2009.8/21
昔、クラピッシュの「猫が行方不明」という映画を観ましたが
本日、私の愛車が行方不明。
街中からどうやって帰宅すれば良いのやら。
結局、徒歩で帰宅。
京都市内であれば自転車でどこまでもゆく人なので
私から自転車を取るとかなりマズイです。
私と自転車は一心同体。
むしろ本体が自転車。
買ってから一年ちょっとしか経っていないというのに・・・
とりあえず明日届け出を。
これは引きこもって制作をしろという天のお告げだろうか?
いやいや、やっておりますよ。
そして元気にやっております。
新作の納品はもう暫くお待ち下さいませ。
文章を書くことはむずかしい。
すらすらと書ける時もあるけれど、
うまく書けない時もある。
今がちょうどそういう時期で、思いを言葉に変換出来ないのです。
ゆえに、最近さっくりした日誌になっていると感じる方も
居られるでしょうが、これもまたご愛嬌。
2009.8/19
晩ごはんは冷やし中華だったというお話。
今日スケジュールを確認していて、
10月の予定の多さにドキドキしてしまいました。
まあ、何とかなるでしょうか。
今までも何とかしてきたのだし。
恋するように、作品を創ろう。
仕事人間です。
2009.8/17
昨晩は大文字の送り火でした。
いや、でも今年は見られなかったのですが・・・。
昨日は少しばかり忙しかったのでした。
近くで見ると迫力があるのでしょうが、
私はいつも遠くで見るので(偶然見かける感じ)
それだとちょっと地味な感じがします。
なんとなく、元気で勢いのある火が好きなのです。
左義長とか好きだったなあ。子供の頃。
火の勢いが大きいし、目の前にあるからね。
夏らしさがあまり感じられない夏。
ちょいと花火でも買って花火大会でも催しましょうか。
ベランダでやったら流石に怒られるかしら。
2009.8/16
二枚とも金沢21世紀美術館のもの。
多くの作品が無料で観られて(どちらも作品です)撮影も自由に出来る。
老若男女多くの人達が訪れて楽しんでいる。
美術館って、作品って、こういうのがいい。ライトな感じ。いい意味で。
今回の帰省で思ったことは、
案外みんないい加減なんだよねえということ。
私は真面目すぎらしいよ。
もっと適当に生きて大丈夫らしいよ。
だって皆案外適当だしね。
と、自分の周囲をぼんやり見渡しながら思ったのでした。
京都に戻って来た日、その足で同時代ギャラリーに行きました。
上海に住んでいる知人が京都で個展をしていて、
その最終日に滑り込み。
随分久し振りの再会でした。
住む場所でも技法でもなんでも、ずっと同じだと飽きてしまうらしく
色んな環境に身を置いているそうです。
今回は絵の展覧会でした。
彼女の作品は、ろうけつ染しか観ていなかったのでとても新鮮でした。
表現するって、いいなあ。やっぱり。
そんな世界の端っこに身を置いている自分は幸せもの。
たぶん。
自宅に帰ると帰省前に制作していた作品が私を迎えてくれました。
2009.8/4
米寿を迎えられた方のお誕生会に行ってきました
88才です すごいなあ
会の場所はとある素敵な居酒屋さん
日本酒や焼酎の種類が沢山ありました
器は古い染め付けの骨董品を多く使っていて
でも全然格式張っていなくて 良い雰囲気
私は楽しく食べて飲めるお店なら何処でも良いタイプですが
いいお店も勿論好きです
店主お手製の手打ち蕎麦も美味しかったですし
何と言っても今日の大きな出来事は
生まれて初めて鰻の肝煮を食べたこと。
以外に大丈夫でした
でもドキドキしましたよ、やはり。
(内臓系は苦手なのです)
私も大人になったなあ・・・
文字に関わるお仕事をされていた方で
活字離れが言われているが、活字は死なない。大丈夫。
人間は対になって初めて一人前になる。
形にこだわる必要はないから 人生を通して共に在る
対の存在に出会いなさい。
と仰っていたのが印象に残りました
ちょっとガラスの仮面を思い出しましたが
(分かる方だけわかってください)
なんとなくは理解出来ました
88才のこの方が 形にこだわる必要はないと仰っていたのが
なんかいいなあ、と思いました
2009.7/31
お店の右奥に階段がありまして
上ると真っ白い空間があり、そこがギャラリーです
頭上に気をつけていないと
150cmの私でも頭をぶつけるくらい天井の低い、
でもとても素敵な屋根裏ギャラリー
この空間をどう使おうか
目下、作品と共に思案しています
ちょうどいらしていたお客様が以前
洋梨コースターをこちらで購入して下さったとかで
嬉しくお話しさせて頂きました
今回のテーマ「Kitchen」のバックグラウンドにあるお話を
ちょこっとさせてもらったり
帰りにはカレルチャペックの紅茶と
美味しいクッキーをお土産に頂いて帰宅
いつもすみません
・・・でもとってもうれしいです
2009.7/28
曇りの日
家中の窓を開けて風を通し
扇風機の風を受けて
蝉の声を聴きながら
ごろり、横になっていると
子供の頃の夏休みを思い出します
レモングラス
生姜
菩提樹の花
レモンピール
ブラックベリーの葉
が、ブレンドされたお茶を 最近よく飲みます
夏でもなるべくお茶は温かいもので
2009.7/24
メニューは
・トマトと生ハム、バジルの冷製パスタ
・手抜きサラダ
・スモークチーズとオリーブ
・アイスワイン
野菜中心なイタリアン。
作品をつくることもそうだし こうやって
人をおもてなしするためにいろいろ考えを巡らせるのは
単純に楽しいし いいことなんだなあと思います
人のために自分ができる事を考える。
どんな作品が創れるのかも考える。
自分が生きることについて想う。
生きるために何をしようか そして
台所という場所について思いを巡らせる。
苦しい時ほど、強くありたいと思います。
笑いたいと思います。
それでもどうしても駄目な気分の時は
膝など抱えて丸くなり
わんわん泣けば、いいと思います
2009.7/21
グラナダ版シャーロック・ホームズは
いつ観てもいいなあ。
ストーリーや映像もさることながら、
ジェレミー・ブレッドの演技が素晴らしい。
洋服の着こなしもとても素敵。
体全体がだいぶ悲鳴を上げて来出したので
しっかり整骨院へいってきました。
疲れが溜まってくると、集中が続かなくなって
普段ならやらない失敗や選択ミスをしてしまうものです。
しょんぼりしている場合ではない
自分のメンテナンスは自分で。
やらなきゃならないことが沢山あります。
ところで
ある作家さんのHPを拝見していて
人生で大切なのはタイミングらしい
だけど本当に大切なことはタイミングを外してやってくる
タイミング悪過ぎで犠牲なしにはそれを選べなくて
選ぶにはかなりの気合が要るんだけど
本当に大事だと思ったら
それでもそれを選択しなくてはいけない
その決意や覚悟をみるために
神様はあえてタイミングを外すのだ
といったくだりがあって
成る程なあ、と思ったのでした
2009.7/18
生きる事への野心
心を晴らすことが出来るのはやっぱり
素直さと真っ直ぐな心
話は変わって
今日、絵に描いた様な「天井から水漏れ」を体験
いやはや、びっくりです
木目の天井の隙間から水が ざあ と漏れ出す
後始末やら掃除やらも面倒でしたが
ちょっとわくわくしました
そんな私は不謹慎かもしれません
ただただ平坦な日常の中でふいに起こる
こんな出来事のような
印象的な作品
・・・というのも、創ってみたくなります