2021.8/11
オンラインストア用心臓ブローチのスペシャルバージョン3点がほぼできました。
今日は画像の上の羊毛でラストひとつをつくりました。通常バージョンより管が多くて、かつグラデーションカラーにしています。左の淡い紫は格好よろしいように配色するのが難しかったです。
通常バージョンは10点できたので計13点。
流石につーかーれーたー!
予定通りの数を完成させるのは、つくることと同じくらいに嬉しいものです。
ヒツジフエルト縮絨室というちいさなちいさな国の王。計画立てて、リーダーシップをもって、こつこつ積み上げていきましょうな。そしてちゃんと寝ましょう。ここの王は十分な睡眠と休息が肝です。
2021.8/8
本日21時より、天体観測展 WEBSHOPでの販売が始まります。
(販売ページへは画像をクリックしてくださいね)
今はプレビュー画面としてご覧いただけるようになっています。作品の詳細はこちらをお読みください。
今回は山羊座、獅子座、蠍座、乙女座の4種類。実物を手にとってご覧いただけましたらうれしいです。また、ご購入後の経年変化によるメンテナンスはヒツジフエルトまでご連絡いただければ対応いたします。それではどうぞよろしくお願いいたします!
2021.8/6
これまでの価値観やあたりまえだと思い込んできたものがぶっ壊れたとき、それは大抵傍目から見えない。
たとえば夜は暗くて辺りがよく見えない。明るく見える遠い向こうの街、または輝くお月さまにたどり着いたとしたら何かがあるのかもしれないけれど、はてさて、ほんとにあるかどうかはわからない。暗くてよく見えない夜は、手探りでたしかめながらゆっくり動いたりじっとしていたり気配をうかがったりするもの。なので今はそっと耳をすませる。よく見えないんだから、真昼間みたいにがんがん動かなくてもええやん。
「本当」に焦点を当てると、私の本質は全くエンタメにはできない。人に届けるために作品もエンターテイメントしているし、結局のところ私はその”変換”が大好き。しかし、そろそろ本質にも目を向ける時期がきているとぼんやり感じているこの頃です。作品になるならないに関わらず。これからどこに行くんだろうなあ。
”普通ってなんですか
それを手に入れれば周りから浮かなくて安心しますか
そんな疑問が一度でもわいてしまった人は、もう気づかなかった頃には戻れない
目に見える衝撃や誘惑に気を取られずに、傍目からは見えないような衝撃を大切に、
月を見ながら夜のお散歩するみたいに手探りでじっくり行きましょう”
でも、目先に惑うのは人間らしい。
ひっさしぶりに驚くほど青臭いことをあらためて考えておりました。というか青臭くても自分にとって大切なこと、頭と体でわかっていても実際に身につけるのは超ムズイぜ、というおはなし。
それはそれとして、8日からは天体観測展のウェブショップが販売開始となります(現在はプレビュー画面です)。
また、心臓ブローチのオンライン販売の制作、Creemaの受注分制作も引き続きやっております。いろいろと、楽しみにお待ちくださいませ。この夏もフェルトも暑い、いや熱い。
2021.8/5
今日も暑かった。
それでもまだ、陽が落ちると気温が下がるのがこの地のずいぶん助かる所です。
空のあるがままの美しさに惚れ惚れとはしても、羨ましがったり真似しようとしちゃ本末転倒。
わたしは空ではない、自分のできることを作品に落として行こう。そしたら結果的に自分ならではの何かにタッチするはず。
ふと外を見たらタヌキが横切って行きました。モフモフシマシマの尻尾と丸いお尻がかわいいぞ。
2021.8/5
制作のあと、最近はふらふら遊んでいます。
といってもわたしの好きな遊びは「興味がわいたこと、おもしろそうなものについて調べて勉強する」です。いつも学生みたいに手書きでノートをとりながら勉強します。わたしにはこれが一番頭に入りやすい。
作品につながるかもとか役に立つかもとか、そういう視点で勉強するものを探そうとするとうまくいかない。ふらふら過ごしているとやってきます。「あ、これおもしろそう」が。それが何年も前に知人からなんとなしに言われたこととつながって、むくむくと勉強したくなって、やって、そこから作品につながることもあればつながらないこともある。結果的に意味のあることも、ないことも、等しくラブです。もとい、興味を持って主体的に学ぶことは、「生き切る」のにぜんぶ意味がありそうです。
2021.7/27
2021年夏の天体観測展にお越しいただいた皆さま、作品をお迎えくださった皆さまありがとうございます。まずは心より御礼申し上げます。このような時期でお客さまにいらして頂けるかドキドキしていましたが、店主さまから「ずっと実店舗開催がなかったから今回来られて嬉しいです、お店で開催してくれてありがとうございます」と嬉しい言葉を頂けたと聞きました。わたしもなんだか目頭が熱くなりました。こちらこそありがとうございます…!夏の天体観測は特にキラキラと涼しげなアクセサリーが大人気なので、きっと楽しまれただろうな…。感染症対策やご入店待ちにもご協力くださりありがとうございます。
ご来店が叶わなかったお客さまにも向けて、8月8日(日)昼12時〜8月22日(日)夜19時の期間にGuignol(ギニョール)&JAM POTさんのウェブショップでも販売いたします。お迎えを悩んでいる方々も、遠方の方々も、ぜひ今度はオンラインにてお待ちしています。
天体観測展についてはインスタライブでも話していて、それを聞いた方が遠方からいらしてくださったり今回も嬉しく温かい気持ちでいっぱいになりました。「ぱっと見フェルトに見えない」は最高の褒め言葉です。
ここ4日は心臓ブローチに集中しています。血管作りも慣れてきて手が速くなって、それでも1日1点。つまつまと(富山弁)やっております。ぐーっと制作にのめり込んだりひと休みしながら木に止まる鳥を観察したりアイデアにうんうん唸ったりデッサンをしたりして、今度は「表現の体力」をつけている所です。
だいたい0時に仕事を終えて、それからベッドの中スマートフォンでこのブログを書くことがしばしば。寝室は曇りガラスの格子戸なので光がわかるらしく、家族から「寝床にスマホ持ってって見るのは良くないらしいよ〜」とチクリ。「ほんとだよね〜、きっと依存症なの、わたしはもうダメなの」「ダメだね〜」と会話をしました。
2021.7/25
ファマドとワッフルは、初めて名前を付けた存在の作品です。彼らはふたりで一対。長いこと考えていたものをここ2、3年ほどでようやくファマドとワッフルとしてこの世界に呼ぶことができました。自分がやれる形で外に出してあげるのに随分時間がかかりましたが、その分より特別な作品となっています。作品集のラストを飾るのにふさわしく、友人達も続々とできていて本の中で発表しています。思い立ってすぐにつくる作品もあれば(性格的にそちらの方が多いですが)、10年以上かかるものもある。ものづくりはいろんな色の情熱と想いとストーリーでできています。作品集の感想でもいろんな想像をしていただいていてすごく楽しいです。あとはみなさまの想像の翼で自由にこの世界を楽しんでもらえたら嬉しいです。作品って夢のようなものだから。
2021.7/23
秋冬に向けてまたつくり始めました。心臓は、どんなふうに受け止められるのか発表するまで全く分からなかった作品です。発表してから何年か経ち、スペシャルバージョンも増やして、こうしてみなさまにも楽しんでもらえるものになっていって嬉しい。
今季は店頭販売、オンライン販売の両方を考えています。楽しみにお待ちくださいませ。
2021.7/22
長年のファンとして、自分含めてファンにも責任はあると思っています。今日はそのことを考えていました。
彼のこれまでのお仕事の変遷、発言、インタビュー、今回の件での真っ直ぐなコメントを読んでその人間性の本質に思いを馳せ、私はこれからも小林賢太郎のファンで、作品が好きで、ラーメンズのファンです。
戯曲「銀河鉄道の夜のような夜」観たくなっちゃった。(ラーメンズ公式YouTubeでも観られます)
2021.7/21
空いたバス 流れるラジオの音
プリンは昔から固め一択