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ヒロタが綴る日々の出来事

駆け抜ける女

2008.8/6


夕方 左の踝を棚に思いっきりぶつけたが、人前だったので
「全然痛くないし〜、ていうかぶつけてないし〜」
と素知らぬ顔をする。
これが大人の対応ってやつか?
大人になると、大抵の事は我慢できるようになる。

実際の所、今も痛いので 後で冷やしてみようと思います。

今日は、制作した作品にニードルで仕上げのステッチを施し
ネームダグを縫い付ける作業。

作品が気に入った仕上がりになると、私はとても感動する。
作品と自分だけの濃密な時間は特別なものだ。
フェルト作業は計画も必要だし、色合いもすごく考えているけれど 
それでも最終的には素材の出方に委ねるのが私のやりかた。
想像を超えた仕上がりになるところに制作の面白さがある。
勿論、想像を悪く裏切って「これはあかんやろ〜」となる事もあり。
しかしどちらにしても面白い。
納得いかない仕上がりになるのは大抵、制作中の状態が良くなかった時。
気持ちがざわついていると絶対にだめなのだ。