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ヒロタが綴る日々の出来事

似通った色合いの思い出を持ち寄って

2009.3/7



いい夜です。
春が近いというだけで、私の心は穏やかになります。
ある時期から桜の季節が苦手になっていましたが
今年は良い桜が観られるかもしれません。
時間が流れる、というのは素晴らしいな。

作品を創っていました。
納品のお知らせはまた、近いうちにできるかと思います。
今のBGMは椿屋四重奏の小春日和。丁寧な日本語の曲です。
音楽は元気と癒し、想像力の源。

自分を動かすために何を始めるかと考えたら
やっぱり私には表現することしかなくて、
表現者という職業は幸せ者なんだなあと思います。
創ってもつくっても表現には終わりがなく、いいなと思える作品が
出来ても、もっといいものは出来ないかと常に想いを馳せるので
よく途方に暮れますが、終わりがないからこそ続けられるのか。
楽しくて苦しくて孤独で、生きている甲斐のある旅です。
これがなければ屍になっちゃいそう。
知っている人の元へ、また多くの知らない人の元へ、
作品という自分自身を届ける旅。


それでは皆様、おやすみなさい。