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ヒロタが綴る日々の出来事

和食ノ会。

2009.1/24

          
20090124.JPGのサムネール画像

cotylifere こと まゆみんに
「お母さんやん」と言われてしまった(笑)
廣田宅での和食ノ会。
自慢の器たちをふんだんに使っておもてなし。

お献立

・肉じゃが
・お豆たっぷり和のポテトサラダ
・ほうれん草の柚子風味
・お鍋で炊いたごはん
・お豆腐と若布のお味噌汁

一人暮らしだと、これだけの種類をつくる事って
あんまりないのです。だから、
私にとっても久しぶりの、バランスの良い食事。
使った箸置きがかつての恋人からのお土産だったりして
お〜、懐かしいなあなんて。
ものを沢山持つ事が苦手なのですが
それでも生きていればいろんなものが増えていって
時々こういうモノに遭遇したりして、
「やっほ〜。君は元気かい?」

話はそれましたが。
作家仲間でもある彼女と話していると、面白い。
0から1を生みだす事の苦心とか、お互いの変化とか。
いろいろあるわけです。

1、2、3

2009.1/20

一月は「行って」
二月は「逃げて」
三月は「去って行く」

なかなか興味深い解釈です。

自宅では連日クラブチューンな音楽が。
お酒が入っていなくても思いっきり踊れる仲間って
案外いないよねえ、と先日話していた所だったので。
なんとなく。
元気でますよ。

ワークショップ 拡大募集のお知らせ、更新中です。

関西の情報誌、エルマガジンが休刊に。
今日はエルマガスタッフさんの感謝パーティーへ行く。
京都に来てから、ずっと当たり前のようにそばにあった雑誌で
作家として活動を始めてからは、クレイヨン郵便で
何度か載せて頂き、取材して頂いた、本が、休刊になるのだ。
共に過ごした大切な人が遠くへ行ってしまうような気分。
エルマガジンには創刊31年の歴史があって、私と同い年。
同じ事を続けていくのがどれだけ大変な事か、
またどれだけ素晴らしい事か。
そして、「終わり」がどれだけ覚悟の要る事か。

終わりも、新しい道への第一歩という。
お会いした編集部の方達はそれぞれの新しい場所で頑張って居られた。
話を聞いていると元気が出てくる。
私も、目の前に在るすべてのものごとに向かってまっすぐに進むべし。
いつも、自分を奮い立たせるかのように日誌を書く。
いつも、同じような事を書いていると思う事もある。
同じ所をくるくるまわっているようだと。
でも読み返すと、案外そうではない事に気づく。
基本的に自分はネガティブな人間だと思っているのだけど、
ネガティブもとことん体感すればくるりと一回り。
あら不思議、ポジティブに。

最後に、エルマガジンに関わった皆様へ。
今まで本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしく。

no title

2009.1/17

制作と打合せ。
試作を観てもらう。
制作に於いて非常にナーバスになっていたのだが
褒めてもらえたのでちょっと勇気が出た。
単純なのだ。

必要とされようがされまいが、
表現者であることに変わりはないけれど、やはり、
必要とされている場所でがんばりたいなあと思う。
作品を創ることで、外の世界と繋がることが出来るのは
幸せなことだ。

作家の仕事

2009.1/16

ものをしっかり、まっすぐ観るということは大事なこと。
随分と昔、基本事項として叩き込まれた。
作家にとっては、更に「見える」様にすることがとても大切。
クレーの言葉の意味する所を理解した、今日。
見えないものを見えるようにすることこそ、作家の仕事なのだろう。
見えないものをこの世界に呼び出す力。
・・・って、こう書くと超常現象?超能力?あやしげな宗教?(笑)
そういうものを思い起こさせるのだけど、そうではない。
目に見えないものを呼び出すっていうのは、
私の中にしかない形やイメージを、作品を創ることによって
この世へ呼び出すということだ。
だからテーマというものは、普遍的なことでも良い。
特に私の場合は、普遍的なことこそ大切にしたい。
むしろ、私にはテーマとかなくてもいい気もする。

霧が徐々に晴れ、
隠れていたものが露になり、
私は私を知る。
さようならとこんにちはが、
同じ場所から同時にやってくる。

親子ワークショップも引き続き、受講者さま募集中です。

最近のブームは松屋・なか卵・街かど屋巡り。

これらのお店は1人で行ってこそ意味があり、
楽しいものであると勝手に思っています。
観察していると男性客か若いカップル客が多い様。
ぜひ女性1人で行って醍醐味を味わってほしいものです。
雰囲気の良いお洒落なお店も好きだけど、
こういったお店や昭和な居酒屋も大好物。
私の中では上下優劣がなくて、同じ並びにあります。
ちなみに苦手なお店は百貨店の一階にあるような超・高級店。
私の理解力を遥かに超えた価格だからです。
化粧品屋さんも大の苦手。
店員さんがすぐお客さんにメイクしようとするからです。
ドラッグストアは大の得意。

一時帰宅

2009.1/10

実家に帰省しておりました。
少し遅いお正月。
富山は雪が降っていました。
夜京都に戻ると、こちらも雪が降っていました。

人同士の心がつながるということは、
案外少ないことで、
奇跡のようなものだと思います。
だから、今ある身近な奇跡を大切にしていきたいと思うのです。
実家に帰って、脈絡もなく、そんなことを考えていました。

2日間よく眠って、体力の回復。
今日は一日、制作と、家のこと。
この組み合わせが一番落ち着くなあ。

この数年、白や黒、グレー、ブラウンなどの色の中にある美しさ、
というものに惹かれていて好んでこれらの色を使う。
黒に染められたメリノウールの艶っぽい美しさや
染められていない自然のグレーのウールに潜む様々な色合いには
心が静かに躍る。
形もシンプルに、無駄なく美しく、
技術的なものもきちんと備わっていて、
人の暮らしを邪魔せず、毎日使っても飽きず、
考え抜かれた引き算の作品であること、が、望ましい。
テーブルウェアに関しては、ようやくその場所にたどり着きつつある。
(と、思う。)

最近気付いたのだが、「アンパンマンのマーチ」の歌詞って凄くない?

日々の妄想に明け暮れ、どこまでものんびりとした、
いい意味でもわるい意味でも(笑)アホな自分っていうものを、
大事にしていきたい。
一度崩れた自分自身を再構築してきた期間と、これからの期間。
5、なのだから。
そう。5だ。

そういえばnouvelle vague.は
今年の新年で十年目に入りました。

強運

2009.1/5

朗らかで居られた者勝ち。
昨日は私、とってもたいへんでしたが、勝利しました。

家でお餅をつく知人に、早速お裾分けをいただきました。
きび入りのものと、プレーンと。
私の実家も子供の頃はお餅を作っていましたが、
祖母が亡くなってからはその習慣はなくなってしまいました。
残念です。復活しないかなあ。

年始からまた風邪を引いてしまったようです。
咳とくしゃみがとまりませんよー。
年末年始、ほとんど休まなかったのです。
でも、大丈夫。
風邪なんて、ねえ。みんな引きますからね。
それよりも、忙しく動いているということは、
それだけ人のためになっているということだと、信じております。
人のために生きてこそ、人たりうる。
誰のことばだったかな。
失礼なひとには、わたしもう、何もしませんが、
基本的に前向きで楽観的です。
本来の自分って、こんな感じだった。
思えば別人のようになってしまっていた数年間でしたので、
今の自分がとっても新鮮なのです。

でも、本日の私は非常にぐだぐだです。(笑)。
今日はのんびりさせていただきます。

今年はとろけるような作品を創りたいな・・・などと考えております。
愛の溢れるような作品、ひとつでいいからできるといいな。

親子で創るフェルトのワークショップ 、受付しております。

やはり浮雲

2009.1/2

親子で創るフェルトのワークショップ 、1月4日より受付開始です。

区切りって大切で、今年の抱負を考えるいい機会でもあります。
今年の目標は、「決断し、実行する年にする」です。
意識的に「決断しない」と強く決めていた5年間(長っ)だったのですが
ぼちぼち出来るんやない・・・?
そんなことを考えながら今日、里芋を煮ていたわけです。

先日料理のワークショップに参加し、生まれて初めて里芋を料理しました。
感想は、「・・・手が痒い」ということです。涙。が、めげずに実行中。

30年くらい生きていると経験値が増えて、初めてのできことや
新鮮に感じるものごとは少なくなっていくのでしょうが、
そこからが本領発揮、腕の見せ所なわけで、よく眼を凝らしていれば
新しいものごとは外にも内にも転がっているものです。
それは制作に対しても言えることで。
やりたいことと体力との釣り合いが取れず、くやしくて堪らなくて
人知れず涙した(笑)時間も、無駄ではありませんでした。
今まで過ごしてきたいろんな時間を無かったことにするような
そんな生き方をしてこなくて良かった。

新年早々、妙〜に暑苦しい文章になりました・・・
とはいっても私は今までと変わることはなく、いつもの調子です。
年明けは2月のワークショップと、同じく2月のイベント参加が大きな仕事。
変わらず通常の作品も、各店舗さまにお届けしてまいりますね。
イベントの詳細は後日お知らせ致します。仙台方面の方、お楽しみに。

周りの全ての人達に、近しい人に。愛と感謝を込めて、本年もどうぞ宜しく。