
2012.3/1
こんばんは。
突然ですが、今夜は、身の回りで好きなものを、紹介してみたいと思います。
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菊一文字の御鋏。作業で使うものだから、かなり奮発した。
すごくいい!持っていったら研ぎ直してくれるのもいい。
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アシュフォード社のハンドカーダー。羊毛を混色する時に使う。
10年以上の長いお付き合い。以外に重い。
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最近よくかけているもの。ピアノ経験者にお馴染みの、練習曲集バイエル上下巻のCD。保育園〜低学年くらいで弾くかな。
プロが弾いているのを初めて聴いて、感動した。
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虫ピン。いろんなものを壁につけるときに使う。作品を展示するのにも使う。控えめで、機能的で、とってもいい。瓶に入れ替えてやると、より愛おしい。
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わが家で唯一に近い、雑貨的コーナー。好きな作家さんのものもいくつかある。右下のカップケーキ型に入っているのは、最近つくった名刺。
身の回りにあるものや、部屋の状態、好きなものをみてみると、あらためて自分の好きなもの、最近の傾向、さらにはメンタル状態まで、おぼろげにわかってくる。
たまには自分の近くを見つめ直すのもいいかもしれない。
2012.2/29
こんにちは。
京都は昨夜、夜遅くに雨が降りました。
同時に、少し発熱があって、とりあえず、冷えとり靴下をたくさん履いて就寝。早起きもお休み(とはいっても8時半には起床)。まだ本調子ではありませんが、日頃冷えとりやアーユルヴェーダを取り入れた生活やらをしているおかげで、回復が早いです。
冷えとりしていると、体調を崩した時、病院→薬、より先に、靴下を多く履いておこうとか、お白湯を飲もうとか、自分で考えられるからとてもいいですね。薬で症状をおさえ込むより、身体が毒を出したがっているのだから、それを促すような処置を、自分で取ろうと思えるようになる。そのほうが回復が早いし、発熱も、「身体からの毒出しが来たんだ〜」、と、感謝するくらい。
日々部屋の整理をこつこつやっていたり、個人的にも今回につながるような出来事があったり、今まで破れたことのなかった冷えとり靴下に、数日前でっかく穴があいたりとか(毒が出てくると冷えとり靴下がやぶれることがあるのです)あったから、発熱も妙に納得出来たというか。
こうした取り組みは、向き不向きがあるからみんなにおすすめするつもりはないし、緊急時には病院にも薬にも頼るだろうけれど、私にはこの生活が合っているみたい。
午前は体調をみながら制作をすこしして、お昼にオーダー作品を無事お渡ししました。よいものをつくろうと努力して(何ひとつがんばってはいなくて、ただただ努力を心がけるだけ)、お届け出来ることが喜びです。ちょうどお昼時だったので、ごはんもしっかり食べて(不調でも食欲が落ちることはあまりない。笑)、ご馳走になりました。わーい。
がんばっちゃだめなのよ。ポイントはそこじゃないのよ。
ということを、理解しはじめました。
最近はミシンワークを併用してつくる機会がよくあって、丁寧な仕事を心がけることの大切さを噛み締めています。ミシンは機械ですが、ちゃんと機嫌不機嫌があります。たいせつなのはそれを使うときの心がけ。厚地用の針に付け替え(フェルトを縫うので)、糸も厚地用の番手で羊毛に合うものを揃え、試し縫いを何度かしてミシンの具合を確認してから、ゆっくりと丁寧に縫う。ミシンの速度は速くも遅くもできるけど、私は遅くにして、ゆっくり、縫いあとを確認しながらすすめていきます。不器用なほうだから、ゆっくり丁寧にを心がけています。
最近気になっているのは毛玉のこと。毛玉っていいよな、とか、毛玉をとるかとらないかとか、毛玉の存在、について、よく想いを巡らせています。
この話はまた機会があれば。
あと、ここに少しずつ載せていきたい写真などもありますが、それはまた、近々。
2012.2/25
おはようございます。
京都は雨もよう。
まずはお知らせを。今日、わたしの地元局、富山テレビで13:00から、「JRで行く大阪の旅」という番組があり、作品を扱っていただいている雑貨店JAMPOTさんが紹介されています。こちらにわたしがちらっと出演している(みたい)です。よかったら、富山の皆さんごらんください。カットされていたらすみません。
今日より、仙台の雑貨店garçonniereさんの7周年記念イベントがはじまります。こちらに作品をお出ししています。仙台近郊のみなさま、 garçonniereファンのみなさま、どうぞお越しくださいませ。詳細と作品の画像はこちらをご覧くださいね。
では、お届けした作品の中から、猫バッグをちょっとくわしく。
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黒に近い茶の革持ち手。撥水加工の丈夫な革です。
使い込むうちに、この革の端っこがくるりとめくれて馴染んできて、いい表情になると思います。
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針山たち、今回は中にフランスの古い紙を刷ったものと薄い紙をあわせたパッケージにしてみました。パッケージはいつも、きまぐれに決めてきまぐれに変わります。
2012.2/17
まずはお知らせを。
2月25日(土)、わたしの地元、富山テレビで、午前11:15〜(13:00〜になったみたいです!)放送予定の旅番組があり、作品を置いていただいているJAMPOTさんが紹介されます。こちらに、作品とわたしも出演しています。ほんのちょこっとですが、よかったら、地元のみなさん、みてくださいね。
・・・この番組の取材の日。
わたしは何も知らず、別件でJAMPOTさんに行きました。
そうしたら、偶然、撮影の現場に遭遇したのです。(!)
きけば故郷の富山テレビだというではないですか。(!!)
「すごい偶然!わたし富山出身なんですよ〜」
「え、そうなんですか?じゃあぜひ出てください」
と、お話が進み、何のリハーサルもなく、出演シーンの撮影となりました。
たいへんなあがり症で、自分でいうのもなんですがトゥーシャイなもんで、撮影中、へんな汗、というのを、かきました。(リポーターの方が、とってもお話上手で、お陰で何とか話すことができました。さすが、プロですな〜。しかも美人)
ピンマイクを生まれて初めて付けたことが、うれしかったです。
でも、はずかしすぎるので、私は放送をみれないだろうな。。。
きっと顔が赤いです。緊張でかなりほてっていましたし、なにを話したか、あまり覚えていません。
ほんとうにはずかしいのですが、でも、自分の故郷のテレビで、作品がちょっとでも紹介されるということ、とてもうれしいのです。
そういう意味ではカットされてませんように。
あ、もちろんメインはJAMPOTさんのお店紹介ですよ。4649。
この日はもう一件、店舗さんまわりがあって、そちらとJAMPOTさんと、どっちから先に行こうかな〜とかんがえていました。地下鉄のホームでなんとなく、JAMPOTさんを後にしようと思って、行ったのです。
これって、すごい偶然。
JAMPOTさんを先にしていたら、撮影の現場には出くわさなかったかも、しれない。
こういうことって、おこるんですね。
運が良い、というか。
最近、運がいいなとか、ついてるなと感じることが多くなりました。
それは、思うところがあって、生活リズムをおおきく変えたことが、かなり影響していると思います。ざっくりいうと、朝型にしたこと。
まあ、そのお話はまたいつか、機会があれば。
現在、大きい鞄を制作中。
型紙も大きくなるので、格闘しています。
この作品の詳細も、またいずれ。
2012.2/10
そちらはどんな感じですか。何が見えますか。
わたしは今日も元気で、ごはんがおいしいです。
あっという間だな。
一瞬一瞬のかさなり。
起こったことすべてに意味があるとしたら、これは、何のメッセージだろう。
2012.2/8
あいかわらずの食いしん坊、そして窓の結露に悩むお年頃、ヒロタです。
最近、料理が楽しいです。
お知らせ更新しました。仙台の雑貨店、garçonniereさんの7周年イベントに参加します。お近くの方、ぜひぜひいらしてくださいませ。お届けする作品たちのご紹介はまた後日。
できたり、なくなったり、移り変わりのはげしい雑貨業界。
お世話になっているお店さんは、みなさん長くやっておられて、私はほんとうに恵まれているなあと感じます。なかでも、東北地方はこちらのgarçonniereさんのみ。
3.11があって、私が想像もできないくらいのたいへんな思いをされて、そうしてこうして、つづけておられることが、何よりうれしいです。
もしかしたら、シンクロというのは今までにもよくおこっていて、でも自分に余裕がなくて、気付けなかったというのもあるかもしれません。「よいこと」にアンテナがはたらいて、認識出来るようになったのかも。
不満や文句をいうのはかんたんだ。
だからこそわたしは、意識的に、いいこと、満ちたりていること、あるもの、にアンテナを向けていこう。
もちろん、いいことばかりではなく、いろいろあります。
それでも、いいほうにアンテナ向ける。
自分の環境や人間関係は、自分を映し出す鏡だなあと、改めてしみじみ、思うのであります。
あ、ちなみに、「しあわせのパン」を観に行きました。
おもしろかったです。
こっち系の映画は、日常っぽい、けれどありえない、おとぎ話。
映像が派手なハリウッド映画と、じつは似たジャンルなのではないかと、思いました。
超フィクションで、ありえないお話で、でも観ると、カタルシスが味わえる、という意味で。
かわいいもの、素敵な空間、素敵な暮らし。
観ていると、テンション上がる人は上がるのです。
あと、単純に、今は重い映画が苦手っていうのもあるかもね。
2012.2/3
今日は節分で、旧暦の大晦日。明日が新年です。恵方巻を食べるだけでなく、年越し蕎麦も食べるらしいよ。
京都市内では、昨日に引き続き、各場所で節分の行事がおこなわれます。ずっと京都にいるのに、そんな行事ごとがあるなんてしらなかった。
私は恵方巻を食べて、丁度家に十割蕎麦があるので、年越し蕎麦を食べようかなと、思います。食べてばっかりやな。
あとは、新年のアファメーション。
さて、髪を乾かして、お洗濯ものを干して、散歩に出かけよう。
2012.2/2
お知らせ更新しています。多分初めての試み、手芸材料として、の林檎のワッペンをお届けします。
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美術畑出身の制作と思考のくせがあり、それはよい思考だと思いますが、時に、よくない方向にゆき、結果「かたぶつ」な頑固頭になってしまい、それが自分自身でもくるしくて、どうしようもなくて、ということがあります。
それが、するするっと解けていく。
いろんなことを手放して、新しいものを取り入れている最中のわたし、これもよい兆候かもしれません。
たのしいんだな〜
2012.1/29
口のくるくると反った部分。内側の、違う色がちょっと見えます。
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こちらと黄色の二つは、ネップ(ぷちぷち)が入っています。
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4点のみと、たいへんすこしですが、ぜひぜひ!
気に入っていただけるとうれしいです。
このポーチは、今回初めてお出しする新作ですが、わたしはよく知っている意匠なのです。
それは、わたしが使っている私物のデジカメケース。
フェルトの模様を入れるのに失敗して、それをかくすために革のパッチワークを入れ、店頭には並ばなかったポーチです。これを見た多くの方が、「それはいい」「かわいい」と、よくほめてくださったので、うれしくなりまして、つくりました。
2011.12/30
おだやかな12月末、窓をみがいて床を雑巾がけして、作業道具類の整理整頓とお手入れ、そして今、なぜかゴーダチーズのドキュメンタリーが流れている。
年末年始のあわただしいような落ち着かないような空気はちょっと苦手ですが、ふだんやらない場所の整理やお掃除など、区切りとして何かをやるきっかけになるから、いいものでもあります。
今回、処分するものはほとんどありませんでした。大昔の資料や伝票を間引いたくらいで。いらないものがあまりない、というのはストレスがなくていい。うちはもともと物が少ない。
・メモ用紙は何かとたまる紙類を切って目玉クリップで留め、裏側をつかう。
・洋服は外出着→家着→パジャマと順番におろしてゆき、最終的には小さく切ってウエスとしてつかう。
・スーパーの買い物袋は基本的にもらわない。布バッグをつかう。(布バッグを忘れたときは、ありがたく袋に入れてもらう)
・繕う。
・質のよい服を買い、長く着る。12年ものの洋服もたくさんあります。
わたしの場合、環境とかエコという考えよりも、昔のおかあさん的な「もったいない」精神のほうが大きいと思います。
今日もひとしきり制作。無事、年内ぶんの受注は完了です。
さすがにちょっと区切りをつけて、本年の作業は終わりにしよう。
そういや忘年会らしきものはひとつも行きませんでしたな。
お酒飲みにいくのもいいけど、おいしいコーヒーを飲みに行くのも楽しいです。
コーヒーやお茶で忘年会っていうのもありだと思います。