春の涙
2013.4/16
春の展示がひとつ終わって、次の作品へと歩みを進めています。
ここ数日、なぜか電波?が調子わるいみたいで、メールがくるのが遅かったり、アンテナはちゃんとしているのにスマートフォンのつながりがわるかったりしています。
そういうときはそういうときなので、あんまりぴりぴりしないように、流れに任せていきますね。
私は田舎生まれの田舎育ちで、刻々と変わる風景やその色合いの恵みを意識せずに受けて育ってきたように思います。
どこかにわざわざ見にゆかなくとも、美しい景色はそこかしこにあり、当たり前のように存在していました。
ものをつくるということの根底には、それらの色が染み付いているのだと思います。決して特別な事ではなく、自分はあくまでも普通の人間で、育ってきた環境の結果なのだと思います。
あとは、今もそうですが、人見知りな所があって、器用に人付き合いができる質ではありません。
日常の生活、制作、お金の事、人とのお付き合い、つながり・・・それらがバランスよくあればいいけれど、そんなにバランスをとれるほうではなく、お酒を飲みにいったりして息抜きをするということも、ほとんどしません。
(年に一、二度行ければ十分満足。)
大人になり、様々な転機で住む所を移し、ものをつくることをおぼえ、それがしたくて毎日を過ごしています。
うまくいかない事ももちろんあります。
自分のキャパシティを自分で制限しないようにしつつ、いつの間にか超えていたりして、周りの方にたくさんご心配をおかけしていたり。
自分の余裕のなさが、人を傷つけてしまったりすることもあるのでしょう。
気づいて反省をしても、またやってしまったり、学習ができないものですね。
それでも、日々手を動かします。
今日は、先日の展で初めて作ったマウンテンブローチを、色を増やしていろいろつくっていました。
見てくださった方からは通称「富士山ブローチ」。
まずはウェブショップで、披露しますね。
思い描く場所はどこかよくわからないし、帰る場所とかいわれてもよくわからないし、わかったとしても辿り着けるかわからないけれど。
それでも闇雲に歩き回っているわけではないから、歩きつづける事はできると思います。
とにかく毎日お店を開けるように、作品に向かう。
実際にウェブショップもしているから、ご注文をいただいたら即動く。
365日、開けています。
なんだろうな。
どうにもとりとめのない文章。
今日はこのへんで。