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ヒロタが綴る日々の出来事

遠い世界に思いをはせる

2025.5/8

今日の仕事を終えて、コンクラーベ直前の宣誓ライブ配信を見ていた。画面を通してではあるが、教皇選挙が行われようとしているリアルタイムでミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画を見ることができた。ミケランジェロが疲労困憊の自身を描いたといわれる「皮だけになった男」の絵がアップになってちょっと笑ってしまった。ふまじめな学生だったから頭に入っている美術史の流れはかなりあやふやで、今になって学び直している。偉大な画家の作品を見ると、明るく絶望することができて、このわたしにできることは何だろう?と、健全に仕事に取り組むことができる気がする。