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2012-13.fall-winter collection -カリストの雫-
とある星の第4衛星カリスト。
ふわふわミルクの泡がたっぷり浮かんだ珈琲をスプーンで混ぜたような模様の、とろりと大きな星を、16日と16時間32.2分の公転周期でまわっています。
ここカリストの空気はつめたく澄んでおり、氷の水晶柱が足もとの岩石のあちこちからのぞいています。
また、大小さまざま深さもいろいろな湖がたくさんあり、カリストの羊飼いが湖のまわりを日々パトロールしています。
常夜の空からは星の雫のかけらが絶えることなく、ゆっくりとした速度で湖へと静かに落ちてゆくのです。
その雫の美しさに羊飼いは、湖からこの雫のかけらを拾い集めてたくさんの人に届けようと思うのでした。
これは衛星カリストのもうひとつの世界のお話。
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今期の秋冬は、「カリストの雫」をテーマに作品を展開していきます。
フェルトのブローチやピアスはもちろん、鞄やポーチなど機能を優先させがちなものも、”身につける人を装うアクセサリー”としてとらえた作品をお届けいたします。
ゆったりとシンプルに、装うことを楽しんで頂ければと思います。
フェルトのブローチやピアスはもちろん、鞄やポーチなど機能を優先させがちなものも、”身につける人を装うアクセサリー”としてとらえた作品をお届けいたします。
ゆったりとシンプルに、装うことを楽しんで頂ければと思います。