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ヒロタが綴る日々の出来事

とは、中根東里の言葉。
「楽しむ」の中にはきっと苦悩も含まれるのでしょう。

ひたすらに手元を見、脳内の地平を見てだけいる気がします。
空を見て森を見て冬の浜辺を見ることに憧れていても、憧れを実現するにはもっと力が要ります。
先のことはわかりません。さてさて

なるべく健康に、なるべく長生きするつもりですので、どうぞよろしくお願いいたしますね。

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スマートフォンケース
池袋店で完売してしまったポケットタイプのねこくまケース、今回もお作りしました。
(お早めのお越しがおすすめです。)
そんなこんなで、
詳細と作品ラインナップをUPしました。画像のアイテムはこちらに並びます。上記リンクよりご覧くださいね。


お腹が空いたら土鍋でご飯を炊いて食べて、あとはゆで卵を茹でるのだ。
十一月第2週めはウェブショップに新作をUPして、天体観測展の追い込みに集中します。今回は中崎町本店と東急ハンズ心斎橋店での同時開催。ハンズでの作品展開は初となるのでドキドキしています。いっぱい作ろう。

十一月は特別な月。

アルパカパカ

2017.11/4

天体観測展、冬のおくりもの展、いちのいちグランスタ丸の内展催事の追い込み前の、ウェブショップの新作制作日。大学の先輩から受け継いだ大量のジャコブがなくなったので、アルパカのストックを使って試作してみた。ウールを混ぜなかったけれど羊毛と同じくらいしっかりと縮むし、ぬめり感のある質感に仕上がって面白い。素材はちゃんと聞くとごまかしなく答えてくれる。

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夜の博物館展、終了いたしました。

「心臓のブローチ」完売しました。
本当に本当にありがとうございます。

「技術がないとできない造形で、私ならではの表現でとてもよかった」と店主さまに言っていただき、結果もあわせて本当に作ってよかったなあと思います。思いがけないご褒美のように言葉で伝えていただけると勇気が湧いてきますし、励みになります。
お問い合わせもたくさんいただきましたので、今後も引き続きJAMPOTさんとJAMPOTさんのウェブショップで心臓ブローチを取り扱って頂くことになりました。とても手間のかかる作品ですので少々お時間をいただきますが、納品について詳細が決まりましたらお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします!
神保町いちのいち池袋店さまに続き、11/17からはいちのいち多摩センター店さまにて単独出店の催事が始まります。本日大量の作品たちを無事発送しました。今回も盛りだくさんで130点あまりお届けしています。作品ラインナップはまた近日中にお知らせいたしますが、注目作品はお正月のお鏡餅(大・小)。昨年末にウェブショップで受注を行いご好評を頂いたアイテムでしたので、いっちょたくさん作ってみようかなと思いまして。気に入っていただけるといいな。
神保町いちのいちさまとのお取引はここ2年ほどで、毎回たくさんの作品を作らなければならないのでものすごく鍛えられます。数をこなすっていうことはそれだけ技術が上がるということ。大きな出会いのひとつです。
ウェブショップにて、お客様から感想と届きましたメールをいただくことが増えてきました。一言一言がとっても嬉しいです。もちろん、さらりと買ってさらりとお届けする便利なツールとしてウェブショップを気軽に使っていただければ、と思っていますが、改めて言葉で感想を頂けてわかることがとても多いです。ありがとうございます。
ただただ作品をつくる日々。この日々を続けて続けて、どこに行けるんだろう。立派な目標も目的もなく、なくてもよくて(あるとしても内緒で)、何がしたいのかといえば「つくっていたい」。そして好きな人たちと心地よい時間を過ごす。
私もまた、まっとうに生きようとした結果真面目に生きることをやめたのかもしれない。

 昨日10/23(月)の午前にお花のブローチについてお問い合わせいただきましたお客様。お送りした返信メールがこちらに返ってきてしまいました。もしこちらをお読みいただけましたら、恐れ入りますがご連絡のつくメールアドレスをお知らせいただけますよう、お願い申し上げます。

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2017.10/23

先週はずっと雨が降り続いていて、昨日は台風らしい台風もやってきてクライマックスの様相だった。今日はウェブショップにクッキー&ビスケットとオバケのブローチをUP。ハロウィンシーズンにやりたかった作品たち。クラシカルな雰囲気が漂うロシアケーキのブローチは自分用も作ったほど大のお気に入りで、ずっと作りたかったものリストに入っていたもので、ようやく形にできてよかった。大好きなお店の人から「バラのよう」と言っていただけて嬉しかった。
先週はひたすらお鏡餅を作っていた。ハロウィンもクリスマスもこれからだというのにお正月準備だ。来月のいちのいち多摩センター店さま催事に並ぶ。お正月の準備に、または年始の贈り物にぜひぜひ(昨年はプレゼント用とご自分用に買い求めてくださる方が多かった)。
繁忙期と雨続きでちょっぴり不調になった身体は本日のメンテナンスで持ち直した。今週は晴れが続くそうなので締め切りを前にして少しほっとしている。からりと晴れれば気分も調子も良く、雨の日や寒い日は微妙。暑ければ微妙。季節の変わり目も微妙。にゃんだかなあと思いつつも付き合っていかないといけないので大事に使おう。自然の天候にぴったり寄り添うかのような身体もまた自然のものなんだなあと思えば、それもまあいいかもという気持ちになったりもする、時もある。
いちのいち池袋店さまの催事も無事終了。たくさんの方に作品をお迎えいただけたようで胸をなでおろした。三省堂書店の皆さんにもいろいろ細やかなお気遣いをしていただき、おかげさまってこういうことだなあ、喜んでいただけるようにもっと作りたいなあ、とまた思う。

ねこブローチのワークショップ、無事終了いたしました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございます!

AVRILさんでワークショップをさせていただくのは5回目くらいになるのかな?何度かショップを移転されていて、ワークショップは京都三条のSACRAビル時代からお世話になっています。今回は一乗寺に移転してから初めてのことで、さらに一乗寺店ではなく恵文社さんでの初めてのワークショップで、どんな感じになるのかなあ?とドキドキしながら。ふたを開けてみれば、初めましての方から遠くから駆けつけてくださる方まで、皆さんとご一緒できてとても楽しい日となりました。(ういろうバー、かわいかった!)
1匹1匹、全然違う表情。世界でひとつの猫たちができあがりました。

ニードルフェルト、楽しんでいただけましたでしょうか?
ご自宅でも作りやすいと思いますので、これからもちくちくニードルフェルトを楽しんでいただけたら嬉しいです。
そしてAVRILのみなさまには今回もたくさんお世話になりました。
どの催事も一人ではできないものです。ありがとう。

そして1日カフェのお菓子をたくさん作ってくれたCYNARさん。味やセンスはもちろんのこと、芯があって一人でたくさんの数を作れるそのガッツに惚れてお願いしました。お声をかけてよかったです。やまのはさんの美味しいコーヒーと一緒に私も楽しみました。

次回は未定ですが、また機会があればぜひ。

ひとつひとつ

2017.10/11

ワークショップ&リトルショップの発送、無事完了。
つい先ほどまでブローチを仕上げ、台紙を作ってと作業をしておりました。間に合ったー。ギリギリの理由は、どうしてもオバケを作りたくて、どうしてもオバケが必要だったから。「うまく言えないけど必要。」という感覚。作れてよかった。

今回のワークショップは、私が初めて就職したAVRILさんの25周年記念イベントの中で参加させていただきます。案内状にもある通り、25年という時間の中で糸が繋げてくれた嬉しいお仕事であると同時に、時間が経つのは本当に早いなあ、と。
昨日はオーダー作品をお届けにあがった先で素敵な方に出会いました。「ヒツジフエルト縮絨室の名前ではよく見かけていて覚えていた」とのこと。嬉しい。自分が生きていることで、会おうが会わなかろうがいろんなところに影響を及ぼし合っている。さらりと流れていくご縁もあれば繋がり続けるものもあります。知らないうちに。そんなこともあるから、今日もコーヒーを淹れて、旬の果物を食べて(今日は奈良の柿でしたよ)、掃除をして仕事をするのでした。

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裏と表で表情が違う、切りっぱなしのフリルレースコースター

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オバケのブローチ

13日のワークショップの日、1日限りのリトルショップをオープンします。上記のブローチをお披露目しますので、ワークショップと合わせてお楽しみくださいね。平日の1日だけなのが本当に申し訳ないのですが、ご都合がつきましたら何卒よしなに。

今回のリトルショップはもともとクッキーブローチだけの予定でした。が、少しでもいいからオバケをお出ししたくてギリギリまで粘りました。もうすぐハロウィンだもの。ちょっとだけつくれたオバケはすごく小さいブローチで、ワンポイントとしてかわいい気がする、と思っています。

やりたいことはたくさんあるし、「こんなのできたから見て見てー」「ぜひお迎えして使いこなしてー」「プレゼントにもいいと思うんだー」や「参加して作ってみて欲しいなあ」という欲はあったりして、そういう欲を、恥ずかしがらないでどんどん出していけるように。

いよいよ今週の金曜日と迫ってきて、ワークショップの道具や素材を揃えたり、作品を仕上げたりしながらだんだん楽しみが増えてきました。

文月のころ

2017.7/9

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色とりどりの土星をバッグチャームにしました。

七夕の日にスタートした天体観測展 at JAMPOTに新たに納品した新作です。
連日盛況で整理券の発行や順番待ちなどお待たせしておりますが、その分見ごたえのある催事です。天体観測展、気になっている方は、一度は足をお運びいただければと思います。

作品を作ることで、催事に参加することで、季節を意識することができている。
来年の7月7日、わたしはどこにいるだろう。

先のことは誰にもわからないからこそ希望がある気がするのだ。
後悔のない選択と行動を。