雨と熱ふたつ
2012.2/29
こんにちは。
京都は昨夜、夜遅くに雨が降りました。
同時に、少し発熱があって、とりあえず、冷えとり靴下をたくさん履いて就寝。早起きもお休み(とはいっても8時半には起床)。まだ本調子ではありませんが、日頃冷えとりやアーユルヴェーダを取り入れた生活やらをしているおかげで、回復が早いです。
冷えとりしていると、体調を崩した時、病院→薬、より先に、靴下を多く履いておこうとか、お白湯を飲もうとか、自分で考えられるからとてもいいですね。薬で症状をおさえ込むより、身体が毒を出したがっているのだから、それを促すような処置を、自分で取ろうと思えるようになる。そのほうが回復が早いし、発熱も、「身体からの毒出しが来たんだ〜」、と、感謝するくらい。
日々部屋の整理をこつこつやっていたり、個人的にも今回につながるような出来事があったり、今まで破れたことのなかった冷えとり靴下に、数日前でっかく穴があいたりとか(毒が出てくると冷えとり靴下がやぶれることがあるのです)あったから、発熱も妙に納得出来たというか。
こうした取り組みは、向き不向きがあるからみんなにおすすめするつもりはないし、緊急時には病院にも薬にも頼るだろうけれど、私にはこの生活が合っているみたい。
午前は体調をみながら制作をすこしして、お昼にオーダー作品を無事お渡ししました。よいものをつくろうと努力して(何ひとつがんばってはいなくて、ただただ努力を心がけるだけ)、お届け出来ることが喜びです。ちょうどお昼時だったので、ごはんもしっかり食べて(不調でも食欲が落ちることはあまりない。笑)、ご馳走になりました。わーい。
がんばっちゃだめなのよ。ポイントはそこじゃないのよ。
ということを、理解しはじめました。
最近はミシンワークを併用してつくる機会がよくあって、丁寧な仕事を心がけることの大切さを噛み締めています。ミシンは機械ですが、ちゃんと機嫌不機嫌があります。たいせつなのはそれを使うときの心がけ。厚地用の針に付け替え(フェルトを縫うので)、糸も厚地用の番手で羊毛に合うものを揃え、試し縫いを何度かしてミシンの具合を確認してから、ゆっくりと丁寧に縫う。ミシンの速度は速くも遅くもできるけど、私は遅くにして、ゆっくり、縫いあとを確認しながらすすめていきます。不器用なほうだから、ゆっくり丁寧にを心がけています。
最近気になっているのは毛玉のこと。毛玉っていいよな、とか、毛玉をとるかとらないかとか、毛玉の存在、について、よく想いを巡らせています。
この話はまた機会があれば。
あと、ここに少しずつ載せていきたい写真などもありますが、それはまた、近々。