
2016.12/21
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お正月の準備に追われています。
たくさん並んでいる様子を眺めるのはとてもいいものですね。
クリスマスにお正月、いろんな文化をイベント化するのは好きな方です。街中のきらきらを見ているだけで楽しくなってくる。私も楽しくするぞい、とテンションも密かに上がっているのです。(そうは見えないと思いますが)
極度の照れ屋だからかついテンション低めになってしまうようで、いい大人がそんなことでどうすると日々叱咤激励しています。今の所あまり効果はありません。今年の下半期は「素直な人になる」がキーワードだったので、あともうひといき素直にいろんなことを喜びたいもんです。
先月誌面に掲載していただいたクリスマスリースのサンプルも台所に飾ってみました。
久しぶりに本日の作業BGM。クリスマスなので楽しい音楽を。
Fantastic Mr. Fox (Soundtrack)
ウェス・アンダーソンの素敵なキツネ映画(そんなジャンルはない)のサントラです。
それではみなさん、Merry merry happy X’mas!
2016.12/18
複数注文で○個はギフトラッピングしてくださいという方がかなりいらっしゃいまして、確かにもらったら嬉しいだろうな〜、とみなさんのギフトアイデアに感動しております。学ぶことが本当に多いです。
ご予約は本日22時までですが、予定個数に達した時点で終了します。(ま、早期終了ってことはそうないと思います。)ヒロタが運営するヒツジフエルト縮絨室のみのスペシャルプライスですので、お見逃しなく。
また、友人知人から直接「欲しいんだけどいい?」という連絡もあったりするので、直接お渡し可能な友人知人は遠慮なくわたしまでご一報を。
大きなお鏡餅のオブジェや本物の立派なお鏡餅を飾る程じゃないし・・・
っていう方(わたしも含め)のために作ってみようかな?と思ったのがきっかけです。
個人的なことを言うと、ささやかなこと(単に季節ものを作るってことだけではなく)でも季節を楽しみたいと思っているし、そいうのってとっても大事なことなんだー!と、力強く自分に言いきかせていたりするのです。
2016.12/16
シンプルで飽きのこない形、グラデーションや点々模様がきれいなお品です。手触りの良い上質なメリノウールを使い、二倍のサイズの型紙からしっかりと縮めました。じっくりとご覧くださいませ。ご購入に際してご質問がございましたら、ヒツジフエルトのお問い合わせより承ります。実物が見られない分「ここはどんな感じなのかな?」という疑問が出てくることもあるかと思いますので、お買い物の際にお役立てくださいね。
北欧では、フェルトは工芸品としても有名です。そして北欧のインテリアは明るい鮮やかな色が特徴的で可愛いなあと思います。(そうではないインテリアもあるのかな?)
北欧の冬は、地域にもよりますが1分も太陽の昇らない「極夜」だそうで、昼も暗い。だからこそ室内には明るいきれいな色の家具やファブリックを使うのだと聞いたことがあります。そんなことを考えながら色あいをお作りしました。
2016.12/13
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主に南半球で見られる南天の星座なので、知らない方も多いかと思います。私も星座を調べるまでは知りませんでした。ちょっと(だいぶ?)風変わりなブローチなのですが、シュッと細長いフォルムで小ぶりなのと、色味がシックなのとで意外に付けやすいと思います。まずはトートバッグやリュックに付けてみるといいかもしれません。
星座のブローチはどれもIAU星図に基づいて、星の配置をビーズ刺繍しています。カシミアやラメの糸を使って背びれや尾びれにも刺繍を施しています。
作品について「手触りの良さ」について言ってくださる方も多いので、素材のことと作品作りのコンセプトについて今一度書きたいと思います。よろしければお付き合いくださいね。
羊毛は主に手触りの良いメリノ種のウールを使っています。作品によってはざらりとした質感に仕上がるジャコブ種や、メリノでも比較的番手の大きい(毛が太い)南米やフランスメリノを使うこともありますが、いずれも質の良い羊毛を使っています。
刺繍には主にカシミアを使用しています。カシミアというだけあって繊維が細く、細かな模様をつけることが可能です。
そして触っていただくと分かりますが、かなり固くしっかりとフェルト化させています。そうすることで丈夫で長持ちします。洗濯してしまったという報告もちらほらありますが、お洗濯前と変わらないんだけど、と言っていただけます。そのくらい丈夫です。また、経年劣化によるお直しも承っています。(万が一洗濯でフォルムが変わった!という方がおられましたらその際もご連絡を。)
これは、現在から未来へと受け継がれて、アンティークになっていけるまでの作品を目指して制作しているからということに尽きます。
そのため、あまり流行を追うこともありません。
いずれお買い上げ頂いた方の手を離れても、飽きたからと捨てられることなく、誰かに譲られたり、アンティークショップにひっそりと佇んでいられたりするようなものになれば、人のために存在していることになるのかなあと思っております。
もう少しお話ししますと、若い頃に参加したワークショップでフェルトのパオ(モンゴルの移動式住居)を建てて、フェルトの小物を作って、そのそばでは羊の丸焼きが焼かれていてそれをみんなで食べる、というものがありました。それに参加した時、余すことなく命をいただくってこういうことなんだと衝撃を受けました。羊毛も大切な素材ですし、私の作るブローチで言えば裏に使っている本革も命を頂いているものです。そういうわけで、素材のためお客様のため、ちゃんと長く持つものを作らないとな、ということを実感しました。
とはいえまだまだ至らない点もあるかと思いますので、まだまだ勉強を続けていきたい、ということで、どうぞ天体観測展をよろしくお願いいたします!
2016.12/12
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今日は、大根をおろす時は力を入れすぎず軽いタッチでおろすと荒すぎない大根おろしが出来上がるということを学びました。なんでも力任せにやればいいってもんじゃないのですな。
2016.12/2
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落下するくまブローチ ※クリスマスにちょっと浮かれるバージョン
急に寒くなりました。
お風呂に入ることでようやく冷え冷えがぽかぽかになります。手足が紫色になるほどじゃないとはいえ、まあ冷えやすいこと。帰宅してもコートを脱げないという。着膨れするからコートのライナーを外しているのだけど、つけた方がいい気がしてきた。
山ボーイ山ガールさんがくまブローチをリュックにつけて、素晴らしい景色とともにくまを撮影してくれている写真を眺めるのが最近の楽しみです。ポーチの中からチラッとのぞいていたり青空に向かって仰向けに寝転んでいたりと本当に楽しそう。最高で、しあわせです。ありがとうございます。
web shopに新作をUPしました。
2016.12/1
ちゃんとしたアー写を撮ってもらいたいな…と思っていたタイミングで白灯さんにて写真家yayoiさんの撮影会がありましたので、参加してきました。後ろの靴下がなんかいい。白灯さん、yayoiさん、ありがとうございます。
先日39歳の誕生日を静かに迎えることができました。両親に感謝、周りの皆さんに感謝。そして39年生きてきた自分、君はよくやっているぞ。笑
歳を重ねていくたび変わっていく自分をこうして残していくのもいい記念になるなあと思いました。来年もお願いしたいな。
2016.10/12
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かたむきくまのブローチ
フランスメリノを使った、ざらりとした質感
12/1(水)〜1/5(木)期間限定イベント
神保町いちのいち新百合ヶ丘店(神奈川) お知らせと作品ラインナップをUPしました。
1ヶ月に渡ってこちらで作品を展開させていただきます。ヒツジフエルトで人気の作品をたくさんお作りしてお届けしました。動物アイテムは関東でこれだけの量を展開するのは初めてですので、気になっておられる方がいらっしゃいましたらこの機会にぜひご覧ください。また、引き続き池袋ナチュラルヒストリエさん、いちのいち神保町本店さんでは宇宙モチーフの作品、カリストの羊を常設で展示販売中です。
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天然石のくまブローチ
グリーンのアベンチュリンの瞳。もう一つピックアップしてみました。
1匹1匹、かたちも色合いも表情も違います。(1点ものと言っていい作品なので全てをここで紹介できないのですが…)
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「わたしドーナツこ」にまつわるイベントも無事終了しました。
井上コトリさんの制作日記でも紹介されていて、とても嬉しく拝読しました。実際にお会いした井上さんは、絵本同様とても素敵な方でした。実際足を運んでくれた知り合いがいて、井上さんの絵本の世界や創作背景を深く掘り下げて知ってもらえたようでうれしかったです。
ウェブショップでは限定のドーナツコースターセットを販売中です。
こちらもぜひ。![]()
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2016.10/11
すっかり涼しくなりましたね。みなさんは元気にお過ごしでしょうか。
今夜はおでんにしました。秋ですから。
(ていうかpienaのみちるさんがSNSにUPしていて食べたくなった)
さて。
頭の頂が赤いから”丹頂”なのだと初めて知った。この部分は羽ではなく皮膚が露出しているのだとか。他にも黒い羽は「風切」であるとか、鳥初心者には初めて知ることばかりで楽しい。つる座はこのような形をしているのでこのポーズになったのではあるが、オリジナルな部分も入れたくなり、「ドレスの裾を広げてお辞儀するお嬢」のイメージで制作した。
あたらしいモチーフについて勉強すると、この世界には数多の事柄があり、それを一生のうちで全て知ることは不可能だと思い知らされて感動する。また、知りたいと思うこと、新しいものがつくれたこと、まだまだいろんなものがつくれそうだという可能性はきらきらと眩しい。
わたしには開けたい扉がいくつもあって、物理的、時間的、金銭的に今開けられないものもたくさんある。そして、何かをつくればまたひとつ扉は増える。こんな調子だから生きているうちに全部開けられるかはわからない。でもそれは、死ぬまで退屈しないという希望のようにも思える。
2016.9/28
本日の作業BGM
第九交響曲-ベートーヴェン(リッカルド・ムーティ指揮,シカゴ交響楽団)
第九は年に何回か通しで聴きたくなって聴くのですが、最近リッカルド・ムーティ指揮の演奏がすごく好きになりました。今まではフルトヴェングラー指揮の「バイロイトの第九」一択でした。生オケ聴きに行きたい。