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ヒロタが綴る日々の出来事

太陽系の標本箱:金星

2016.5/12


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宵の明星・明けの明星で知られる地球のすぐ内側を回る惑星です。
自転の方向は逆行しており、金星では太陽が西から昇り東へ沈みます。大きな星との衝突によって自転方向が変わったと考えられています。

金星はとても分厚い大気の層に覆われており、その様子を表すために、様々な色とシルクスライバーをカーディング(ミックス)させています。金色と、羊毛との質感の違いでコースターの表面に変化をつけています。
グリーンがかったスモーキーなセージ色や生成りなど、気に入っている色をたくさん使って制作していることもあって、個人的に好きな作品に仕上がりました。

2010年にJAXAによって金星探査機あかつきが打ち上げられました。金星を調査することによって、地球がなぜ生命溢れる星となったか、その手がかりが得られると考えられます。地球を知る上でも、重要な星の一つです。

次は地球をご紹介します。

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また、ウェブショップのヒツジフエルト縮絨室のみで、冥王星をプラスしたバージョンを限定販売しています。