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ヒロタが綴る日々の出来事

Wool Talk

2020.11/20

京都文化博物館のひつじパレットに参加していたときに会った羊殿。美人。
 
フェルト、毛糸、セーターの材料であるウール(羊毛)。私が作品のメインに使っている美しいウールのお話です。
 
犬や猫と同じように羊にもいろんな種類がいます。メリノ、コリデール、フィン、リンカーン、ブルーフェイス、あたりが私のよく使う品種です。扱いやすいものもあれば、むずかしいものもあります。
昨日、ヒツジフエルトのアイテムを買って下さったお客さまからメッセージを頂きました。
 
「生地の柔らかさに癒される。気持ちいい」
 
と。
ヒツジフエルトではいろんな品種のウールを使っていますが、メインで使うのは「メリノウール」です。そのメリノを使用した作品のご感想でした。
 
無印やユニクロでも、メリノと名を付けた肌触りの良いきめ細やかなニットを販売しています。そのメリノウールです。
 
現在挑戦中の作品集クラウドファンディング【ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」】でのリワード品も、イギリスの上質なメリノウールを使っておつくりしています。
こちらのロイヤルブルーのしおりもメリノウール。
 
※ネオンピンクのしおり、グレーとグリーンのもみの木ポーチは違います。理由は、カラーを優先したからです。
 
繊維から縫い目のない布に仕立てた美しいメリノのフェルトを、この機会に一度ぜひ触ってみてほしい、と思います。使うものとしての機能を考えて、時間をかけしっかり縮めて丈夫なフェルトにしているので「かたい」感じはありますが、それでもきめ細やかな手触りは味わえるはず。
 
お客さまからの感想はいつも嬉しく拝読しています。ありがとうございます。
 
褒めて頂けるのは羊のおかげ。
羊殿には感謝しかありません。
 
近々、即完売してしまったリワード品のうち3種類の追加を予定しています。
楽しみにお待ちください。
 
【ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」】はこちらから