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ヒロタが綴る日々の出来事

かけらは、糸口

2010.8/1



作業机の傍にある窓のカーテンを変えた。
みていると、飽きない。さらりとした絵のようで、心地よく感じている。
既成のカーテンの、「カーテンです。」といった風情にひるむ私は、だいたいいつも布を買って、端っこをミシンで縫ってカーテンクリップでとめて使う。

カーテンの布を買ったその日に、野田琺瑯の長方形の入れ物を買った。琺瑯製で、タッパーウェアの蓋がついている。長らく探していたバターケース、として使うために。これがすごくいい。蓋が半透明で中のバターの量が見えるのもいいし、白くて四角くて潔くすっきりとしたフォルムのものが冷蔵庫に収まっている姿が、開けるたびに「いいなあ」と思わせてくれるのだ。いろんなサイズがあるから、また必要になった時に、買い足していきたいな。

オーダーの作品を無事お渡し出来てよかった。次のオーダー分のお渡しも、もうすぐ完了するだろう。

心がふわりと5センチくらい、いつも浮いているようだ。と感じている。日々やることをやり、楽しく遊びもしているのだけど、どこか所在ないような、集中していないような、そんな感覚を受けるのだ。だから、日々の様々なかけらから、何かを見出そうとしているみたい。それが、カーテンやバターケース、最近読み始めた本、に繋がっている気がする。かけらは、糸口。

twitterを始めて、その手軽さやノリというものを楽しんでいる。しかし反面、ここに書いているような文章を書く力が衰えるのではないかという心配もちょっとしている。自分の日々をちょっと紐解いて、考えて、ここに書く。・・・ということを、変わらず大切にしていこう。