2020.6/30
1日雨が降ったり止んだりの1日。縁側から手を伸ばして濡れない程度の雑草を抜くだけ。仕事の続きは1日かけて進んだ。
思考して思考したことを言葉に置き換えてみたいことがたくさんあるような気がするけど、なかなかできていない。思考しても答えが出るものはほとんどないと思うけど考えるということをしたい。感情のひとつひとつを放っておきたくないというか。
2020.6/28
食べる猫のブローチ
不思議な瞳はタイガーアイの天然石で、角度によって猫目の表情が変わるのがきれいです。
こちらのブローチも、眠れる羊を数える夜店に追加しています。秋冬に向けた制作も始まって少々慌ただしいため、また折を見て少しずつUPしていきたいと思っております。
裏庭は苔庭になっていて湿り気があるので、沢ガニをちょいちょい見かけます。庭にカニがいると結構びっくりします。苔庭は後年父が整えたもので、子供の頃はただの裏庭だったのでカニは居ませんでした。ほかにはオタマジャクシからカエルになったばっかりのちびっこもいたりして、彼らも湿気のあるところがお好み。ちいさいとかわいい。付かず離れず適度な距離で、それなりに仲良く暮らしています。
今やっているお仕事をちゃんと納品してから髪を切りに行く、あとは内藤礼さんの展示も観に行こう。内藤さんの作品はわたしにとって難しい部類に入りますが、いつも空間は美しい緊張感の中にあって、同時にふわっとした感じもします。そして広くて余白に満たされている。この表現が適しているかは自信がないですが、変わらずずっと好きなのです。
2020.6/15
大雨警報が解除され、雨の上がった月曜日。地面が少し緩んでいるおかげか雨で伸びた雑草が抜きやすい。雑草という名の植物はないと誰かが言っていたのには全く同意であり、いきものを土から引っこ抜くのは心苦しいのだけど放っておくと庭が緑で埋まりぼさぼさになるし虫も増えるので致し方がない。というか心苦しいとか言っていられない、おそろしや緑の浸食。鎌を手にしながら小さなアリやダンゴムシがせせこましくしているのを見る。生きている。
眠れる羊を数える夜店、今夜もオープンしました。今宵は羊のブローチです。
お店の名前に羊を冠したのだから羊のブローチは初日にしたら良かったな…と今更ながら思いました。また、夜らしい室礼にすれば良かったな…とも。反省に基づいてまた改良していきます。あと1点分撮影済みの作品があるので、以降に改良をしていきます。
みなさま、どうぞ良き夜を。
2020.6/14
本日深夜0時に「眠れる羊を数える夜店」をオンラインストア内にオープンいたします。
ここでは毎回1点ずつ作品をオンラインストアにUPしていこうと思っています。あえて夜遅くにオープンする真夜中のための場所があるといいなと思いました。
早寝早起きも好きです。真夜中も夜更かしも好きです。特に静かに1人の時間を過ごす真夜中が。仕事をしたり映画を見たり日記を書いたりという自由な時間。それこそ羊を数えて眠ってもいい。眠りたくて眠れない人も、夜更かししたくて起きている人も、誰でもひっそりと訪れることができる場所のようなものを。と、そんなことを考えていました。
2020.6/11
めばちこ、って関西の方言だっけ。こちらではふつうにものもらいと言います、おそらく。ものもらいができています。子供の頃以来じゃなかろうか。
ざあざあ降りの雨は久しぶりでした。昨日までの暑さは何処へやら、すっかり涼しくなって半袖だと風邪をひきそうです。気候が不安定なのでみなさんも気をつけてくださいね。わたしは夏に弱いので、冷やして体調を崩さないように温かいものを食べるようにしたり白湯を飲んだりしています。それでもお風呂上がりのハーゲンダッツはやめられず、数日おきにしたり食べた後に白湯を飲んだりしています。そんなこんなで今日は作品の梱包と発送、そして羊毛を注文しました。次のオンラインストア販売スケジュールも考えつつ、新しい作品作りにもアンテナが向いてきたようです。
2020.6/10
そう、夏めいてまいりました。洗濯物の乾く速さ、風の温度、空気の匂い、食べたくなるもの、裸足。外に(というか庭に)出たくなります。いい匂いがするから。冬はしんとしていて夏はにぎやかな庭。際限なく生えてくる緑の草らの侵食を食い止めながら。日焼け止めは必須。
6月に入ってからは受注アイテムの制作が引き続き続いています。あとは久しぶりに誌面のお仕事をいただいたのでこちらの準備も。情報解禁となりましたらまたお知らせいたしますね。楽しんでいただける誌面になるようにがんばります〜。creemaのサイトでも、新しくねこくまスマートフォンケースをUPしております。そのうち黒猫のスマートフォンケースは大小共に受注でお作りできますので、ぜひご覧くださいね。
2020.5/31
雨が降ると屋根から水が落ちる。その水はけを良くするために庭の一部に白い砂利が敷いてあり、長年の放置で茶とグレーと苔の緑が混じったような色になってしまった。造園屋さんに砂利を入れ替えてもらうのが定石だけど、「自分で磨けばある程度きれいになるんじゃね?」と思い時間を見つけては一個一個ブラシで磨いている。水だけでも結構きれいになるがウタマロ洗剤を吹いて磨くとさらに白くなる。砂利のスペースは1メートル前後の円の中だけなので楽勝だろうとタカをくくっていたが、ちいさな砂利をちまちまと擦る作業はなかなか進まないし腰が痛くなるしで難儀。それでも無心で磨いていると妙な心の穏やかさが生まれるのだ。これはセラピーだな。そうして誰もいない庭で風が吹いてそばでは小川が流れていて、よい。いつになったら終わるんだろう…と気が遠くなりながら。そんなこんなで5月も終わり。
2020.5/29
今月の山を越えて時間のゆとりができガラス面の割れたiPhoneを修理にようやく出し、それが帰ってきた。おかえりー。思ったより早く帰ってきてくれたので椅子に座り損ねて太ももを打った。
代替機で初めてiPhone以外のスマートフォンを数日使ってみてiPhoneは使いやすいなというのが正直な感想だった。他の機種をまったく使ったことがないせいもあるだろうけれど…。それでも仲良くなろうと代替機をいろいろ触ってみていた中、ちょっぴり仲良くなってきた矢先に帰ってきたので代替機とは早くもお別れとなった。彼の記憶は私の目の前で消去されてしまった。それはそれで寂しい。ただ画面が大きいのは見やすくて良いなと感じたので、次に機種変更するときは参考にしよう。(近頃小さい画面が見にくい)数日の修理とはいえ手元に愛機がないのは心もとなかった。これからもよろしくね。
creemaの受注オーダーをお待ちの方々、ありがとうございます。もうすぐ発送できるよう支度を進めていますのであと少しだけお待ちくださいね。
2020.5/27
ヒツジフエルト縮絨室オンラインストアにて、くま/ねこスマートフォンケース大小2サイズの販売をスタートしました。スマートフォンの種類は沢山あってきりがないので、サイズはiPhoneをベースにしています。スマートフォンによってはサイズが合えばお使いいただくことができますので、アイテムページにある内寸などをご参考にしてみてください。
お買い上げいただいているみなさまありがとうございます。ご入金確認後に順次発送をさせていただきますね。これから、というみなさまも、よろしければ遊びにいらしてくださいませ。カラーバリエーションも表情もいろいろありますので楽しんでいただけるといいなあと思っています。(こちらでのご購入が落ち着いてきたところでcreemaに今回のアイテムをUP予定です。)
2020.5/26
朝の日課、件の用水草取りに出向くと川底に手頃な石が数個並べられてあり、水の流れを変えることで池へゆく水が滞るのを防いでくれているようだった。実際、草は溜まってはいたが水はちゃんと小川を通って池に流れていた。多分近所の方がやってくれたのだと思う。私などよりもうちのことをよく知っている。あの人かな、と何人かの顔が浮かぶ。
今日は午前に撮影と編集作業をすませて軽く洗車をし(こんなに頻繁に車を洗わなければならぬものだとは思わなかった)、携帯の修理を頼みに出掛けた。スタッフの方はもちろんマスクで、それゆえに担当してくれた若い女性の美しく塗られたほんのりすくみピンクブラウンのアイシャドウや丁寧に塗られた上下の睫毛をきれいだな、と惚れ惚れ見つめながら滞りなく済んだ。親しい友人だったら手放しで素敵だと褒めた気がする。スマートフォンはiPhoneしか使ったことがなく、これしかお貸しできないんです、と渡されたAndroidの代替機は勝手が分からず今もたいへん苦労している。