2013.5/4
fogリネンウェア受注会、無事終了致しました。
お越し頂き、ありがとうございます。
そして、twitterやDM等で告知にご協力いただいたみなさま、ありがとうございます。
この受注会は、17〜19日にcarbonの姉妹店8HATIで行うとの事ですので、そちらもぜひ。(詳細はこちらをどうぞ)
マウンテンブローチを発表してしばらく経って、偶然に富士山がニュースになりました。お客様にもよく言われます。富士山、きれいな山です。このブローチも確かに富士山に似ていますね。
先日、放ったらかしにしていた花壇の草むしりをして、そこにスズランが咲いているのをみつけました。以前の借り主さんがスズランを植えていたそうで、その種?が残っていて咲いたようです。花をつけているのは今ふたつ。
フランスでは5月1日にスズランを愛する人に贈る習慣があります。この日が近づくと、スズラン売りがあちこちに現れるそう。
参加した事はありませんが、わたしの業界でもこのスズランの日をテーマにしたイベントをする所が増えてきていますよ。鈴のように白くて小さな花が咲いている様子は可愛らしいですね。
2013.4/28
夜、受注作品の制作。
ありがたく、取り組ませて頂いている。
受注のものをつくる、という話はここにはよく書いていることであるが、めちゃくちゃ沢山受注があるわけではない。
どこかに属さず作品をつくって生活することは、不安定そのもの。
また、請け負って作品をつくることは多いが、それとは別に、自分がやりたい作品に取り組むというのも作り手としてはとても大切なことである。こちらももちろん、不安定なもの。
つくりたいものをつくることと、それがたくさんの人に観て頂けて、買って頂けるかとは別物だからだ。
ここでいう不安定とは、これでご飯を食べていくこと、というものだ。
不安定は精神的な不安定を生む材料にもなりうる。
しかし、作品をつくっているときは心が安らかになる。
羊毛という素材に触れて、作業に入っているときはいろんなことを忘れる。
完成に向けて、ただただ手を動かしていく時間は素晴らしい瞬間と継続の、連なりだ。
制作に逃げているような気がしなくもないが、心が安らかになるというのは生きていく上で重要な事である。
2013.4/26
・お知らせ1 マウンテンブローチ、店頭分のお届けを更新しました。
お店で実際に見てご購入したいお客様、ぜひいらしてくださいね。
・お知らせ2 遠方の方には、私が運営しているウェブショップもございます。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
ゆで卵と珈琲のみで動いた一日でした。
野菜が足りぬよ廣田。
今、新作にとりかかっています。
ふだん使っていなかった技法を総動員してつくりました。卒制以来のオリジナル技も駆使して、近年にはお目にかけていないであろう凝りに凝ったテクスチャーです。
(美術作家気質が顔を出した次第。)
手間ひまかかるし脳が総動員。だけど、すごくすごく充実。
セーブをかけないで作品をつくることって素晴らしいなぁ。
作品は無事出来まして、現在パッケージのデザインをしているところです。
分からないながらも、画像を加工するのを教えてもらったのをきっかけに、以前よりパッケージをデザインする事が出来るようになりました。わからなくなったらネットで調べたり。調べたら、やり方ってわかるようになるんですね。
LaboのDMつくったりもしていて、パソコン作業も格段に増え、先日とうとう首肩の持病がきてしまい、痛みのため寝返りがうてなくなり、眠れない夜を過ごしました。
気持ちと体のバランスってむずかしいな。
観念して整骨院に行ったので、今は元気です。
今回のパッケージ案、調べてみると個人ではむずかしいらしい。
うーんどうしよう。
もうちょっと絞り出してみよう。
2013.4/21
ご存知の方も多いだろう夏目友人帳に、今更ながらハマっています。
今更でほんとすいません。
夏目友人帳は4期まであるアニメシリーズ、原作は緑川ゆきさんの漫画です。
自然溢れる地方が舞台。
幼い頃に両親をなくしたこと、また他の人には見えない妖怪が見えることから、いろんな場所をたらい回しにされながら生きてきた主人公。
祖母の遺品「友人帳」を見つけ、祖母を知る妖怪と知り合い、物語ははじまります。
透明感あふれ、優しく繊細で不器用な主人公。マスコットキャラクターのような存在でもあり、普段のキュートな招き猫姿と本来の妖怪の姿とのギャップに萌え禿げるニャンコ先生、彼らを取り巻く魅力的な妖怪や人びと、人間と妖怪、それぞれの心の機微描写が素晴らしく、結構な割合で号泣してしまいます。現実にはそんな心根が見える事は困難じゃい、と思いながらも、見ているこちらの心がスレないという不思議。
ニャンコ先生役の声優さんの、招き猫のときの声と斑(ニャンコ先生本来の姿)のときの声との演じ分けもすごいですね。まさにギャップ萌え。
主人公の声優さんも素晴らしい。特に爆笑するときの声の演技、うまいなあと思います。
個人的に露神のお話が好きです。
明確な舞台設定はないとしながらも、原作者の緑川さんの在住地熊本県がモデルになっているよう。
田舎が舞台というのは自分にとってはけっこう新鮮です。
季節の移り変わりの描写も丁寧に描かれていて素晴らしい。
たらい回しにされ、辛い思いをし続けてきた主人公の過去にまつわるお話は正直、見ていて辛すぎるのですが、ニャンコ先生の明るさ(ひょうひょうとしていて、陽気で食い意地が張っているなど)、まわりの妖怪の明るさ、主人公の今の家族や友人たちの素敵さが大きく存在していて、バランスが取れているような気がします。
恋愛ものでないのも好きなところです。
きっと主人公を男の子にしたからですね。もし女の子だったら、恋愛がらみにもなりかねなくて、いろいろノイズが出てきそう。
それぞれの事情、思い、心づかい、優しさや厳しさ。
そういったものが描かれていて、胸に来ます。
毎度起こるいろんな事態を、収束にむかわせるのではなく、なるようになる場所へと導くような話運びも好みであります。
胸に仕舞った記憶を揺り動かされながらもしあわせな気持ちになる作品。
次は原作も読もうと思います。
2013.4/21
お知らせを更新しました。
ウェブショップ”ヒツジフエルト縮絨室”に新作マウンテンブローチをUPしています
そして、廣田が運営に関わっている、レンタルスペース&ギャラリーcarbon Laboのイベントが5/3、4の二日間開催されます。今回DM制作をさせて頂きました。
fogのウェア受注会です
二会場で開催。
こちらもお楽しみに。
2013.4/16
春の展示がひとつ終わって、次の作品へと歩みを進めています。
ここ数日、なぜか電波?が調子わるいみたいで、メールがくるのが遅かったり、アンテナはちゃんとしているのにスマートフォンのつながりがわるかったりしています。
そういうときはそういうときなので、あんまりぴりぴりしないように、流れに任せていきますね。
私は田舎生まれの田舎育ちで、刻々と変わる風景やその色合いの恵みを意識せずに受けて育ってきたように思います。
どこかにわざわざ見にゆかなくとも、美しい景色はそこかしこにあり、当たり前のように存在していました。
ものをつくるということの根底には、それらの色が染み付いているのだと思います。決して特別な事ではなく、自分はあくまでも普通の人間で、育ってきた環境の結果なのだと思います。
あとは、今もそうですが、人見知りな所があって、器用に人付き合いができる質ではありません。
日常の生活、制作、お金の事、人とのお付き合い、つながり・・・それらがバランスよくあればいいけれど、そんなにバランスをとれるほうではなく、お酒を飲みにいったりして息抜きをするということも、ほとんどしません。
(年に一、二度行ければ十分満足。)
大人になり、様々な転機で住む所を移し、ものをつくることをおぼえ、それがしたくて毎日を過ごしています。
うまくいかない事ももちろんあります。
自分のキャパシティを自分で制限しないようにしつつ、いつの間にか超えていたりして、周りの方にたくさんご心配をおかけしていたり。
自分の余裕のなさが、人を傷つけてしまったりすることもあるのでしょう。
気づいて反省をしても、またやってしまったり、学習ができないものですね。
それでも、日々手を動かします。
今日は、先日の展で初めて作ったマウンテンブローチを、色を増やしていろいろつくっていました。
見てくださった方からは通称「富士山ブローチ」。
まずはウェブショップで、披露しますね。
思い描く場所はどこかよくわからないし、帰る場所とかいわれてもよくわからないし、わかったとしても辿り着けるかわからないけれど。
それでも闇雲に歩き回っているわけではないから、歩きつづける事はできると思います。
とにかく毎日お店を開けるように、作品に向かう。
実際にウェブショップもしているから、ご注文をいただいたら即動く。
365日、開けています。
なんだろうな。
どうにもとりとめのない文章。
今日はこのへんで。
2013.4/14
お越し頂き、ありがとうございました。
本日最終日、一日在廊させていただきました。
広い空間での展示は、単純に気持ちがよくて好きです。
作家さんの器、ieieさんのブローチとポストカード、mayumiさんのお菓子、手作りのこども服・・・HOME plus SPICEさんのお人柄で集まったさまざまなものたちがちりばめられていて、とても贅沢な空間でした。
フェルトのこともいろんな方が聞いてくださって(手順や技法、カリストシリーズのテーマなど)、嬉しかったです。ブローチはテーマがあってそれにあわせた台紙を作ったので、興味を持ってくださったのかもしれません。細かい所まできちんと気を配って工夫する事が大事なのだなあと思いました。
カリストという衛星やカテナ、ヴァルハラなどクレーターの名前がついたブローチ・・・たしかに不思議ですよね。
夢のような想像、妄想を作品で形にして気に入っていただけるのは、大げさに言うと「生きていてよかった」「このままの自分でいてよかった」と思えます。
次の展開のお話もでき、挑戦してみたいこともできました。
あたらしいことを、勇気を持って発信していかないと。
2013.4/8
4月11〜14日
春色のお散歩展 at calme
open 11:00〜17:00
こちらにお届けする作品ラインナップを一部UPしました。
新作たくさんそろえてお待ちしています。
大きめバッグや猫バッグ、雫ポーチ、洋梨コースターなど定番作品も取り揃えておりますよ。
ラインナップその1 ブローチいろいろ
毎回、撮影はだいたい100〜200枚していますが、使うのってほんの数枚。
選ぶのがたいへんでもあり、楽しい所でもあり。。
企画をいただいて、意匠をおこして型紙を制作して、材料を揃えて試作、制作、撮影、タグなどの紙もののデザイン、プライス付け、撮影、発送。
今回は、何度かご一緒させていただいているHOME plus SPICEさんの企画で、DM制作や展示はおまかせですが、ふだんはこれに展示作業が入ります。
たくさんの行程があってようやくみなさんにお目にかける事が出来ます。
観に来てくださった方に楽しんで頂くために、また自分が観たいものをつくりだすために、こつこつこもってあれこれやるのが、作り手の日々。
企画くださったかた、楽しみにしてくれている方、twitterなどで告知を協力くださっている方、DMを置いてくださっているお店の方。大切な素材たち、材料屋さん、ほかにもいろいろな方の協力があってできること。
感謝の気持ちを込めて、11日よりスタート致します。
14日はわたしもcalmeさんに伺う予定です。素敵な出会いがある事を楽しみにしています。会うとみんながファンになる、素敵な企画者のHOME plus SPICEさんもいらっしゃいますよ。ぜひ、お越しくださいね!
2013.4/2
春なのですね〜。
春をみなさんに楽しんで頂きたくてHOME plus SPICEさんと企画させて頂いている展覧会、春色のお散歩展の詳細をUPしました。
フェルトは冬っぽいもの・・・という固定概念を覆すような、持って使って楽しくなるような作品をたくさんご用意しています。
春は外にお出かけしたくなる季節。わたしはこもって作業、そのかわりに皆さんに春を楽しんで頂ければなあ、と思っています。
羊毛には色んな品種があるので、素材を知り工夫して作ればこれからの季節でも全然OK、じゅうぶんお使いいただけますよ。
作品のラインナップはまたUPしますね。
からだと心はつながっているものだけど、調子がわるいときってこの二つがばらばらになりがち。私はそうなりやすいので、ふだんから気を使っていますが、それでもよくないときがあります。
でも、ふだんから気を使っていなければもっとしんどかっただろうなあと考えると、ちょっとは気が楽になったり。
2013.4/1
お知らせ更新しました。
ウェブショップに新作をUPしています。今回の作品の詳しいお話を載せていますのでぜひご覧くださいませ。
直接わたしが運営している事、送料がかかってしまうこともあって、価格は店頭よりもお求めやすくなっています。
作品そのものについてはもちろん、フェルトメイキングの技法で、時間をかけてフェルト化させているのでどれもしっかりと丈夫におつくりしています。
ここでしかない作品も揃えていますので、気になった作品はお早めにどうぞ。
calmeさんでの展覧会に向けて、制作は佳境を迎えています。羊毛は、きめ細かいメリノウールをメインに使って質感をすっきり春らしく。新しい柄もあり、数量も取り揃えて・・・と、やることは尽きません。沢山の種類から選んで頂きたいから、1点1点ちがうものを作っていて、意匠もくふうして。
桜が咲き始めている事も知らなかった、ヒロタリョウコ14年めの春。