〔とびはねうさぎのブローチ〕今年の飛び跳ねはこのような感じ
ブローチ他にもいろいろとお届けしました
今年も神保町いちのいちさま出店の時期となりました。
期間限定でヒツジフエルト縮絨室の作品が並びます。温かく優しい天然素材、羊毛フェルトづくしのアイテムをたっぷりお届けいたします。
ひとつひとつ手作業で制作する動物モチーフはどれも同じものはなく、身に付ければ唯一無二のあなただけのひと品に。羊毛フェルトの温かみのあるアイテムたちをぜひ店頭でご覧ください。
【作品おしながき】
”ねこ・くまスマートフォンケース(大・小2サイズ)”
【対応サイズ目安】
小 : iPhone 6/6S/SE/7/8/X/XS/11Pro/SE(第二世代)/12/12Pro/13/13Pro
大 : iPhone 7+/8+/XR/XSMax/11/11ProMax/12ProMax/13ProMax
カラーバリエーションも表情も豊富に、たくさんおつくりしました。
ぽいっとスマートフォンを入れられる動物ポケットのフェルトケースです。フィットするタイプのiPhoneカバーを付けたままでも入れられる、ゆとりあるサイズに仕上げました。入るサイズであればiPhone以外のスマートフォンにもお使いいただけます。
仕上がりサイズの倍の型から繊維の状態の羊毛を手作業でローリングして縮め、適度な厚みのある縫い目のないケースに仕立てています。羊毛の持つ弾力性が中身を優しく守ります。
※13,13Pro,13ProMaxはお客様が装着しているケースによっては入り口が入りづらい場合がございます。その際はスチームアイロンをポケット入り口付近に当て、熱と湿り気を与えた状態で入り口を手で広げてからお使い下さい。
”心臓ブローチ”
ヒトの心臓のフェルトブローチです。
心臓の形や動脈・静脈をできるだけ造形しながらニードルフェルトでひとつひとつおつくりしています。
貼り箱のボックスにはポーランド語で「心臓ブローチ」「中に入っているカラー」を、英語で「心臓はここに眠る」という文言を入れました。
心臓を作ろうと思ったきっかけは、ショパンの心臓が祖国ポーランド・ワルシャワの教会の柱に入れ込まれているのを知ったことです。パッケージはこの柱の墓碑をイメージしています。
死ぬまで祖国ポーランドを愛していたショパン。十一月蜂起という反乱が起こったことがきっかけとなり、生きているうちに故郷へ帰ることは叶いませんでした。それゆえフランスのパリに埋葬されましたが、彼を看取った姉が密かに心臓だけをドレスの下に隠し、ポーランドに渡ったとのこと。それは彼の遺言であったとも言われます。
そして、心臓が埋葬されている教会はショパンが子供の頃に家族と通った場所だそうです。
心臓を「わたしの心」として捉えることや、死ぬまで休むことなく動き続ける臓器の機能や不思議さ、神秘性を強く感じて制作に至りました。
そして、癌になる事があまりない臓器でもあります。
通常バージョンは赤・橙の2種類、スペシャルバージョンはグラデーションの色合い、通常バージョンで省略している動脈・静脈をもりもりと表現しています。
”動物ブローチ”
こちらは落下する居眠り猫
この投稿の最初に掲載したねこ、くま、しろくま、ひつじ、うさぎ、きつねをブローチに仕立てた定番シリーズです。しっかりと固く刺し固めて長くお使いいただけるようにひとつひとつ丁寧におつくりしています。小ぶりだったりボリュームがあったり、大きさも表情もいろいろ。1点ものも多くご用意しています。
”作品集「ヒツジフエルト縮絨室 FELT FULLING LABO」”
A5判ハードカバー/78頁/オフセット印刷/タイトル特殊加工/初版限定シリアルNo.入り/日本語・英語併記/発行:株式会社パレード
2000年から現在まで創ってきたさまざまなフェルトアートをご紹介するフルカラーの作品集です。本の中で発表する新作の人形たち、各作品のテキスト、スケッチなどもご紹介。決定版の1冊ができあがりました。初版限定シリアルナンバーとサイン入りです。
本の中で空想をふくらませて小さな旅をしてみてはいかがでしょうか?
フェルトメーキングの世界へ、どうぞ良い旅を。
そのほかにも、
溜まるブローチ
ねこ・くまキーケース
など、たくさんのアイテムを揃えてお待ちしております。いろいろな作品が一堂に会するこの機会にぜひお立ち寄りください。
東京都千代田区神田神保町1-1三省堂書店内
営業時間
10:00~20:00
電話番号(神保町いちのいち)
03(3233)0285
最寄り駅
地下鉄半蔵門線 神保町駅
地下鉄都営新宿線 神保町駅