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ヒロタが綴る日々の出来事

kocka冬のおくりもの展
明日、12/5から始まります。
バッグやマフラー、そして動物や植物のブローチをいろいろとお届けしています。今回は会期途中に追加納品を予定していますが、毎回いろんな意匠のものをお届けし、またひとつひとつ表情もかわるため、気になるブローチがありましたら早めのお越しがおすすめです(店主さんによると、まず初日の土日が人手が多いそうです)。また、洋梨コースターと焼き菓子、グラノーラの冬のギフトセットも店頭でいくつか販売用にあるそうなので、こちらもぜひお手に取ってみてくださいね。

先日kockaさんにご挨拶と納品に伺いました。
明治末期に別荘地として開発された、大阪堺市・諏訪森にある古いお屋敷を改装してできた複合施設「遊」。この中にkockaさんはあります。他にも喫茶店、カフェ、洋服屋さん、雑貨店などありますので、冬のお出かけコースに入れて頂けたら嬉しいです。

kockaさんはお店を始める前、10年くらい前から私という作り手の事を知ってくださっていたそうです。その事を聞き、驚きとともに、続けてきて良かったと心から思いました。伝説の雑貨店、サジと一緒にいろんな展示をしたbluebeansにも行かれた事があるそうです。今年2月に京都文化博物館で参加したひつじマルシェの事、百貨店の催事での出品の事など、いろいろと気にかけてくださっていて、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。これからもこつこつと、続けていこうと気持ちを新たにしました。

kockaさんで鉄木のお箸をお土産に買って帰宅。実は、ずっと自分用のお箸を買っていなかったので、こちらもいい出会いでした。大切に使おう。

黙々と作業している時というのは、案外いろんな事を考える。
特にローリングをしている時は50回、100回とゴロゴロ往復させているだけでもあるので、いってみれば単純作業で、ついいろんなことをとりとめもなく考える。大抵はしょうもない事だ。ローリング回数を数えながら別の事を考えているなんて、意外と器用なものである。

先日大山崎山荘美術館に行って、そういえばここを教えてくれ、案内もしてくれた人と随分会っていないし連絡も取っていないなあなんて事を思っていた。もう8年くらいになるだろうか。
美術の事、アートは作家のためではなく人のためにあるのだという事、内藤礼さんを「好きだと思うよ」と教えてくれた事、とりとめもないお話につき合ってもらってよくお茶した事、活動初期の頃はMacもろくに扱えずもちろん持ってもいなくて、よく展覧会のハガキのデータを作ってもらってMOディスク(そんな時代だった!)に入れてもらっていた事、猪熊源一郎現代美術館に行って須田悦弘展を観た事、1度目に大阪に住んでいて、もう引っ越さないとならない状況になった時に半泣きで電話して話を聞いてもらった事、などなど、小っ恥ずかしい部分も含めて随分とお世話になった方だったのに、今の今まですっかり忘れてしまっていたのだ。なんという。
そして、大山崎には何を観に連れて行ってもらったのかがどうしても思い出せない。中の喫茶店のテラス席で、当時私が来ていた服の質感に関心があったのだけは妙に覚えているのだが。
ともあれ、いろんな事を教えてもらい、私が影響を受けた人の一人には必ず入る方だと思う。(そういえばハチクロ全巻を返してもらっていない、という事まで思い出した。)

別に何かがあったわけではないし、喧嘩をしたわけでもない。理由はなく、でも何となく会わなくなって連絡も取らなくなり、気づけば8年である。
そんな訳でちょっと気になって、ひとまずパソコンにメールを出してみた。久しぶりに大山崎山荘美術館に行き、それきっかけで思い出したこと、お元気ですか私は元気ですというような内容の短い文章(携帯にメールをつけないという方だった)。思い当たるメールアドレスはどれもつながらずに返ってきてしまった。
あとは電話をかけるという方法しかないのだが、久しぶりすぎて電話するのも気が引けるし、番号も変わっているかもしれないし、何より今はつくらなければならないものがたくさんあって、そうだ、ここに日誌を書いている場合ではない。つながったとして、話に花を咲かせる余裕もないだろう。

そんなこんなで、せめて忘れないようにと真夜中にキーを打っている。
人との縁は変なものだ。とても仲が良かった人とすっかり会わなくなったり、もう連絡先さえ分からなくなった人もいる。でも確かに昔、よく過ごした時期というのはあったのだ。
いやもしかして、仲が良かったと思っているのは私だけかも…

雨の上がった翌日。気持ちのいい午前中に、マフラーのワークショップを行いました。

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さて、まずは180cmある大きなシルクシフォン生地に向かいます。水玉をつくりたい場所に、お好きに円を描きます。

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シルクシフォンの上に、薄く羊毛を並べ、石けん水をかけながらプチプチと一緒に巻いていきます。
薄く均等に羊毛を取るのが、なかなかむずかしい。一度に取る羊毛には個人差もあります。皆さん上手に、そしてひたすらコツコツと、並べていきます。

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手前の方はローリングの最中。
大きな海苔巻きになったプチプチを、ゴロゴロと転がします。
圧力を徐々に変えつつ、マフラー4辺、巻く方向も変えながら200回×4回のゴロゴロ!

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サイズになるまで縮めたら、石けん水を洗い流して形を整えます。
渋めの大人っぽいグリーンに、ほわんとした優しい形の水玉模様がかわいい。
裏側のシフォン生地が見えている面も綺麗です。

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明るいからし色も、冬のコーディネートのアクセントになってとても素敵ですね。布フェルトが初めてとは思えない仕上がりでした。またもやヒロタ、作家の危機です。

参加下さった皆さま、ありがとうございます!そして、おつかれさまでした!
もとの布サイズが大きくて大変だったと思いますが、コツコツとそしてゴロゴロと、大忙しなワークショップの中、素敵なマフラーが仕上がりました。
薄くて軽くてあたたかい、メリノウールとシルクのマフラー。これからの寒い季節に役立てて頂けましたら幸いです。

あまり意識していなかったのですが、わたしは「速く、無駄なく、美しく」を作業のモットーに取り入れたいなあと思って、いろいろ工夫しています。(出来ているか出来ていないかはまた別のお話として・・・)
フェルトメイキングの専門書にはかなり細かい指示があるものもあります。ものづくりを続けていく中で、自分はやらないこと・やること、が自然と出来てきて、要らないと思う所はさっくり端折ったりもします。今回あらためて、そうやって自分なりの方法でやっているんだなあ、と気づかされました。
こういう気づきに出会えたのも、こうしてワークショップをさせてもらって、いろんな方とお話が出来るからですね。
本当に自分は、フェルトを通じて多くの方達とコミュニケーションを取っているのだなあ。
月並みですが、人や羊毛に感謝の気持ちで一杯です。
みなさま、本当にありがとうございます。そして羊、いつもありがとう。。。

※ワークショップは不定期で開催しています。
頻繁にやる時期があったり全然やらなかったり、いろいろで申し訳ないのですが、ホームページやSNS等で告知いたします。また機会がありましたらご参加いただけるとさいわいです。

かたちのであい 
ルーシー・リー、ハンス・コパーと英国陶磁

ぽかぽかと暖かく、木漏れ日から差し込む日差しも穏やかなある日、美術館へ行ってきました。

ハンス・コパーの作品は多分初めて観たと思います。
とっても面白い、彫刻のような陶器。エッジが利いていて、確かな技術を伺わせる素晴らしい作品でした。色合いも男性的。メインビジュアルの砂時計や瓢箪に似た緩やかな曲線の花器も好きでした。が、全体的にはシャープな印象。薄く複雑な造形のものも多く、とにかくかっこよかった。(ご本人のアー写も格好良すぎました)
ルーシー・リーの陶器は、ハンス・コパーと比較するとやっぱり女性らしさにあふれています。ランプシェードをひっくり返したような、あのルーシー・リー独特のフォルムの器はもちろん素敵で、メインビジュアルにもなっている青い色も美しかったのですが、わたしはいくつかあった花器がとってもいいなあと思いました。花器の一番上の部分がラッパのように広がっていて、その淵に別の色が入っていたり、ゆるりと歪ませていたり。すとんとしたグレーの花器で、全体に斜めの溝をざっくり入れてあるのも好きだったな。観て美しいだけではなく、「この花器だったら赤い実の枝ものが合うなあ」とか、「白いオールドローズをばさっと投げ入れしたらいい感じになりそう」など、実用として想像の余地もあります。
どちらがよくてわるいということではなく、ここがふたりの大きな違いでした。
キャプションを読んでいくと、やっぱりハンス・コパーはルーシー・リーと出会う前は彫刻からスタートし、出会ってからふたりで共同制作をし、時の流れを経て、やっぱり彫刻が好き、という流れになっていった方のようです。

美術館のタイトルデザイン(フォントやその配置など)もすごく好みでした。展示室に入ると、麻っぽい布張りの壁面に、たしかタイトルが白のフォントで貼られていました。斜めに貼られた英語の筆記体フォントはブルー。

大山崎山荘美術館の展示は、全体にシャープな展示デザインのときに伺う事が多いです。大好きな内藤礼さんとか。

美術館にたどり着くまでの長く急な坂道、行き道に立っている、新しくはないけれど綺麗に手入れされた家々の玄関先(じろじろ見ては、いませんよ)、たくさんの木々や植物、銀杏の独特な匂い。今までは夏と冬にしか伺った事がなかったので、秋になるとこんな空気なんだ、と新鮮でした。

皆、生きているといろんなことがあります。気持ちはいつも晴れているわけではなく、喜んだり失望したり、悲しかったり楽しかったり、単純に忙しかったり、いろいろ。
それは私以外の人皆にあることで、特別なこととは思いません。そして、この素晴らしい陶器をつくっているルーシー・リーとハンス・コパーもきっと同じだと思います。
きれいなだけではない、正しいだけではない混沌とした心や人生、世界の中から、美しいものをこの世に出すという行為とその力、というものを見た気がしました。

常設展示の中に、フランソワ・グザヴィエの「新しい羊」という彫刻作品が外にいて、それを観るのも楽しみです。遠い所にあって、近くでは観られなくて、景観と一体になっているのが、あの羊たちのいい所なんだろうな。

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10月25日(日)、布フェルトのマフラーワークショップの講師をさせていただきました。
8HATIのブログにスタッフさんがレポートを載せてくださっています。ぜひご覧ください。

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完成したマフラーの一部を撮らせていただきました。

今回ご参加の皆さんは、フェルトメイキング自体まったく初めてとのことでしたが、これは・・・売れます。(個人的には作家の危機です。)

参加者さまのアイデアで、水玉部分をハートにしたものが8HATIのブログに掲載されています。
こんなふうに、できそうな範囲であればアレンジも可能なので、追加講習に参加の方も気軽にお訊ねくださいね。

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今回のテキスト。
おなじみの手書きローテクテキストです。

とても大きなサイズから縮めて布に仕立てるので本当に大変な作業だったと思いますが、皆さんの「いいマフラー作るぞ〜」という和やかで静かな気合いが伝わってきました。至らぬところもあったかとは思いますが、機会がありましたらまた、フェルトに触れて頂けたなら幸いです。本当にありがとうございました。そしておつかれさまです!ふたたびお会いできる日を楽しみに。

ということで、同じメニューで追加講習の参加者さまを募集中です。
まだ空きがございますので、ご興味のある方はぜひご参加ください!

※11/10(Tue) 布フェルトマフラーワークショップ追加講習

そして最後に、フクダロングライフデザイン&8HATIのみなさま、carbonオーナー、SNS等で告知にご協力くださったみなさま、いつも本当にありがとうございます!

「命は大切だ」っていうのを「また明日あなたに会いたい」って変換するのがクリエィティブの役割。

ある方がつぶやいていたこの文章。

さて、私はメッセージをつくるものに置き換えているのか?違うやり方なのか?自分はどんな風にものをつくっているんだろう…
心の中に分け入ってみる時間というのは、案外なかったりする。
もともと考え込んでしまいやすい性格で、若い頃はそれで一人相撲をしたので、なるべく考え込まないようにしてきたせいもあるのかもしれない。

ルームシューズを作ろうと思ったのは、寒い冬に足下を温めてほしいなという気持ちから。
動物たちをたくさんつくるようになったのは、表情やフォルムで誰かが面白がってくれたら嬉しいなあという気持ちから。
(綺麗ごとだけじゃなく、つくるものが有名になって欲しいという自己顕示欲もあるだろう。)

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マフラーのワークショップ
10/25と、11/10に2回させていただける事になった。

さて、ワークショップはどんな気持ちから来ているんだろう?
決して安くはない講習料を頂いて、実際に作っていただく事で、何をお伝えできるだろうか。
ものが出来上がる行程、そこから派生する「モノが手元に届くまでの道のり」。
単純に、質の良いマフラーって軽くて温かくて良いよね、という明快なもの。
冬は落ち着いた色の服を着る事も多くなるから、ちょっとだけ個性のあるマフラーをアクセントにして楽しんでもらえたらいいな、とか。
ふわふわの羊毛を手に取るだけで、「気持ちいい」と言って下さる方も居られるから、触感に働きかける心地よさを感じてもらえたらなあ、とか。

(こうして書いてみると、押し付けがましく感じる…)

やっぱりシンプルに、いつも通り、良いものを仕上げていただけるようにとお手伝いさせてもらおう。

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秋から冬にかけ、ルームシューズのオーダーをいただきます。

元の型紙の半分くらいにまで縮絨(縮め)させ、密度の詰まったしっかりしたシューズを作るように心がけています。
そのほかにも、底に厚めの本革を縫い付けることで床からの冷えを更に防ぎ、強度も増して長くお使いいただけるようにしています。
フェルトアーティストのジョリー・ジョンソン氏の書籍では、「こうすれば2〜3年は絶対にもつ」と書いてありましたが、自分用に使っているシューズは5〜6年目でまだまだ現役。革のリペアなどメンテナンスはしていますが、充分元が取れるアイテムだなあと、改めて感じています。
(もちろん、お客さまに向けての補修・メンテナンスも承っています)

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底の形に革をカット。
切りっぱなしのフチを磨いて滑らかにしたのち、菱目打ちで穴を空けます

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蝋引きした革用の麻糸でルームシューズと縫い合わせます

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出来上がり。フェルトだけでは滑ってしまうので、床での滑りを防ぐという大切な役割も果たしています。

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羊毛の種類も重要で、ジャコブやゴッドランド、コリデール、ペレンデール、フィンシープ等が向いています。(←私もまだ使った事がない種類もある・・・)
これだけでは縮絨性が弱くなるので、他の品種もブレンドして、丈夫なシューズを作っています。

そして、アイテムはマフラーですが、今度ワークショップを2件させていただきます。

10/25(日)”8HATIワークショップ フェルト作家とつくる手作りマフラー”

11/10(火)布フェルトマフラーワークショップ”冬の支度” at carbon

シンプルに、アイテムを楽しく作りに来ていただくのはもちろん、羊毛をもうちょっと詳しく知りたい、フェルトがうまくなりたいという方も大歓迎です。ワークショップ内では、答えられるかぎり質問にお答えしております。
ぜひぜひ、お時間ありましたら参加くださいませ。

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本日9/30から10/13まで、京都マルイ1階イベントスペース(JAMPOTさん出店)にてブローチをお出ししています。
今回は「落下するくま祭り」を勝手に開催しています。
ヒロタのtwitterinstagramのアイコンにもなっている、落下するくまをたくさん作りました。

1匹だけ、栗を持ってドヤ顔の笑顔で落下するくまもおります。他にも動物モチーフのブローチ各種、新作の陽だまり猫、球根や毒キノコなどなど揃えてお待ちしております。
お知らせにアイテムラインナップを追記しましたので、ぜひご覧ください。

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先々週、映画館に「キングスマン」を観に行きました。最高に楽しくて不謹慎で、もう一度観に行きたい。というのが素直な気持ちです。レイトショーだったけど席はほぼ埋まっていました。
大好きな俳優コリン・ファース、イギリス、紳士、スーツに眼鏡、武器は傘と、私の好きなものと、スカッとする超不謹慎なクライマックス(褒めています)が本当に素晴らしかった。
というわけで、久々に映画熱がやってきてレンタルでもいろいろと観ています。母なる証明、LEGOムービー、殺人の追憶、ライフ・オブ・パイ、裏切りのサーカス・・・作り手の思いが心に届いて、心が動きだす作品たち。映画って楽しいな。

映画を観て心が躍り、ドキドキし、時には痛い部分をえぐられ、観賞後何とも言葉にしがたい感情を抱き、心に何かが届けられる。こんな素敵なものを見せてくれてありがとうと思う。世の中にはこんな面白いものがあるから、まだまだ生きていけそうだと勇気が湧く。
私のやっていることも、映画に比べればささやかすぎるものではあるけれど、試行錯誤しながらつくったものが、誰かの心に届く時があると信じているから続けていけるのかな、と思いました。
誰かの心に届いた!!と感じられる瞬間も確かにあって、その時は本当に本当に嬉しいものです。

わかっているつもりでしょっちゅう忘れる、続けて行ける理由みたいなもの。忘れないでいられる人が、大きく羽ばたいてものをつくる人で、忘れては思い出す、どちらかというとあまり賢くない私は小さな羽音なのでしょう。
それでも、私は今でもなんとか「パタパタ」しております。

あっという間に9月に入ってしまいました(!)。

先週の土曜日は、江之子島のイベントに、carbonスペースにてワークショップで参加させてもらいました。

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たくさんのちいさなアーティストさんに、フェルトを楽しんでいただきましたよ。
予約なし、随時受け付けということもあり、多くの子供たちにフェルトで遊んでもらえた事が良かったなあと思いました。

ちょっと遡って、8月は阪急百貨店のJAMPOTさん出店にてミニ個展をさせていただきました。在店時にはいろんなお客さまにお会いでき、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
足を運んで下さった皆様、告知に協力くださった皆様、本当にありがとうございます。
攻めアイテムの球根ブローチもたくさんお出しし、個人としても挑戦の展示となったように思います。

そして、ウェブショップに“太陽系の標本箱コースターセット”lot.2をUPしております。

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前回は月のブローチをお付けしましたが、今回は太陽系の8惑星コースター+太陽のポットマットに、2006年に準惑星へとカテゴリが変わってしまった冥王星をプラスしたセットです。

テーブルの上にコースターとして広がる太陽系を楽しんでいただければと思います。
また、標本仕立ての台紙の表には星の基本データが、裏には星の特徴が書かれてあり、木箱に入れてお届けしますので、宇宙が好きな方やお子様へのプレゼントにもおすすめです。

冥王星を入れようと思った理由としては、今年の夏に冥王星の鮮明な画像が公開された事が大きいです。
今まではぼんやりとした写真しかなかった冥王星。太陽系第9惑星から準惑星へと変わってしまった事もあり、前回は入れていませんでした。
探査機ニュー・ホライズンズの撮影により、ハート形に見えるスプートニク平原など地形がくっきり確認されたことは、宇宙ファンの一人としてもとても興味深いです。
また、詳しくはないのですが、占星術では冥王星はとても重要な星なのだそうですよ。
前回のlot.1を販売したとき、お買い上げくださった占い師さんからお聞きしました。

太陽系シリーズは、知人からアイデアをもらって作成し始めたアイテムです。
自分が興味ある宇宙を、こうやって自分がつくるものに落とし込んでいけたのはアイデアのおかげ。
どうか、たくさんの方に楽しんでいただけますように…。

来年まで続く怒濤のイベントラッシュに向け、羊毛と向き合う毎日。

今日は午後から資材の仕入れ。
革用の糸、ニードルフェルト針、ブローチピン、ビーズ、ウェブショップで発送する際に使うお手紙セット、次のラフスケッチノート、などなど。
道具には消耗品も多い。どのアイテムもこれと決めているメーカーはあるが、仕入れに行くと新商品は必ずあるもので、見つけてしまえば使い心地や強度はどんなもんかと興味がわき、試してみたくなるのが人情というもの。ブローチで使うニードルフェルト針は現在細さの違う3種類を使い分けているが、なんと新しい細さのものが出ていた。今日のハイライトすぎて、(なんけこれ。ちっか使ってみたい)と脳内は素の富山弁である。革用の糸も、ちょっと違うものを買ってみた。(最初から蝋引きされている糸も気になるけれど、高いので毎回自分で蝋を引いている。)また、以前から気になっていた革用の針も、今までと違うものを買ってみた。
お手紙に使う小さめの一筆箋やおなじみのマスキングテープも侮れない。今後作る予定の新作に合いそうなデザインのものを見つけた。ウェブショップのアイテムをお送りするとき、富士山ブローチのときは山柄のテープ、太陽系の標本コースターのときは惑星の絵と惑星のデータがプリントされているテープなど、なるべく合いそうなものを使う(ないときもあるけれど)。今日は新作にぴったりなものを2つ見つけられたので良かった。
アイデアや納品アイテムのスケジュールを描くノートは、A4サイズに変更。ちょっと大きめだから、ゆったりデザインが出来そうだ。