思い心配するものごとはさまざまなものです。安心したいから心配するのかな。安心され、信用されているからこういった状況にいるんだと、そう思いたい。

今日は美容院に行きました。
2年くらい同じ場所で、同じ人に切ってもらっています。つきあいもそこそこ長くなってきて、気もあうので心地よいです。言っている事が伝わりやすいというか。髪質もよくわかっていただいているので、おまかせしても安心。
日々ニュースにのぼる話題はいっさいなく、ふつうのおもしろいお話をして、よく笑いました。こういう時間が、欲しかったのだ。

それから、ギターの練習をしました。
弾ける(おぼえている)コードは少ないですが、ちがうストロークに挑戦したり。修さんのCDが発売されたので、それをきいたり。
今度サインもらおう。

羊ヶ丘平原

2011.3/24

RIMG0087.JPGのサムネール画像

ここに立つと、心地よさと一緒に、かぎりのない可能性を感じるんだ

自転車生活者です。

長距離向けではなく、ロードバイクでもマウンテンバイクでもない、いわゆるシティサイクルというやつで、(しかも変速なし)毎日移動しています。

最近彼女の調子が悪かったので見てもらいました。
てきぱき、あちこち、工具でいじり、最後にオイルをしゅっと差し、あっという間の作業。いつみてもかっこいいので、私は自転車屋さんが好きです。
なんと今回、ご好意で修理代はいらない、とのこと(!!)。
自転車を買ったところでもあるし、すぐに直るようなものだったとはいえ、嬉しい。
よかったね。

あとは、空豆を安くみつけることができました。

帰り道は冷たい風がつよくて、思わず首をすくめてしまいました。

晴れたり寒かったり、満月だったりお彼岸だったり、首がちがちだったり、そんな一週間。
そろそろ体をゆるめていきたいです。
春だしね。

日々

2011.3/17

本日の京都、晴れ、曇り、雪。

いつも通りの作業をすすめています。
被害にあっている方々の声に、逆に元気づけて頂いている今日この頃。
むき〜!
やろうやろう。
私に今できる事をせいいっぱい。

関西は、過度な節電をしても、今あまり意味はないそうで、でも節電なるべくしたいな、と思いふと周りを見回したら、もともと超節電生活なので、あまり節電するところがなかった・・・

でも、今回は、「たまたま」恵まれていただけで、いつどこで何があるかわからない。明日は私たちかもしれない。

たとえば関西は、福井県にある原発によって多くの電気が供給されている。
その事を知っているひとが、実のところどれだけいるのか。
私の母方の実家がある県にも、原発があります。
知らないふりで、いやほんとに知らなくて、ふわふわしていた今までのように戻りたいけれど、ここまできたら、ある意味戻れない。
原発のこと、知って、そして考えていかないとね(私も含めて)。

そんななかでも日々は続いていくから、心も体も、丈夫に健康に保っていたいと思います。
そして、周りの大切なひとを大切に。

長丁場になります。
一時的な支援ブームにならないように、長く見守って行こう。

あれこれ

2011.3/14

京都、本日は晴れのち薄曇り。夕方からは雨の予報も。

被災地以外にお住まいの方々のなかで、調子を崩されているひとびとがおられる声を、ちらほらと聞くようになりました。

テレビやパソコンを見すぎないこと。
とにかく気になる、情報を知りたい、何かできる事はないか焦燥を感じる、やりきれない、何もできない自分に対してはがゆさ・怒りを感じる、そういった時もあるかと思います。そんなときは思い切って電源を消して、なるべく静かな環境に身を置く事も、ときには大切な気がしています。

普段の生活を送れていることに罪悪感を持たないこと。
帰れる場所があり、蛇口をひねれば水が出て、ガスもつき、ご飯が食べられる、そんな、普段意識しなければ当たり前に感じるものごとに、罪のような、申し訳ないような意識が生まれることもあります。でも、今は、それらのことすべてに感謝して、大切に日常を過ごされる事がだいじだと思っています。いざ、自分にできることがわかったときに、体調を崩していては、何にもなりませんし、よけいに、日本の元気がなくなります。普通の生活を送り、お金を使い、社会をまわしていくことが、大切です。

体をあたたかくする。
体が冷えると、心も縮こまって冷えます。逆もまた然り、なのです。お湯が使える事に感謝して、きちんと入浴して(個人的には半身浴がおすすめです。無理なら足湯を。)、英気を養うのが、よいと思っています。

自分の感情をうけとめる。
悲しいとか、やりきれないとか、胸が痛むとか、そういった感情におちいる自分を許すことができたらいいなと思います。

無理に食べなくても大丈夫。
食欲が落ちている人も、いるみたいです。そんなときは、無理して食べなくてもいいと思います。食べられそうなものを、少しずつ頂いて、温かい飲み物はなるべく飲んで。わたしは、以前からの日課で、10分くらい湧かした白湯を飲んでいます。感謝して頂けば、よい感じです。

全体的に言うと、自分自身をいたわるという事なのかなあ、という気がして来ました。被災された方々は、身も心も傷ついておられるなか、必死に生きようとなさっています。そして、被災地以外で心を痛めておられる方々も、傷ついています。どうかご自分をいたわって、近くに気持ちを話せる人や共有出来る人がいるという方は、お話しして、そうじゃないお話もして。ひとに助けを求めることに、躊躇しないように。いない方は、ひとり心静かになれる時間をつくるようにして。また、多くの人が、多かれ少なかれ傷ついているので、それにも気遣いをして。「こんな大変な時に、何を言っているんだ!」と思われる方もおられるでしょうが、まずは自分ありきです。そう強く感じています。

つよさとか、よわさとか、たくましさとか、そんなことはこの際手放して、まずは落ち着くこと。
そのためのあれこれを、被災地以外の場所に住む人間として、勇気とともに書いてみました。
不快に思われた方がいらしたら、申し訳ありません。

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私のあれこれを、というと、すこし落ち着きを取り戻してきたところです。普通の生活を送れることが、こんなにありがたいのかと、思い直しています。ときどき息が浅くなったりしますが、それはそれとして、受け止める方向で。新しいお取引先のお話がでてきたり。手元には作品があって、触れると心が安らぎます。羊毛ってすごいなあと、改めて感じています。
毎日のお仕事を、より集中して丁寧に行ったり。
日課や、家事を、ひとつひとつ感謝してやる気持ちが強くなったり。
あとは・・・無音で過ごす時間が増えました。音楽はときどき、聴いたり。
自粛ムードの中、各地のイベントの中止を決めた人達、あえてイベントをおこなうと決めた人達それぞれの想いを感じたり。
(もともとインドアではありますが)なるべく外に出ずに静かに過ごしたり。
いろいろです。

アドバイスみたいに、えらそうに書いたけれど、自分に言い聞かせているところもあるんだろうな。

拙い文章に最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。