家族と松川の桜を見に電車に揺られてきました。
天気に恵まれて風はまだつめたかった。
駅前のお店はどんどん再開発が進んでいて、通ったご飯屋さんは軒並みなくなっていたり、シュッとしたお店に変わっていたりした。この街には、子どもの頃父に連れられて書や絵画の展示を見によく行っていた。母とはお買い物によく出かけた。それはもうずいぶんと昔のことで、今はわたしにお役目が加わり、なにやらもっともらしいことをしている。時には心の扉をきちんと閉めてただただ必死に走り回ったり、大人ぶってんなあと自分を感じたりする。