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ヒロタが綴る日々の出来事

猫ブローチ

2014.6/8

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猫はよい

やわらかい
気まぐれに甘える
野生をちゃんともっている
いろんな表情
雑種の模様
小さい前歯と鋭い牙
ときおり面倒そうに尻尾を振る
でも、愛と信頼はちゃんと生まれる

今回は全身猫をあたらしくお披露目しました

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山は好きだ
見るのが好きだ
写真で観るのも好きだ
登るのはちょっとアレだ

富士山ですか?と聞かれることもよくある。(決まっていない)

切りっぱなしでシャープなマウンテンブローチ
ふっくらしたツインマウンテンもお目見えしてみた

全ての山好きに捧げます

“tori”brooch

2014.6/6

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青い鳥

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君のポケットに留まりたいの
あなたの胸元に留っていたいの

言葉が対になっている二羽

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実際の所、哺乳類とはあまりに違う佇まいに
遭遇すると緊張する

くちばし、羽、翼。飛んだりもする。

獣脚類恐竜(オルニソポーダ)または鳥盤類恐竜(オルニスキア)が祖先だといわれるが、そうではないとする研究者もいる
つよく恐竜をイメージさせられる

リアルすぎず、かといって可愛らしすぎないようにとこの意匠へ落とし込んだ。
羽の模様はカシミアで
眼は大きさ、カット、色を吟味したもので

わたしにとっては奇妙な共存者ではあるが
その分 興味の対象でもある

RABBIT BROOCH

2014.6/5

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ヒロタの白うさぎ

無表情にも表情がある
耳の形と付ける位置、顔とのバランスに特に気をつかう

ただつくり続ける中で見つかるものはたくさんあります

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あー、鮭捕りたいわあ

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眠たいだけかもしれん

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キリッ。

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シロクマ界
期待の星です
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熊は眼光鋭い。

熊が出たといって集団下校になるくらいの田舎で育った

木彫りになっちゃう鮭を捕る熊(ザバァー)
できた表情が何だか眠そう(私も眠かったのか)
キリリとドヤ顔(ドヤッちゃうんだよなあ)
シロクマもシロクマで、白いけどやっぱり熊だな

つらつらと連想ゲームのように言葉を浮かべて
ひとつひとつ出来上がったものが
誰かのもとへきっと届く

熊が家まで襲って来るのではないかと
裏庭の竹林が風でざわめくたびにめそめそと
家族の帰りを待っていたのは
昔のお話

PEANUTS BROOCH

2014.6/3

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ピーナッツ・ブローチ/甘美で甘美な落花生

殻に包まれたままのピーナッツは、ひとつひとつ形が様々だ。
くびれもふっくら具合もすべて違う。
そこが重要だ。

黄色い色目でつくったらきっと好いだろう
(Tシャツやボタンダウンのシャツの胸元に付けたい)
Tシャツなら、腰あたりに付けてもいいかもしれない
紺色のトートバッグに付けてもかわいいだろう
(紺色と黄色系の相性は個人的に最高)
そして、男の子が付けてもすごくいいだろう
だったら台紙はいつもと違うフォントを使ってみようか

そんな想像や妄想

紺色のトートバッグをいまだ持っていないことが悔やまれる

こちらのイベントにて初お披露目します。

How are you?

2014.6/3

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フェルトブローチシリーズ

“小さな立体作品”をコンセプトに制作。おさめるフレームの台紙にはつくられたものに合わせ、またその時の心象を言葉にして書き加えている。
裏にはリサイクルレザーを使用。真鍮ピンは蝋引きした麻糸で付けられている。
ニードルフェルトの技法で、しっかり固くフェルト化。経年による修理可。

一部、解禁しました。(倍以上は並びます)
明日からJR大阪三越伊勢丹3階”JAM POT&Guignol出店はじまります。
初日の明日のみ、16−19時に在店いたしますのでよろしければお声など掛けてくださいませ。

今は、雑貨とか工芸とか美術とか、そんな括りなんて取り払ってそれぞれが表現するものや技術をひたすら切磋琢磨しあったらいいなと想う。

風待ち月。
夜風が恋しい。

昨日ちらっと書いていた強さというのは、どんなジャンルの表現でも、”圧倒的な強度”を感じるもののことです。有名無名うまいへた関係なく、この人の、この人達のつくりだすものには言葉にしがたい強いパワーがある、と感じることがあります。たとえるなら、山の中で圧倒的な自然を感じる時や、空が広いなあと思う時に近い感覚です。個人的な感覚かもしれませんが。
私は今、そういうものに触れたい。

なんてタイトルを思いついてから、「31日であってるよね?」と確認する程度のボンヤリ。

今朝はコーヒーを切らしていたのでルピシアの紅茶。こちらもまたまた頂き物で、どんな味かは想像つかなかった。淹れてみるとなんとも甘い香りがしました。甘い香りのフレーバーティーも、ミルクティにするのが好きです。

伊勢丹さんでのイベント制作もおそらく山を越え、あとは仕上げかなといった所。日々の制作をtwitterであげているので、気になった方は見てみてくださいませ。

ピーナッツ・ブローチに付ける台紙が思いのほか気に入った意匠になり、付けた言葉も良いかもと思えたので、今日は良い日。
フォントをつくる人はすごいなあ。尊敬します。ありがとう。

最近は強さについてよく考えている。
人がつくり出す作品の圧倒的な強さについて。

白ご飯でおにぎりを作っておく。

お味噌を塗ってコンロの魚焼きグリルで焼く。

あれば海苔を巻く。

なんだこれ、美味しい。