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ヒロタが綴る日々の出来事

たとえばパンなら美味しさの証

2011.12/25



この季節は特に手荒れがなやましいですね。
指先がフランスパンの表面みたいにぱりぱりになってめくれるので、羊毛をちぎるときどうしてもひっかかります。スムーズに早く羊毛を並べられないのはこまりものです。お洋服を着るときもひっかかるから気を使います。毎晩クリームでケアしていて、私はロクシタンのシアバター入りクリームと薬用クリーム二種類を使います。手は大切。私のようにものをつくる人、書き物をする人、キーボードを打つ人、楽器を奏でる人・・・手が商売道具の人って多いなあと思います。仕事柄でも、そして好みでも、爪をのばしたりネイルアートするのは苦手なので、いつも短く切りそろえておくようにしています。
今日もよく手を使ったので、早めに終えてケアして休みますか。


ずっと読みたかったウィスット・ポンニミットさんの漫画「ブランコ」を読んでいます。何度も読み返したくなる、愛に溢れた素敵な本。

飽きる前の気持ちは愛じゃない。
飽きてからでも思いやりがあることが愛なんだよ。
ドキドキばっかりは愛じゃないよ。

「ブランコ」の中にある台詞です。
単純に恋愛のことだけじゃなくて、仕事とか、ものづくりにもいえることだなあと思いました。「愛」って、全部同じものなんじゃないか、種類なんてないんじゃないかと思い始めた今日この頃。