2025.1/10
刺繍したバージョンを新たにつくりました。こちらの羊毛は、オーストラリアのメリノウールを多色染めしたメランジブラック。技術的に難しい染色とのこと。
ただただチクチクと針を動かす。それは無心で編み物をするのと同様にとても平和的な行為だと感じます。つくるものを、いい感じに仕立てていこうという思いと技法、ただそれだけ。
ねこスマートフォンポシェットの新作販売を2025年1月12日にオンラインストアで行います。詳しくは、
News-[Online Store]ねこスマートフォンポシェット 2025.1/12 21:30~販売
をご覧ください。
昨日今日と雪かき2時間コースでした。田舎は自然が世界の頂点(あるいは真の支配者か)だということを体感させてくれます。雪かきもろくにできない、そしてこれから先も手仕事を続けるには体のトレーニングが要る。と必要に迫られて始めた筋トレ5年め、腰を痛めることはほぼなくなりました。あとは背中を痛めるのも悩みだったので、これを防ぐための筋トレとストレッチも加えていて、効果が出てきたところです。外科医や作家が体のトレーニングをしている理由が分かってきました。今年の目標はお尻の筋肉を鍛えて骨盤を安定させることです。体質的に体力はあまりないので、わたしは適度に動いて適度に休んでいっぱい寝る。ふわふわに整えたベッドにダイブして明日の朝ごはんを考えながら眠るのを楽しみに、2025年もやっていこうと思います。
2025.1/1
年末にフェルト化させた猫ポシェットのウールがすごくよかった。特殊な多色染め、質感の滑らかさ、フェルト化のプロセスのスムーズさ、美しい。これはすごく美味な羊毛。今年はいつも以上にいろんなところの羊毛を試してみよう。
というわけで、猫ポシェットの再販ぶんを引き続き製作中です。何卒お待ちくださいませ。
2024.12/13
”読書するクマ”
何を読んでいるのだろう?
ご来店、作品のお迎え誠にありがとうございます。12日よりギニョールさまのウェブショップでの通販も始まりました。ヒロタの作品は、こちらのクマ氏がお迎え待ちです。12月ということで、実はひっそりとクリスマスカラーの本なのです。
小学校2年生だったか、そのくらいに図書館で本を借りて読むことを覚えました。アンデルセンやイソップ童話などの美しい絵本をはじめ、漫画で読む理科・歴史シリーズ、ポプリの作り方、お洒落の本?などいろいろ読んだ記憶があります。中学に入ると、割と新しい校舎のガラス張りになっている図書室でシャーロック・ホームズやポアロを読みました。大人しいタイプの子どもだったけれど仲良くしてくれる子たちも居てくれて、でもときどき1人で休み時間に図書室にこもって本を読んでもいました。仲良くしてくれていながら1人にもしてくれる、そんな同級生たちがいてくれたことは宝だったなと今そう思います。学校で過ごしている自分とはちょっと離れた世界に行けること、ホームズなどに代表される事件調査の細かいディテール(手紙を読むシーンやお部屋の様子、”悪魔の足”というお話での、ナイフでとある燃えかすを削り取る描写など)が好きでした。そういえば当時はイギリスグラナダTV版のホームズをテレビでも放送していて、私が読む本の中ではその役者さんたちが動いて喋っていました。そちらも素晴らしかった。ホームズ役はジェレミー・ブレット一択!という人は今も少なくないようです。露口茂さんの吹き替えもぴったりだった。カンバーバッチももちろん良いけれど!
お気に入りのソファに座って本を読むクマをみていてそんなことを思い出していました。本を読むのが好きな方も、好きだけどそんなに読まないよという方にも、きっと誰かの隣にそっと寄り添うクマ(なぜクマ?)。お楽しみいただけると嬉しいです。
<夢見るギニョール展 WEB SHOP開催日時>
12月12日 21時〜12月22日 19時
2024.12/5
プレフェルト状に仕立てた猫ポシェットベースを一旦乾燥させ、フリンジを仮付けしていく。
(後で縫い付けるフリンジであったならどんなにか楽であったろう)と重々感じながら、でも本体と一体化させたほうが絶対いいよね、とつまつま作業。
スタッドレスにタイヤを変更、庭木の冬囲いは合間にちょっとずつ。
2024.12/2
眠りのための羊”あくび” ※sold
ベッドを居心地よく整えて、安心して眠れる時間はわたしの宝物。眠れるひとと眠れないひとのお守りのような小さな羊です。ナイトキャップはルネ・ラリックの香水瓶と古代エジプトの壁画にインスパイアを受けてつくりました。
夢見るギニョール展、及び冬のおくりもの展が始まりました。夢見るギニョール展、羊の作品はすべてお迎え先が決まり、”読書するクマ”のみお迎え待ちです。お客さまのご厚意で羊の作品のうち2点は展示終了までご覧いただけますので、足をお運びいただけるとうれしいです。冬のおくりもの展は、スマートフォンポシェットやポーチ、ブローチ、キーケースなど使えるものを中心にさまざまなアイテムをたくさんお届けしています。こちらも引き続きよろしくお願いいたします。どちらも毎冬の恒例イベントとなりましたね。今年も参加できてよかった。
2024.11/27
冬のおくりもの展-News UPしました。
今年も新作含めもりだくさんでお届けしています。他にも素敵な作家さまの作品や美味しいもの、植物のアレンジメントなどもあるとのこと。近くだったら絶対遊びに行くのになぁ、とコシュカさんのSNSを見る日々。みなさまにお楽しみいただけたら嬉しいです。
さりとて毎年この時期は大忙しで、納期の重なる作品たちをもりもり制作して発送、月末にちょっぴり休んで12月はオンラインストア向けの制作、という流れのような気がします。おそらく今年もそんな調子なので、発送が落ち着いた今日は積雪前の庭掃除と剪定、植木の冬囲いその1(1日では終わらない…)。積雪までに間に合うであろうか。杉の落ち葉の香りってとても良くて、腰にはきびしいがほっと安らぎます。わたしにとっての冬からのおくりもののひとつ。あとは美味しいシュトーレンが3本くらいあったらしめたもの。
2024.11/17
出展作のご紹介をNewsに追記しました。
創作人形展覧会 「 夢見るギニョール展 -夜の動物園-」2024.11/29〜12/22 at Guignol(Osaka)
素材やサイズ、価格、当日お持ち帰りの作品と展示終了後お渡しの作品など、詳細を記載しております。事前チェックにもお役立てくださいませ。
今回は羊がいっぱいになりました。
クマもいます。
楽しんでいただけたらうれしいな。
2024.10/27
一作仕上がりました。
とってもシープでウーリーな作品になったのでした。
こちらは夢見るギニョール展-夜の動物園-にて展示販売いたします。わたしものんびり編み物がしたい。
今日は家族と投票に行き、お昼ご飯を食べに行って、美味しい食材を買って帰りました。ザ☆ピ〜ス!。そして庭木の剪定も。植物の成長速くてニンゲン追いつかない、こわ。
2024.10/14
これは10月11日の夕暮れ