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ヒロタが綴る日々の出来事

日程などのお知らせはこちらです。

nouvelle vague. 「春待ち」

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甘過ぎない雑貨たち。
ひとの暮らしに自然と寄り添うもの。

ありふれた日常の中で、
ひとはきっと春を待つ。
私もささやかに春を待とう。

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新作の、てのひらサイズのフェルトの器。
今回限定、春が待ち遠しいティーマット。
メンズライクなデジカメケース。

を、お届けします。

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こちらは新作フェルトの器です。別名・満月の器。
ボタン、鍵、アクセサリーを入れたり
ディスプレイに使ったり、楽しみ方は色々です。

速報つづき

2009.2/22

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おつかれさまでした!
フェルトは体力仕事。
みなさんよくがんばりました。

いたみホールでの親子ワークショップ一日目。

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かばんの模様をつくっている所。
羊毛の白いキャンバスに絵を描くように。
こどもたちが選ぶ色や模様のつけかた、それぞれです。

こうしなきゃいけない、っていう決まりなく、
自由に遊べるのがいいね。

こどもたち参加のお教室は、上手に仕上げることよりも
フェルトに触れること、ものをつくる楽しさを知ってもらうことを
重視しているのですが、仕上りもすばらしい出来でした。

明日も楽しみ。

空虚か逆か

2009.2/18

年明け辺りから調子を崩してしまい、
あまり更新が出来ませんでした・・・反省。
やはり、私の場合は、無理はいかんですね。
もどかしいほど言葉が出てこなくて、
あまり何かを書ける感じではありません。
ほんとうに、書けない。
核が薄い氷の膜に包まれて見えないような、そんな感覚。
1月から3月は、人はこの感覚に陥りやすい時期だそう。
だから、もし似ている感じに陥っている人が居ても、
大丈夫ですよ。

空いている時間は家に居て、落ち着いて過ごしています。
ヴィクトル・エリセなどの静かで美しい映画を観て。

no title

2009.2/15

雨の日は空気が浄化されるようでとても好きだ。
そして雨上がりの空気の透明なこと。

私の中にある、
どうにも動かないものを動かすにはどうしたらいいだろう?
無理に動かさない方がいいのだろうか。
動かそうとしないでいるのは、怠慢なのだろうか。

狭間を知る人間は、きっといつだってわかっている。

本来へと

2009.2/12

朝ごはんを元気に準備して、おいしく食べる。
そんな人生を送りたい。

私は自宅では黙々と1人で過ごしているけれど
実は外ではよく話をする。お喋りが好きなのだ。
ただ、人と気軽にお話し出来るようになるまでには
人一倍時間がかかる。いや、二倍か。
自分を出すのに年単位の時間がかかるというのは
私にとっては大げさな話ではない。
とても人見知りで、誰であろうと人見知りをする。
だから、ものごとにも人との関係にもじっくり時間をかける。育てる。
自分のテンポに合わせるようになっている。
そうでなければ何も見えないのが、この私なのだ。

なんてつらつら思う理由は、もうすぐ始まるイベントのテーマについて
考えているから。

パソコンのマウスの調子がずっとおかしい。
同じタイプのマウスを使っている人はみんな調子が悪くなる、
らしい。
年末に東京に行ったとき、何気なく覗いたタイムレスコンフォートで
木製のマウスを発見した。
触り心地も良くて見た目もよくて、何しろ木で出来ているので
手触りがよかった。
購入に至らなかったのは、値段もそれ相応だったからと記憶している。
でもやっぱりいいものはいいよなあと思う。
こうしてずっと記憶に残っているのだから。
作品作りに必要不可欠なことだ。
いいものには伝える力が宿っていると思う。

晴れ模様は夕方から雨になり、
ベランダのオリーブの木には、しとりと水滴。
朝の珈琲店に、美しいノートと紙、万年筆と文庫本とを持つひと。
彼の煙草はブルーのパッケージが美しいハイライト。

随分と途切れ途切れの日誌更新です。
色々、書けない日々が続いていました。(ちっ)
描くこと、創ること。
ワークショップも近づいてきてその準備があり、
イベントの制作も控えています。
お待たせしている作品も、納得いくものがなかなか出来ない。
痒い所に手が届きどうで届かない感覚ではありますが、
よくあること。
こういうときは、ひたすらもがいてみるしか手はありません。
いつだってたたかう相手は自分自身で。
苦労の甲斐があると良いのですが。
さあ、元気を出していきましょう。
順調に遅れながら進んでいっています。
お知らせはまたお伝えいたしますね。

何だかまた、久しぶりにフランスに行きたくなってきました。
美味しいものもちゃんと食べたいところ。
が、今は目の前にあることに向かって。

月下美人は寒さに弱い。
室内へ運び入れる。
銀魂にハマる。
美味しい紅茶探しの旅に出たがっている。
本の続きを、少しずつ読む。
ワークショップのことを考える。
動く。

一日遅れの恵方巻を食べました。
とっても美味しい太巻を頂きましたので。
無言で食べないといけないとかで、それに従いつつも
黙々と1人かぶりついていると段々切なくなってくる不思議。
しかし完食。
父から教えてもらったのですが、私は今年厄年らしく、
かわりに父がお祓いをしに行ってくれたそう。
意味あるのかしら?
父には災いが来なさそうなので、まあ良しとしませう。

ワークショップ〜親子で創る 布フェルトのミニバッグ〜
(詳細・お問合わせ・お申込み等は↑をCLICK)

nouvelle vague.の久しぶりのお教室。
親子で参加がメインですが、お問合わせが複数ありまして、
大人の方お一人での参加も、小学一年生からの参加もOKになりました。
(小学生の場合は保護者同伴でお願い致します)
皆様、お申し込みはお済みでしょうか?

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親子で協力して作品を創る時間は、言葉とまた違うコミュニケーションの形。
とても素敵な時間だと思います。
また、人が何かに向かって集中する時間もとても大切なものだ、と。
圧縮フェルトの作業工程は手芸っぽくなくて、不思議な作業。
ちょっと体力が要りますが、ぜひ多くの方に知って頂きたいと思っています。
いい時間を皆さんに過ごして頂けるように、廣田もがんばらなければ。

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そして今回のこのフライヤーは、
撮影:大野氏 イラスト:micca  フライヤーデザイン:SDL
作品制作&手順の手モデル(笑):ヒロタリョウコnouvelle vague.

と、沢山の方々のご協力の元、制作した大作です。
いたみホールの担当の方にもご尽力頂いています。
見渡せば私の周りにはいろんな人達がいて、それぞれの道で頑張っている
わけですが、その集大成的な今回のワークショップ&フライヤー。
お陰で私の想像を超えた、私の求めるデザインになりました。

長い文章になってしまいましたが、
私の力だけではなく、沢山の力が在って、私は歩いてゆけるのです。
他にも、実際には関わっていないけれど、
前を見て歩いて行く事を私に教えてくれた人、背中を押してくれる人、
応援してくれている友達、にも感謝です。

そういう人達が居るからこそ、孤独の中でたたかっていける。

そうそう。お知らせも更新しました。
『マルタのやさしい刺繍』とあなたのやさしい手芸展
新作はありませんが、数点作品を提供させて頂いています。