2020.11/28
11/28(Sat)-12/20(Sun) 冬のおくりもの展 Kocka(Osaka)
本日初日です。
作品ラインナップは上記リンク先で紹介していますのでご覧くださいませ。
繁忙期でかなり慌ただしくしています。このようなときこそいつも通りに、ひとつひとつの作品に丁寧に。皆様の元へお届けしていきたいと思っています。受注の皆様、もうしばらくお待ちくださいませ!
そして、
こちらも温かいご支援(本のご予約)ありがとうございます。あらためて御礼申し上げます。
あと44日、引き続きどうぞ宜しくお願い致します!
2020.11/25
こんばんは。昨日冬のおくりもの展の発送を無事済ませて、今日は受注アイテムをひたすら進めていました。
さて、現在公開中「ヒツジフエルト縮絨室の作品集づくりプロジェクト」PR特別企画として、Instagramでウェットフェルトの制作過程を動画で特別公開しています。ストーリー「Wet felt 1」で見ることができます。
短く編集していますが一連の流れがよくわかるようで、今までになく「ずっと見ていられる」「興味深い」などなどたくさんのメッセージを頂いています。UPしてよかった〜。ウェットフェルトはこんな風につくられているんですよ。面白いでしょ?
そして、目下ご支援募集中の、
2020.11/23
おはようございます。冬はストーブでお湯を沸かしながらフェルト作業ができるので便利です。お湯を使うことでフェルト化をよりスムーズに進めることができます。繊維って不思議だ。
クラウドファンディングのあれこれをやりつつ催事の追い込みをしつつ受注制作をしつつ。ここのところcreemaの受注が増えていて、ありがとうございます。クラウドファンディングで見つけやすくなっているのもあると思いますし、何よりギフトシーズンですものね。丁寧におつくりして受注順にお送りしています。お待ちの皆さま宜しくお願いいたします。
毎日の制作もまた作品集の制作につながっていきます。作品集もまたひとつの作品。このあらたな取り組みにお力添えいただけると嬉しいです。みなさまの温かいご支援の気持ちを乗せて、海外にも本をお届けいたします。
2020.11/22
11月の誕生石が注がれたkonductさんのティーカップペンダント、自分のためにお迎えしました。惚れ惚れ…癒される…
繁忙期であわただしいからこそ、「年に一度は自分に贈り物をプロジェクト」を遂行してみました。これでまたがんばれそうです。
クラウドファンディングも引き続きご支援いただいています。本当にありがとうございます。先日書いていた追加リワード品、UPされたらまたお知らせしますね。
2020.11/21
おはようございます。今日は気温が下がって少し寒さを感じる朝。
作品集のクラウドファンディングが始まってちょうど10日が経ちました。ページの文章を考え、creemaスタッフさんとリモート打ち合わせを重ね、リワード品をつくって写真を撮り…2ヶ月の準備期間から始まり、今は1月11日までの長いマラソンをしている感じです。心を込めて文章を書きました。お読みいただけると嬉しいです。
近々完売リワード品を追加しますのでお楽しみに。
本づくりの方も進めています。昨日はSNSのストーリーなどで全ページ構成の第1稿の様子をUPしました。ここからどんどん推敲をしていきますね。
2020.11/20
2020.11/19
奥から手前へ
2020.11/18
作品集づくりプロジェクトのリワード品から、今日はフェルトのブックケース付き作品集のご紹介です。
紙製のしっかりした化粧箱に入った本ってありますよね。
あれのフェルト版を作りたいなと思っておつくりしました。
使う羊毛の色選び、かなり迷いました。たくさんの候補の中から今回はグリーンがかったブルーの羊毛をセレクト。A5サイズ(148×210mm)が入る大きさです。特別豪華版の書籍のようでわくわくします。
このまま作品集を収めておくケースにしてもいいですし、タブレット類も入るサイズなのでタブレットケースにしていただいても良いと思います。
ここぞというときに選ぶ色、大学生時代前半の頃よく作品制作に使っていた色で、「良ちゃんぽい色やな」と友達に言われた事を思い出しました。変わらないところは変わらないんだな…
ちょっと懐かしさも覚えつつ。
今日はこんなお話でした。最後までお読みいただきありがとうございます。そして、何卒ご支援のほど宜しくお願いいたします!
さて、引き続き日々の制作に戻ります。みなさまも良い1日を(もう午後だ)。
2020.11/17
電子書籍花盛り、便利で手軽でとても素晴らしいけれど、形あるものは楽しくて良いです。子供たちから大人まで、わしわし触って読んでほしい。ぱらぱらめくって写真を楽しんでもらえたらうれしいし、フェルトってこんなこともできるんだと知って頂けるきっかけになれば嬉しいし、ものづくりをする人にとっては参考のひとかけらになってくれたなら嬉しい。
みなさんにご自宅でも楽しんでいただけるものを+やりたかったこと=今回の作品集づくりプロジェクト、となりました。
https://www.creema-springs.jp/projects/hitsuji-felt
「FELT FULLING LAB」(仮)作品集+限定ポストカード3種セット
・3670円(消費税,送料込) 作品集3300円,送料370円
・作品集1冊 A5サイズ(148×210mm)/ハードカバー/約70ページ/オフセット印刷/シリアルナンバー入り/日本語・英語併記
・限定ポストカード3種セット(デザインは届いてからのお楽しみ)
お届けは2021年3月下旬予定です。
仮タイトル「FELT FULLING LAB」は、フェルト作品を創り出すわたしの工房のことです。
程良くコンパクトでありつつ、ページをめくると広がりのあるサイズをと考え、A5の横長にしました。
膨大なアーカイブの中から写真をセレクトして掲載するだけでなく新たに撮影も行い、今回のために新作をつくり掲載いたします。
また30作前後のフェルト作品を掲載し、それぞれの作品についての作者コメントやアイデアスケッチもご紹介します。文章は日本語と英語を併記し、海外の方にも読んでいただける本に仕上げたいと考えています。現在ご予約を承っているクラウドファンディングでは海外に向けてのアナウンスは難しいとのことだったので、出版後に海外向けサイトを開設いたします。
出版社はパレードブックスさまにご依頼する予定です。何社もの出版社さまから資料を取り寄せ、見積もりをお願いし、やりとりを重ねて決めました。とても丁寧に対応して下さっています。クラウドファンディングの支援として画像にある見本カバーを作っていただきました!
また、今回クラウドファンディングでご支援いただいた方限定で、早期ご予約特典として作品のポストカード3種セットをお付けします。
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子供の頃どこかに出かけた時、本屋に行くとときどき好きな絵本を買ってもらいました。図書館にもよく通っていました。友達と遊ぶことも、ひとりで過ごすことも大好きでした。しょんぼりした日でも、本の中に逃げ込めばそこはもう別の世界でした。
そして表紙を見た時のわくわく感、紙の手触り、ページをめくる楽しさ。本棚にしまった時の背表紙のデザイン。何冊も並んでいる感じ。形あるものはやっぱり楽しい。
わたしの好きなもの、作品集&写真集コレクションの一部を紹介します。
羊の写真集「BEAUTIFUL SHEEP」、英国王立美術大学出身のデザイナー・アーティスト等で結成されたJANFAMILYの作品集「PLANS FOR OTHER DAYS」、敬愛するアーティスト内藤礼の作品集「地上にひとつの場所を」。何年たっても折に触れてページをめくる大切な本です。
それぞれの本のコンセプトや中身のデザイン、文章…自分自身日々慌ただしくしているからこそ、本の中に広がる世界観にゆっくり浸る時間をつくることを大事にしています。そもそも英語だったり、アート本の場合よく意味がわかんなかったりすることもしばしばですが(笑)、わからないからこそ面白いなあと思うし、「なんか好きだな」と感じる心地よさが楽しいです。
そのような素晴らしい本に近づけられるよう、日々の制作と本づくりに邁進いたします。何卒ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
2020.11/16
おはようございます。
月曜日。1週間が始まりました。
クラウドファンディング開始から5日、目標達成率は現在31%になっています。
みなさまありがとうございます。一件一件の大切なご支援(ご予約)、めちゃくちゃうれしいです。それぞれに日々の暮らしがある中、貴重なお時間とご支援を頂けていることに心より感謝いたします!
今回設定している目標金額63万円は出版費用の半分弱です。海外に届けるということと、本のクオリティを上げるために必要なことを含めて出版社さまに見積もりをしていただき、その上で決めました。目標額達成する・しないに関わらず出版はすると決め、ご支援がなければ全て自分でまかなうという覚悟で、腹をくくってスタートしました。ひとりでやっている作家にするとなかなかの額でもうたいへんです。
「がんばってる自慢」ではありません。
ご支援(ご予約)いただいたお金の使い道は正直にきちんと書いておこうと思いました。儲けるための、またはタダで本をつくりたいがための挑戦ではない、ということをご理解いただけるとうれしいです。万が一多くのご支援を頂けた場合は、その分はご支援者さまに還元ということで、作品集のクオリティアップに回させていただきます。
わたしのようなクリエイター仕事や自費出版は、「稼ぎたい」と思っている方には基本的には向きません。たぶん。届けたいものがあるというどうしようもない気持ちがあったり、つくること=生きることになってしまったからできることなんだろうなと思います。
それでも生業としていくために、長年工夫をしながらやってきました。なんとか食べていけるにはどうやったらいいんだろう?という挑戦と工夫の日々。それはもちろん今も続いています。シンプルにつくるものに対しての向き合いはもちろん、仕事上の工夫もありますし、治るまでにトータル10年ほどかかった病気の経験から、筋トレと体のメンテナンスをして体力をつけるといった事までいろいろです。その中でも大切なのは創作活動の「バランスをとる」ことです。食べていくための工夫に偏ると、クリエイティブさがへって「商品」に偏りすぎてしまうので、クリエイティビティと生業とのバランスはいつも意識しています。うまくいったり、失敗したり、こればかりは繰り返しです。
というわけで、今日はこんなお話でした。最後までお読み頂きありがとうございます。そして、もしよろしければご支援いただけるとうれしいです。何卒よろしくお願いいたします!