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ヒロタが綴る日々の出来事

あるく年末

2020.12/30

こんばんは。年末感が漂ってきましたね。

仕事納めをされた方も、まだまだお仕事が続く方も、お身体気をつけてお過ごしくださいね。のんびりされる方も、ゴロゴロまたは横になって過ごされる方も、仕事や家のことで忙しい方も、どんな方も、皆様が無事に過ごしていただければ何よりです。

1/8からの神保町いちのいち神保町店出店の納品は済ませましたが、すでに第二便めの追加制作にあたっています。同時に、creemaサイトでの通常受注の制作も続いています。creemaSPRINGSのクラウドファンディングを進行中なこともあり、受注が増えて嬉しい悲鳴を上げております。

正直なところ、作品を手に取っていただける機会がクラファンきっかけで増えるとは思っていませんでした。これもクラファンで認知してもらえる機会が増えたおかげですね…。作品に出会ってくださった皆さま、ここまでクラファンでご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。みなさまからのご支援を頂くたびに、今回の作品集作りという取り組みへのさらなる勇気が湧いてきます。皆様からいただいた大切なご支援・時間・資金をしっかり使って、いい作品集をお届けできるように精進いたします。

「家で楽しんでいただけるものを届けたい」+「自分がつくりたい本を作りたい」のハイブリッドが今回の取り組みです。

とはいえ、連日の制作で大切な器具のひとつ、右肘の使いすぎで肘が痛み出したので、今夜はこの辺で休むことにして続きはまた明日にしようと思います。

制作漬けの毎日は髪の毛が逆立つほどの大変さも含めて至上の喜びですが、その他のことも楽しんでいます。今年は毎週の大河ドラマに癒され(考察&新説&ドラマ上の解釈含めて歴史好き)、少し前からは進撃の巨人のファイナルシーズンが始まり、素晴らしいエンターテインメントに勇気をいただきながら過ごしています。進撃の巨人、今回のOP曲がめっちゃ中毒性があってお気に入りです。今までのOP曲とまったく違うけれど、物語の舞台も今回大きく変わっているのでいい感じだなと思ったりしています。

寒波がやってくるそうで、雪国でもあるこちらの地域では多めに買い出しをしたり、融雪装置として私道に水を流す支度もしつつ、少し目を離すと落ち葉で庭が荒れるから手入れしないといけないし、家の掃除もしないと…と脳がめまぐるしく動いています。生活することそのものもやるべきことがたくさんあって、それもまた幸せなことだと思っています。生きていくことにまっすぐに向かう一本道。

ともあれ寒くなりそうなので、みなさまくれぐれも体調に気をつけてお過ごし下さいね。私も色々気をつけて過ごします。

そしてもしよろしければ、年末年始お時間ありましたらクラウドファンディングの文章をお読みいただけると幸いです。これまでの歩みと、作品集を作るに至る道が感じとれるような内容になっているかと思います。知っていただける機会になれば嬉しいです。

作品集のご予約クラウドファンディング「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」

どうぞ素敵な年末年始をお過ごし下さいね。

ではでは。

まずはお知らせです。

1/8-2/4 神保町いちのいち神保町店単独出店

年明け初の催事の情報が解禁となりました。今回は動物モチーフに重点を置いてみなさまに楽しんでいただけるようたくさんお届けしています。神保町いちのいちさまでの催事ももう4年とか5年?くらいになりました。関東方面で実際に手に取ってご覧頂ける貴重な機会となっています。フェルトアイテムたちが皆様のお越しをお待ちしております。

そして、作品集のクラウドファンデイングも締め切りまであと約2週間となりました。

まずはご予約いただいている皆様に深く感謝申し上げます。

そして、まだ迷っている方もこの機会にぜひ、ぜひ、ご支援いただけると嬉しいです。目標達成に何卒お力をお貸し下さい!「楽しい!」をお届けできたらうれしいですし、寝っ転がりながらぱらぱらとめくって「なんとなく楽しいかも〜」もお届けできたらいいなと思っています。

【ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」】

怒涛の納品第一弾を終え、すぐに年内の納品作品の制作、追加納品用の制作に入っています。また、creemaの受注も引き続きありがとうございます。順次おつくりしていますので、もうしばらくお待ちくださいませ。年明けからは作品集づくり、リターン品づくりも本格的に始まります。作品集のご予約特典付きはクラウドファンデイング期間のみですのでこの機会をお見逃しなく!年末年始も休みなく、ものづくりに携わっていられることの幸せを感じています。

2020年の仕事納めをもう済ませられた方もこちらにいらっしゃるのかな。今年もおつかれさまでした。そしてまだまだお仕事が続くみなさま、一緒にこつこつやっていきましょう。そして人生ひと休み中のみなさまは、ゆっくりゴロゴロ過ごしてくださいね。

そして、もしよろしければクラウドファンディングのご支援を宜しくお願いいたします。

毎回作品集のお知らせしてますな、と思っている方もおられるかもしれませんが、きちんと告知を続けていけば「届く」方が毎回必ずと言っていいほどいらっしゃいます。わたしのような1人のちいさな工房作家は、何度もなんども繰り返して丁寧に文章を綴り届け続けなければ届かないことをわかっているからです。今日ここを読んでくださった方の中からお一人でも、また届いてくれたらいいなと願いつつ、制作がんばります。

ではでは。

ゆきぐに

2020.12/21

本格的な雪が続いています。子供の頃にくらべれば積雪はずいぶん減り、雪かきも楽にはなっていますがそれでも毎朝大変。放っておくと埋もれて自宅に閉じ込められるので、道に出るルートと納屋へ行くルートを雪かきします。家庭用除雪機欲しいな〜。

夕方に天気予報をチェックして「今夜の積雪は山間部で15cmか、それならたいしたことないね」なんていう会話が交わされたりします。

催事の追い込み引き続き、creemaの受注も順に進めています。お問い合わせ等も順に返信していきますので、何卒お待ちくださいませ。

作品集づくりも3月の出版に向けて進行中です。雪降る工房から全国、海外へ向けて発信できることがうれしい。1月11日いっぱいまでクラウドファンディングにて予約を受付しております。

ご予約はこちらから!↓↓

【ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」】

 
 
 購入数が36となりました。とにかくうれしい!ありがとうございます。引き続き気にかけて下さっている方、FB等で投稿をシェアして下さっている方も本当にありがとうございます。
目標金額の63万円は、出版にかかる費用の半分であることは以前にも書かせていただきました。また、「集まっている金額」がどんと前に出ているのでそこが目立つのですが、やっぱりご予約をいただいている購入数、ご予約(ご支援)下さったおひとりおひとりのお気持ちが1番大切です。おひとりおひとりに感謝申し上げます。
CreemaSPRINGSという新しいプラットフォームに登録をし、お支払いの登録をするって手間がかかることだと思うのです。貴重なお時間を割いていただいていることがとても嬉しいです。
 
今日も1月の催事に向けての制作の追い込み真っ最中です。なるべくたくさんの作品をつくってお届けするべく奮闘していますが、あらためて「1人の作家がつくれる数の身体的・物理的限界」ももちろん感じています。作品集は「作品を集めた本」ではあるけれど、みなさんご存知の通り本づくりはただの総集編ではないし、作品集という新しい形の作品です。しっかりデザイン・構成・装丁をつくってたくさん刷ってお届けできる新しい作品。こういった形態の作品の大切さをより感じることができます。やっぱり作品集を作ることに決めて良かったな、と。
 
本をなるべくたくさん刷ってたくさんの方にお届けしたいなと思っています。引き続きかんばりたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 

冬仕事

2020.12/16

 
 
現在¥280410のご予約をいただいております。温かいご支援ありがとうございます。
ですが、目標達成率は43%。まだまだこれからです。残り日数あと24日、ヒツジフエルト縮絨室の新しい取り組みへのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
 
そんな現在は、クラウドファンディングのプロジェクトも進行しつつ、年明けの東京での催事のために制作の追い込み真っ最中です。
昨日あたりから雪も積もり始めて、雪かきをして首を痛めつつも筋トレのおかげかぎっくり腰にはならず、なんとか頑張っております。

本日は雨の1日。次の催事と冬のおくりもの展の追加の制作をしています。冬のおくりもの展の追加分は完売していた溜まるブローチで、5色を各1つずつ明日には発送できると思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

わたしは大学卒業後、京都のアヴリルという糸の会社で働いていました。当時は社員も少なく、前社長の出張によく同行させてもらったりしてかなり薫陶を受けたように思います。教えてもらったことで今もよく覚えていることのひとつが「原料が素材になり、製品になる」ということでした。それは当たり前のことですが、自分は今以上にボンヤリすぎていてまったく意識していなかったことでした。「廣田さんが今着ているそのチェックの服の生地も、原料は誰かが時間をかけて育てた綿花で、それをよりあわせて糸にし、染め、縦と横の糸を織り上げて布になっている」。何気なく買っているものが手元に届くまでには気の遠くなるような行程がある。

わたしが扱っている羊毛もそうです。大切に育てられた羊から毛を刈り取り、部位を選別し、洗って染めてスライバーという線維の束になってイギリスから送られてくる。(私が主に使っているのはイギリスのメリノウールです)そこから自分が色を混ぜ、作品の意匠を考え、制作し、できたものを届ける。

ものにはすべて物語があるということ。自分の制作物だって、制作した年齢、時期、今注目しているものによって様々です。「これをつくって欲しい」というお声があってつくるものもあれば、お声があっても自分の中に落とし込めなければつくらない。そして、暗い話ではないけれど、「わたしは永遠には生きていない」。チャンスは自分の手で掴みに行かないといけない。だからこそ作品集をつくろう。そう思っています。

今つくっている作品集も、これまでのわたしの歩みと、作品集づくりに携わってもらっているいろんな方々の物語と力が合わさっています。

ものが手元に届くまでのことを「自分はボンヤリしていて意識していなかった」と書きましたが、日頃から意識して暮らしている人はまだまだ少ないのかもしれない、とも感じています。日々の生活はあまりにあわただしいから。私のつくっている作品や本は、生きるには必要のないものだけど、人はパンのみに生きるにあらず、バラの花も必要であると思っています。なぜなら自分は本に、映画に、アートにとても救われているからです。受け手としてもです。

今の時代だからこそアートの力を発揮したい。

作品集をつくる理由は、何個でも出てきます。皆さんが家でも楽しめるものをつくろう!という意味もあれば、仕事を残すという意味もあれば、国内外にお届けして知ってもらうどー、今後もつくっていくどー!という意味もあります。そんなことも日々考え、今ここを読んでくださっているお一人お一人に作品集が届けばいいなと思っています。

 

作品集のご予約クラウドファンディングはこちら↓

ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」

何卒ご支援を宜しくお願い致します!

いききりたい

2020.12/7

まずは、今開催中の冬のおくりもの展。この最中にあって様々な作品がお客様のお手元に旅立っているご報告をいただいています。本当にありがとうございます。

「楽しい、わくわく」を作品でお届けできていたら嬉しいです。

素敵な作家さんのアイテムもたくさんあります。会場のKockaさんのInstagramで気になったアイテムがありましたら、kockaさんまでお問い合わせ頂ければ通販も対応いただけるようです。

そして作品集の予約クラウドファンディング【ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」】

も引き続きご支援いただきありがとうございます。完売していた人気のリターン品も追加していますのでどうぞご覧下さいね。

※ご予約クラファンへは画像をクリック!

先日ある方と作品集のお話をしていて、「作品集を見てカタログみたいに注文できるのじゃないと大変なんじゃない?」と言われました。なるほど確かに、と思いました。しかしながら、「これまでのいろんな作品と新作を見ることができ、作品のストーリーを含めて本という形にちゃんと残す」のが今回の作品集のコンセプトなので、そこはブレずに行こうと改めて思いました。考えの違う方の意見を聞くのはとても面白くて、自分がやりたいことがよりくっきりと見えてくる。そしてどちらも間違いではないということ。作品単品で見てもらえることはいつもめちゃくちゃ嬉しいですが、今回の作品集のようにバックストーリーや変遷も見てもらえると作り手としてより嬉しいです。むずかしいことしてるのは重々承知ですが、43歳だしやりたいことを思いっきりやりたい。ちょっとわがままにやってみたい、せっかくだから生き切りたいみたいな気持ちです。

おはようございます。こちらは本日も制作日和です。

現在、初めての作品集ご予約をクラウドファンディングで行っています。1月11日までの期間限定で、特典ポストカード3点セットが付くのはこのクラウドファンディングでの予約のみとなっています。また、フェルトのアイテムとセットになったものも今回のみ、いつもより割引でご提供しています。

ご予約頂いているみなさま、ありがとうございます。これに伴い売り切れているリターン品(購入品)も出てきていたので、昨晩リターン品を追加しました。

【追加しました】ねこと一緒に読書セット/フェルトのクロネコしおり付き

作品集にフェルトでおつくりする黒猫のしおりが付いているセットです。本にはさむと顔がぴょこっと出るのがポイント。

 

【即完売につき追加】作品集+猫のファマド(15cm)

作品集と、ヒツジフエルト縮絨室オリジナルキャラクター「猫のファマド」人形(15cm)のセットです。

「猫のファマド」はヒツジフエルト縮絨室はじめての名前をつけた猫です。ぶち模様とブルーとイエローのオッドアイが特徴です。このファマドがティーカップを持ったおもてなしバージョンを、全長15cmのちいさな人形に仕立ててお届けします。
※画像のファマドは参考画像です。一つ一つ手作業のため、仕上がりには若干の違いが出てまいります。
※人形の制作には時間がかかるため、追加分のこちらのファマドは5月のお届けとなりますことをご了承ください。

 

【即完売につき追加】作品集+猫のファマド(21cm)

作品集に猫のファマド(21cm)をお付けしたセットです。
 
以上の3種類を追加しました。
ご覧いただけましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!

おはようございます。

通常受注と年始から始まる催事の制作で毎日あわただしく過ごさせてもらっています。

晴れているとそれだけで気持ちが良い。

作品集のクラファン、ご予約頂いている皆さまありがとうございます。
本のご予約クラウドファンディングの文章は、沢山沢山書いて、そこから削って削って推敲してcreemaの担当者さんに何度もチェックしてもらいながら仕上げました。今でもちょいちょい読み返しています。正直に書いた上で、今の自分はちゃんとできているか?とか、これからもっと良いものをつくるにはやはり数をつくることだな、とかいろいろ考えます。そして行動。確かに1人では信じられない量の作品を作っているけれど、果たしてこれは自分のマックス値叩いてるか?とか。
 
試してみなければ分からないので、例えば今年から筋トレをはじめました。成果が少しずつ出てきて、作品のクオリティーアップや集中力、体力・胆力に良い影響が出ています。
文字に起こしたことや、作品集を作っているという事が、自分のこの仕事、つまりは生き方について考えを深めていく事に繋がっています。
 
シンプルにいうと、お家でも楽しめる作品集を作りたいと思いました。
お出かけが自由になった時、フェルト作品の実物も見ていただけたら嬉しいですし、フェルトメイキングの世界を知るきっかけにもなったらいいなと思っています。今だからこその特別な本。とはいえ、こういった作者の気合いみたいなものなんてどうだって良くて、ただただ元気になってもらえる本を目指したい。
2021年3月下旬発売、順次発送予定です。特典付きご予約はクラウドファンディングのみです。毎日お待ちしております!
 

ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」

おはようございます。

今週もスタートしましたね。ヒツジフエルト縮絨室の近況としては、催事・受注制作が続いています。

◆ご予約ページへは画像をクリックして下さい◆

初めての作品集ご予約クラウドファンディングの経過です。11/30現在、前回のご報告より増えまして、¥234,465のご予約を頂いております。ありがとうございます!

クラウドファンディング内の文章もこれまでを知る方、知らない方、いろんな方に向けて一生懸命書きました。読んで頂けると嬉しいです。

今回のご予約に限り、ポストカード3種セットがついてきます。ヒロタの作品をプロの方にポストカードへと落とし込んでもらい、送ってよし、飾ってよし、記念品としてよしのアイテムへと仕上げていただいているので、楽しみにしていてくださいね。

また、PR特別企画の動画も多くの反響を頂いていて「自分が当たり前のようにやっていることも、まだまだ知られていない。できるかぎり紹介していこう」と気づく機会になりました。

これまでの記念本としての側面もありつつ、国内外の方たちへもヒツジフエルトを知っていただく機会としても良い本になるよう、進めていきます。ヒツジフエルト縮絨室という小さな小さな船だから、自分から声をあげてアピールしていかないとと思っています。「ここにいます」と。今更かっこつけている場合でも斜に構えている場合でもないというか…。かっこつけているから若い頃は苦しかったような。今は素直に言いたい。「良い本つくるからみんな見てー!」って。

ご予約という形で熱意をかっていただけていると信じて、コツコツ制作する日々を信じて、今日も制作スタートします。