2021.1/4
寒波がいったん落ち着いて工房に陽が差してくれるだけでうれしい。また再び寒波が来るらしいですね。
2日のインスタライブ配信、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
あの時に仕上げ作業をしていたキーケースも無事仕上がりました。
それから、作品集のご予約クラウドファンディングもあと7日で終了となります。今までご予約くださったみなさまありがとうございます。まだ迷っていらっしゃる方がおられましたら、特典付きのご予約は今回限りですのでぜひぜひご検討いただけると嬉しいです。ライブ配信でもお話したように、みなさまにお届けしたくて作品集作りをしています。
クラウドファンディングのプロジェクトページではこれまでのヒツジフエルトの歩みや思いを綴っています。少々長い文章ですがお読みいただけると嬉しいです。
記事のシェアも大歓迎です。終了まであと1週間、走りきりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます!
2021.1/1
2021年、活動21年でございます。
気づいたらけっこう遠くまで来ていました。
いつになったらうまくなるんだろうなあ。
手を動かし続けることで前に進める、ということだけは確かです。なので今年も楽しくやっていきます。
2020.12/31
ゆっくりめに起きて、雪かき2回、大掃除2日目、制作をやって晩ごはんを終えました。田舎の夕食は早い。
ヒロタは元々が根っからのインドア、だいたい引きこもって制作と、コロナ禍にあっても生活自体はあまり変わらない一年でした。とはいえ家族には基礎疾患のある高齢者がいますので、緊張感のある暮らしだったように思います。家族はもちろん、自分も健康に気をつけて過ごさなくては…と。
その分実店舗さまにいつもお世話になっているのですが、今年は大変な中イベントを開催してくださったり、通販でも購入できるように工夫してくださったりとお店の皆さまへの感謝をより強く感じる一年でした。本当にありがとうございます。
そして作品を手に取ってくださった皆さま、ありがとうございます。皆さまに支えられてヒツジフエルト縮絨室が在ります。
「どんな時でもものづくりをし、届ける」という流れを止めないようにしていきたいです。
来年はいよいよ作品集出版という大きなイベントが待ち構えています。ご予約くださっている皆さまに楽しんで頂けるようがんばります✨
目標達成も現段階でまさかの50%超え、びっくりしています。作品集ご予約クラファンの記事をシェアしてくださったり、ご予約下さったり、応援本当にありがとうございます!
特典付きご予約の締め切りまで残りわずかとなったプロジェクトページは文章が多いのですが、これまでのことやこれからのこと、感謝の気持ちなども含めて一生懸命書きました。お時間ありましたらぜひ読んで頂きたいです。あらためて、よろしくお願いいたします。
作品集ご予約プロジェクトページへはこちらから
https://www.creema-springs.jp/projects/hitsuji-felt
Creemaの通常受注頂いている皆さまも、その他納品をお待ちの皆さまも、お受けした順番におつくりしていますので、どうぞお待ち下さいませ!
2020.12/30
こんばんは。年末感が漂ってきましたね。
仕事納めをされた方も、まだまだお仕事が続く方も、お身体気をつけてお過ごしくださいね。のんびりされる方も、ゴロゴロまたは横になって過ごされる方も、仕事や家のことで忙しい方も、どんな方も、皆様が無事に過ごしていただければ何よりです。
1/8からの神保町いちのいち神保町店出店の納品は済ませましたが、すでに第二便めの追加制作にあたっています。同時に、creemaサイトでの通常受注の制作も続いています。creemaSPRINGSのクラウドファンディングを進行中なこともあり、受注が増えて嬉しい悲鳴を上げております。
正直なところ、作品を手に取っていただける機会がクラファンきっかけで増えるとは思っていませんでした。これもクラファンで認知してもらえる機会が増えたおかげですね…。作品に出会ってくださった皆さま、ここまでクラファンでご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。みなさまからのご支援を頂くたびに、今回の作品集作りという取り組みへのさらなる勇気が湧いてきます。皆様からいただいた大切なご支援・時間・資金をしっかり使って、いい作品集をお届けできるように精進いたします。
「家で楽しんでいただけるものを届けたい」+「自分がつくりたい本を作りたい」のハイブリッドが今回の取り組みです。
とはいえ、連日の制作で大切な器具のひとつ、右肘の使いすぎで肘が痛み出したので、今夜はこの辺で休むことにして続きはまた明日にしようと思います。
制作漬けの毎日は髪の毛が逆立つほどの大変さも含めて至上の喜びですが、その他のことも楽しんでいます。今年は毎週の大河ドラマに癒され(考察&新説&ドラマ上の解釈含めて歴史好き)、少し前からは進撃の巨人のファイナルシーズンが始まり、素晴らしいエンターテインメントに勇気をいただきながら過ごしています。進撃の巨人、今回のOP曲がめっちゃ中毒性があってお気に入りです。今までのOP曲とまったく違うけれど、物語の舞台も今回大きく変わっているのでいい感じだなと思ったりしています。
寒波がやってくるそうで、雪国でもあるこちらの地域では多めに買い出しをしたり、融雪装置として私道に水を流す支度もしつつ、少し目を離すと落ち葉で庭が荒れるから手入れしないといけないし、家の掃除もしないと…と脳がめまぐるしく動いています。生活することそのものもやるべきことがたくさんあって、それもまた幸せなことだと思っています。生きていくことにまっすぐに向かう一本道。
ともあれ寒くなりそうなので、みなさまくれぐれも体調に気をつけてお過ごし下さいね。私も色々気をつけて過ごします。
そしてもしよろしければ、年末年始お時間ありましたらクラウドファンディングの文章をお読みいただけると幸いです。これまでの歩みと、作品集を作るに至る道が感じとれるような内容になっているかと思います。知っていただける機会になれば嬉しいです。
作品集のご予約クラウドファンディング「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」
どうぞ素敵な年末年始をお過ごし下さいね。
ではでは。
2020.12/27
まずはお知らせです。
年明け初の催事の情報が解禁となりました。今回は動物モチーフに重点を置いてみなさまに楽しんでいただけるようたくさんお届けしています。神保町いちのいちさまでの催事ももう4年とか5年?くらいになりました。関東方面で実際に手に取ってご覧頂ける貴重な機会となっています。フェルトアイテムたちが皆様のお越しをお待ちしております。
そして、作品集のクラウドファンデイングも締め切りまであと約2週間となりました。
まずはご予約いただいている皆様に深く感謝申し上げます。
そして、まだ迷っている方もこの機会にぜひ、ぜひ、ご支援いただけると嬉しいです。目標達成に何卒お力をお貸し下さい!「楽しい!」をお届けできたらうれしいですし、寝っ転がりながらぱらぱらとめくって「なんとなく楽しいかも〜」もお届けできたらいいなと思っています。
【ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」】
怒涛の納品第一弾を終え、すぐに年内の納品作品の制作、追加納品用の制作に入っています。また、creemaの受注も引き続きありがとうございます。順次おつくりしていますので、もうしばらくお待ちくださいませ。年明けからは作品集づくり、リターン品づくりも本格的に始まります。作品集のご予約特典付きはクラウドファンデイング期間のみですのでこの機会をお見逃しなく!年末年始も休みなく、ものづくりに携わっていられることの幸せを感じています。
2020年の仕事納めをもう済ませられた方もこちらにいらっしゃるのかな。今年もおつかれさまでした。そしてまだまだお仕事が続くみなさま、一緒にこつこつやっていきましょう。そして人生ひと休み中のみなさまは、ゆっくりゴロゴロ過ごしてくださいね。
そして、もしよろしければクラウドファンディングのご支援を宜しくお願いいたします。
毎回作品集のお知らせしてますな、と思っている方もおられるかもしれませんが、きちんと告知を続けていけば「届く」方が毎回必ずと言っていいほどいらっしゃいます。わたしのような1人のちいさな工房作家は、何度もなんども繰り返して丁寧に文章を綴り届け続けなければ届かないことをわかっているからです。今日ここを読んでくださった方の中からお一人でも、また届いてくれたらいいなと願いつつ、制作がんばります。
ではでは。
2020.12/21
本格的な雪が続いています。子供の頃にくらべれば積雪はずいぶん減り、雪かきも楽にはなっていますがそれでも毎朝大変。放っておくと埋もれて自宅に閉じ込められるので、道に出るルートと納屋へ行くルートを雪かきします。家庭用除雪機欲しいな〜。
夕方に天気予報をチェックして「今夜の積雪は山間部で15cmか、それならたいしたことないね」なんていう会話が交わされたりします。
催事の追い込み引き続き、creemaの受注も順に進めています。お問い合わせ等も順に返信していきますので、何卒お待ちくださいませ。
作品集づくりも3月の出版に向けて進行中です。雪降る工房から全国、海外へ向けて発信できることがうれしい。1月11日いっぱいまでクラウドファンディングにて予約を受付しております。
ご予約はこちらから!↓↓
2020.12/19
2020.12/16
2020.12/8
本日は雨の1日。次の催事と冬のおくりもの展の追加の制作をしています。冬のおくりもの展の追加分は完売していた溜まるブローチで、5色を各1つずつ明日には発送できると思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。
わたしは大学卒業後、京都のアヴリルという糸の会社で働いていました。当時は社員も少なく、前社長の出張によく同行させてもらったりしてかなり薫陶を受けたように思います。教えてもらったことで今もよく覚えていることのひとつが「原料が素材になり、製品になる」ということでした。それは当たり前のことですが、自分は今以上にボンヤリすぎていてまったく意識していなかったことでした。「廣田さんが今着ているそのチェックの服の生地も、原料は誰かが時間をかけて育てた綿花で、それをよりあわせて糸にし、染め、縦と横の糸を織り上げて布になっている」。何気なく買っているものが手元に届くまでには気の遠くなるような行程がある。
わたしが扱っている羊毛もそうです。大切に育てられた羊から毛を刈り取り、部位を選別し、洗って染めてスライバーという線維の束になってイギリスから送られてくる。(私が主に使っているのはイギリスのメリノウールです)そこから自分が色を混ぜ、作品の意匠を考え、制作し、できたものを届ける。
ものにはすべて物語があるということ。自分の制作物だって、制作した年齢、時期、今注目しているものによって様々です。「これをつくって欲しい」というお声があってつくるものもあれば、お声があっても自分の中に落とし込めなければつくらない。そして、暗い話ではないけれど、「わたしは永遠には生きていない」。チャンスは自分の手で掴みに行かないといけない。だからこそ作品集をつくろう。そう思っています。
今つくっている作品集も、これまでのわたしの歩みと、作品集づくりに携わってもらっているいろんな方々の物語と力が合わさっています。
ものが手元に届くまでのことを「自分はボンヤリしていて意識していなかった」と書きましたが、日頃から意識して暮らしている人はまだまだ少ないのかもしれない、とも感じています。日々の生活はあまりにあわただしいから。私のつくっている作品や本は、生きるには必要のないものだけど、人はパンのみに生きるにあらず、バラの花も必要であると思っています。なぜなら自分は本に、映画に、アートにとても救われているからです。受け手としてもです。
今の時代だからこそアートの力を発揮したい。
作品集をつくる理由は、何個でも出てきます。皆さんが家でも楽しめるものをつくろう!という意味もあれば、仕事を残すという意味もあれば、国内外にお届けして知ってもらうどー、今後もつくっていくどー!という意味もあります。そんなことも日々考え、今ここを読んでくださっているお一人お一人に作品集が届けばいいなと思っています。
作品集のご予約クラウドファンディングはこちら↓
ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」
何卒ご支援を宜しくお願い致します!
2020.12/7
まずは、今開催中の冬のおくりもの展。この最中にあって様々な作品がお客様のお手元に旅立っているご報告をいただいています。本当にありがとうございます。
「楽しい、わくわく」を作品でお届けできていたら嬉しいです。
素敵な作家さんのアイテムもたくさんあります。会場のKockaさんのInstagramで気になったアイテムがありましたら、kockaさんまでお問い合わせ頂ければ通販も対応いただけるようです。
そして作品集の予約クラウドファンディング【ヒツジフエルト縮絨室、初めての本づくり。「みんなに楽しんでもらえるフェルト作品集を出版したい!」】
も引き続きご支援いただきありがとうございます。完売していた人気のリターン品も追加していますのでどうぞご覧下さいね。
※ご予約クラファンへは画像をクリック!
先日ある方と作品集のお話をしていて、「作品集を見てカタログみたいに注文できるのじゃないと大変なんじゃない?」と言われました。なるほど確かに、と思いました。しかしながら、「これまでのいろんな作品と新作を見ることができ、作品のストーリーを含めて本という形にちゃんと残す」のが今回の作品集のコンセプトなので、そこはブレずに行こうと改めて思いました。考えの違う方の意見を聞くのはとても面白くて、自分がやりたいことがよりくっきりと見えてくる。そしてどちらも間違いではないということ。作品単品で見てもらえることはいつもめちゃくちゃ嬉しいですが、今回の作品集のようにバックストーリーや変遷も見てもらえると作り手としてより嬉しいです。むずかしいことしてるのは重々承知ですが、43歳だしやりたいことを思いっきりやりたい。ちょっとわがままにやってみたい、せっかくだから生き切りたいみたいな気持ちです。