猫ポーチのワークショップ
寝屋川にあるカフェ Pissanlit(ピソンリ)さんで行います。
Pissanlitは、フランス語で"たんぽぽ"という意味だそうです。
飼っていらっしゃった猫の名前にちなんで付けられた店名なのだとか。
「月樹」というお名前でフラワーデザイナーとして活動もされています。JAMPOTさんでお取り扱いしている作家さんで、今回はそのつながりでワークショップのお話を頂きました。
打ち合わせに伺った時は、樽の中でのんびりお昼寝していた看板犬がお出迎えしてくれましたよ。
眠そうでかわいかった!
さてさて。ポーチのお話。
色味はこのままに、表情をお好きな雰囲気で仕上げて頂けます。
動物ポーチのお教室は初めて。
蓋部分は本体と一体化させて作ります。
ホックで留める仕様です。
本体が乾いてから縫い付けますので、ホック付けのみ、ワークショップ後ご自宅でしていただきます。
自作のポーチを、デザインは違いますが、私はデジカメケース入れとして愛用しています。
クッション性があるので中身を保護してくれますし、傷もつかないので、実際に使っていく中で羊毛素材の素晴らしさを日々感じています。
おもむろにバッグから動物ポーチが出てきたら、使う人もそれを目撃した人も楽しいんじゃないかなあ?と想像してみたのが、このポーチのはじまりでした。
日常の中で物を使う楽しみ、見る楽しみを感じられるものを作りたいと思っているし、作る楽しみも知ってもらいたいなあ、と。
このアイテムにはそんな物語が潜んでいます。
そしてフェルトならではの縫い目のない袋物をつくるのは楽しいです。
また今回は、ポッテリと厚みがありすぎない物を作って頂こうと考えてデザインしました。
薄めのフェルトでも、しっかりと縮絨させれば丈夫な布となります。
見る楽しみ、作る楽しみ、使う楽しみをお届けできますように。
今回もせいいっぱい、努めさせて頂きます。
ぜひぜひご参加くださいね。