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ヒロタが綴る日々の出来事

RABBIT BROOCH

2014.6/5

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ヒロタの白うさぎ

無表情にも表情がある
耳の形と付ける位置、顔とのバランスに特に気をつかう

ただつくり続ける中で見つかるものはたくさんあります

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あー、鮭捕りたいわあ

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眠たいだけかもしれん

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キリッ。

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シロクマ界
期待の星です
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熊は眼光鋭い。

熊が出たといって集団下校になるくらいの田舎で育った

木彫りになっちゃう鮭を捕る熊(ザバァー)
できた表情が何だか眠そう(私も眠かったのか)
キリリとドヤ顔(ドヤッちゃうんだよなあ)
シロクマもシロクマで、白いけどやっぱり熊だな

つらつらと連想ゲームのように言葉を浮かべて
ひとつひとつ出来上がったものが
誰かのもとへきっと届く

熊が家まで襲って来るのではないかと
裏庭の竹林が風でざわめくたびにめそめそと
家族の帰りを待っていたのは
昔のお話

PEANUTS BROOCH

2014.6/3

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ピーナッツ・ブローチ/甘美で甘美な落花生

殻に包まれたままのピーナッツは、ひとつひとつ形が様々だ。
くびれもふっくら具合もすべて違う。
そこが重要だ。

黄色い色目でつくったらきっと好いだろう
(Tシャツやボタンダウンのシャツの胸元に付けたい)
Tシャツなら、腰あたりに付けてもいいかもしれない
紺色のトートバッグに付けてもかわいいだろう
(紺色と黄色系の相性は個人的に最高)
そして、男の子が付けてもすごくいいだろう
だったら台紙はいつもと違うフォントを使ってみようか

そんな想像や妄想

紺色のトートバッグをいまだ持っていないことが悔やまれる

こちらのイベントにて初お披露目します。

How are you?

2014.6/3

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フェルトブローチシリーズ

“小さな立体作品”をコンセプトに制作。おさめるフレームの台紙にはつくられたものに合わせ、またその時の心象を言葉にして書き加えている。
裏にはリサイクルレザーを使用。真鍮ピンは蝋引きした麻糸で付けられている。
ニードルフェルトの技法で、しっかり固くフェルト化。経年による修理可。

一部、解禁しました。(倍以上は並びます)
明日からJR大阪三越伊勢丹3階”JAM POT&Guignol出店はじまります。
初日の明日のみ、16−19時に在店いたしますのでよろしければお声など掛けてくださいませ。

今は、雑貨とか工芸とか美術とか、そんな括りなんて取り払ってそれぞれが表現するものや技術をひたすら切磋琢磨しあったらいいなと想う。

風待ち月。
夜風が恋しい。

昨日ちらっと書いていた強さというのは、どんなジャンルの表現でも、”圧倒的な強度”を感じるもののことです。有名無名うまいへた関係なく、この人の、この人達のつくりだすものには言葉にしがたい強いパワーがある、と感じることがあります。たとえるなら、山の中で圧倒的な自然を感じる時や、空が広いなあと思う時に近い感覚です。個人的な感覚かもしれませんが。
私は今、そういうものに触れたい。

なんてタイトルを思いついてから、「31日であってるよね?」と確認する程度のボンヤリ。

今朝はコーヒーを切らしていたのでルピシアの紅茶。こちらもまたまた頂き物で、どんな味かは想像つかなかった。淹れてみるとなんとも甘い香りがしました。甘い香りのフレーバーティーも、ミルクティにするのが好きです。

伊勢丹さんでのイベント制作もおそらく山を越え、あとは仕上げかなといった所。日々の制作をtwitterであげているので、気になった方は見てみてくださいませ。

ピーナッツ・ブローチに付ける台紙が思いのほか気に入った意匠になり、付けた言葉も良いかもと思えたので、今日は良い日。
フォントをつくる人はすごいなあ。尊敬します。ありがとう。

最近は強さについてよく考えている。
人がつくり出す作品の圧倒的な強さについて。

白ご飯でおにぎりを作っておく。

お味噌を塗ってコンロの魚焼きグリルで焼く。

あれば海苔を巻く。

なんだこれ、美味しい。

WAKE UP

2014.5/29

更に短い髪は案外好評なようです。
Tシャツにジーンズで、男の人のような格好がしたくなります。鞄もカゴからポーターに変更。
今日は夏のような気候でしたし。

いただいた新芽の紅茶は、ホットよりアイスミルクティにしたほうが好みだということを発見。

ゆで卵の黄身にポン酢を、こぼさないよう地味〜に染み込ませて食べると美味しいことを発見。

一昨日くらいから、とあるアーティストの曲を聴きながら仕事をしています。知人がいいよと言っていて、初めて聴いたときはよくわからなかったのだけど、人がここまで言うのなら何かがあるのではないかと思ったから。英語だから歌詞はよくわからない。そのうち、訳をみてみよう。

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新作のピーナッツ・ブローチ。

表面を整える作業はまだなので、すこしモケモケ。
奥のピーナッツは1段階めの整えをしたので、少し表面が滑らかです。

男の子がシャツのポケットに付けたりバッグに付けたりしてもかわいいと思う。紺色のトートバッグとか。個人的に青系と黄色系の組み合わせが好きです。そしてメンズライクな服装も好きなので、自分も付けたいなあと思ってつくりました。ピーナッツの殻かわいい。

もうじき伊勢丹のイベントでちょっとだけ店頭に立たせていただくので、今日は髪を整えにいってきました。割引チケットありがたや。大人になってから一番短くしたかもしれない。白髪も目立っちゃうけど、まあいいや。

今日は一日中眠たくて困りましたが、ピーナッツの予定数達成。

home

2014.5/26

朝にサイトの更新をするのも久しぶり。
静かで集中してできてなかなか良い。

気持ちにゆとりもでてくるのか、改めてこのサイトを見て「やっぱりいいなあ」と思う。このHPは2008年にリニューアルした時に作ってもらったデザインで、シンプルさが落ち着くのだ。プロの方に依頼してつくってもらったもので、シンプルなだけではない箇所があちらこちらにあるので飽きないのだと思う。手書き文字を入れたいとか、フォントは明朝体がいいとか、こちらのお願いも聞いてもらって完成した。(safari以外だとゴシックになってしまうみたい)

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大人だって傷つくこともあるというおはなし。
イベントがあると、ここのお知らせページとtwitterで告知をする。それきっかけで作品を知っていただけることも多く、みなさんがリツイートしてくれてフォロワーさんが増えたりもする。ささやかな交流もうまれ、いいコンテンツだと思う。
いっぽう、イベントがおわるとぱらぱらフォロワーさんがへったりもする。私はフォロー返しをしないからというのもあるだろうし、twitterというコンテンツはそういう自由なものだとも理解している。誰にも罪はないし、いいのだ。ただ、そのことに少なからず傷ついてしまう。せつない、というか。けっこうへこむんだ。
(タイムライン上でも実際でも、その方と交流がうまれてお知り合いになればフォローをすることもある。)
だからこそ、私の活動を見続けてくれる人たちが居ることの幸せを想う。作業は一人だし、ものづくりは孤独な仕事だ。でも、一人じゃ続けてこられなかった。そういう意味では運のいい人間と言える。

身に付けてくれたり、家に置いてくれたり、褒めてくれたり、愛のある厳しい意見をくれたり、どれもが大切な人との関わりです。

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だからここは私のホームとして、これからも大切に、時には正直に素直な気持ちを書きながら(笑)続けていこう。