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ヒロタが綴る日々の出来事

二日間も制作を休んだけど、いい日だった。

2012.7/18


京都は梅雨明け。
そんな17日、祇園祭の山鉾巡行を観に行きました。
長いこと京都に居ますが、ちゃんと巡行を観に行ったのははじめてでした。
先頭の長刀鉾からはじまって、すべての山と鉾を観ることが出来ました。辻廻しも。楽しかった。暑い日だったのですが、毎年お馴染みの河原町商店街手ぬぐいを首にかけて、汗をぬぐい、ときには移動しながら。
今年ちゃんと観たいなと思ったのは、去年ちらっとみた船鉾があまりにも綺麗で、鮮明に目に焼き付いたからです。鉾からぶら下がっている鈴(私は飾りだと思っていたら、一緒に観た人が「あれ鈴やで」と教えてくれました。ありがとう、祇園祭マスター!)がいくつも上下するのがかわいくて、豪華で、来年はちゃんと観たいなあと思っていたのでした。やっぱり素敵でした。船のかたちというのもまたいい。
もちろん、帰宅してから全ての山の由来などをネットでチェックしましたよ。←根がオタク気質
実は夕方からの三基のお神輿が祇園祭のメインなのですが、錦のお神輿をひとつ観た所で帰宅しました。

前日の16日は、まる一日かけての、彫刻フェルトのワークショップに行っていました。
作家だって、日々学びです。
フェルトは体力勝負の仕事。それを夏に、まる一日格闘するので、翌日の巡行を見られるかなあ・・・と心配していたのですが、全然大丈夫でした。巡行の後は南座に観劇も行けたし。
体力って、素晴らしい。

ワークショップも、めちゃくちゃ楽しかった。へとへとで帰って、ばたりと寝ました。それくらい疲れましたが、それは、とても楽しかったということ。

作品が商品になり、それは構わないのだけど、いつの間にか「これだったらみんな好きかな?」とか、ぶっちゃけると「売れるかな?」とか、そういうことばっかり考えてつくる頭になっていく。それがしっくりこなくて、でもそういう脳をやめられなくて(しかもその脳はうまくはたらいてない)、苦しかったのが、あっという間に「やっぱりフェルト超いいな、楽しいなー!」に戻りました。
わたしが2人いたらいいのにな。
ひとりは作家として考える。
もうひとりは、それをビジネス的にも考えることができる。
そんなふうに。
作家だって食べていかなくては生きていけない。
ビジネス的に考える力って大切です。
あまりできていないことが、悩みといえば悩み。