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ヒロタが綴る日々の出来事

薄桜色のなんとやら

2014.4/4


sakura.jpg
桜花片(花びら)だけ付けると、まるで舞った花びらが胸元に留まっているかの様。角度によって変化する色合いを出すため、2種類の桜色と金色の絹をミックスしました。

WEB SHOP "ヒツジフエルト縮絨室"に新作UPしました。

JAMPOTさんに納品いたしました。

桜は人の心をとらえてしまうもの。
一斉に桜色へと色づいた木々は美しくて目を奪われるし、「春がやってきたんだなあ」と分かりやすく感じさせてもくれる。
ぱっと咲いて、あっという間に散ってしまう。
花明かりの夜桜を静かに見るのも風情があるし、お花見で騒ぐのも楽し。
私の小学校の登校ルートには、名物の桜のトンネルがあり、道の両側に桜が数十メートルに渡って咲いていました。楽しい思い出もたくさんあります。草花で遊ぶのが好きでした。


早速品切れもありまして、本当にありがたいです。気に入ってくださった方はお早めに!同じ色味でつくっても、同じ表情はなかなか再現できないのです。目の色とか、細かい所もついつい変えたくなっちゃう。

ところで、毎回ブローチ台紙に印刷している短い文章。今自分がハマっているものを如実に表しているものも多く、過去の台紙を見てみると笑える。作品は私以外の誰かのためにあるものだけど、作家の密かな楽しみとしてお許し下さい。笑
ちなみに最近のお気に入りは「弾丸論破」。

お客さまも笑顔になれて、創り手も楽しいというのが何よりだ。